本日の心理学・名言2464-5

人間の幸せとは、
感謝感激される人より、感謝感激の出来る人のほうが、
より大きなものだと思います。
ましてや死に至る病の状態で、
感謝感激の心が湧いてくるということは、
こんなに幸せな人生はありません。
そのような人は例外なく、
流す心、許す心、忘れる心を持ち合わせているものであります。

人間は何も、忘れるから良くないとはいえないわけで、
時には忘れることも大切なことであります。
悲しみは、忘れるから救われます。
他人との摩擦を忘れるから、
許す心が湧き、やがて余裕のある心がつくられていくのです。
人から受けた恩は、忘れないの事が大切ことですが、
人に尽くしたことを忘れずに恩を売っていると、
うらみ、腹立ちの心が増し、やがては縁が切れてしまいます

さて、では人間として、
どんなことがあっても決して忘れてはいけないことは
何でしょうか。
それは、他人がいるから自分の存在があり、
他人のおかげがあるからこそ、
自分が結構に暮らせているということであります。
by心の道