カテゴリー別アーカイブ: 心理学、名言

本日の心理学・名言2464-6

人を元気付け、明るい気分にさせ、
彼らの喜びを共有することを目標にすれば、
自分もまた明るく積極的になれるのです。

反応する速度をゆるめて相手の話をじっくりと聞くと、
もっと穏やかな人になれます。
それはプレッシャーがなくなるからです

人生に非常事態を作っているのは
自分だと認める謙虚さをもつこと、
これが心豊かな人になる第一歩です。

私たちは人生の目標を真剣に考えすぎるあまり、
それに到達する過程を楽しことを忘れてしまいます。

忍耐強くなると、客観的な視点がキープ出来ます。

不安をなだめる最善策は、今、この時を考えることです。

私たちには今しかない、
コントロールできるのは今しかないのです。

かなりの部分、私たちの心の安定は、
いまこの瞬間をどれぐらい生きているかにかかっています。

 

本日の心理学・名言2464-5

人間の幸せとは、
感謝感激される人より、感謝感激の出来る人のほうが、
より大きなものだと思います。
ましてや死に至る病の状態で、
感謝感激の心が湧いてくるということは、
こんなに幸せな人生はありません。
そのような人は例外なく、
流す心、許す心、忘れる心を持ち合わせているものであります。

人間は何も、忘れるから良くないとはいえないわけで、
時には忘れることも大切なことであります。
悲しみは、忘れるから救われます。
他人との摩擦を忘れるから、
許す心が湧き、やがて余裕のある心がつくられていくのです。
人から受けた恩は、忘れないの事が大切ことですが、
人に尽くしたことを忘れずに恩を売っていると、
うらみ、腹立ちの心が増し、やがては縁が切れてしまいます

さて、では人間として、
どんなことがあっても決して忘れてはいけないことは
何でしょうか。
それは、他人がいるから自分の存在があり、
他人のおかげがあるからこそ、
自分が結構に暮らせているということであります。
by心の道

本日の心理学・名言2464-4

人は、自分一人では
幸せを感じられないようにできているのです。

すべてに「大いなる存在」を感じるように
意識してみましょう。

日常の物事に神聖さを見出したいと願いながら生きていると、不思議なことが怒り始めます。
日常の中で、以前は見過ごしていた
慈悲の心が見つかるようになります。

神聖とは程遠い状況にもその神聖さを見出すこと。
それが人としての私たちの任務で、
そういう見方をするようになると魂を育むことが出来るのです。

みんなに魅かれるのは、
もの静かで自分に自信を持ち、
よく見せようとか、
正しいのはいつも自分だとか、
すべてを自分の手柄しようとしない人です。
*魅かれる(ひかれる):
魅力的で自然と興味や関心を持ってしまうこと

自分を誇示したい気持ちが少なくなればなるほど、
心の平和が増します。

穏やかで落ちつた人になるためには、
ほとんどの場合、
正しさより思いやりを優先させなければなりません。

親切にする最大の理由は、
その行為が自分自身の人生に最大の充足をもたらすからです。

「自分の正しさ」を主張する誘惑を退けて思いやりを選べば、穏やかで平和な安城に満たされることに気づくでしょう。

本日の心理学・名言2464-3

人間は、一人ひとり皆運命が違います。
誰一人として同じ人生を歩むことが出来ないのです。
それが個性であります。
自分とってかけがえのない一生をどう通って行くのか、
それは各自の心のあり方で大きな差が出てくるのであります。

人間の創造力は、この上ない生きがいを与えてくれます。
しかし、その創造力衰えさせる最大の敵は、
自分自身の嫉妬心であります。
そして嫉妬心は、
やがて物事の正しい判断を誤るようになります。
私達は、自分なりの人生、自分なりの家庭を
つくりだすからこそ、本当に心から喜べるのであります。
ところが、私達の心はなかなか言うことを聞いてはくれません。「こんなつまらないことで競争したりして」と思いながら、
身近なものには、ついカッカとなってしまいます。

そこで、心の修養が必要なのであります。
それは、何回も何回も積み重ねなければ、
そう簡単にできるものではありません。
また、単なる精神修養では心の根が磨かれません。

やはり、人間の本質、社会の本質、幸福の本質を理解し、
その足場の上に立つ修養の仕方が必要であります。
by心の道

本日の心理学・名言2464-2

私たちがしなければならないのは、
小さな親切をたった今実践することです。

みんな、そのままでいい。
そのまま認めてあげれば幸せになれる。
幸せになれれば、人は人に優しくなれる。
だから、人を変えようなんて思うものじゃない。
自分が幸せを感じ、
人が幸せを感じられるようにそのままを受けれ入れて、
認めてあげて、こう言ってあげればいい。
「そのままでいいんだよ」
「あなたは大丈夫」
「今のままで素晴らしいよ」
byマザー・テレサ

自分のネガティブな感情を
不安がったり否定したりするのをやめれば、
そういった感情に振り回されなくなります。

自分のすべてをありのままに認めることが大切なのは、
もっと自分にやさしさと共感を持てるようになれるからです。

どんなことでも、
意味があるからやるのではなく
目の前のことに一生懸命やっている内に、
意味が見つかってくるのです。

人のために何かをするのは一生続くこと、
人生について考える手段、と見なすことです。

本日の心理学・名言2464-1

人は一人では生きていけません。
人が集まりを求めるのは、
やはり明るく楽しいところであります。
その明るく楽しい場は、単に騒いでいるものではなく、
人間愛に根ざしたものでなければなりません。

この明るさに一番良くないことは、
とがめる心、態度だろうと思います。
この心を無くするためには、
広い、大きな心が必要に成ってきます。
この世に生きている私達を初め万物は
神様のご利益によって生かされていると悟らなくては、
広い心は作れません。

そして私達の苦労は、
全て先の幸せの幸せのために与えられた試練として
受け止める事が必要です。
何故かと言うと、
明るく楽しい場を作るためには、
苦労を前向きに受け取る心が必要だからです。

なんでも前向きに受け取る人は、
なんでもない風景を見ても、
その中に歴史や人生が刻み込まれていることに感動するのです。これが豊かな心なのです。
豊かな心は、広く大きな心にこそ育まれるのです。

