タグ別アーカイブ: 心理学、名言

本日の心理学・名言7194-3

環境をガラリと変える決意をすべき時に、
自信があるのにチャンスに恵まれないのは、残念なことですし、
気持ちが焦るでしょう。

また、チャンスを与えてくれない会社や上司に反感を感じ,
人間関係も悪くなります。

もし、そんな風なら、
あなたにとっても会社にとってもよくない状態ですので、
それだけ自信があるのならば、いっそのこと職場を替わったらどうでしょうか。

どの職場を選ぶかは、非常に重要です。
現状が機会の与えられないところにいるならば、
会社名にこだわっている場合ではないので、

ネームバリューがあろうとなかろうと,
自分の実力を発揮できるところに移ればいいのです。

ただ、職場を移るほど深刻な状況ではない、というのであれば、
逆に、この期間を自分の実力を蓄える時期だと腹をくくり、
上司がかわるのを待つというのもひとつの手です。

変わりそうもない会社なら、
上司に「気づいてくれるまで待つ」という消極的な姿勢ではなく、

「私はこういうことが出来ますから、やらせてください」
と自分の方から意思表示をしてみてはどうでしょうか。

ただ、この手の不満を抱く場合は、
往々にして上司から嫌われている場合が多いことも確かです。

その場合は、やはり職場を替えるのが一番です。
元大リーガーのイチロー選手も、上司が代わるのを待つということと、
職場を替えること(大リーグへの移籍)によって
実力が発揮できることを教えています。

本日の心理学・名言7194-2-2

勝負の世界には、後悔も情けも同情もない。
あるのは結果、それしかない。

by
村山 聖 氏

星という字は、日が生まれると書きます。
辛い時は星を見上げてください。
きっと明日が生まれます。
そして明日は明るい日に違いありません。
 
by
斉藤里恵(さいとう・りえ*筆談ホステス)

働いては人のためになる、汗を流しては世のためになる。
そうして積まれた金を直ちに徳に代え、人の喜びに代えてゆく。
自分を常に苦難の中に鍛えてゆく。

自己の心から我がままや、増長や、
贅沢や、おごりが芽生えないように練り上げてゆく。
 

そこに正しい生活、乱れない心、治まりよき家庭、明るい運命が生まれます。
by
『常岡一郎一日一言』(常岡一郎・著)

私にとってよかったことは、自分が不器用だったことです。
器用な人が一回ですむところを何回もやるのです。

by
森下洋子

多くのことをなす近道は、一度にひとつのことだけすることだ。
by
モーツァルト(オーストリア出身のクラシック作曲家)

本日の心理学・名言7194-2-1

優しい気持ちの持ち主は、
競争原理で出世していくビジネスマンとしては、適性があるかどうか疑問で、
会社には合わないかもしれません。

しかし、人間としては、実にいい性格であることは間違いありません。

こういう優しさは、現代社会では失われてきています。
では、こういう優しい性格の人はまったく出世しないかというと、
実はそうともいえないのです。

上司の保身もあって、上司は部下を引き立てたり選んだりする場合、
優しい人のほうを選ぶ傾向があります。

会社の評価は、学校時代の偏差値評価とは大きな違いがあるのです。
たとえ優秀でも、周りから怖がられる人はダメです。
競争心向き出しのやり手は、意外に生き残れません。

ですから、「自分は人を踏み台にするぐらいなら、出世しなくてもいい」
という発想は変える必要はありませんし、

優しいままのほうがいいのです。

本日の心理学・名言7194-2

人生の壁は誰の人生にも訪れてくる。
壁に苦しみ、悩み、傷つき、苦闘し、格闘する中で、人は人格を成長させていく。

by
松下幸之助

僕が選んだ人生はこれでよかったのだろうか、その答えは、
これからの自分の生き方の中にある。
さすがトッププロの言葉です。
あなたが選んだ人生が良かったかどうかは?
これからあなたがどう生きるかにかかっています。
また、あなたが良い人生を自ら創ることもできますね。

by
石川 遼 氏

自分にはできないかも知れないという恐れに
真正面から立ち向かうたびに、
あなたは強さと自信と経験を勝ち取るのです。
だから、できないと思うことに挑戦してごらんなさい。

by
エレノア・ルーズベルト(アメリカ合衆国大統領フランクリン・ルーズベルトの夫人)

