06:40
おはようございます。
今日一日ハッピーでありますように
今日は特に なし
ざまぁみろ!
06:40
おはようございます。
今日一日ハッピーでありますように
今日は特に なし
ざまぁみろ!
05:05
おはようございます。
マアマアの気分。
疲れもない
あの人になにかあったのだろうか?
すごい雪だ~~車が雪だるま
ポストに書類投函しなければ!
午前7時半
心に残る風景が復活されていた やった!
13時 30分
Toto あの女が本性を見せた
もう終わりだな
19時50分
リンダさんが私の ガールフレンドに なった
若いからすぐ飽きるんじゃないかな
@# 自我機構化
「自我機構化」とは、
環境事物を自分(個体)の肉体と同じように
操作できるようになることです。
この機構化に対しては、
おのおの異なった三つの過程因子が作用します。
1) その一つは、環境事物が自分(個体)に
機構化されるように選ばれると言うことです。
これは、環境事物が個体に機構化されるように
修正されていくと言うことを意味しています。
例えば、使いにくいハサミを使いやすくしたり、
複雑な機械を単純化するなどです。
2) 他の一つは、自分(個体)が環境事物に
順応していき機構化する過程である。
これは、環境事物に自分(個体)が慣れていくということで、
今度は自分(個体)が環境事物に適応していくことです。
これは学習によってその順応を促進することが出来ます。
3) もう一つは、この両者が併合されて機構化することです。
1)と2)の両者が同時に行われていく、
すなわち、環境事物が個体に適応されるように選ばれると同時に、
その選ばれたものに対して自分(個体)も
その選ばれたものに順応していくことであり、
この両者の作用を使って機構化することです。
この「自我機構化」は、
個体の肉体的な限界の許す範囲までは可能です。
しかし、精神的なものなどで機構化できない場合があります。
これを「自我機構化不能現象」といいます。
@#葛藤(コンフリクト)
二つまたはそれ以上の相矛盾する
刺激、あるいは要求が存在する場合に成立するものです。
その主要な形としては次の三つがあります。
A 接近―接近葛藤
この形は自分を中心にして、
二つの異なった方向に「正の誘意性(環境性)もったコンフリクトです。
B退避―退避葛藤
この形は自分を中心にして、
二つの異なった方向に「負の誘意性(環境性)もったコンフリクトです。
C 接近―退避葛藤
この形は自分を中心にして、(二つの異なった方向ではなく)
一つの方向に対して正・負の誘意性を同時にもったコンフリクトです。
この形は、自分としては好ましい方向ですが、
その方向をとることによって、
自分にとって好ましくないことがあるために、
その方向に進むことが出来ないような状態であり、
そうかと言って、その場から逃げ出すことも出来ない状態です。
Cのコンフリクトは、一般に両者の力が平衡して、
平衡が相殺されずにいますので、
このような状態が続けば続くほど、
ストレス(緊迫)現象を高めることになり、
ついには精神異常まで追い込まれることがあります。
この状態を解決するためには、
自分の客観的な「思惟(思考)」と「意思」によるか、
第三者によって完全に遮断されなければ解決することは出来ません。
@A:#ブレインストーミング
集団でアイデアを出し合うことによって、
相互交錯の連鎖反応や発想の誘発を期待する技法である。
人数に制限はないが、5 – 7名、場合によっては10名程度が好ましく、
議題は予め周知しておくべきである。
ブレインストーミングの過程では、次の4原則(ルール)を守ることとされている。
%判断・結論を出さない(結論厳禁)
自由なアイデア抽出を制限するような、
判断・結論は慎む。判断・結論は、ブレインストーミングの次の段階にゆずる。
ただし可能性を広く抽出するための質問や意見ならば、
その場で自由にぶつけ合う。
たとえば「予算が足りない」と否定するのはこの段階では正しくないが、
「予算が足りないがどう対応するのか」と可能性を広げる発言は歓迎される。
%粗野な考えを歓迎する(自由奔放)
誰もが思いつきそうなアイデアよりも、
奇抜な考え方やユニークで斬新なアイデアを重視する。
新規性のある発明はたいてい最初は笑いものにされる事が多く、
そういった提案こそを重視すること。
*粗野(そや):言動が下品(野性的)で荒々しく、
品位に磨きがかかっていない様子」という意味
%量を重視する(質より量)
様々な角度から、多くのアイデアを出す。
一般的な考え方・アイデアはもちろん、
一般的でなく新規性のある考え方・アイデアまであらゆる提案を歓迎する。
%アイディアを結合し発展させる(結合改善)
別々のアイデアをくっつけたり、
一部を変化させたりすることで、
新たなアイデアを生み出していく。
他人の意見に便乗することが推奨される。
@A:#エンカウター
カウンセリングの一形態であり,
教師が用意したプログラムによって作業・ゲーム・討議をしながら,
こころのふれあいを深めていく方法である。
児童生徒たちに自分とは何かへの気づき,自己肯定,自己開示,他者への寛容などを学ばせ,
児童生徒相互の感情や情緒的コミュニケーションを回復し,
相互に認め合える人間関係を育てていくことをねらいとしている。
@B:#エンカウンターグループ
カール・ロジャースが開発したカウンセリングの方法。
構成的エンカウンター(予め課題が用意されたもの)と
非構成的エンカウンター(予め課題が用意されていないもの)に大別される。
@C:#非構成的(ベーシック)エンカウンター]
クライアント中心療法の理論を健常者グループに当てはめ発展させたもの。
グループで感じた事を思うままに本音で話し合っていく。
ファシリテーター(グループをまとめる役)によって進行する。
ファシリテーターはよく訓練された専門家でなければならない。
集団心理療法のひとつとして扱われるが、
参加者によってはエンカウンターに参加した経験そのものが、
辛い体験になってしまう場合もある。
@D:構成的(グループ)エンカウンター
リーダー(ファシリテーターに当たる)から与えられた課題をグループで行う「エクササイズ」と
エクササイズ後にグループ内でそれぞれ感じたこと、
考えたことを互いに言い合う「シェアリング」で構成される。
教育活動として行われることも多い。
たいていの場合、エクササイズに入る前に自己紹介を兼ねたゲームなどが行われる。
グループのメンバー間の緊張をほぐし、その後のエクササイズを円滑に進めるためである
#プレグナンツの法則
プレグナンツの法則とは、人間の知覚の法則です。
「プレグナンツ」とは、簡潔なという意味の言葉です。
プレグナンツの法則には、代表的な3つの要因があります。
(1) 近接の要因:
不思議なことに、近くにある縦線同士が、一つのグループになっているように見えてきます。
逆に、遠くにある縦線同士は、グループには見えません。
このように、人間の知覚には、
近くにあるものをグループであると自動的に認識する機能があるということです。
また、視覚的なものだけではなく、時間的にも近いものはグループとして認識されます。
(2) 類同の要因:
人間の知覚においては、同じような物を一まとまりのグループとして認識します。
(3) 閉合の要因:
不思議に、お互いが閉じあっている部分が、
一まとまりのグループとして、認識してしまうものです。
逆に、お互いが開き合っている部分は、
グループとしては、認識しづらいものです。
例えば、枠でくくられていたりするものは関連付いて見えます。
三つの[ ]があるように見えると思います。
][の方が距離が近いですが、
三つの[ ]に見えてしまうので、
(1)近接の要因よりも強いのかもしれません。
【 】【 】【 】
以上のように、人間の知覚は、
プレグナンツの法則によって、
意外にも、勝手にグループ化して、認識してしまうものです。
#仮定の法則
一般に、私たちは仮定というと、仮にという、あることがらの前提に用いています。
この法則は、その発展した考え方に他ならないのですが、
これを理論的に知ることにしましょう。
通常、私たちは、そこに何か「有る」とか「無い」とか言って、
その何かをお互いに認めたり認めなかったりしています。
それは、今ここに私たちがいるという前提に立って、
何かが「有る」とか「無い」とか言っているということを知らなければなりません。
もし、私たちがそこにいなければ、
何かがそこに「有る」か「無い」か、それさえ分からないのです。
それをまず理解することによって、さらに広い視野を持つことになるのであります。
それは、自分がいる世界と、自分がいない世界があるという認識を深めたことになります。
そこで、この二つの世界が一つになって、
私たちの心理の世界を形成していることを認識することが重要です。
さらに付け加えて注意しておかなければならないことは、
自分のいる世界とは、現実にそこに自分がいるという
肉体的な存在という考え方に陥りやすいのですが、
自分が肉体的にいない想像の世界も想像することができるわけでですから、
自分がいるということは、自分が認識できる範囲ということになります。
ここで、自分が認識できる世界は、自分がいる世界のほんの一部の世界であり、
その一部に過ぎない世界は、自分が決めた世界であることを知ることが重要です。
そこで、自分が決めるということは、この広い心理の世界からみれば、
一つの仮定に過ぎないということを理解してください。
それは、私たちは、心理の世界において、
一つの仮定の上に立つという心理の法則に従わなければ、
何物も認めることができなくなることを意味しています。
これを「仮定の法則」といいます。
#インプリンティング(刷り込み)
記憶は、何度繰り返し覚えても使わないでいると薄れてくる、
といったことがあるかと思いますが、
発達のごく初期の時期に、
「覚えた記憶が、その後それを変更しようとしても、
