本日の心理学・名言21406-4

A
小さな自信を積み重ねて、もっと大きな自分がつくれる~

厳しく、思い通りに行かない現実社会に私たちは、
どう対処していったらいいでしょうか。
まず、とくに失敗が続いているような時は、
小さな成功を積み重ねて行くことをお勧めします。
難しいことにチャレンジすることも大事ですが、
いつも負けていると気持ちが落ち込んでしまいます。
ことをなすには自信が大切です。
まず、やさしいこと、勝てる相手で成功体験を持ち、
自信をつけることです。
失敗しない、絶対に上手く行くことをして、
自信をつけて行くのです。
大きな理想を持つことは大切ですが、
それは胸の中にしまっておいて、
それに至る道を一歩一歩,階段を上がるように
ステップアップしていくのです。
小さな成功が積み重なれば、自信が出てきます。
でも、自信をなくして落ち込み気味のときは、
どうしたらいいのでしょう。
その時こそ、友達が必要です。
一緒に話を聞いてくれて、共感して、励ましてくれる
友達が一人いれば、百万力。
友だちは一人で十分です。

B
物事を理解するには状況が深く関わっている

私たちは過去の経験をもとに、出来事のパターンを類推します。
たとえば「女性はおしとやかでいなければいけない」という考えは、
文化的な背景が左右されています。
認知はこれまで築いてきた人間関係や過去の経験が影響されています。
例えば、ピアノが弾けなかった人がいるとします。
自分は「ピアノには向いていない」と認知していますが、
練習を積み重ねてきて弾けるようになったらどうでしょうか。
「ピアノに向いている」と自分の認知が変わるかもしれません。
また、周りの認知も変わるかもしれません。
このように状況の変化によって自分や周りの認知も変化していくことを、
状況認知といいます。
by 日常の心理学