@A:
ハードルは最初は低く設定する
依頼は、すんなり相手が引き受けてくれそうなレベルのお願いから
始めることがポイントです。
そして、依頼自体を納得してもらえるよう、
「 なので~」と相手にお願いしたい理由を短く具体的に説明します。
そして、「ちょっとこちらをお願いできないでしょうか」と本題へ。
その際、印象を軽くするための「ちょっと」をつけて、
「そんな面倒なことではなさそうだ」と相手に警戒を解くことも忘れずに。
無事に引き受けてもらえたら、「あ、さっきのお願いに関連して…」と、
さりげなく追加する形で本来依頼したかった内容を伝えていきます。
女性は相手を頼ると 急接近できるかもしれません。
@B:
その性格は遺伝?それとも環境のせい?
親や兄弟の性格が似ることはよくありますが、
なぜ肉親同士の性格が似るのか、考えたことはあるでしょうか。
性格が似る要因は、遺伝であるとされる「生得説」と
生後の生活環境で決まるとされる「経験説」の二つの説が古くから
心理学者の間でも議論されています。
しかし近年では、性格はどちらかの要因のみで
決まる要素ではないとされる考えが多く、
遺伝と経験、二つの相互作用で決まる説が有力です。
幼少の頃はきょうだい間でも性格が似ていたのに、
成人した頃には性格に大きな違いが生まれるのは、
年齢による行動範囲の拡大と、それに伴う経験が異なるために、
個性も変化していったと考えてよいでしょう。
by日常の中の心理学
@C:
われわれの脳は50代になってもまだ若いのです。
そして80代を迎える頃には経験という財産を積んだ分だけ、
30代より生産的な精神力を持っているはずなのです。
詩人サミュエル・ウルマンは、
「人は何十年間もただ生きているという理由で年をとるのではなく、
自分の理想を捨てることで老いていくのです」と言っています。
積極思考者は、年をとることに恐れを抱いてなどいません。
彼らは今学んでいること、今会得している新しい技術、今やっている新しいプロジェクトで
頭を悩ませているのです。
彼らは「今、この瞬間」を大切に積み上げていくことのみに心血を注いでいくことで、
それが生きるために今手がけていることにのめり込むことにつながっていますし、
未来に大きな計画をもっていますから、
そういう意味で積極思考者は、年を重ねることはかえって楽しむべきものなのです。