なかなか変更できないほど強固な記憶となる現象」があります。
それを、心理学用語で「インプリンティング」といいます。
このインプリンティングは、発達心理学の分野などでもよく取り上げられていますが、
元々は、動物行動学者のローレンツが提唱した概念です。
あるとき、ローレンツがハイイロガンの卵を孵化させていたところ、
自分の目の前で孵化した雛鳥だけが、なぜか親鳥ではなく、
自分を追いかけてくることに気づきました。
ガンの仲間の雛は、生まれつき親の後を追いかける習性を持っていますが、
雛は親の顔を知りません。
そこで雛は、生まれた直後に目の前にある、
自分より大きな動くものを親として記憶し、その後を追うのです。
通常記憶は、時間をかけて学習されるものですが、
雛鳥が瞬時に親を記憶する現象をみて、
ローレンツは、「まるで雛の頭の中に瞬時に印刷されたかのようだ」
という仮設を立てました。
生まれたばかりのか弱い雛鳥にとって、
自分を敵から守り育ててくれる親から離れずにいることは、
生死に関わる大問題です。
その為このような特殊な技能があるのかもしれません。
ローレンツはこの現象が、
まるで頭の中に一瞬の出来事が印刷されたかのようだとして、
刷り込み(imprinting)と名付けました。
#タナトス(死の本能)
本能といえば自己保存本能と捉えるのが普通だろう。
これはエロスと呼ばれ、エス(性的及び生的衝動)の源とされる。
そこから発生するエネルギーがリビドーということになる。
精神分析の分野では、
同時に、死の本能としてタナトスというものも
人は抱えていると想定している。
エロスが保存を目指すのに対し、タナトスは破壊を指向する。
人間にとっての破壊とは死を意味する。
しかし、人間が生まれてくる前というのは、
死と殆んど変わらない状態であったことも事実と言える。
死の世界、無の世界から人間はこの世に生を受ける。
そして、誰もがいずれその生を終える。
死=無という世界から人はやってきて、
当たり前のようにその世界に還っていくわけだ。
生の破壊によって死はもたらされるが、
客観的に考えると死=無というのは、
人間にとって非常に安定した世界ということができる。
「死の本能とは、実は安定したい衝動である」
と言い換えることができると思う。
これは物質の性質でも同様だろう。
ビルの立ち並ぶ都会は不安定な世界だ。
破壊の力で瓦礫(がれき)に姿を変えたときから、
安定への時間が刻まれる。
どんなに堅固に見えるものであっても、
不安定を予感させない美はおそらく存在しないだろう。
#支出の合理化・正当化
今すぐに必要なわけではないモノを買い過ぎてしまったような場合には、
『支出の合理化・正当化』のバイアスが働きやすくなる。
本当は通勤や送り迎えに使う150万程度のコンパクトカーを買うつもりだったのに、
少し大きめの250万するワゴンを買ってしまった場合には、
#スペースが広いほうが沢山荷物を積めて何かと使い勝手が良いから、
#こんな大きな買い物はもうしばらくしないから、
#どうせ分割払いにすれば僅かな金額の違いになるから
#せっかく高いものを買うなら本当に気に入ったものを買ったほうがいい
#(普段は2人しか乗らないのに)後部シートにも乗れば7人も乗れるから
などもっともらしい理由を並べることによる支出の合理化が行われることは多い。
本当に必要と思われたものよりも高級・高額な商品を買った場合には、
%高い商品のほうが品質が良いから長持ちするはず。
(すぐに新しいモデルが欲しくなるのに)
%結果として安物買いの銭失いにならずに済んだ
(標準的な商品の品質が十分なものでも)
%本当に満足できるものを買わないと結局使わなくなって意味がない
などの合理化や正当化が行われることになりやすい。
支出の合理化・正当化で判断・選択を誤らないためには、
『初めに定めた予算・全体的計画的な予算』の範囲内で、
買い物や契約ができているかを定期的に検証することが大切であり、
『その場の気分や勢い・サンクコスト』に流されて、
買える時にどんどん買っておこうというような自棄(→やけ)にならないことである。
*バイアス:傾向、偏向、先入観、データ等の偏り、
思考や判断に特定の偏りをもたらす思い込み。
*サンクコスト:それまでに費やした労力やお金、時間などを惜しんで、
それが今後の意思決定に影響を与えること
#認知の歪みの典型的なパターン
1: 全か無か思考:状況を連続体ではなく、たった2つの極端なカテゴリーでとらえること。
物事を両極端、白か黒か、全か無か、のどちらで考える完璧主義。
2.:過度の一般化:その状態が永遠に続くと考える。
3:心のフィルター:全体像を見る代わりに、一部の否定的な要素だけに過度に着目する。
4:a マイナス化思考:肯定的なことをたいしたことではないと、無視、軽視する。
4:b.肯定的側面の否定や割引き:肯定的な自己の経験、功績、長所などを不合理に無視するか、
割り引いて考える。
5.:結論の飛躍:
「心の読みすぎ」→勝手な否定的憶測
「先読みの誤り」→事態が悪くなっているだろうと予測する。
6:感情的理由付け:自分がそう感じる(そう信じている)から、それが事実に違いないと思い込み、
それに反する根拠を無視するか、低く見積もる。
7.:過大解釈と過小評価:(拡大視/縮小視):自分の良いところを過小評価し、他人の良い所を過大評価する。
8: 「ねばならない」「べき思考」:自分や他人の振舞い方に、厳密で、固定的な理想を要求し,
それが実現しないことを最悪視する。
自分または他人を「~べき」「~べきでない」と批判する『性格の中枢』。
9: レッテル貼り:より合理的な根拠を考慮せず、自分や他者に対して、固定的で包括的なレッテルを貼り、
否定的な結論を出す。
10.:個人化(自己関連付け):他者の否定的な振る舞いを、他のありそうな見方を考慮せずに、
自分のせいだと思い込む。
11.:破局視(運命の先読みとも呼ばれている):他の可能性、特に現実的にありそうな可能性を考慮せず、
未来を否定的に予言すること。
12:読心術:他のより現実的な可能性を考慮せず、
他者が考えている内容を自分が分かっていると思い込む。
13:トンネル視:状況に対して、否定的な側面しか見ない。
例:
息子の担任教師は、何ひとつきちんとできない。
彼は批判的で、鈍感で、しかも教え方が下手だ。
@#群集心理
人は個人ではやらないようなことも、集団になるとやってしまうということがあります。
いわゆる“群集心理”とは、主に社会心理学の観点から研究されています。
そもそも、群集とは「不特定多数の人間が、
共通の動因のもとに一時的にある場所に集まってできる未組織な集合体のこと」と定義されており、
“群衆”と表記されることもあります。
そして、共通動因の発生の仕方の違いによって、以下の3つに分類されます。
(1)突発的群集:事故や災害など予測不能な緊急事態の発生によってできる
(2)偶発的群集:人々が共通に惹かれるような潜在的動因が存在する場所に、
大勢の人が一斉に押し寄せてできる
(3)定期的群集:共通の動因をもつ人々が定期的に一定の場所に集まってできる
また、群集が動態的であるか受動的であるかによって、
動態的な場合は暴衆(モッブ)と、受動的な場合を聴衆に分類することができます。
それぞれの特徴として、
暴衆(モッブ)については、
1.攻撃的暴衆(暴徒):リンチやテロ、暴動等を行うもの
2.逃走的暴衆:パニックなど
3.利得的暴衆:バーゲン・セールに殺到するなど
4.表出的暴衆:リオのカーニバルの舞踏群集やデモ隊など
*暴衆:激動的な共通動因によって駆り立てられている活動的群集のこと。
暴衆は基本的に未組織な低次の集合行動であるとされていますが、
心理学者のスメルサーによって、実は高次の社会運動との連続性(デモ隊の活動からスタートし、
最終的に独裁政権状態を覆すなど)が指摘されています。
また、聴衆については偶発的聴衆(たまたま、そこに複数の人間がいただけ)と
意図的聴衆(目的があって複数の人々が集まった)の2形態に分類するケースもあります。
さらに群集の状態が組織化されているのか、未組織の除隊なのかという観点から、
同一の目標をもつ者が同一の場所に殺到し競争しあってできる無統制群集と、
既存の権威や統制に反発してできる反統制群集、
あてもなくさまよう人々によってできる非統制群集の3つの形態分類もあります。
群集に様々な種類が前述のようにあるわけですが、
心理学者のル・ボンは、群集に巻き込まれた人は、
自己の意思による判断ができなくなると同時に、
群集には個々人の時とは異なる心性が働くと考え、
群集心理の特徴を非合理性・精神的同質性・感情性・匿名性・無責任性・被暗示性等にあると
指摘しています。
つまり、群集とは一様に「良くない状態の集団」というニュアンスが強いわけです。
これらの個人を超えた集団(群衆)や社会という、
より大きな単位で人間の心理を研究しようとする潮流が現在の社会心理学の礎となっているのです。
@A:#コーピング
ストレス要因や、それがもたらす感情に働きかけて、
ストレスを除去したり緩和したりすること。
ストレスコーピングまたはストレス対処法ともよばれ、
学校や企業でのメンタルヘルス対策で注目されている。
具体的には、ストレス要因に働きかける問題焦点型と、
ストレス要因がもたらす感情に働きかける情動焦点型の2つに大別される。
前者では、ストレスを引き起こす状況を問題としてとらえ、
それに対して最善と思われる解決策を実行することで、
状況そのものを変えようとする。
後者では、ストレス要因がもたらす不快な感情を軽減するため、
気晴らしをしたり、物事のいい側 面を見るようにしたりする。
ただし、前者ではそもそも問題が解決可能なものであることが前提となっているため、
解決が困難または不可能である問題に直面しているときは、後者を選ぶことになる。
@B:#知覚の恒常現象
網膜の映像は、同じ大きさのものでも、
それを見る者との距離が遠ければ小さく、近づけば大きく感覚されるはずです。