自分という小さな存在が、
誰かたった一人の人でもいい、
その人の心に温かな火を灯すようなものになれたとしたら、
それはどんなに有難く、幸せなことだろうか。

by
瀬戸内寂聴

本日の心理学・名言7194-1

男が生きやすい世界、女が生きやすい世界~

共同作業では、男女差が大きく出ます。
まず、平面的な序列のない社会での共同作業は、
女性は平気なのですが、男性は闘争心がむき出しになって上手くいきません。

これが、序列の決まったピラミッド型の組織では全く逆になってきます。
男性は共同作業を見事にこなすのに、女性は和を乱しがちです。
会社のようにヒエラルギーがはっきりしていると、男性は争わないのです。

では、どうしたらいいのかというと、
人間は生物学的に男性・女性と分かれているだけでなく、
心理学的にも男性性・女性性に分かれます。

ですから、男であろうと女であろうと、
男性性が強い人はピラミッド型組織で働くと実力が発揮でき、
女性性が強い人はフラット型の組織で働くと実力が発揮できます。

自分の心理的性をよく考えて働く場所を選んでください。

*ヒエラルギー:階層制や階級制のことであり、
主にピラミッド型の段階的組織構造のことを指す

本日の心理学・名言7193-8

一度だけの人生だ。だから今この時だけを考えろ。
過去は及ばず、未来は知れず。
死んでからのことは宗教にまかせろ。

by
中村天風

「怒りは短き狂気である」
怒りがいかに怖ろしいものであるかをいっている。
また、そういう怒りがあるがゆえに「怒りを制する人は最大の敵に勝つなり」
という言葉もある。
敵に勝つのは大変だが、自分の怒りを抑えるほうが、
もっと大変な場合が多いといっているのである。
byホラティウス

人間は、優れた仕事をするためには、
自分一人でやるよりも、他人の助けを借りるほうが良いものだと悟ったとき、
その人は偉大なる成長を遂げるのである。

by
アンドリュー・カーネギー

不幸や悩みは、心を鍛える。
心に負担がかかっているときは、
きっと、より大きな幸せが入ってくるように
心の許容量を増やしている期間なのだ。
幸は幸せの養成ギブスだ。
そして、どんな悩みも必ず終わる。
それまでに、大いに心を鍛えてほしい。

by
斎藤茂太(さいとう・しげた*精神科医、作家)

本日の心理学・名言7193-7

成功には2種類あると思います。
つ目は「経済的成功」。
もう1つは「人間的成功」です。

経済的成功とは、
地位・権力・金等を手に入れることによって得られる成功です。
つまり、他の人と競争することによって得られ、
また、自分のための成功と言えます。

人間的成功とは、
他人を喜ばせること・他人を受け入れることで得られる成功です。
つまり、精神的に満たされ、人間関係を強め、
他人から愛されることによる成功です。

世の中には多くの成功者がおります。
「経済的成功」のみを求めると、ある時点で、燃え尽きてしまう。
または、孤独になっていき、自分の存在価値が分からなくなるそうです。

そこで、幸せな成功者を目指す人の多くは、
「人間的成功」を求めることで充実した人生を送るそうです。

あなたも是非、「経済的成功」「人間的成功」の両方を手に入れてくださいね。

本日の心理学・名言7193-6

『成功は不安と引きかえに訪れる』ということを覚えておくといい。
新しいことに挑戦するのに、居心地の悪い思いをしないようでは、
成功することなどありえない。

by
ジャック・ワース

「どんなことも肯定し、感謝する」
「感動し、前向きに生きる」
「すばらしい未来を信じ、努力は怠らないが、その後は自然に委ねる」
という心の面のくせづけを私は心がけています。
このようなくせづけで、人生が無理なく、無駄なく、喜ばしいものとなります。
 
by
船井幸雄(ふない・ゆきお*株式会社船井総合研究所創業者)