小さな自分、家、組織にとらわれず、
この世の大きな恵みにひたり、
大きな視野で物を見て、実行する勇気を持ちたいものです。
by心の道

本日の心理学・名言2463-8

ネガティブなのは自分の思考であって
自分の人生ではありません。
この単純なことに早く気づくことが
幸せを呼び込む第一歩となります

考えていることは常に自分の感情として反映される。

思いきりやると、失敗しても次の対策が見えてくる。
中途半端じゃ何も見えてこない

苦痛や不快を味わっているときは、
やがては過ぎていくと悟っておきます。
そのことを心にとめておけば、
逆境にあっても落ち着いていられます。

何の苦労もない人生には
成功する機会がほとんどないようです。

内面の平和は、
苦痛と快楽、成功と失敗、喜びと悲しみ、
誕生と死といった
人生の避けがたい矛盾を理解して受け入れることで得られます。

心豊かな人生の基本は、
さまざまな問題を、
心を開かせる最適の場としてとらえることにあります。

真の幸せはすべての問題が消えた時に訪れるのではなく、
問題に対する姿勢を変えて、
それらを気づきと忍耐を学ぶ場として
とらえた時にやってきます。

本日の心理学・名言2463-7

私達の心はそれぞれに、
人にはない自分だけの思い、考えを離れて、
外から冷静に自分を見つめているものです。
人間は、外から見ているからこそ、
こんなことをしては人に笑われるとか、
失礼だとかと判断できるわけであります。
ですから、より良く生きてくためには、
この二つの心(「私:内向き」と「心:外向き」)を
上手く調和させていかなければなりません。

精神的に不安定な人は、この二つの心が別々に働かなくなって、自分の思い、考えの心一つになってしまった人に
非常に多いのであります。

このように考えるとき、健全な人間とは、
必ず二つの心をはっきりと持ち合わせながら、
時や状況に応じて、
同時に使い分けて生活が出来る事だと思います。
そして、自分のすべての行動に決断を下すのは
私の思いの心がすることなのですから、
健全な二つの心であるために、
神様に祈る姿勢が大切になるものと感じます。
by心の道

本日の心理学・名言2463-6

人生において真に喜びに満ちた生き方は、
他人任せではなく、
自分が責任が取れる生き方が出来ることにある。
それは逃げない人生、言い訳しない人生である。
そのためには、決断と勇気が必要になってくる。
真に生きる喜びもそうした生き方から出てくる。

人間関係で自分に理解できない事柄が生じたら、
立場を置き換えて観察してみること。

人間には必ずいい面と悪い面の両方が備わっているものです。その人間がしくじっても、とがめられない所まで信頼されると、人間のいい心が素直に働いてきて、
ここに初めて尊い人間になるのです。

何か「よいこと」を思いついたら、
とにかく第一歩をふみだしてみること!

過去にしがみついて前進するのは
「鉄球の付いた鎖を引きずって歩くようなもの」なのである。

勇気をもって踏み出せば、そこには笑顔が待っている

明らかに助けを必要としている人がいて、
自分にできることがあったら、
それを迷わず行うのが、人間として取るべき態度である。

本日の心理学・名言2463-5

世の中は、
自分の思うようにならないことがたくさんあります。
この世で成ってきたことの一切は、
真理にそった必然の姿であると悟ることが大切であります。

思うようにならないことも、
全てなるべき原因があって現れるわけですから、
都合の良いことも悪いことも一切、神様の御利益であります。
これが分かる人、心の置所、人生の歩み方を変えられる人は、
必ず運命が変わり、真の幸福感が得られるのであります。

たすかるとは、人生の意義を感じ、
そのシナリオにそって生きることが喜べることであります。
これが本当の幸福感というものであります。
したがって、幸福感は心の価で決まるものであります。
心というものは、厄介なもので、
波のない穏やかな環境では成長できません。
自分の努力が必ず必要なのであります。
それは、自分の思うようにならないことに
出くわした時のほうが、かえって物の本質が見極められて、
自らも努力して、心が成長するものなのであります。
この世の一切に無駄ということはありません。
こう悟れるようになったとき、
たすかるための門が開かれるのであります。
物や形が充実しても、心の価の源は別のところにあるのです。
by心の道

本日の心理学・名言2463-4

何かを成し遂げたから「幸せ」なのではない、
何かを得たら「幸せ」なのではない、
今、生きていること、平凡に普通に時を過ごせることが
「幸せ」なのです。

全てを決めるのは、今この瞬間。
その一瞬一瞬に幸せや喜びを感じるとき、
その人が「成幸者」になるのです。

世の中は因果応報です。人に与えたものが返ってくるんです。だから自分が楽しみたかったら人のために働けばいい。
そういうことでしか楽しめないように、
人間はできているんです。
by 竹田和平

「いちばん大切ことは何か?」と数分ほど考えていると、
目先のことに意識が集中でき、セカセカしなくなり、
自分の正当性を主張することに
魅力を感じなくなります。

足るを知るというのは、
もう物を持ったり求めたりすべきでないということではなく、
幸福は物によって与えられないと知ることです。

「モア・イズ・ベター」と考えている限り、
決して満足することはありません。

本日の心理学・名言2463-3

私達の人生は、表と裏が一つになってできているのです。
その意味から言えば、自分の目に見えるものは表であり、
生活・生命を支える主たるものであります。
しかし、裏がしっかりしていなければ、
やがて自分自身が崩れていくことになるのです。

では、裏とはなにか。
それは心の道であります。
どんな表も独り歩きするのではなく、
いろんな表の生活は、
必ず裏の心に話しかけてくるのであります。
そこで喜んだり、悲しんだり、憎んだり、
怒ったりするのであります。

良き表が心に話しかければ嬉しくなるでしょうが、
全部そうなるとは限りません。
これは、心の状態、心のあり方にも大いに関係があることは
誰もがお分かりになるところでしょう。
この世は、全て調和がとれていることが大切なのであります。
表が発達すれば、それに見合うような裏も成長しなければ
調和が取れず、喜べない状態になってしまいます。
衣食が足りても心は成長するものではありません。
心、それ自体を耕すことが大切であります。
by心の道

本日の心理学・名言2463-2

何が「良いこと」を思いつたら、
とにかく第一歩を踏み出してみること!
それがあなたを閉じ込めている檻から
解き放つことになることになるかもしれないのだから・・・。
何事もやってみなければ真の善し悪しはわからないのですから。

あのときの あの苦しみも あのときの あの悲しみも、
みんな肥料になったんだなあ、じぶんが自分になるための
by相田 みつを氏

私たちの生きているこの世で起きることには
すべて原因がある、これが「因」です。
起こった結果が「果」です。
因果応報というように、必ず結果は来るのです。
by瀬戸内寂聴(せとうち・ じゃくちょう*僧侶・小説家)

どんな場合であれ、
子供を叱る場合は十のうち八つは褒めてあげ、
後の二つを叱るぐらいでちょうどいいのです。
この比率でいけば、
叱ることの多い子はそれだけ褒める機会も
多くなければならなくてはいけないことになります。
子供をまっすぐ育てるポイントはここにあるのです。
ほとんどの場合はこの逆をやっているように思われます。