それにもかかわらず、
比較的同一に見える現象があります。
この現象を知覚の「恒常現象」と言います。
*大きさの恒常現象~長さとか、幅とか、量についての現象です。
*形の恒常現象~鏡に写る自分の顔の左右の異なっていても、
それを同一視したり、
机や椅子の見る角度が異なっていても、
同じように見えるような現象です。
*色彩の恒常現象~黒い紙に強い光を当て、
一方、白い紙には弱い光を当てても、
白い紙のほうを白く見るような現象です。
@A:#遡行的阻止(そこうてきそし)
一つの刺激を把住した後、ただちに他の刺激を把住(注)させると、
前の把住を阻害する現象が起こります。
この現象を遡行的阻止と言います。
よって、学習させる場合、それを阻害させないように、
しばらく休ませた方が良いと言う事が分かります。
また、実験例からも、睡眠は最も良好に把住を保たせることが実証されております。
*把住(はじゅう):学習したところのものを頭の中に保存しておく機能です。
@B:#分散学習
教わってから適度に「間(時間)」をあけて復習に取り組むという方法です。
間をあけることに不安を感じたり、同じことをくり返したくなったりしがちです。
でも、理解した直後に同じことをくり返す「集中学習」は、
分散学習とくらべ、効果は高くありません。
直感的に「ん?」と感じるかもしれませんが、
いろいろな実験から分散学習の効果は明らかだといいます。
ピアノの練習が一例。
「発表会の前などは同じ曲ばかりをくり返したくなりますが、別の曲も弾いたほうがうまくいく。
本人もびっくりするかもしれませんが」。
@C:#モラトリアム
本来は「支払い猶予期間」の意であったのを転じて,
社会的責任を一時的に免除あるいは猶予されている青年期をさす。
生きがいや働きがいを求め,発見するための準備を整える一方、
自分の正体,アイデンティティを確定できず、
無気力、無責任、無関心など消極的な生活に傾きながら,
自我の同一性を確立してゆく。
*アイデンティティ(自我同一性):
いわば「これこそが自分自身である」といった実感を示す言葉。
@A:#短期記憶
情報はまず感覚登録器に一時的に保持され、
そこで注意などにより選択された情報が短期貯蔵庫に入力され、
一定期間保持されるという流れになっています。
目や耳などの感覚器官で受け取った感覚を、
「とりあえず」一旦保持するための記憶である
「感覚記憶」についても、ここで確認しておきましょう。
目や耳から入る情報をすべて記憶していては、
すさまじい容量となり、大変なことになってしまいます。
そのため、特に注意をひかなかったものや、
あまり重要ではないと判断されたものの記憶はすぐに消えてしまうのです。
*視覚情報の感覚記憶を「アイコニック・メモリー」と言います。
@B:#長期記憶
リハーサルによって数分から数十分程度保持される,
貯蔵庫に送られたものを「短期記憶」と言いますが、
さらに海馬を通して、永続的な貯蔵庫へと送られるものを「長期記憶」といいます。
長期記憶を蓄える貯蔵庫は、長期記憶貯蔵(LTS)と呼ばれます。
長期記憶は、短期記憶とは異なり、無限の容量を持つのが特徴で、
エピソード記憶や意味記憶といった言語的レベルでの「宣言的記憶」と、
認知・行動レベルでの「手続き的記憶」とに分かれます。
なお、長期記憶の忘却の原因については、
#時間の経過と共に記憶が失われていくという「減衰説」、
#他の記憶と干渉を起こすことによって記憶が失われていくという「干渉説」、
#また、想起の失敗は記憶された情報自体が消失しているのではなく、
適切な検索手がかりが見つからないため、
記憶内の情報にアクセスできないという「検索失敗説」が存在します。
*宣言的記憶:言葉にできる記憶のこと。陳述記憶とも。
宣言的記憶の知識を宣言的知識といいます。
*手続き的記憶:言語化せずに無意識にできること(手続き的知識)に関する記憶。
経験を繰り返すことで意識せずに感覚的に反射的にできるようになります。
@A:#集団極性化
集団による問題解決や意思決定が必ずしもうまくいかないという事例は、
社会心理学の研究において数多く報告されています。
集団で意思決定を行う際、個々人の当初の判断や行動傾向、感情などが、
集団でのさまざまなやりとりを通す中で、極端な方向に強くなる現象を言います。
これはつまり、集団討議後になされる集団の反応の平均が、
討議前に個々人によってなされた反応の平均よりも、
同一の方向により極端になって現れるということです。
集団極性化には、1人で意思決定を行う時よりも、
集団で行う時の方がリスクの高いものとなるリスキー・シフトと、
反対に、より安全性の高い無難な意思決定になるコーシャス・シフトの
2つがあります。
@B:#リスキーシフト
社会心理学の用語。直訳すれば「危ない変更」となります
普段は穏健な考え方をし、比較的節度を守って行動することのできる人が、
大勢の集団の中では、その成員が極端な言動を行なっても、
それを特に気に掛けもせずに同調したり、
一緒になってそれを主張したりするようになっていくことをいう。
「集団思考」として知られている現象のひとつで、
客観的には、全く間違いとしか言い用がない様なことが,
集団の中での同意が生まれてしまうというものです。
つまり、個人個人であれば犯さないような間違いであっても、
集団の中では、次第にリスクの高い方向に言動が動いていくということです。
まとめれば、個人が個々に質問を受ければそのような非行に走ることはないのですが、
集団が集団として何らかの決定に関しての議論の経過で、
早急に合意を図ろうとした場合に、このようなことが起こりやすいといわれています。
@C:#コーシャスシフト
簡単に言うと何もしないことを維持する方向へ向かう心理現象です。
このコーシャスシフトの原因は、
集団に抜き出たリーダーがおらず、集団構成員の力がそれぞれ拮抗していることで、
その結果、構成員がそれぞれ他の構成員に遠慮があったり、
自分の失敗が集団内で致命的な責任問題となるため、
消極的な姿勢になってしまうのです。
@A:#認知的不協和
人は自分の信念や、それまでの行動内容とは矛盾する、
“新しい事実“を突きつけられると、“不快な感情“を引き起こします。
その結果、自分の信念や行動と、
“新しい事実“のどちらか一方を否定して、
矛盾を解消しようとします。
これを認知的不協和と呼びます。
そのとき、信念を変えることが困難な場合、
人は“新しい事実“の方を否定しようとします。
代表的な例がタバコで、
タバコを吸うという行為に対して,、
「タバコを吸うと肺がんになりやすい」という“新しい事実“が提示されます。
すると、行動と事実の矛盾に対する不快感が起こり、
タバコをやめるか、事実を否定することで矛盾を解消しようとします。
しかしタバコには依存性があり、やめるのは困難です。
したがって、事実の方を否定して矛盾を解消しようとします。
@B:#プロスペクト理論
人間は『利益を得た時の喜びの実感』よりも、
『損失を出した時の苦痛の実感』のほうが2倍以上も大きいことが分かっており、
大多数の人間は、『もっと多くの利益を得ようとする積極的な欲求』よりも
『少しでも、損をしたくないという消極的な欲求』のほうが強いことが分かっている。
プロスペクト理論は、
人間の感情的で非合理的な経済行動を説明してくれる理論だが、
この理論が指し示す『損失回避の傾向』は往々にして、
『更なる損失の拡大(利益の逸失)』を招きやすいという厄介なものでもある。
近視眼的に『短期あるいは直接の損失』を何が何でも回避しようとすると、
結果的に『長期あるいは間接の損失』が
もっと大きくなって降りかかってきてしまいやすい。
*間接の損失:
間接的な損失は、火災や洪水のような名前のついた危険の結果として
生じる二次的な金銭的損害
@C:#行動随伴性
ある環境に対して、行動を起こし、それによってヨイコトが起こった場合、
あるいは嫌なことが無くなった(和らいだ)場合、
その行動は繰り返される可能性が高い。
逆に行動によってヨイコトが無くなったり、嫌なことが起こった場合、
その行動が繰り返される率は低くなる。
このように考える行動分析学では、
「環境→行動→変化した環境」という一連の流れを行動随伴性と呼ぶ。
@A:#古典的条件付け
ロシアの生理学者イワン・パブロフによって、
犬に餌を与える前にベルの音を鳴らすことで、
次第にベルの音を聞くだけで唾液を分泌するという
条件反射の研究観察がもとになった理論である。
刺激に応答(redpond)するというレスポンデント条件づけ、
あるいはパブロフ型条件づけとも呼ばれる。
@B:#オペランド条件付け
動物(ヒトを含む)が自発した反応の直後に
報酬など特定の刺激を与えることで、
その反応が生起する頻度を変化させる実験手続きであり、
アメリカの心理学者スキナー(B.F. Skinner)が
考案した条件づけの手法である。
動物にさまざまな行動課題を
訓練するための方法として広く活用されていて、
行動主義心理学の基本的な理論である。
オペラント行動とは、
その行動が生じた直後の、
刺激の出現もしくは消失といった環境の変化に応じて、
頻度が変化する行動をいう。
オペラント条件付けは、
オペラント行動が自発的に行動された直後の環境の変化に応じて、
その後の自発頻度が変化する学習をいう。
古典的条件付け とは異なり、
オペラント行動には行動を“誘発する”生得的な刺激(無条件誘発刺激)は存在しない。
オペラント行動では、生物が自発的に行動する。
@C:#カウンター・エグザンプル
物事に対して、ある「一般化」の思い込みをしている人に対し、
それが真実ではなく、
単なる思い込みに過ぎないことを気付かせるテクニックである。
「一般化」の表現をしている人は、
「みんな」「すべて」「いつも」という表現をよく使う。
本当に「みんな」そうなのか?
本当に「すべて」そうなのか?
本当に「いつも」そうなのか?