毎年の始めにいつも同じ目標を立てます。
それは全ての試合に勝利をするということです。
目の前の試合に勝てるよう全力を尽くすのです。

by
メッシ   

一歩動けば出逢いがある。一歩動けばチャンスが動く。一歩動けば何かが変わる。
不安なんてぶん投げて、常に動くことを意識していこう。
常にチャンスは転がっている。常に貪欲に動くこと。
動けば動くほどチャンスをつかめるし、未来が変わっていく。

by
作者不詳

前進であれ、後退であれ、そこには進展がある。
大切な事は動く事だ。

by
エドガー・ケーシー

本日の心理学・名言7193-5

「自己評価」の高い人、低い人~

いつもマイナス面に目がいってしまう人は、
ほかの人からほめられても素直に喜べない傾向にあります。

こういった人は、トータルでの自己評価が低く、劣等感の強い人です。
ほめられると居心地が悪くなる原因は、
トータルの自己評価が低いにもかかわらず、
トータルでほめられているためです。

自分に対するトータルの自己評価が低い人でも、
ある特定のことには自信があったり、プライドを持っていたりします。

また、「一つのことをやり遂げた」というとき、
そのことをほめてもらい、達成感を満たしたいという気持ちはあります。

「ここが好き!」「ここはよくできている」と具体的にほめられれば、
自分でも満足できるはずです。

具体的に受け止められれば、居心地の悪さはなくなり、
むしろ、自尊心が満たされて、快い気持ちになると思います。

本日の心理学・名言7193-4

成功できるかどうかの分かれ目は、
才能があるかどうかでも、運がいいかどうかでもなく、
「やるか、やらないか」の差なのです

by
鳥居祐一(とりい・ゆういち*株式会社スピードブランディング代表取締役)

人生には明確な答えなどありません。
時には、一つの答えを求めない心が必要なのです。
例えば、いまの会社で正解であったのか、
いまの伴侶で正解であったのか、
このような問いに対する答えはないのです。
あるはずのない答えを強引に引き出そうとすれば、
それは悩みや苦しみに変わっていきます。

by
枡野俊明(ますの・しゅんみょう*建功寺住職)

ぬるま湯から出る決意をした瞬間、人間の成長は始まる。
自分よりちょっと上にある不快ゾーンに手を伸ばそう。
そこを快適にしていくことを繰り返せば、
行きたいところへ、なりたい自分へ、きっとたどりつくことができる。

by
紫舟(ししゅう*書道家)

大成功や大失敗だけが人生における経験ではない。
平穏な日々の中でも、心の持ち方いかんでは大いに経験をつむことができる。

by
松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器産業創業者)

本日の心理学・名言7193-3

『組織・社会の中で生き残るコツ』

いつも優秀だと言われている上司、先輩、同僚を尊敬すると同時に、その能力に嫉妬していた・・・
負けるものかと思って、好きでもないのに、彼らがやっていることを真似してみた・・・
ある程度は力は付き、ある程度は周りからも認められた。

しかし、いつも二番手で、結局彼らを抜かすことは出来なかった・・・・
どうしたら彼らを追い抜くことができるだろうか?
どうすれば・・・・どうすれば・・・・どうすれば・・・・????

ある時、昔から趣味で勉強していた英語の仕事が舞い込んできた・・・・
私からすればとても簡単な和訳の仕事だったが、周りの中で私しか出来なかった・・・・・・
そして簡単にやってのけた・・・・

それ以降・・・・英語の仕事は全て私に託された・・・
ちょうど、会社としても貿易に力を入れるときだったので、
私が主導となってプロジェクトを進めることができるようになった・・・

尊敬する彼らが持っている能力はいまだに追い抜くことはできない。
しかし、私にも彼らより優れている能力を持つことが出来たのだ・・・

私は悟った・・・
組織の中で存在価値を出すには、誰もが手を出さない分野に特化すること。

これにより、通常の努力よりも容易に存在価値を出すことができる。
また、これは、個人だけではなく、企業等の全てのものに当てはまることも分かった。
あなたはどう思いますか?
by
あなたを成功に導くノウハウ・名言集

本日の心理学・名言7193-2-2

つねに成長している人間は、いつもなにかしらの困難に直面している。
これは、不運だからではなく、
その人がいつでも新しいことに、挑戦しているからだ。

by
大越俊夫

人間を「成功に導く階段」があります。
それは「困ったこと」です。
「困ったこと」が起きたとき、「困った」と言うと、
階段を一歩降りてしまうことになるんです。
ただ、そんなとき、「おもしろいことが起きた!」と言うと、
階段をひょいと飛びあがるんです。
「おもしろい!」と言った時点で、
世間にも神様にも「こんなことで困ってないよ!」という勝利宣言になるわけ。
このひと言で「あなたの勝ち」決定するんですよ。

by
斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)