本日の心理学・名言2463-1

人間というのは、
日々に良い種、悪い種の双方を同時に蒔いて生きています。
ところが、人間の習性でしょうか、本質的なものでしょうか、
悪い種はいつも蒔きながら、すぐに忘れたり、
又全然意識していないでいることのほうが多のです。
反対に良い種の方は、ほんの少し蒔いても、
「自分はあの時、あれだけ良い種を蒔いている」
と忘れないでいるものです。

そういうことの強い人は、
これだけつとめたのに報われないなどと、
情けないことを言うものであります。
しかし、良い種も悪い種も、必ず天の帳面にはついてあって、
神様が計算してくださっていることを心に留め、
私達はただひたすら良い種まきを続けたいものです。

それは、自分にとって出来る限りの精一杯の力を
常に出すことでしょう。

そして、更に大切なことは、その時その時に、
本気かどうかを自分自身に言い聞かせることだと思います。
さて自分は精一杯やっているか、本気であるか、
自問自答すると、背筋が寒くなるのが大多数だと思います。
そうした意味からも、
私達は自分自身を知ることが大切であります。
自分の運命をよく自覚して過大評価せず、
常に低めに見ていくことが、喜ばせて頂ける秘訣であります。
by心の道

本日の心理学・名言2462-8

言霊を侮ってはならぬ。
君の想い描く夢を、
毎日、力強く、君の心から、君の口から、君の声に発してみよ。その言霊は必ずや君の行動に大いなる変化をもたらす。
by森次 一宏  氏

冬がなければ、春をそんなにも気持ちよく感じない。
私たちは時に逆境を味わわなければ、
幸福をそれほど喜ばなくなる。
byシャーロット・ブロンテ(イギリスの小説家)

みんなに好かれるのは、もの静かで自分に自信を持ち、
よく見せようとか、正しいのはいつも自分だとか、
すべてを自分の手柄しようとしない人です。

謙虚になることと心の平和は切っても切れない仲です。
自分を誇示したい気持ちが少なくなればなるほど、
心の平和が増します。

穏やかで落ちつた人になるためには、
ほとんどの場合、
正しさより思いやりを優先させなければなりません。

本日の心理学・名言2462-7

よく、自分の家庭は自分で守るものだと言います。
これは、
家庭の経済や安全を守るというのであれば分かりますが、
家庭の幸せは自分たちだけでは守ることは出来ません。

家族・家庭という単位が意識され、構成されるためには、
自分たち以外の大きな社会というものが
対比されなければ成り立たなのです。
言い換えるならば、
他人の生活があってこそ自分の家庭が意識され、
成り立つものなのです。
そうなりますと、
自分の家庭以外の社会は
どうでもよいというわけにはいきません。
人が作ったものを食べて生きていることを考えてみても、
必ずお互いに助け合わなければ結局、
我が家庭の幸せも訪れてきません。

ですから、私達にとって一番大切な家庭の真の幸せは、
守れるものではなく、守られるべきものなのです。
そして、家族・家庭だけでなく、どんな集団でも、
内に閉じこもって広い社会、人類のことを忘れてしまえば、
必ず狂ってしまうものなのです。
by心の道

本日の心理学・名言2462-6

批判は「感謝」に勝てません。
批判や中傷をする人がいくらいても、
その人たちに常に「感謝」の気持ちで接触しておくのです。
「ありがとうございます」と一言、伝えるのです。
すると、必ずいつか、その人たちも仲間になります。
つまり、「感謝」がすごいのは、
最後はまわりの人をすべて仲間にしてしまうということです。
by福島正伸
(ふくしま・まさのぶ*アントレプレナーセンター社長)

今日の成果は過去の努力の結果であり、
未来はこれからの努力で決まる。
by稲盛和夫(日本の実業家、京セラ、KDDIの創業者)

壁というのは、できる人にしかやってこない。
超えられる可能性がある人にしかやってこない。
だから、壁がある時はチャンスだと思っている。
byイチロー(日本のプロ野球選手、日本及び米国で活躍)

踏まれても叩かれても、努力さえしつづけていれば、
必ずいつかは実を結ぶ。
by升田幸三(日本の将棋棋士、実力制第四代名人)

有能な者は行動するが、無能な者は講釈ばかりする。
*講釈(こうしゃく):
物事の道理や心得などを説いて聞かせること。
by バーナード・ショー

本日の心理学・名言2462-5

人間が生きていくためには、
必ず形あるものがなければ生きていけません。
その第一が食べ物です。
その他、衣類・住居など、形あるものを食べ、
形ある家に住むことによって生きているのです。

しかし、世の中には、
いくら形が整っていても、それを使うことが
できなくなってしまう人や、
それを使っても喜べない人もいるのです。
いや、今日ではそちらのほうが多くなっていかように思います。

それは何故か。
それは、形にばかり囚われて、
目に見えない陰の力の存在を知らないからです。
陰の力とは、心の栄養であり、運命を左右するものであります。

私達はどうしても、損得で何事も判断して行動しがちです。
中には、損得が善悪にすり替わっている人も多くいます。
しかし、本当の幸せは、
損をしてでも陰の力を養うことが大切です。
そして、形あるものと陰の力とが協調した、
二つ一つの姿が大切であります。
この世の中では、何かを信仰しなくても、
いくらでも生きていけます。
しかし、本当の意味での陰の力は、
生命の根源に根ざした信仰によってこそ培われると思います。
人間は、どんな人も清い心と欲(本能と呼ばれるものを除く)の心の二つがあって常に葛藤しています。
清い心を持つようにしたいものです。
by心の道

本日の心理学・名言2462-4

結局、発想や着想はその人の力の一割に過ぎず、
九割は実際に行動できるかどうかに懸かっています。
by岩瀬大輔
(いわせ・だいすけ*ライフネット生命保険 代表取締役社長)

人間を賢くし人間を偉大にするものは、
過去の経験ではなく、未来に対する期待である。
なぜならば、期待をもつ人間は、
何歳になっても勉強するからである。
byバーナード・ショー
(アイルランドの劇作家、ノーベル文学賞受賞)

天分は、持って生まれるもの。
才能は、引き出すものよ。
byココ・シャネル(フランスの女性ファッションデザイナー)

天才なんかあるものか。
僕は他人がコーヒーを飲んでいる時間に仕事をしただけだ。
by魯迅(中国の小説家、思想家)

いやしくもわが身の上に起こる事柄は、
そのすべてが、この私にとって絶対必然であると共に、
最善のはずだ。
それ故われわれは、それに対して一切これを拒まず、
一切これを退けず、素直にその一切を受け入れて、
そこに隠されている神の意思を読み取らねばならぬわけです。
by 森 信三

本日の心理学・名言2462-3

人は皆、心の向きが変わることによって、
人生のすべてが変わることを知るべきであります。
心の向きは、自分が思わぬような病気や事情(問題)を
体験した時に変わるチャンスがあるのです。
その時に、深く自分のあり方を考えさせられるのであります。
それは、この世を生きていく上で、
大切なものの順序が分かり、
心が癒やされることの大切さを知るのです。