具体的な過去の体験について語ってもらうことにより、
その思い込みを気付かせることができる。
@A:#エディプス・コンプレックス
男根期に生じ始める無意識的葛藤として提示された。
日本では訳語としてエディプス複合と呼ばれることもある。
男児は、母親を手に入れようと思い、
また父親に対して強い対抗心を抱くという、
幼児期においておこる現実の状況に対する
アンビバレントな心理の抑圧のことをいう。
フロイトは、この心理状況の中にみられる母親に対する近親相姦的欲望を
ギリシア悲劇の一つ『オイディプス』(エディプス王)になぞらえ、
エディプスコンプレックスと呼んだ。
*男根期:
ジークムント・フロイトが主張する
5つの性的発達段階うちの1つです。
*アンビバレント:
精神医学の分野では、一定の人物、対象、状況に対し、
全く相反する感情、態度、考えなどを抱くこと。
@B:#きめの勾配
奥行きの手がかりの一つ。
通常,面にはさまざまな肌理(きめ)が与えられている。
ギブソンは,肌理(きめ)を構成する要素の密度が徐々に変化したとき,
その面は傾斜(奥行き)面として見え,
細かい肌理の部分ほど遠くに知覚されると考えた。
たとえば,砂地を撮った写真について考えてみると,
その構成要素である砂粒が、
比較的に大きく写されている部分は近くに見えるが,
砂粒が小さくなるのに伴って,その位置は遠ざかるように見える。
*肌理(きめ):光の濃淡の分布~
木目,布の生地,地肌などはそれぞれ独特の肌理を形づくっている。
@C:#エンカウンターグループ
ロジャーズ,C.が開発した集団心理療法の1つです。
「エンカウンター」とは出会いの意であり、
エンカウンターグループは、メンバーがそれぞれ本音を言い合うことにより、
互いの理解を深め、また、自分自身の受容と成長、対人関係の改善などを目指すものです。
形態としては、あらかじめ課題などは用意されておらず、
フリートークを主体に行われる非構成的(ベーシック)エンカウンターと、
用意された課題にもとづいて進めていく構成的(グループ)エンカウンター
とに大別されます。
非構成的エンカウンターは、感じたことを本音で思いのままに話し合っていくもので、
ファシリテーターという進行役により進められます。
一方、構成的エンカウンターは、リーダーから与えられた課題をグループで行う「エクササイズ」と、
その後、グループでそれぞれが感じたことを言い合う「シェアリング」によって構成されます。
@A:#囚人のジレンマ
お互い協力する方が協力しないよりもよい結果になることが分かっていても、
協力しない者が利益を得る状況では互いに協力しなくなる、
というジレンマである。
重要なのは、
相手に裏切られるかもしれないという懸念や恐怖から自分が裏切るのではなく、
相手が黙秘しようが裏切ろうが自分は裏切ることになるという点である。
このため仮に事前に相談できてお互い黙秘をすると約束していたとしても、
(それに拘束力が無い限りは)裏切ることになる。
*具体例~ふたりの容疑者が別室で尋問され、一方が自白しもう一方が黙秘の場合、
前者は開放、後者は10年の懲役となり、二人とも黙秘の場合には懲役1年、二人とも自白の場合には懲役5年とする。
この条件の下で二人が最大の利益を得るためには二人とも 黙秘することだが、
相手の裏切りを恐れて、結果的にどちらも自白するというジレンマが生じる。
個人が 自らの利害のみを追求している限り必ずしも全体の合理的な選択に結びつくわけではないことを示している
*ジレンマ:二つの相反する事柄の板挟みになること。
@B:#マッチング法則
動物が行った行動に応じて、
報酬や罰が与えられるオペラント条件づけにおいて、
動物はしばしば得られる成果を最大にする
選択行動に至らないことがある。
その中には再現性の良い法則を見出すことができる場合があり、
マッチング法則はその一例である。
マッチング法則は、確率的に報酬が与えられ、
その確率が過去の行動にも依存する場合に、典型的に観測される。
*オペラント条件づけ:
動物(ヒトを含む)が自発した反応の直後に、
報酬など特定の刺激を与えることで、
その反応が生起する頻度を変化させる実験手続きであり、
アメリカの心理学者スキナー(B.F. Skinner)が
考案した条件づけの手法である。
動物にさまざまな行動課題を訓練するための方法として広く活用されている。
*再現性とは、実験を繰り返したときに一貫した結果が得られる程度
@A:#援助行動
他者が困難に陥っている場合に
自らの多少の犠牲を覚悟した上でその他者を助ける行動である。
仮に恩を売る目的や相手の印象をよくして、
最終的に自分の利益を得ようとする目的があったとしても、
その行動自体が他者の助けになるならばそれも援助行動に含まれて理解される。
また社会的なルールに従って行われる援助行動は、
向社会的行動(順社会的行動)と呼ばれる。
援助者の役割は多くの場合ジェンダーロールによって左右される。
身体活動を要する突発事故などの緊急場面に率先して介入するのは
往々にして男性であり、
心の支えや情緒的支援を要する状況には女性が介入する場合が多い。
男性は同性よりも女性を優先して援助する傾向があるが、
女性はジェンダーに関係なく平等に援助する傾向がある。
また、人は年齢や人種、文化的特性などが自分と類似した人間や、
自分の所属する内集団の構成員を優先的に援助する傾向がある。
*性役割(せいやくわり)またはジェンダーロール(英語: gender role)とは、
その性別に、社会的に期待されている役割のことである
@B:#人間関係指数
人間関係という目に見えないものを、公式で表すことはできないかということを研究していたアメリカの精神分析医ベラックは、人間関係指数」を求める計算式を提唱したのです。
人間関係指数=友だちの数×コンタクトの平均回数×コンタクトの平均時間
※ 「友だちの数」は、10秒間で思い浮かべることができる友達の人数
※ 「コンタクトの平均回数」は、1週間にそれらの人たちに会ったり、電話したりする回数
※ 「コンタクトの平均時間」は、それぞれの人との会話時間を平均したもの
べラックは、この計算式を利用して、現代人の人間関係の特徴を説明しています。
この指数が500を超えると、友だちとかかわる割合が高く、対人面での葛藤も多くなり、
「ヤマアラシのジレンマ」に陥る可能性も高くなるということです。
* ヤマアラシのジレンマ:
恋愛や人間関係で距離が近くなりすぎると逆にお互いを傷つけ合ってしまう現象のこと
@C:#スケープゴート
「身代わり」「生贄(いけにえ)」などの意味合いを持つ聖書由来の用語。
精神分析学や社会心理学において、
人は無意識のうちに、不満や不快を覚えると、
不快感やルサンチマンなどを他者に対して抱く。
このような現象はあらゆる集団で発生しうるものであり、
そうした不快感を押し付けられたり被(こうむ)られたりした個人は、
その特定の集団内においてスケープゴートとなるのである。
*ルサンチマン:
すなわち行動によって反応することが禁じられているので、単なる想像上の復讐によって、
その埋め合わせをつけるような徒輩(やから)である。
@A:#自己開示と自己提示
自己開示(self-disclosure)とは、
自分の内面をありのままに「素直に」表現することといえます。
自己呈示(self-presentation)とは、表現するものが「偽り」であり、
自分を良く見せようという「印象操作」が含まれている場合を指します。
自己呈示を考えるとき、「偽りの自分を見せる」「印象操作をする」というと、
なんだか悪いことをしているような気がするかもしれませんね。
一方で、自己開示は自分の心をオープンにし、
感情の表出することによる「浄化」といったよい面があります。
言いたいことをいってスッキリするとか、
思うことをストレートにクチにするのでストレスが溜まりにくい、とか・・・
自己開示・自己呈示の功罪は、
生活環境の中の規範や基準に則り、常識的に判断する必要があります。
「開示」することが必ずしも効果的でないこともあるでしょうし、
「呈示」することが必ずしも悪いことでないこともあるでしょう。
様々なコミュニケーションのシーンで、
これらを状況に応じて使い分けることができたら、
より社会に適応的に生きていくことができるかもしれません。
@B:#連合の原理
夫婦でも恋人同士でも親子でも友人でも仲がよいことはとても素晴らしいことですね。
良好な関係は心理学では次のように説明できます。
人は誰かと会ってる時に心地よい体験(快体験)をすると、
また同じ相手に会った時にその体験がよみがえり、
その人に好意を感じるようになります。
結果として同じ相手と何度も交流するようになり仲の良い関係が築かれるのです。
このように、2つの現象を「お互いに関連がある」と錯覚し、
心地よい感情の時にした事を心地良い体験をした事と結ぶ結びつけることを、
心理学では連合の原理と言います。
*快体験:心地よい気分でいる時の方が不快な時よりも素直な態度で相手の話が聞けたり、おおらかな気持ちで相手の要求を受け入れやすくなったりするものです。このような心地よい気分をもたらす体験のこと
@A:#超感覚的知覚(ESP)
五感や論理的な類推などの通常でありきたりの手段を用いずに、外界に関する情報を得る能力。
まれに「感覚外知覚」とも。超能力の一種とされる。
超感覚的知覚にはテレパシー、予知、透視、千里眼などが含まれるとされている。
従来の定義では予知は含まれていなかったが、新しい定義ではそれも含めている、ともされる。
@B:#孤立効果/重畳(ちょうじょう)効果
記憶材料のリストが多数の類似した項目(重畳項目)と
少数の異質な項目(孤立項目)から構成されているとき,
孤立項目の記憶成績が重畳項目の成績よりも優れていることを孤立効果とよぶ。
逆に重畳項目の成績が孤立項目よりも劣ることを重畳効果とよぶ。
これらの効果は各項目の絶対的特性によるものではなく,相対的なものである。
リスト中に占める孤立項目の比率を高めていくと孤立効果は小さくなり,
やがて重畳効果へと転換していく。
@C:#達成動機
ある程度高い目標を掲げ,障害を克服してその目標の完遂に努力しようとする動機。
アメリカの心理学者 D.マックレランドらにより研究が進められ、
達成動機の高い者の心的特徴が調べられた。
またこれは,社会的動機の一つであって、
社会が経済的に成長,繁栄するには、
社会の人々の達成動機が高められていることが前提となると考えられた。
@D:#スケープゴート
「身代わり」「生贄(いけにえ)」などの意味合いを持つ聖書由来の用語。
精神分析学や社会心理学において、人は無意識のうちに、
不満や不快を覚えると、不快感やルサンチマンなどを他者に対して抱く。
このような現象はあらゆる集団で発生しうるものであり、
そうした不快感を押し付けられたり被られたりした個人は、
その特定の集団内においてスケープゴートとなるのである。
*ルサンチマン:すなわち行動によって反応することが禁じられているので、
単なる想像上の復讐によってその埋め合わせをつけるような徒輩(やから)である。
@E:#ウェーバーの法則
E.H.ウェーバーによって見出された,感覚刺激の識別に関する法則。
感覚は主観的なものであるから,その強さ E は相対的にしか測定できない。
ある強さの感覚刺激を I とし,ΔI だけ強めるか弱めるかして変化させたとき,
初めてその刺激の強度の相違が識別できたとする。
*Δ (デルタ) (ギリシャ文字):しばしば「何かがちょっとだけ増えた量」を表すのに使われます。
@A:#プライミング効果
先行の学習もしくは記憶課題が、後続の別の学習もしくは記憶課題の成績に、