やるか、やらないかですよ、人生は。
やればそれだけのものが返ってくるし、やらなければそのままですよ。

by
桑田真澄

いま、私がとても大切にしている三つの生き方があります。
ひとつは今日より明日、明日より明後日と日々向上する心です。
二つめはどんな人に対しても敬意をもつこと。
三つめは怒らない努力です。
とてもあたり前のことですが、ちゃんと実践していると、
周囲の人が驚くほど、光ある道へと縁がつながっていきます。

by
塩沼亮潤(しおぬま・りょうじゅん*僧侶)

本日の心理学・名言7193-2-1

「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」という言葉があります。
つまりこういうことです。
間が生み出されたときは、
みんな同じ階級で、生まれつき高貴な人と賤
(
いや)しい者の差もなく、
万物の霊長としての心と体で、自然界のあらゆる物を使って衣食住をまかなっていた。

一人ひとりが、人の邪魔をせず、自由に世渡りしていたのだ、
と。

しかし、いまこの社会を見渡してみれば、賢い人もいれば、愚かな人もいる。
貧しい人もいれば、裕福な人もいる。貴人もいれば、賤民(せんみん)もいる。

このように膨大な格差があるのはなぜでしょうか。
理由は明らかです。
『実語教』に、「人学ばざれば智なし、智なき者は愚人なり」とあります。
つまり、賢人と愚人の差は、学ぶか、学ばないかによって生まれるものなのです。
また、世の中には難しい仕事もあれば、簡単な仕事もあります。

その難しい仕事をする人を地位のある人と呼び、簡単な仕事をする人を地位の軽い人と呼びます。
よって、
医者や学者、国の役人、大きな商売をしている経営者、たくさんの奉公人を使う大農家などは、
地位も高く、上流の人と言われています。
上流階級ならば、自然とその家は豊かになる。

普通の人では到底かなわないかに見えます。
しかし、その原因は何かといえば、
ただその人に学問の力があるか、ないかによって差が生まれているのです。
天が決めたことではありません。

「天は、富貴を人に与えるのではなく、その働きに与える」ということわざがあります。
つまり、さっきも言ったとおり、人には生まれながらの貴賤や貧富の差はありません。
ただ学問をして物事をよく知る人は、地位の高いお金持ちになり、
無学な人は、貧しい人になり、地位の低い人になるのです。

by
『学問のすすめ』(福沢諭吉・著/奥野宣之・現代語訳)

本日の心理学・名言7193-2

苦悩する人はもう、気づかざるを得ないんですよ。
同じ状況にいても、苦悩しない人は何も気づかない。
気づく必要がない(何かを知る必要がない)からです。
本当に何かを知っていくためには、苦悩を重ねる必要がある。

by
外尾悦郎(そとお・えつろう*彫刻家)

苦悩というものは、前進したいって思いがあって、
それを乗り越えられる可能性のある人にしか訪れない。
だから、苦悩とは、飛躍なんです。
by イチロー

「楽」だから「幸せ」って感情は、薄っぺらな幸福、偽りの幸福かもしれない。
「苦」だけど「幸せ」って感情は、深い幸せ、本当の幸福かもしれない。

by
戸田智弘

人間は決して自分の運命を支配もできなければ、
完全にその主にもなれないものだ。
与えられた運命には、意味があることは確かだ。
そしてその意味を見つければ、
かつてなかったほどの明確な「生きる意味」を発見するのも確かだ。

by
曽野綾子(その・あやこ*小説家)

私にとって、人生でいちばん大切なことは、心の充足です。
与えられた運命、自分が置かれた環境に満足して生きることです。

by
ターシャ・テューダー

本日の心理学・名言7193-1

私たちの中には、フロイト的にいえば、
本能的、無意識的に攻撃的な欲求があります。

そして、その欲求は、外に出してはいけないことになっています。

ところが、これに大義名分や理由がついて「相手が悪い」ということになれば、
怒りとして外に出してもいいことになります。
正当な自己防衛であれば法的にも認められます。