心が癒やされないのは、
それぞれの神様に対する向き合い方が間違っているか、
または成長が遅い方だと思います。

そして、向き合い方の原点は、
まず生かされていることを意識することであります。
また、神様は自分たち人間の親のような存在であると
認識することで初めて原点の本質を
つくことができるようになるのであります。
これが分かった人は、
なってくることの全てをプラスに、
前向きに悟れるのであります。
by心の道

本日の心理学・名言2462-2

相手の話がすっかり終わるのを待ってから話し出すと、
相手が驚いた顔をして態度を和らげたりすることに
快さを感じるでしょう。
相手がほっとするのが伝わり、
二人の間にもっと和やかな空気が流れるでしょう。

単に話す前に、息を吸う、
それだけで忍耐と客観性が増すだけでなく、
相手から一目置かれるようになるのです。

大切なのは、希望を持って続けること。
何か続けていると、どこかに自信が湧いてくる。
続けることは、自信をつけるのにとても良い方法です。

純粋な謙虚さを育てるには訓練しかありません。
努めてそうすると、
たちまち穏やかで楽な気持ちになることができます。

日常の物事に神聖さを見出したいと願いながら生きていると、不思議なことが怒り始めます。
日常の中で、
以前は見過ごしていた慈悲の心が見つかるようになります。

神聖とは程遠い状況にもその神聖さを見出すこと。
それが人としての私たちの任務で、
そういう見方をするようになると魂を育むことが出来るのです。

自分自身で考える人たちが、
ともに哲学する時こそ物事の本質に迫ることが出来る。

本日の心理学・名言2462-1

人の運命は、
それぞれの因縁のなすままに
色々と現れてくるものでありますが、
つらい経験を納得するには、「余程の心」が必要になります。

その心の一つは、
病気になったことが
神様のお慈悲と思えることが出来るということであります。
人の世は仕方なく嫌な苦しい体験をさせられても、
後年、結果として、
それがあったがために自分の成長を見ることができ、
喜べることがあるのであります。
従って、どんな中でも、神様が助けたい思いで、
お互いのいんねんにふさわしい姿をあらわして、
私たちの成長を促してくださるのだと
悟ることが大切であります。

もう一つの心は、
信じる(神様のご利益)ことの怖さを
味あわせて頂いているということであります。
生まれて十ヶ月の子供が、
神様に救けられたと実感できるはずはありません。
子供は成長する過程とともに
親の言うことを丸ごと信じているのに過ぎません。
さすれば、
人に神様のご利益を信じさせるということは
大変なことであります。
信じさせる人の責任は重大であります。
信じさせる人は、何が正しいか、又何が大切か、
しっかりと掴んでいなければなりません。
そして最も大切なことは、自分自身が本気で信じていなければ、真理として人には映りません。
どれだけ科学的な世界になろうと、
人が人を信じることの尊さと喜びは、
何ものにも替えられないものであります。
これを物に優先した人生のあり方として
胸に納めなければならないと悟る心であります。
*参照:用語集
by心の道

本日の心理学・名言2461-8

人と比較をして劣っているといっても、
決して恥ずることではない。
けれども、去年の自分と今年の自分とを比較して、
もしも今年が劣っているとしたら、
それこそ恥ずべきことである。
by松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器創業者)

大事なことは、進歩向上の比較を他人とするのではなく、
過去の自分とすることです。
by 多湖輝

自分のすべてをありのままに認めることが大切なのは、
もっと自分にやさしさと共感を持てるようになれるからです。

今、目の前にあることを一歩一歩行動していると、
いつの間にか、問題が問題でなくなっているときが来ます。

どんなに失敗してもくじけない人はこう言います。
「なんとかなるさ」
「ピンチはチャンス」
「失敗などない、すべては経験」
そうやって、自分で自分を励ましてあげる。
起きた出来事を受け入れて行く

自分の理想とする人生と
現実の人生は釣り合いが取れているか?
こういった大切なことを自分に問いかけ、
正直に答えればいいのです。
そうすれば自分が何を心がけていけばいいかが分かってきます。

本日の心理学・名言2461-7

「勇み立つ」ということは、
よし、頑張ろう!と言う気持ちになって、
これから成すことに対して張り切って立ち向かうことでしょう。

仕事に精出す、新しいものを作り出す時に、
勇み心がなければ必ず挫折してしまいます。
人は気楽を求めれば、堕落の道しかありません。
気楽は一生懸命努力した後で味わうものであって、
その時初めて価値が有るものであります。

こう考えてみますと、
人生にとって楽しく喜べることが大切なのは
当然ではありますが、
最も大切なことは「勇み心」だと思うのであります。
しかし、何でも勇みさえしたらそれでよいのかと言えば、
そうでないのです。
自分中心、自分の欲望のために勇み立つことは、
いきり立つことで、本来の勇み心ではありません。
本来は神様が望まれるような徳積みの正しい目的、
目標を持つことであります
勇み心で歩んでおられる人や家庭は、
必ず、将来に希望と期待があります。
これこそ最も人間として充実した生活感が
得られるのであります。
*参照:用語集
by心の道

本日の心理学・名言2461-6

私は運というものを信じている。
そして、一所懸命働けば働くほど、運に恵まれる。
byスティーブン・リーコック(カナダの政治学者、作家)

楽観的であるということは、
顔を常に太陽へ向け、
足を常に前へ踏み出すことである。
byネルソン・マンデラ
(南アフリカ共和国の政治家、ノーベル平和賞受賞者)

人生の経験とはそれをバネにして成長するための教訓なの。
だから、ほんとうにひどい出来事なんてないわ。
byスーザン・サマーズ(米国の女優、作家)

ちっぽけな仕事をも素晴らしくて尊い仕事と同じように
立派にやり遂げること。
byヘレン・ケラー(米国の教育家、社会福祉活動家、著作家)

そのことはできる、それをやる、と決断せよ。
それからその方法を見つけるのだ。
byエイブラハム・リンカーン(米国の第16代大統領)

自分の夢、そんなに簡単に諦められるかって話でしょ。
by本田圭佑(日本の現役プロサッカー選手)

本日の心理学・名言2461-5

伏せこみとは
例えば立派な実りを得ようとして種を蒔きます。
土の中深く蒔かれた種は養分を吸収して、
やがて芽をふき、枝となり、希望の実りを得ます。
これは長い経験から、大地を確信しているので
種を掘り超すこともなく安心しているのです。

私たちは目に見えるものは分かり納得しますが、
見えないものには不安であります。
土の中の種は大丈夫だろうかと、
心配をして土を掘り起こして種を見れば、もう終わりです。

