本日の心理学・名言2461-1

私たちは、
人の子として生まれて幸せを願わぬものはおりません。

その幸せの一つは、
自分とその家庭のものが結構になることであります。
自分が、子供が、美味しいものを食べる、仲良く団欒する、
これらが成就できれば実にありがたく、幸せなことであります。ところが、これらのすぐ側面には
必ず落とし穴があることを知るべきだと思います。
それは、なんでも可能だからと欲望のおもむくままに求めたり、与えたりを際限なくしていくと徳が薄れていくのです。
人は幸せになる徳がなくなると、
どんなに衣食住を与えられても
喜ぶことができなくなるのであります。

そこで、もう一つの幸せの条件が必要と成ってきます。
それは、自分の身を削って欲望を抑え、
生かされているお礼として、神様へ尽くすことであります。
神様に尽くすとは真理にそって何事も実践することであります。

*参照:用語集

by心の道