@A:
人間は関心を寄せるものが多ければ多いほど幸福になるチャンスが多くなる。
byラッセル
好奇心はいろいろな分野に広げていくことが可能です。
それが豊かに生きるコツになります。
ところが「仕事人間」と言われる人は好奇心を広げることができません。
なぜなら仕事にしか興味がないからです。
もちろん充実した仕事は、人生を豊かにする大切な要素になります。
しかし人間は仕事だけでは、豊かに生きることができません。
興味を持ったり、同じ趣味を持つ人との交流などが欠かせないのです。
旅行に出たりスポーツを楽しんだりすることも重要です。
「教養を深めるために勉強したり、カルチャーセンターに参加したり」することも必要だと思います。
そのように多方面にアンテナを張って、
情報を集める興味を持ったことにチャレンジしていくことが重要です。
つまり好奇心が広がれば広がるほど、人生を豊かに生きられると言えます。
もちろん多忙な生活の中では、好奇心を広げると言っても時間的な制約があるでしょう。
時間に余裕があるときに、雑誌を読んだり街歩きをしたり人に会ったりして。
多方面の情報に接すればいいと思います。
そして、その中に気に入ったものがあればチャレンジすれば良いのです。
@B:
人間は自分に起こった問題を環境のせいにする癖をやめなければならない。
自分の意思で信念と道徳に基づく道を取るべきだ。
byシュバイツァー
思い通りに物事が運ばなかったり失敗したりした時 、
原因を環境のせいにしてもせいにしてしまう人がいます。
環境の意味は人によって様々です。
「会社の上層部に柔軟性がないから、問題が生じてしまった」
「周りの人達が協力してくれないからうまくいかない」
いずれにしても、このように周りの環境のせいにするだけでは、
物事が好転することはないと思います。
なぜならそれは、いわば グチにすぎないからです。
環境のせいで物事がうまくいかない現実は、確かにあります。
しかし、問題が生じたときには、
あくまでも自分自身の問題と捉え、自分の意思で解決を目指した方が 得策です。
どのような問題であれ、結局は自分自身の意思と力で解決していくしかないからです。
たとえ 、原因が、環境にあるとしても、それを解決するのは自分なのです。
当事者意識を持って、解決に努力してこそ、物事は動き始めます。
そして、失敗を挽回することもできるのです。
環境のせいにしているあいだは、何も動かず何も変わらないでしょう。