同じように、神様のお働きをいただくために良き種を蒔いても、
土のような方程式が無いために、
必ず芽を吹く保証もないので不安になってしまうのです。
こうした時に、自分で計算せず、
神様に一切をお任せして
良き種をまいておこうとする信仰態度を、伏せこみといいます。

ですから、伏せこみは、すぐに実りを求めない姿なのです。
まだ外に出て立派に成長した姿には程遠いので、
今すぐのご利益を計算しないで、
目に見えないところで次々と続けていけば、
将来は大きなお徳を頂戴できるのですよ、ということです。

又一つ、自分の能力とか、今までに自分が通って来たことが
わからない人も、伏せこみの意味を理解できません。
今までの人生、人に迷惑をかけた自分勝手ばかりしてきた人は
マイナスの運命を多く持っているわけですから、
少々の良き種を蒔いてもマイナスの分を補っているわけです。

ところが、こういう人こそ、
一生懸命につとめたのに効果が無いと、
求めることばかりに走るものなのです。
本当に伏せこみの実践をしますと、
私たちは荒んだ(すさんだ)心も改まり、
豊かな心になるでしょう。

*参照:用語集
by心の道

本日の心理学・名言2461-4

焦らない。でも、あきらめない。
斎藤茂太(日本の精神科医、随筆家)

自分がどんなに努力しても、すぐに結果が出るとは限らない。結果にこだわりすぎると安全な道を選び、
進歩は止まってしまう。
by藤沢秀行(日本の囲碁棋士)

人間にとって最高の幸福は、
一年の終わりにおける自己を、
その一年の始めにおける自己よりも、
遥かに良くなったと感ずることである。
byトルストイ(ロシアの小説家、思想家)

つねによい目的を見失わずに努力を続ける限り、
最後には必ず救われる。
byゲーテ(ドイツの詩人、小説家、劇作家)

勝つための最善の努力は、どんな時もやめてはいけない。
逃げたらだめなのです。
by王貞治(日本の元プロ野球選手、監督)

常に明るさを失わず努力する人には、
神はちゃんと未来を準備してくれます。
by稲盛和夫(日本の実業家、京セラ、KDDIの創業者)

本日の心理学・名言2461-3

民主教育になってから、
権利や義務というものが叫ばれていますが、
権利を主張すればするだけ、
それに値する価値の自分でなければならないと思います。
価値もないのに自分のことばかり主張することは、
自分を知らないことだと思います。

人間はだれでも、
生まれでた時から身体も環境も、
全て同じ条件の人はおりません。

一人ひとり違う姿を与えられて出発してきた人生であります。
つまり、素材が違うのであります。
従って大切なことは、
自分がどれぐらいの素材を持っているかを
自覚することであります。
いたずらに高く評価すると、
いつまで経っても喜べる日は来ません。

反対に私たちは知らず知らずのうちに今の世で、
素材をさらに悪くしているかもしれないのです。
by心の道

本日の心理学・名言2461-2

人は高い目標があるほど頑張ろうと努力する。
低い目標では努力しない。
by柳井正(ファーストリテイリングCEO)
厳しく難しいと思える目標を目指すことで、
自分を更に高めていこう。
負荷のかかることをしなければ、
簡単にできることだけしていても伸びない。
目標に向かって必死になれる状態は、
成長プロセスで大切になってくる。

花は一瞬にして咲かない。
大木も一瞬にして大きくはならない。
一日一夜の積み重ねの上にその栄光を示すのである。
by 坂村 真民

未来は勝手に向こうからやってきます。
未来からやってくることは、必ず解決できます。
自分で解決できない問題などやってきません。
なぜって、
神さまが、この問題をやってみなさいといって、
あなたに出しているんだから。
神さまの出題することは、
なにもかも全部あなたが解決できる問題ばかりです。
だから、天命にまかせるんです。
「人事を尽くして天命を待つ」のではなく、
「天命にまかせて人事を尽くす」だけ。 
by斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)

本日の心理学・名言2461-1

私たちは、
人の子として生まれて幸せを願わぬものはおりません。

その幸せの一つは、
自分とその家庭のものが結構になることであります。
自分が、子供が、美味しいものを食べる、仲良く団欒する、
これらが成就できれば実にありがたく、幸せなことであります。ところが、これらのすぐ側面には
必ず落とし穴があることを知るべきだと思います。
それは、なんでも可能だからと欲望のおもむくままに求めたり、与えたりを際限なくしていくと徳が薄れていくのです。
人は幸せになる徳がなくなると、
どんなに衣食住を与えられても
喜ぶことができなくなるのであります。

そこで、もう一つの幸せの条件が必要と成ってきます。
それは、自分の身を削って欲望を抑え、
生かされているお礼として、神様へ尽くすことであります。
神様に尽くすとは真理にそって何事も実践することであります。

*参照:用語集

by心の道

本日の心理学・名言2460-8

見事な人生を生きた人たちは例外なく、
「物事を前向きに考える」
「感謝の心を忘れない」
「愚痴をこぼさない」
「明るく謙虚である」
という方向に、自分の心を鍛え続けてきた人たちである。
by月刊「致知」2002年7月号

人の嫌がることを、いそいそと果たす。
わがままを捨てて勤めきり、つくしきる。
そうして人を喜ばせる。
これが”われに勝つ”こと
by常岡一郎(修養団体「中心社」創設者)

やると決めたら絶対にあきらめたらアカンのです。
もう一歩、もう一回。
この「もう一回の執念」を忘れている。
成功するかしないかは執念の差なんです。
by 永守重信

人間の可能性の限界は、その人の空想力の限界である。
by飯田亮(セコム創業者)
自分がどうなりたいのか、
限界をつくらずにイメージを広げて考えてみよう。
イメージしていることが小さければ、
それ以上のことができる可能性も低くなる。
自分が進む方向のイメージを広げて、
期待できる未来を創造していこう。

本日の心理学・名言2460-7

一つには、人間の幸福感は、
衣食住が満ち足りることだと言われますが、
そんな簡単なものではありません。
心というものは、
これくらいで満足しても良さそうにと思うにも関わらず、
人に負けると面白くなかったり、
きりなく欲望が増えるしろものであります。
又、衣食住にしても、
いつも満ち足りているものではないようです。
だからそれ(衣食住が満ち足りる)のみに頼っていたら、
幸福感は必ず満たされなくなるのです。

それから、今ひとつの幸福感は、
心自身が感じる楽しみ、喜びであります。
それは娯楽を楽しみ求めることもあれば、
人間だけが持つ質の高い感動を求めることもあったりして、
なかなか奥深い働きをするものであります。
人間は何のために生かされているのだろうか、
どう生きていくのが本当なのだろうかとか、
心の底にそうした思いを抱えているのが
人間の本質だと思います。