無意識的に影響を与えることをいいます。
具体例を挙げると、例えば、連想ゲームをする前に、
あらかじめ果物の話をしておくと、
赤という言葉から「りんご」や「いちご」が連想されやすくなるということがあります。
@B:#発達加速現象
時代が進むにつれ、個体の生理学的・生物学的成熟が早まる現象をいいます。
身長や体重の増大という量的側面はもちろん、
第2次性徴の低年齢化といった質的側面の変化も含まれます。
このように発達加速現象にはふたつの側面があり、
量的側面が加速する現象を「成長加速現象」、
初潮や精通などの性的成熟や質的変化の開始年齢が早期化する現象を「成熟前傾現象」
と分けて呼ぶこともあります。
@C:#快楽原理
快楽原則は人間が快楽を求め苦痛を避けること、すなわち生理学的・心理学的な必要を満そうとすることを表す。
必要であれば充足を延期する現実原則がこれと対を成す。
現実原則を快楽原則と対立するものとは考えず、快楽原則の変形されたものと考えたフロイトは,
人の心の発達の過程において、現実原則の支配を重要であると考え、
現実原理を確立することこそが人の自我発達の最も強力な力となると考えた。
@D:#カインコンプレックス
ユングによれば、兄弟の関係において差別的に親の愛情を受けた場合、
それによって苦しんだ原体験は、兄弟以外の関係にも投影されていくという。
このコンプレックスを負う者は、
親の愛を巡る葛藤の相手となった兄弟と同じ世代の周囲の人間に対して憎悪を抱くこともあるという。
これをユングは旧約聖書、『創世記』偽典『ヨベル書』の神話を基に「カインコンプレックス」と呼んだ。一般的には、兄弟間の心の葛藤、兄弟・姉妹間で抱く競争心や嫉妬心のことを言うとされる。
@E:#観客効果
見物効果ともいう。人前でスピーチ,歌,ダンス,その他の作業をするとき,
他人に見られているということによって影響されること。
この場合,過度の緊張や不安が生じ,行動に混乱が生じたり,作業能率が低下したりすることが多いが,
反面見られていることによってかえって能率が高まることもある。
A:#10,000時間の法則
マルコム・グラドウェル氏が提唱した法則で
偉大な成功を収めた起業家や世界的に有名なスポーツ選手など
何かの分野で天才と呼ばれるようになる人達に共通しているのは
10,000時間というこれまでに打ち込んできた時間が関係しているというものです。
@B:#心理学で見る嘘のしぐさ
心理学的に見ると、腕を組むしぐさだったり、
ポケットに手を入れるなど「手を隠すしぐさ」。
「手で顔を触るしぐさ」も嘘のしぐさの一つとされています。
しぐさの他にも心理学では、「言われた事に対しての反応が速くなる」、
「言葉が極端に短くなったり、手っ取り早く話を終らせようとする」などの
話し方に関するポイントも知られています。
更に「聞いてもいないことを細かく話し始める」といった言動もあります。
また、作り話を考えている時、脳は論理的思考(左脳が働く)になるので、
視線が斜め右上になります。
@C:#ライフサイクル論
エリクソン,E.H.により提唱された発達段階論です。
人間の発達を、加齢による生物学的な成熟と衰退のみを基礎としたものではなく、
「人間とは誕生から死まで生涯をかけて発達する存在である」ことを前提として、
出生から、子ども、大人、老人に至るまでの発達を包括的に見ていくことをいいます。
@D:#ロー・ボール・テクニック
まずは相手が受け取りやすいボールを投げてから、徐々にオプションを増やしていく方法。
説得技法の一つとされる手法で、まずは魅力的な条件で相手が要求を飲む決断を促し、
その後に不利な条件を提示する手法のこと。
例えば、ある商品を購入するか考えている相手に対して、商品のメリットのみを説明し、購入に意志を決めた後に、
「実はこのメリットを活かすためには有料の付属品を買わなければなりません」
と説明するような手法。
@D:謙虚過ぎる人
日本人は謙虚な人が多いと言われていますが、
過剰な「へりくだり」が目立つと 他人はマイナスな印象を受けるようです。
つい謙虚になり過ぎてしまう心には、
自分の発信を信じられない自己評価の低さがあります。
自分が何かをする前に過剰にへりくだるのは、自信がない証拠です。
そして、謙虚な発言をすることで、
自分のプライドを守ろうとしているのかもしれません( 防衛機制)。
また謙虚な発言は、
自分を低く見せて相手を持ち上げる迎合行動の1つとも言われています。
周りとの軋轢を避けるため、日本人は謙虚さを身につけているのかもしれません。
by 性格からわかる心理学
この働きを 生み出すものとして、
#1:自分で行動して得る達成経験
#2; 他人の達成経験を感じる代理経験。
#3:周りから励まされる 言語的説得
#4:苦手なことを克服したことにより 生理的情緒的効用の
4つを上げています。
@D:自己中心的な人
自己中心的と聞くとワガママな人を想像しますが、
心理学では発達心理学者 ピアジェが提唱した乳幼児の思考のことです。
幼少期までは自分と他人を混同してしまい、区別することができません。
しかし、他人との交流を通じて思いやる気持ちが芽生え、
自己中心的な考えから脱すると言われています。
大人になっても自己中心的な人というのは、
子供っぽいと人とも言えます。
何でも自分の好きに考えて判断したいという人に
意見を押し付けるのは逆効果です。
考えを提案し、自ら判断するよう誘導することで、
思考の幅が広がるかもしれません。by 性格からわかる心理学
@A:#自尊感情
自尊心とも言い、自分自身についての評価に関する感情のことです。
「私はこれでいいんだ」「私は大切な存在だ」と感じられている人は、
自尊感情が高い状態に保たれていると言えます。
逆に自尊感情が損なわれると、
「私なんて存在価値がない」と感じたりします。
そうした状態が続くと、
自分の発言や、ともすると生き方について自信を持てなくなるなど、
自己肯定感が低くなってしまいます。
@B:#自己顕示欲
自分以外の周りの人間から認められたいという欲求のことです。
「顕示」とは、はっきりと分かるように示すことで、
自己顕示とは自分自身を目立たせるという意味のことを指します。
つまり、自分自身を目立たせることで、
周りの人から注目されたり、褒められたりしたいということをいうのです。
なお、自己顕示欲と近い言葉に「承認欲求」という言葉がありますが、
承認欲求は自己顕示欲の中のひとつです。
@C:#対人恐怖(不安)
他者からどのように評価されているだろうかという懸念を
中核とする不安感であり,
自己意識(self-awareness)の高まりを伴う。
大勢の観衆の前,重要な他者との対面,人前での失態などの状況で生じやすいが,
そうした場面を想像するだけでも喚起されることがある。
不安を取り払おうとするほど、かえって不安が増してしまいます。
まずは、そんな自分を受け入れて、
小さな目標を立てて、こなしていくようにしてみましょう。
@D:ズボラな人
ズボラとは周りから見て、取るべき態度や行動をとらなかったり、
無責任な人に対して言われる言葉です。
よく言えば何事にもこだわらない大らかさを持った人とも言えます。
ズボラな人の考え方の特徴には、周りに対する意識が薄く、
何が起こっても仕方がないという無罰型の思考が強い傾向があります。
このズボラなタイプは、社会の中ではストレスを溜めにくく、
比較的うまく生きられると言われていますが、
物事を突き詰めて考えることがないために、
同じような失敗を繰り返す傾向が強いです。by 性格からわかる心理学
@A::#同調行動
「まわりの意見や行動に合わせて、
自分も同じように行動をしてしまうこと」をいいます。
同調行動は、意識的にする場合もありますし、
無意識のうちに行っているケースもあります。
もともと私たちは、好意を持っている相手の言動やしぐさを
無意識のうちに真似し、
自分と似ている人に対して好感を持つ傾向があります。
社会生活を送るうえで、
日本人は特に「みんなと一緒」だと安心する気質を持っています。
@B:#支配欲求
失敗した時に言い訳するのは褒められたものではありませんが、
なかには失敗する前から言い訳をする人もいます。
失敗することを見越して、その原因が自分に無いと主張するために、
前もってに予防線を張るのです。
これをセルフ・ハンディキャッピングと言います。
アパシーとは精神疾患などが必要とする無気力状態のことで、
思い描いていた理想と現実の実際の状況とな大きく乖離していた場合に、
現実から逃げたいと思う心が起こす一種の防衛機制といわれています。
学校の新入生も同じようなケースが見られますが、
こちらはスチューデント・アパシーと呼ばれます
@B:#ランチョン・テクニック
アメリカの心理学者ラズランは、
脳は心地よい体験をした時のことはよく覚えているので、
楽しい時間や美味しい食事では、
その時の記憶と共に良い印象として起こりやすいことを
発見しました (連合の原理)
熟知性の原則は商品に限った話ではなく、
人間についても同様です。
付き合いが長くなり、相手のことをよく知るようになると、
ますます好きになってしまうのです。
@B:#認知的不協和
人は誰かを助けると助けた相手を好きになってしまう
傾向があるといいます。
助けるということは 相手のために労力を費やすことですが、
好意を抱いている相手でもないのに助けたくなると
自分の行動に矛盾が生じることになります。
するとその矛盾を解消するために
「あの人が好きだから助けたんだ」と動機付ける意識が働くのです。
この矛盾をアメリカの心理学者フェスティンガーは、
認知的不協和と名付けました。
自分の飲み物を飲んだら相手も飲んだり、
会話のペースはテンポを合わせてくれるなど
自分と似たような動作や話し方をに合わせている場合は、
相手は自分に対して好意を持っていると考えられます。
なぜなら人は、打ち解けた相手との間に信頼関係が築かれると、
相手がとった行動に対して、
つい自分も無意識に同じ行動をとったりしてしまうからです。
また仕草や表情などがお互いに 似通ってくることもあります。
これを姿勢反響と言います。
姿勢反響は仲の良い夫婦や恋人同士の間でよく見られます。
@C:#妄想性認知
メールの返事が来なかったりすると、
「嫌われたかもしれない」と思い込んで気になってしまいがちです。
しかしメールの返事が来ない理由は、
たまたまメールチェックをし忘れたり、
忙しくて返信できなかっただけのことかもしれません。
このように自分の思い込みで判断することを
心理学では妄想性認知といいます
相手の真意を確認せず自分の中だけで解決しようとすると、
悪い方向に解釈して妄想性認知が発生するのです。
アメリカの心理学者ストルツが考案したストップ法(思考中断法)という
怒りを鎮める方法があります。
自分の体に何らかの刺激を与えることで、
怒りなどの攻撃的な感情の流れを中断(ストップ)して気持ちを切り替えます。
例えば両方の頬をパンッと叩いたり、「ストップ!」 と声に出して叫ぶなどして、
頭を切り替えます。喧嘩になりそうなったと思ったら、
ストップ法で怒りの感情を中断させてから相手に話しかけてみましょう。
#C:#自罰感情
失敗などの原因が自分にあるものと考え、自分を罰しようとする傾向があること。
これが「自罰的」の辞書的な意味です。
自分で自分を責めている状態とも言えます。
自分自身を振り返る意識は大切ですが、
必要以上に責めてしまえば苦しくなります。
それこそ自分を罰する気持ちが出てしまうのです。
@D:#マインドコントロール
マインドコントロールは、心の仕組みを応用し、
高度な四つのテクニックを扱うことで、
相手の自由な意識を意思を奪い感情や 思想を操作していきます。
