@A:
勉強する事は自分の無知をだんだんと発見していくことである.。
byウィルデュラント
勉強すればいいことがたくさんあります。
知恵や知識が増えることはもちろん素晴らしいことです。
しかしもっといいことは、自分の無知に気づけることです。
例えば、日本の歴史に興味を持ち勉強を始めたとします。
すると、例えば戦国時代を勉強すればするほど、
戦国時代についてはよく知っていると思っていたが、
「改めて勉強してみると、まだ知らないことがたくさんあったなあ」と気づくことができるのです。
そのような自分の無知に気づくことは向上意欲に直結します。
「自分はこの分野について大抵のことは知っている」と自惚れている人は、
改めて勉強する気持ちは起こさないでしょう。
「まだまだ知らないことが多い」と気づくからこそ、
「もっと勉強しよう」という意欲が高まり向上していけるのです。
つまり、「たいていのことは知っている」という人ほど勉強熱心ではなく、
「まだまだ知らないことが多い」という人ほど勉強熱心なのです。
従って知らないことがあることを恥ずかしがることはありません。
むしろ知らないことがことがあるからこそ自分はまだまだ勉強できるし、
賢くなれると考えたほうがいいと思います。
@B:
表情の変化は 左側でキャッチ!
顔の表情から相手の情報を入手する方法は多々あります。
その中からここでは相手の機嫌を伺うときのコツについて見ていきましょう。
”書いてある”ように気分が顔にはっきり出る人、
ポーカーフェイスの人、さまざまですが、
よりその人の感情を素早くキャッチしたいという時に注目すべきは、
相手の顔の左側(向かって右側)。
人の感情は、顔の右半分よりも左半分に出やすいとされているためです。
これは、直感など音楽や芸術性・想像力に対する働きが活発な右脳と、
言語分析方式・公式・計算・理論に基づいて働く左脳の役割の違いによるもの。
人間の神経は体内で交差しているので右脳の働きは左半身に、
左脳の働きは右半身に現れやすくなります。
感情を司るのは右脳なので、
これらの動きは顔の 左半分により強く出る傾向が あるというわけです。
つまり、興味のある話題などに乗ってきた相手が思わず口元をゆるめるのはまず、
顔の向かって右半分。慣れるまで分かりにくいかもしれませんが、
言葉にはならない相手の表情を尊重しながら、
会話をスムーズに進めるうえで押さえておきたいポイントといえるでしょう。