この世で生きる人々は、
どんな社会・環境・仕事の中身であっても、
全てにおいて、質の高い考え方・質の低い考え方の
二つに分かれた心を持って生活をしていると思います。

質の高い考え方を持ち合わせている人は、
自分の望みを求めるにしても、
他人を押しのけたり、他人を顧みないようなことはしません。又、本質的に出来ないのです。

本当に徳のある人というのは、
この質の高い考え方が出来る人のことを言うのであります。
*参照:用語集
by心の道

本日の心理学・名言2460-6

人生を振り返ってみると、
相当な壁があった、困難があった、でもやめなかった。
ですからすべて「やっておいてよかった」というのが私の人生
by鍵山秀三郎(日本を美しくする会相談役)

積極的に肯定的に生きている人は、
やっぱり、毎日が華やぎ、いいことが起こっていく。
by 森瑶子

幸せになればなるほど、小さな幸せを喜べる。
「幸せ見つけ」の名人が、
小さな花にも感激するし、小さな喜びにも感激する。
今日は、こんな小さな幸せに気づけた。
本当に、自分にありがとう!
by 斎藤一人

大きな幸せを手に入れようと、
立ち向かっていくことももちろん大切なことだとは思います。
しかし、小さな幸せでも満足できる感性を持つ人こそ、
より大きな幸せを手に入れられる
未曾有の才能がある人なのではないかと思ったりもしています。
by中村文昭(有限会社クロフネカンパニー 代表取締役)

本日の心理学・名言2460-5

神様は人間の心遣いを、ほこりに例えられました。
ほこりのうちは掃いたり拭いたりすれば
(心遣いをすぐに改めれば)
その汚れはすぐに落ちるからであります。

それをしないで、相変わらずの心遣いをしていくと
積もり積もってシミになってしまいます。
このようなものを「いんねん」と仰せられております。

概ね人間は、自分のした善いことは覚えているものですが、
悪いことは忘れてしまっています。
また、していても全然気のつかない人もいます。
何の信仰でも、
自分が神様に尽くしたことだけはよく覚えているものであり、
又それを過大評価しているものなのです。
つまり、人は皆、自分の行動には実に甘いのであります。
ただ神様からは、今は大目に見て頂いているのです。

いんねんは、人の影のようなもので、
電灯(神様の教え)の真下では出来ませんが、
離れると段々大きくなるものであります。

こう見てきますと、
神まさへの信心は絶体に慣れてはいけません。
慣性に流されると必ず感謝の念を失ってしまいます。
感謝のなくなった人には、良い考え善い行いは出来ません。
そして、やがては大きな影が現れて
当事者が苦難するようになるのだと思います。
*参照:用語集
by心の道

本日の心理学・名言2460-4

短い時間でも瞑目し、
縁ある人たちの顔を思い浮かべて
その幸せを祈ってみられてはどうでしょう。
いつしか心が穏やかになり、幸福感に満たされるはずです
by鈴木秀子(文学博士)

頭のいい人は批評家に徹するが、行為の人にはなりにくい。
すべての行為には危険が伴うからである。
by寺田寅彦(物理学者)
実際に行動して体験することで、
その経験を自分の財産にしていこう。
自分でやらずに批判ばかりしていても、
その人の人間的魅力が増すわけではない。
結果はどうであれ、
実際にやった人と、やらずに批判する人では大きな違いがある。

感謝の波長を有している人には、
それに同調してイヤでも感謝したくなるようなことが
次々と生起してくる。
by 塩谷信男

多くの方との素晴らしい出会いがあり、
その厚意と善意に満ちたアドバイスがあることに気づき、
不平不満を言うよりは、「感謝」をしようと思い始めてから、
私の運命が大きく好転していった。
by稲盛和夫(いなもりかずお*京セラ・KDDI創業者)

本日の心理学・名言2460-3

幸福は誰もが願うところであります。
多くの人は、幸福とは自分の欲望が叶うことだと思っています。

ところが欲望という言葉の響きには
何となくきれいな感じに受け取れない部分があります。
でも、人間は食べる、服を着る、家に住む、
これ皆人間の本来の欲望であって、
これを捨てると生きてはいけません。

このように人間の欲望は当然であるにも関わらず
よく受け取れないのは、
欲望は次から次へと際限なくエスカレートし、
自分勝手を増長する性質を併せ持っているからであります。
どこまでいけば満足か、それには切りがありません。
神様の仰せられる幸福は、
欲望に制限を付けられたものであります。
その制限の一つは、世のため人のためになることの欲望です。
偉大な発明発見をする人は、
神様の御心(みこころ)に叶う
素晴らしい欲望を持ちあわせていることでしょう。
そして今ひとつの制限は、それは自分自身の欲望ですが、
基本的に慎みを持つということであります。
慎みを持つということは、
文字通り人々に比べておごらないことであります。
人間の本性として、慎みを忘れおごりたかぶるってしまうと、
国家も、家庭も、どんな地位の人も、
必ず自分の心でしか感じることの出来ない
幸福から遠ざかってしまうでしょう。

しかし、人間はどんなに頭が良くても、
慎みの心を持つということは大変難しいのであります。
頭で分かっていても、
本当のところは分かっていないのであります。
これがそれぞれの心に持つ徳次第の幸福ということであります。
*参照:用語集
by心の道

本日の心理学・名言2460-2

自分がその仕事に就いたら一所懸命でやらなきゃ。
その仕事に負けんように、
なにくそ、という気持を持って努力しなきゃ。
そしたらいつか必ず楽しくなりますよ
by小野二郎(すきばやし次郎主人/鮨職人)

一日一日をどういう心構えで過ごしたか。
人生は、その積み重ねのとおりに創り上げられていく。
by鍵山秀三郎(かぎやま・ひでさぶろう*イエローハット創業者)

行動を起こすから、その先になにかが生まれる。
変化は突然ではなく小さな努力の積み重ねから生まれるんです。
by野口健(のぐち・けん*登山家)

運命を変えるには大きな努力なんて必要ないんです。
必要なのは、
日常の小さな習慣を積み重ねていくことだけなんですね
by 今野華都子

やると決めたら、
どうしたら実現できるかだけを考えればいいのです。
それ以外のことを考えても無意味です。
後悔しない人生とは、挑戦し続けた人生である。
by福島正伸
(ふくしま・まさのぶ*アントレプレナーセンター社長)

本日の心理学・名言2460-1

私達の人生は、
それぞれの心の歴史が刻んだ因縁によって苦労しているのです。一刻も早くそうした苦労のバカバカしさに目覚め、
同じ苦労をするのならば、
真実の道のために苦労していただきたいのです。