そのテクニックとは、
一:繰り返し経典を読ませるなどの行動テクニック
二:独自の用語を使わせる思想コントロール
三:あんなにいい人だから騙すはずはないといった感情コントロール
四:都合の良い情報しか与えない情報コントロール
このマインドコントロールを解除するには、
専門的なカウンセラーによる一定の手順が必要です。
ただし対応できたとしても後遺症が残るケースがあります。
#宣言効果
自分や他者に目標を宣言する事で、達成率が上がる心理現象。
#釣り合い仮説(マッチング仮説)
釣り合い仮説とは、E.バーシャイドらが提唱した考え方で、
人は身体的魅力が自分自身に 酷似した人をパートナーに選ぶ
傾向があるということです。
#ハード・トゥー・ゲット
相手のことを特別扱いしてあげると
相手は自分に対して好感を感じてくれるというものです。
#希少限定効果
期間や数量を限定すると行動する理由が生まれやすくなる。
#マイフレンド・ジョン・テクニック
抵抗感をするりとすり抜けてメッセージを伝えるためにあえて
「私の友達のジョンがこんなことを言っていたのだけれど・・・」
というコミュニケーションのスキルです。
#ゲインロス効果
自分に対して最初否定的な評価をしていた人が、
途中から肯定的な評価をするようになると最も印象がよいと感じること。
#ネームレター効果
説得すればするほど、相手は反対の意思を固めること。
#アハ体験
「あっ!」という不思議なひらめきを感じる体験のこと。
#ウィンザー効果
簡単に言うと、自分に対する良い評価を
本人から直接聞くよりも、人伝いに聞いた方が心にジーンと響くというものなのです。
#適合刺激
自然な状態で感覚器官を正常に反応させる刺激。
視覚を反応させる光、聴覚を反応させる音波など。不自然なものの場合は不適合刺激という。
適当刺激。適刺激。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
#親和動機
他者の注意,承認,支持を得たいという欲求。
また自分に好意的な人に対しては,一緒にいたい,友好的な関係を維持したいという欲求。
#パーソナルスペース
自分を中心とした1~2メートル以内の空間(スペース)を意味する心理学用語です。
この空間にまだ親密な関係とは言えない人が突然入ってくると、
不快感を感じたり、心の中で『離れたい』と思う心理が働きます。
#馴化(じゅんか)
ある刺激が長時間繰り返し与えられることにより、
その刺激に対して鈍感になり、反応が徐々に見られなくなっていく現象。
「慣れ」とほぼ同義と考えてよいでしょう。
#レディネス
準備性。学習活動に効果的に従事することを可能ならしめる学習者の心身の準備状態をいう。
心身の成熟,適切な予備訓練、興味あるいは動機づけなどに依存する。
#カタルシス効果(心の浄化作用)
心の内にあるさまざまな不安やイライラ、苦悩や怒り等の感情を言葉にして表現すると、
その苦痛が解消され、安堵感や安定感を得ることができます。
#カクテルパーティー効果
自分に関係ある情報には、無意識に注意、関心が向く現象。
#疾病利得
本人は意識していないが、病気や症状によって得ているものがある。
逆に言うと、病気や症状などを生じさせて何かを得ようとしている。
#マジカルナンバー7
人間の認識は7つまでは容易で、それ以上になると難しくなる。
#特殊飢餓
タンパク質,脂肪,ビタミン,塩分など,特定の栄養分や体内成分が欠乏した際,
それを含む食物への欲求が選択的に生じること。
#フレーミング効果
物事の基準や数値の見せ方を変えることで、
その物事に対する印象を大きく変えてしまうこと。
#ネームレター効果
名前が似ているだけで好意を持つこと。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
#態度の類似性
普通、人間関係の中で、話が会う人には好意を持ち、
話が会わない人とは あまり深い関係とはなりません。
これは”態度(意見)の類似性”の割合が高いほど 、
簡単に言うと、似ている態度(意見)が多いほど、好意も大きくなるということです。
#エンハンシング効果
内発的達成動機のある人には、外部からの言語的報酬が効くというものです。
つまり『やる気ある者は褒めるのが良い』ということです。
#傍観者効果
ある事件に対して自分以外に傍観者(目撃者)がいる場合、
率先して行動を起こさなくなってしまう現象。
#直観像
ある事物を見た直後,あるいは数分後,ときにはその数年後にまで、
その事物のイメージが実在するかのように鮮明に再現されること。
幻覚,残像,記憶とも異なる特性をもつ。
一般に成人に比べて子供に起きる確率が高い。
#スリーパー効果
信頼性の低い場所から得た情報でも、時間の経過とともに「信頼性が低い」という認識が薄れ、
得られた情報だけが記憶に残り効果を発揮する、という現象を表しています。
#エスカレータ効果
脳内に記憶されている情報とは異なる出来事が発生した場合に、
違和感を覚える現象
例:止まっているエスカレータを降りるとき、足が重くなったような感覚をいう。
#効果の法則
結果として満足を伴う反応はその刺激状況との結合が強められ (満足の法則) ,
不満足を伴う反応はその結合が弱められ (不満足の法則) ,
またその結合の強さは満足,不満足の大きさに応じて、
増加あるいは弱化する (強度の法則) などの諸法則から成る
#プライミング効果
先行の学習もしくは記憶課題が、後続の別の学習もしくは
記憶課題の成績に、無意識的に影響を与えることをいいます。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
#学習性無力感(学習性絶望感)
長期にわたって、ストレス回避の困難な環境に置かれた人は、
その状況から逃れようとする努力すら行わなくなるという見解。
#テンション・リダクション効果
購入を決断した直後、人は心理的に無防備な状態になり、
おすすめされた商品やサービスをつい一緒に買ってしまうような心理効果
#ファイ現象
静止画の連続によって引き起こされる仮想の運動を知覚する現象のこと。
仮現運動を引き起こす代表的な現象。
*仮現運動:実際には物理的運動が存在しないにもかかわらず、物体が運動して見える現象のこと。
#サブリミナル効果
「映像中に一瞬(人が認識できない程の非常に短い時間)
本編と関連のないイメージ・テキストを混入させた場合、
それが映像を見た人の潜在意識に対して影響を与える」とする心理学の仮説。
#フォンレストルフ効果
人間の脳が好みに関係なく、
印象深かったり目立っていたものを優先的に記憶する現象。
#アンダーマイニング効果
内発的動機づけによって行われた行為に対して、
報酬を与えるなどの外発的動機づけを行うことによって、
動機づけが低減する現象をいう。
例えば、好きでしていた仕事に対して褒美を与えると、
褒美なしではやらなくなってしまう、などの現象。
#観察者効果、
一般的意味において、見られていると意識したときに行動が変化する現象を指す。
実際、軍隊では、抜き打ち検査では兵士が平常時にどれだけ準備できているかを見るが、
予定された検査は見られることが分かっている状況での兵士を見るものである。
#ベビーフェイス効果
幼児性のある顔は「かわいい」と印象づけられ、
優しくて暖かみのある人だと思われる現象。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
#バンドワゴン効果
ある選択が多数に受け入れられている、流行しているという情報が流れることで、
その選択への支持が一層強くなることを指す。
#スノッブ効果
「多くの人が持っているものを自分は持ちたくない」、
または「他の人が持っていない希少なものを持ちたい」と思う心理効果のことです。
#噴水効果
地下体の施設を充実させ下から上への人の流れを作り出すことによって、
施設全売り上げが増加する現象。
#シャワー効果
デパートなどの総合ショッピング施設において、
上階に人を呼び寄せる目玉を配置することで、施設全体の売り上げが増加する現象
#返報の法則
人は何かを受け取ったとき、くれた人に何らかのお返しをしたくなる心理的効果。
#プラシーボ効果
潜在意識や思い込みによって、本来現れないはずの効果が現れること。
例:偽薬効果など~倫理的な批判もあるため、
現在の治験における比較対照試験では、通常、類似薬効薬が用いられる。
#時間的フレーミング(テンポラルフレーミング)
時間の単位を変えて表現することにより、敢えて物事の捉え方を変えさせることをいう。
大きな期間で表現するよりも、小さな時間の単位で伝えたほうが、
より具体的で身近に感じられるため説得効果が高まる。
#松竹梅の法則
3つの異なる価格の商品があると、真ん中の価格の商品を選びやすくなる効果。
#両面提示の法則
メリットのみの提示を一面提示、デメリットも合わせて提示する方法が両面提示。
#アズ・イフ・フレーム
仮定形「もし〜だったら?」で質問することで、相手の焦点を探りつつ、
可能性として起こり得ることの対処を模索する方法
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認知バイアス
ある対象を評価する際に、自分の利害や希望に沿った方向に考えが歪められたり、
対象の目立ちやすい特徴に引きずられて、
ほかの特徴についての評価が歪められる現象。
#確証バイアス
個人の先入観に基づいて他者を観察し、自分に都合のいい情報だけを集めて、
それにより自己の先入観を補強するという現象。
#あと知恵バイアス
物事が起きてからそれが予測可能だったと考える傾向
#自己奉仕バイアス
成功を当人の内面的または個人的要因に帰属させ、
失敗を制御不能な状況的要因に帰属させること。
#消極的バイアス
ネガティブな出来事が起きたとき、それに関連する物事すべてがネガティブに見えてしまう。
一方、ポジティブな出来事が起きたとしても、
それに関連する物事がポジティブに見えることはあまりない。
#感情バイアス
たとえ相反する証拠があっても、
心地よい感覚をもたらす肯定的な感情効果のあることを信じたがる感情的要因による
認知と意思決定の歪み。
#Iメッセージ
主語を「あなた(You)」から「私(I)」に変えるだけで 批判的なニュアンスを落とす技術。
#認知リハーサル効果
一度記憶した内容を繰り返し思い出させることで、その記憶を定着させる効果。
#ピーク・エンドの法則
人間は過去の経験を、経験中のうれしかったり楽しかったりする感情の絶頂時と、
最後にどのように感じたかだけで、
経験の良しあしを判断し、途中に感じていたことを判断材料に含めない傾向。
#罰への欲求
あまりにも物事がうまく進むとかえって心配になって、
良くないことや失敗を望んでしまうこと。
#オーバーステート
わざと大げさな数字・提案を示すことで、
上司に「いや、そこまでじゃなくて」と反論させ、具体的な条件を引き出すテクニック。
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#ショック・ドクトリン
惨事便乗型資本主義。
要は火事場泥棒的に便乗するってことです。
#無言クロージング
人は沈黙を嫌うので、あえて言葉を発せずに待つことで、
相手の言葉を引き出し、結果的に相手にスムーズに決断を促す手法
#PREP法(プレップ法)
自分の主張を伝えやすくするための話法です。
順番としては、主張→ 理由→ 具体例(→ 主張(Point))
#刺激馴化(しげきじゅんか)
刺激に晒され続けるとその刺激に順応してしまい、徐々に反応を示さなくなる現象。
#選択のパラドックス
選択肢が多いほど人を引きつけますが、