わたしたちは、真実の通り方をしようと思えば、
最初は必ず苦労します。
それは、私達が本来、自己中心的な本能を持っているからです。

しかし、この苦労をいたずらに嫌っていては、
人間は人間らしい本当の喜びがわかないように
できているのであります。

人間は、心の自由を与えられています。
そこに人間としての妙味があるのです。
この世のすべてのものは、
私たち人間が幸せに暮らせるようにつくられていて、
すべての人が同じように与えられています。
それが法則であります。
しかし、それをどう受けて使うかは、
一人ひとりの心次第で全部違っているのです。
したがって、この世は思い通りではなく、
心通りにご利益がある世界であることを
よく悟って頂きたいと思います。
*参照:用語集
by心の道

本日の心理学・名言2459-8

人間のあらゆる過ちは、全て焦りから来ている。
byフランツ・カフカ(小説家)
状況を冷静に見て、
焦らずに、落ち着いて考え行動するようにしよう。
焦りが出てくると、余計な情報まで気になってきて、
冷静に物事が見えなくなる。
そうならないためにも、
危機管理の意識を普段から持つように心がけよう。

私が人生で学んだことは、
自分が今もっている力を全部使えということです。
byスティーブン・ホーキング(ブラックホール研究の第一人者)

あなたの能力に限界を加えるものは、
他ならぬ あなた自身の思い込みなのです。
by ナポレオン・ヒル

人間というものは、
楽な環境に身を置いている間は決して成長しません。
自分の能力を遙かに超えることを
求められる環境に身を置いた時に、初めて人間は成長していく。
by鍵山秀三郎(かぎやま・ひでさぶろう*イエローハット創業者)

つらい道と楽な道がある場合、
やはりつらいほうを選んだ方が、
よっぽど面白いものができるということを学んだ。
by 浅野忠信

本日の心理学・名言2459-7

仕事から開放された後までも心が縛られていては、
本来の人間性がなくなり、
人生の意義を失いかねないので
合理主義はやめたほうがいいということであります。

ところが、ここで自由と不自由の相関関係を考えて見た時、
不自由はすべて悪であるとは言えないのであります。
人間は、その生活の全てが自由がまかり通っていれば、
時を置かずに必ず堕落してしまいます。

人間は不自由があっても自由の尊さ、ありがたさを
知るものであります。
そこで、不自由の中でも、
有益な不自由とそうでないものとを
しっかり見極める必要があります。
人間にとって将来、必ず肥やしにとなる有益な不自由とは、
人を救けるためにすることであり、
そうでない不自由は、
全て不自由を重ねても悲しみばかりが残って、
ただ苦労の味がわかるだけで、
そこからは徳は一つも残せません。

それぞれ、自分だけにしか無い因縁を持っている私達が、
素晴らしい人生を歩むためには、
本当の意味での有益な自由と不自由とを
しっかり見極めて行動する勇気が
必要ではないかと感じています。
*参照:用語集
by心の道

本日の心理学・名言2459-6

花や木が美しく咲き、茂るのは
根っこがしっかりしているからです。
人間も同じです。“修養”という根っこがなければ
人は真にその個性を発揮した人生を生きることができません
『小さな人生論ノート』(致知出版社刊)より

人間は、尊敬する人をもつと
「ぶれない」「迷わない」生き方をすることが
できるようになります。
by 鍵山秀三郎

弱い者ほど、社会のせいにする。
社会が悪い、体制が悪い、環境が悪い。
by加藤諦三(社会学者)
起きている事実を受け入れて、
自分事としてとらえるようにしよう。
いくら環境が悪いと他人のせいにしたところで、
誰かが何かをしてくれるわけではない。
自分事としてとらえ、
自分で乗り越えていかなければ、前には進めない。

諦めない限り失敗は存在しない
by足達大和(ナポレオン・ヒルの伝道者)

本日の心理学・名言2459-5

私達の人生は、
自分の思いの中でしか生きていけない
ということが本当のところです。

この自分の思いを難しい言葉で言い換えるならば、
「自分の世界観」ということになります。
世界観とは、この世の本当のものは何かとか、
人の生きる道は何かとか、
色々な出来事を見ながら考えることであります
何を見ても聞いても、
自分の人生に照らし合わせて考えられない人は
世界観が狭いのであり、
反対に、まだ行ってもいない世界の果ての事情を聞いただけでも自分の人生の片隅に活かしている人は、
世界観が広いのであります。
ということは、私達の人生は、
いくら勉強し、体験しても、
自分の世界観の中でしか生きていなと言えそうです。
そこでよく考えなければならないことは、
自分の世界観は、
絶対に人には真似の出来ない唯一、
自分だけのものであるということです。

ですから、人生は競争するものではありません。
自分とか自分の家庭は、因縁の影響もあって、
他人には真似の出来ない唯一の世界ですから、
他人と競争してはいけません。
競争することの大切な条件は、

同じ場所で、又同じ条件で、
同時にスタートをすることであります。
私達は皆、同じ場所で、
又同じ条件でこの世に生かして頂いてはおりません。
また、スタートも場所も条件も、皆違います。

今の世の中は、そうしたことを考えないで、何でも競争したり、させたりするものですから、
これでは、自分にとってかけがえのない人生であることは、

何処かへ行ってしまいます。
そして、いつも他人や外見を気にして
落ち着かなく生きているのです。
*参照:用語集
by心の道

本日の心理学・名言2459-4

あなた方は進歩し続けない限りは
退歩していることになるのです。
目的を高く掲げなさい。
byナイチンゲール(英国の看護師、社会起業家、看護教育学者)

やったことは、例え失敗しても、
20年後には、笑い話にできる。
しかし、やらなかったことは、20年後には、後悔するだけだ。
byマーク・トウェイン(米国の作家、小説家)

自分自身を裏切らない努力の姿勢が
未来の結果として現れてくる。
羽生善治(日本の将棋棋士、十九世名人)

人生、良いことも悪いことも半分半分です。
悪いことがあってもパッと切り替えて、
光が射すほうに転換できるようになると、
器が大きくなり、
太陽のように人に明るさと良い影響を与えられるようになります
by塩沼亮潤(大峯千日回峰行満行者/慈眼寺住職)

あの人みたいに、○○したいなぁ。
そう感じてからの、徹底的な研究と行動。
その「徹底的」の度合いが、人生を決めるのだ。
by高橋歩(たかはし・あゆむ*実業家、随筆家)

本日の心理学・名言2459-3

私達は。それぞれに器を持っています。
健康な器、お金の入る器・・・・色々たくさんあります
ところが私達は、そうした目で見え、頭で判断できるものとは
別の、喜べる器も持っているのです。
神様は、親とか、子供とか、他人から結構にして頂いていたり、財産や地位を与えられたりしても、
自分が努力しない人は喜べませんよ、仰せられていますし、
「心尽くしただけが、ものだね(物種)」
とも仰せられています。
私達の持っているいろいろな器は、
前世のいんねんもあって、
なかなか大きくすることは難しいことでしょう。
しかし、喜べる器は本人の心次第でどんなにも
大きくすることが出来ると仰せ下さいました。
喜べる器の大きい人は、他の器が小さくても、
必ず心底から喜んでおられます。
その心遣いが、この身体を借りて生かされていることの
自覚であります。
自覚ができれば、感謝がわきます。
感謝はお礼の心を作ります。
*参照:用語集
by心の道

本日の心理学・名言2459-2

いつか空の飛び方を知りたいと思っている者は、
まず立ちあがり、歩き、走り、登り、
踊ることを学ばなければならない。
その過程を飛ばして、飛ぶことはできないのだ。
byニーチェ(ドイツの哲学者、古典文献学者)

「そんな難しいことはできない」と言う前に、
まずやってみることです。
結論はそれからでも遅くありません
by エマーソン

壁は邪魔をするために現れるわけじゃない。
本気で目指しているかどうか 試すために現れる。
by岡田武史(おかだ・たけし*元サッカー選手、指導者)

辛く苦しい時には、
これってチャンスが姿を変えて自分を試してるんじゃないかな?って気づくことが大事だよ。
by アン・ランダース

準備万端の人にチャンスが訪れることを幸運と呼ぶの。
byオプラ・ウィンフリー(米国の女性テレビ司会者、女優)

本日の心理学・名言2459-1

私達は生活を支える為に働いています。
この場合生活を支えるというのが目的で、
働くということが手段となります。
従って物事は、手段よりも目的が大切であると言われています。

人間は生きていく限り、
あらゆる面で将来に目標を持つことは大切なことであり、
いきあたりばったりではどうにもなりません。
そして今日のように合理的な考え方が
世の中全体に広がってしまうと、
手段の中身は大切なものではなくなってしまったのです。

目的のためなら手段は選ばずとは、よく言ったものです。
その結果、頭の良い人でも欲望の誘惑に負けて、
見つからなければ何をしてもよいという姿に
なっていくものなのです。
物事を成すには、立派な手段を使う事こそ大事なことであり、
そうした人生こそが立派な、充実した、かけがえの無いものを
与えてくれるのです。

良い成績を取るためにカンニングをしても、
本当の力、能力は備わってはいません。
人生の多くは、
思い通りの目的に達することは至難なことであります。
ところが、手段が間違いない立派な姿であれば、
目的が思い通りに成就しなくても、
その途中には必ず楽しかったり、喜べたり、
充実した日々が訪れることは確かであると、
私は確信いたしております。
そして神様は、あらゆる心の手段の元は、
「誠真実」だと言っておられます。
*参照:用語集
by心の道

本日の心理学・名言2458-8

道は 心を定めて 希望をもって 歩む時 開かれる
by松下幸之助(松下電器産業創業者/経営の神様)

人生とは常に挫折と挑戦の繰り返しです。
上手でも下手でも精一杯させていただくというところに
必ず道は開けます。 
by塩沼亮潤(しおぬま・りょうじゅん*僧侶)

あなたの夢は何か、あなたの目的とするものは何か、
それさえしっかり持っているならば、
必ずや道は開かれるだろう。
by マハトマ・ガンジー

どんなに辛いことがあっても、
きょう一日の辛抱だと思えば耐えられるし、
逆に嬉しいことがあっても、
きょう一日だと思えばそれに耽ることもない。
きょう一日、目の前のことであれば頑張れる
*耽る(ふける):一つの物事に熱中する。夢中になる。
by横田南嶺(鎌倉円覚寺管長)

本日の心理学・名言2458-7

人は、お金が稼げるようになれば使いたくなるのが当然です。しかし、人によって、良いことに使う人と、
悪いことに使う人とに分かれるのです。
その時、自制のきく人こそが心に徳のある人であります。
心に徳のある人は,善し悪しの判断が正しくつき、
それを実行します。
もちろん人間は皆、損をするよりは特になることを望みますが、それでも善し悪しを優先します。
そして、徳のある人はいつまでも感謝や恩を忘れません。
だから心から喜べるようになるのです。
心に徳がないと、自分の思うように恵まれても、
喜んで使うことができなくなります。
ひどい人になると、お金があるために
人間関係が崩れたり、不幸が訪れたりします。
私達は、この眼に見えない心の徳をおろそかにして、
悪循環を積み重ねやすいものなのです。
人間の心は、いくら頭が良くてもその通りに働いてくれません。

ですから、一生懸命に自分の仕事に努力するとともに、
心に徳をつけることも忘れないようにしたいものです。
それには、自分の人生の過去をよく振り返って、
自分の蒔いた種も反省し、
自分はどのぐらい人のために心や身体を使ってきたかを
よく見極めることが必要です。
*参照:用語集
by心の道

本日の心理学・名言2458-6

旬より一つの理はおさまりゃせん。旬が来ねば種は生えぬ。
*理:
玉をみがきととのえる。そのように、物事のすじめを立てる。
by神様のお話

悪風に向こうたら、つまずくやら、こけるやら知れんから、
ジッとしていよ。
又、止んでからボチボチ行けば行けん事はないで。
by神様のお話

自分の身に降りかかってくる全ての事は、
『必然』『必要』『ベスト』。
by 船井幸雄

人としてこの世に生まれて一番大切なことは、
人に好かれる人間になることだよ。
by中村天風(なかむら・てんぷう*天風会創設者)

人から応援されると、それは成功に近づくパワーになります。成功の秘訣は 「好かれる人になること」です。
by 船井幸雄

本日の心理学・名言2458-5

私達は誰しも、良いこころと悪い心の
二つを持ち合わせ、常に葛藤しています。

この善悪は、完全でない人間自身が基準を作っては、
正しいものは生まれません。

そこで、神様が定められた「ものさし(天然・自然の摂理)
に基づいて判断させていただかねばなりません。

この善が正義であります。
そして、この正義の行動の積み重ねが
良い運命を作るのは当然であります。
悪い心は「ほこり」に例えて教えられました。
何故ならば、「ほこり」は払えばすぐ取れるからです。
すなわち、私達の悪の心は、
努力すればどんなものでも払われるということであります。
この「ほこり」を掃除せずにほうっておくと、
長年積もり、やがては掃いても拭いても取れない「いんねん」となるのであります。
私達は、ある程度もゆとり(生活とかたちばなど)
ができてくると、必ず見栄えが欲しくなるものであります。
そうなると、本音と建前の心の使い分けが
ひどくなってくるのです。

こうして、自分では積んでいないと思うほこりを、
どんどん積んでいくのであります。

今日の社会が、人と人の縁を切っていくのは、
皆この「ほこり」の心だと思います。

ですから、結構になればなるほど低い心になって
神様や人に尽くす心を忘れずに努力しなければなりません。
*参照:用語集
by心の道