選択肢が多い故に、どれにするか決定することは、少ない選択肢から1つを選ぶより難しい
*パラドックス:
矛盾
#カリギュラ効果
禁止されるほどやってみたくなる、見てみたくなる心理的効果
一例としては、「お前達は見るな」と情報の閲覧を禁止されると、
むしろかえって見たくなるなどの心理が挙げられる。
#カチッサー効果
人に何かを頼む時に単に「〜してもらえますか?」と言うよりも
「○○なので、〜してもらえますか?」と理由をつけると承諾されやすいというもの。
#ヘドニック・トレッドミル現象
人間は幸福感にすぐ慣れてしまい、
時間の経過と共に感じられる幸福感が薄くなっていくというものです。
#IKEA効果
人間は努力してタスクを達成した作業に対して高い価値を見いだす、
つまり、手作りしたモノのほうが価値が高いと思う傾向がある。
#プリフレーム
相談前にこれから話す内容の意味を伝えておくという基本中の基本なトピックス
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#フット イン ザ ドア テクニック
小さな要求を受け入れてしまうと、その後にそれと比較して、
やや大きな要求も受け入れてしまう、という側面もある心理学です。
#DTR法
「Disrupt(乱します)」→「Then(そして)」→「Reframe(枠組みの再構築)」の頭文字。
つまり最初に相手を混乱させるようなわかりづらい説明をして、
それから理解しやすい表現に言い換えて説得する技術。
#統覚
哲学,心理学用語。対象 がよく理解され明瞭に意識される知覚の最高段階、あるいは個々の知覚内容を統合する精神機能をさす。
#アパシー
通常のヒトであれば何らかの感情がわく対象に対して、感情がわかなくなった状態を指す。
うつ病の主要な症状ではあるが、アルツハイマー病、脳血管性認知症、パーキンソン病などでも生じる。
#アンダーアチーバー
心理学で、健康・性格・環境などに原因があって、
知能水準から期待される力よりはるかに低い学業成績を示す者。
#オーバーアチーバー
心理学で、知能水準から期待される力よりはるかに高い学業成績を示す者。
#ホスピタリズム
乳幼児期に、何らかの事情により、長期に渡って親から離され施設に入所した場合に、
でてくる情緒的な障害や身体的な発育の遅れなどを総称して言うものである。
「 施設病」「施設症」と言うこともある。
#ギャングエイジ
児童の発達に現れる特徴の一つである。児童が教師や保護者より友達を大切にし始める時期のことである。
継続的な友人関係を作れるようになるのを背景に、教師から集団の形で自立し、仲間だけで行動する。
#ピグマリオン効果
教育心理学における心理的行動の1つで、
教師の期待によって学習者の成績が向上することから、
「人は期待された通りに成果を出す傾向がある」という現象をさす。
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#刺激反応理論(S-R理論)
刺激を与えると反応することで、行動が変わる。
「学習は行動の変容である」という理論です。
#権威効果
人は老舗、有名企業の名前や創業年数で権威を感じ、
質の良さをイメージします。
#ザッツ・ノット・オール効果
特典、景品、オマケは商品説明の後に行うとよりお得感が高まります
#アナログマーキング
強調したい部分を声を大きくする、あるいは小さくする、
トーンを変えることにより印象を強くする
#社会的証明効果
多くの人が買っている、申し込みをしているということは人気がある、
質の高い商品だという証拠であると考え行動に至りやすくなる。
#ヴェブレン効果
商品の価格が高くて、それ自体を手に入れることに
特別な消費意識や満足感を得ることです。
ブランド物がほしい心理の多くは、これに当てはまります。
#エピソード記憶
自分の経験と共に記憶されることによって、つよく記憶に残り続けること
#暗黙強化の効果
一方をけなすと、もう一方が間接的に褒められたように感じることです。
#類似性の法則
人は自分と共通点のある人のことを好きになるという法則。
#ホールパート法
まず全体/ポイント(WHOLE)を伝えてから、
話の枝葉/部分(PART)を説明する話法
#オノマトペ効果
ふわふわ、とろとろ、すべすべ等のオノマトペ表現は伝達力を高め、
人の感性や感情に影響を与えます。
#数字効果
80%、90%という数字は、
たっぷり、たくさん、豊富というイメージを創り上げます。
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#親和動機
他者の注意,承認,支持を得たいという欲求。
また自分に好意的な人に対しては,一緒にいたい,友好的な関係を維持したいという欲求。
#ホメオスタシス
もともと、生物有機体が常に生理学的に
バランスのとれた状態を維持する傾向にあることを示す概念です。
#バイオフィードバック
通常、自分自身では知ることが難しい身体の生理学的変化について、
本人に分かる形で情報を知らせることを指します。
#保有効果
一旦自分のものにした商品は、手放したくないと思うこと。
#バーナム効果
自分にとって肯定的な情報や意見を信じてしまう現象。
#アンダードッグ効果(負け犬効果)
不利な状況の人を応援する心理 。
#カクテルパーティー効果
自分に関係ある情報には、無意識に注意、関心が向く現象。
#光背効果(ハロー・エフェクト)
ある対象を評価する時に顕著な特徴に引きずられて
他の特徴についての評価が歪められる現象のこと。
一言で言ってしまうと、「人間の潜在意識に眠っている偏見」と言ってもいいでしょう。
#社会的証明効果
多くの人が買っている、申し込みをしているということは、
人気がある質の高い商品だという証拠であると考え行動に至りやすくなる。
#好意の返報性効果
人は好意を持ってくれる人に対して、「好意を返すという心理」のことを
心理学では「好意の返報性効果」と呼んでいます。
#目標勾配
人間や動物はゴールが近ければ近いほど、
ゴールに向かう速度を上げる傾向があるということ。
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#双曲割引
「遠い将来なら待てるが近い将来ならば待てない」
という人間の非合理的行動を説明する概念。
#メラビアンの法則
人の第一印象は出会って数秒で決まり、
また視覚情報(55%)による印象が評価に大きく影響するという概念のこと~
「聴覚情報」が38%、「話の内容」が7%
#自我同一性(アイデンティティ)
主体性、独自性、過去からの連続性、
主観的実存的意識や感覚の総体のことで、
いわば「これこそが自分自身である」といった実感を示す言葉です。
#吊り橋効果
吊り橋のような高くて揺れる場所では、
その恐さゆえ興奮してしまう。
それを頭が勝手に恋によるものだと勘違いしてしまう効果である。
なお、これには対象の人物を興奮させる必要があるため、
高くて揺れる吊り橋でなくても、
緊張して興奮する場所ならどこでもよい。
#イエス・バット法
例え相手の答えが間違っていても、まずは相手の反応を受け止め(Yes)、
和やかに反論する(No)というゆるふわ上司の基本戦略。
#練習の法則
一定の刺激事態においてある反応が反復して生起すると,その刺激と反応の結合が強められるという法則。
#ザイオンス効果(単純接触効果)
人・物・思想などについて、それ自体に特に深い理解をしなくとも、
ただ何度も繰り返し接触するだけで好感度が上がる現象
#ロミオとジュリエット効果
何らかの目的を達成しようとする際、
平坦な道程よりは多少障害があった方が、むしろ目的達成への情熱が湧く現象
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#ツァイガルニク効果
完成されたものよりも、未完成なものに興味を引かれてしまう心理効果
つまり、“うまくいったことよりうまくいかなかったことの方が
よく覚えている”ということです。
#シャルパンティ効果
同じ重さのものは、大きいものの方が軽く感じられる現象
例えば、「鉄100kg」と「綿100kg」では、鉄100kgの方が重いと錯覚してしまいます。
#フォールス・コンセンサス効果(偽の合意効果)
自分の言動や意見、行動は普通で、
みんなが自分と同じ考えや意見を持ち、同じ行動をとると思うことで安心感を高めること
#防衛機制
内的葛藤から不安が生じると、
それを減じ、なんとか心理的安定を保とうとさまざまな心理的作用が用いられます。
こうした自我の働きを防衛機制と呼びます。
#移行対象
移行期と呼ばれる1~3歳頃に、
肌身離さず持っている客観的な存在物で、
特に不安が高まったときなどに抱きしめたり、
握り締めたりする愛着対象のことです。
具体的には、ぬいぐるみ・毛布・タオルなどがその対象となります。
#社会的手抜き
数人で一緒に重いものを運ばなくてはならない場合、
さぼってもわからないからと
手抜きをしてしまう者が現れることを私たちは、経験的に知っています。
このような現象を、「社会的手抜き」とよんでいます。
#マザリング
母親が幼児に示す愛情行動。頬(ほお)ずりしたり、あやしたりすること。
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#迎合行動
たとえばお世辞を言う、
相手の意見に同意するなど、
相手の好意を得るための行動を指します。
「私って馬鹿だから。」 と自分を卑下する言葉を発するときの心理には、
自分を低く見せることによって、
相手を持ち上げようとする心理が働いているのです。
#対人認知
周りにいる他者について、
その人がどんな人か推測したり、
他者の内面についてさまざまに思いめぐらせる働きのことを言います。
他者の性格や、感情の表し方などの情動、
普段どんなことを考えている人かという意図、
その人が他の人に接する態度、対人関係の持ち方などについて推測して、
対人認知が行われます 。
#初頭効果
初頭効果とは、最初に与えられた情報がその後の情報にも影響を及ぼすという現象、または効果のことです。つまり、第一印象が重要であるということですね。
#終末効果
ヒトは最後や直前に与えられた情報の印象で認識したり、
影響を及ぼす傾向があるという心理的効果です。
違った情報源を多く与えられた場合に、
最後に得た情報に影響を受けやすくなります。
#自己効力感
目標を達成するための能力を自らが持っていると認識することを指します。
簡単にいえば、
「自分ならできる」「きっとうまくいく」と思える認知状態のことです。
#印象操作
相手に与える情報を取捨選択したり、
恣意的な伝え方をしたりして、相手が受け取る印象を制御しようとすること。
マスメディアが都合のいい部分だけ、
断片的に報道して世論を誘導しようとする(という見解)は、
目的としては印象操作、手段としては偏向報道と呼ばれる。
@A:
仕事が何となく嫌だとか、あまり強い不満はないけれど、
このままでは何か物足りない・・・そんな風に感じることもあるでしょう。
そんな場合は、まず今の仕事に対する満足度を考えてみると良いでしょう。
「あなたの今の仕事に対する満足度を、
0~100%で評価すると何%でしょうか?」
評価できましたら、何が満足度の高さ・低さに影響しているのか、
もう少し詳しく見てみると、改善点なども見えてきます。
たとえば、影響を与えているものとしては、
「仕事内容」「人間関係」「給料や待遇」「職場の環境」
「仕事の時間の長さ・短さ」「将来性」「周りからの評価」などなど、
いろいろありますよね。
この中のどれが満足度を高め、満足度を低くしているのか?
それを見ていくことで、あなたが大切に感じていることと、
具体的に変化させるポイントが見えてくるでしょう。
あなたにとって、何が満足度に強く影響しているでしょうか?
by【自己維新】
@B:
人生は短い。
そのわずかな時の間にも、私たちは人生を楽しむ時間をほとんど持たない。
byルソー
「人生は短い」と ルソーだけではなく 、多くの賢者達が指摘しています。
言い換えれば、人生は短いからこそ大いに楽しむ方が得策です。
好きなことをやって、楽しみ好きな人と一緒にいることを楽しみ、
旅行や趣味を楽しんだりして、人生を大いにエンジョイすることです。
しかし、それにもかかわらず、仕事や家事などに追われて、
人生を楽しむ時間をほとんど持たない人がいます。
もちろん仕事や家庭などが忙しく、
「人生を楽しんでいる暇などない」という人がいるのは、理解できます。
しかし、どうにか時間をやりくりして、楽しむ時間を作ることが大切です。
そうしないと生きることが 虚しくなりかねません。
誰でも 虚しい人生は送りたくないと思うはずです。
そうであれば仕事や家事などを少しでも早く終わらせて、
余暇を作ったり 、まとまった休日を取るようにする方が良いと思います。
その余暇や休日を「好きなことに、 好きなことをやる時間」に当てるのです。
生きることを大いに楽しんでこそ、人生は豊かになります。
その結果、生きるって素晴らしいことだと実感できるのです。
@A:
「私の本当の目標を見つける」そんなふうに意気込んでしまうと、
「これはホンモノじゃない気がする」とか、
「もっと別のものがあるのではないだろうか?」
「行動できなかったから、ホンモノではないのかもしれない」などと感じて、
目標への信頼が弱くなってしまうことがあるものです。
ですから、ホンモノの目標は「見つける」と言うよりも、
実践しながら「育てていく」と考えてみると良いでしょう。
今までの経験の中で、最初は、あまり好きではなかったとか、
あまり興味がなかったけれど、やっていくうちに、
だんだん「楽しい」「好き」「自分に向いている」と感じたものはありませんか?
いわゆる「食わず嫌い」なども、そうですね。
たとえば、私はコミュニケーションに苦手意識を持っていましたが、
心理学を学んだり、コミュニケーションをする機会を増やしたりしていく中で、
コミュニケーションの奥深さなどを感じて、
とても楽しいし、自分にとって最適な道の1つだと感じて、
今では仕事の大部分を占めています。
もし、コミュニケーションが苦手→コミュニケーションの
少ない仕事を選択するという流れになってしまったら、どうなっていたのだろう?
そう考えると、ちょっと怖いですよね。
ですから、今までの自分で考えるのではなく、
新しい自分を知る、新しいステージの自分をつくるみたいな感覚で、
楽しみながら新体験を切り拓いていくと良いでしょう。
by自己維新
@B:
自分の意見や考えを貫こうとすると、波風が立ちます。
中には、周りから白い目で見られることもあるでしょう。
煙たがられることもあるでしょう。
でも、本当に自分が信念を持って取り組みたいことであれば
あきらめずに取り組み続けることが必要なんですね。
東京スカイツリーは、目立ちます。
遠くからでも目に入ります。自然と目に入ります。
一方、都心にある5階建てのビルは、近くにいないと見えません。
いや、近くにいても見ようとしないと見えません。
出過ぎているから、圧倒的な存在感だからこそ、
周りに認知され、支持してくれる人も生まれてくるのでしょう。
もちろん、東京スカイツリーは自分以外の建物を馬鹿にしたり
中傷したりしません。相手の存在をきちんと認めながらも
自分のことをしっかりとアピールすることが大切です。
存在感を示しながら、相手の存在も認める・・・
公私ともにしあわせな毎日を送る秘訣ですね!
by本日のレシピ
@A:
ハードルは最初は低く設定する
依頼は、すんなり相手が引き受けてくれそうなレベルのお願いから
始めることがポイントです。
そして、依頼自体を納得してもらえるよう、
「 なので~」と相手にお願いしたい理由を短く具体的に説明します。
そして、「ちょっとこちらをお願いできないでしょうか」と本題へ。
その際、印象を軽くするための「ちょっと」をつけて、
「そんな面倒なことではなさそうだ」と相手に警戒を解くことも忘れずに。
無事に引き受けてもらえたら、「あ、さっきのお願いに関連して…」と、
さりげなく追加する形で本来依頼したかった内容を伝えていきます。
女性は相手を頼ると 急接近できるかもしれません。
@B:
その性格は遺伝?それとも環境のせい?
親や兄弟の性格が似ることはよくありますが、
なぜ肉親同士の性格が似るのか、考えたことはあるでしょうか。
性格が似る要因は、遺伝であるとされる「生得説」と
生後の生活環境で決まるとされる「経験説」の二つの説が古くから
心理学者の間でも議論されています。
しかし近年では、性格はどちらかの要因のみで
決まる要素ではないとされる考えが多く、
遺伝と経験、二つの相互作用で決まる説が有力です。
幼少の頃はきょうだい間でも性格が似ていたのに、
成人した頃には性格に大きな違いが生まれるのは、
年齢による行動範囲の拡大と、それに伴う経験が異なるために、
個性も変化していったと考えてよいでしょう。
by日常の中の心理学
@C:
われわれの脳は50代になってもまだ若いのです。
そして80代を迎える頃には経験という財産を積んだ分だけ、
30代より生産的な精神力を持っているはずなのです。
詩人サミュエル・ウルマンは、
「人は何十年間もただ生きているという理由で年をとるのではなく、
自分の理想を捨てることで老いていくのです」と言っています。
積極思考者は、年をとることに恐れを抱いてなどいません。
彼らは今学んでいること、今会得している新しい技術、今やっている新しいプロジェクトで
頭を悩ませているのです。
彼らは「今、この瞬間」を大切に積み上げていくことのみに心血を注いでいくことで、
それが生きるために今手がけていることにのめり込むことにつながっていますし、
未来に大きな計画をもっていますから、
そういう意味で積極思考者は、年を重ねることはかえって楽しむべきものなのです。
@A:
天才的能力を発揮するのに必要な遺伝子(又は遺伝的要素)は、
有性生殖する過程でバラバラにされ、
親と違った能力を発揮できるような
遺伝子の組み合わせになるのです。
しかも、トレーニングが八割を占める、と言う調教師の発言は、
人でもトレーニングをしないと、
どんなに素晴らしい資質を持っていても能力を発揮できない、と言うことです。
エジソンは1%のひらめきと99%の汗、と言いましたが、
どうやら当っているようです。
せっかくの天才的資質を持ちながら、
自己卑下や自己嫌悪ばかりしていて、
発揮できずに一生を終える人が大勢います。
ただし、本人の努力(トレーニング)が必要なことはもちろんですが、
能力を発揮するためには、
周りの人の励ましや応援も非常に大事です。
人間は、励まされて能力を発揮する動物だからです。
@B:
ものごとを遂行する場合に必要なことは、
個々の資源や能力もさることながら、
何事を行うにも、その瞬間においては、
一点に集中するということなのです。
個人の場合をとっても、物事を遂行するにあたっては、
その持てる力を集中して、可能な限り分散は避けることが寛容です。
その最も有効な方法としては、
「一時には一事を」という慣習を常日頃から身につけておかれることが望ましいのです。
人生においても、事故を起こしてからでは遅いのであって、
人生における「転ばぬ先の杖」とは、
物事に対する「集中力」にあることを、心に銘記しておくといいでしょう。
@C:
あなたは自分の人生で、
「あなた」として何をやりたいですか?
あなたがどんな人に執着をもっているかはすべて横に置いておいて、
あなた自身はどういうふうにしたいのですか?
他人も、家族も、男も、女も、人間関係はすべて横に置いておいて、
あなた自身どういうふうに生きていきたいですか?
そしてあなたは自分でなりたいと思っている個人として、
いま生きていますか?
byバシャール