ふだん押さえていた攻撃的欲求が、ここぞとばかりに“正義”を得るのです。

日頃、そうした内面に潜んでいる攻撃的欲求を抑えていればいるほど、
抑制が取れたときに相手を攻撃しすぎてしまうのです。

しかし、これを続けていると、
攻撃されている相手は、リベンジ(報復)を考えるようになります。
そして、お互いにエスカレートし、悪循環にはまってしまいます。

最初が肝心です。一度は思いっきり怒ってもいいのです。
それまでの不満をすべてぶつけてください。

ただし、それは一度だけ。
相手が謝っているのをいいことに、二度、三度と絶対に怒らないことです。

大事なのは、相手が謝ったら、
気持ちの上ではすぐには収まらなくても、一回で矛を収めることです。

本日の心理学・名言7192-8

昨日より今日、今日よりも明日。日々成長することが大事です。
by
パスカル・バルボ

単調な日課をコツコツこなすことは、その人に強運をもたらす。
日課はいわば自分との約束だと思えばいい。
ここで大切なのは、何を日課とするかを「自分で決める」ことだ。
そして、ひとたび決めたなら確実にそれをこなす。
自分との約束を果たすことは、小さな成功の体験を重ねることでもある。
勝ち癖をつけることが、やがて大きな成功へとつながっていくのだ。
by太田連太郎(*『「叱る」と「怒る」はちがう』著者)

あなたには乗り越えたことがたくさんあるはずです。
達成できなかったこと、思うようにならなかったこと、
それはまだ傷になっているかもしれませんが、
それらは明らかに乗り越えたことです。
山の頂点に立ったことより、
谷からはい上がったことのほうが、すごいことだと思ってください。

by
和田裕美(わだ・ひろみ*営業コンサルタント)

たくさん経験をしてたくさん苦しんだほうが、
死ぬときに、ああよく生きたと思えるでしょう。
逃げていたんじゃあ、貧相な人生しか送れませんわね。

by
瀬戸内寂聴

本日の心理学・名言7192-7

お金と仕事の問題は「そ」で終わり、体と健康の問題は「わ」で終わり、
 人間関係の問題は「か」で終わります。

「そ・わ・か」は、「掃除・笑い・感謝」のことです。
by
『宇宙を味方にする方程式』(小林正観・著)
悩み苦しみというのをよく見てみると、大きく三つのジャンルに分かれます。
その一番大きなものはお金と仕事の問題。
二番目が体と健康のこと。
三番目が人間関係。
この三つが大きな悩み事のジャンルです。

そして、この三つの問題は、「そ・わ・か」で解決できます。
お金と仕事の問題は「そ」で終わり、体と健康の問題は「わ」で終わり、
人間関係の問題は「か」で終わります。

般若心経やいろいろなお経を見ると、
一番最後が「薩婆訶(そわか)」という言葉で締めくくられているものがたくさんあります。

でも、私の言う「そ・わ・か」はお経とは関係ありません。
この「そ・わ・か」は、「掃除・笑い・感謝」のことです。

この三つを覚えておくと、悩み苦しみ、苦悩煩悩は一切なくなります。
お金と仕事の問題は、「掃除」をしていればなくなってしまう。
体と健康の問題は、「笑って」いればいい。
人間関係については、感謝、「ありがとう」を言っていればいい。
そういうことです。

もちろんこれらの問題は、全部複合的に絡み合っているので、
お金と仕事に関して
「ありがとう」を言ってはいけないということはないし、
体と健康に感謝してはいけないということもない。

目の前に起こる現象について、
この三つを同時進行でやっていれば悩み苦しみはすべてなくなります。

by
「偉人たちの一日一言」

本日の心理学・名言7192-6

私にとっては、頭がよくなり、悟りがひらけるうえに、
何をしてもうまく行く、魔法のような話があります。
それは何かというと、「
100%自分の責任」という話です。
そうすると、人の脳は、勝手に自分が改良すべきところを探すんです。

by
斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)

身のまわりで起こることの責任は全て自分にある。
一見、他人のせいに見えることでも、
全ては自分に責任がある。
このように考えることで物事は好転する。

by
岡本史郎

あなたの運命を決めるのは、
たの心に張られた帆であって風ではありません。

by
ジョセフ・マーフィー(思想家)

駄目ならかえっておもしろいじゃないか、
というように発想を変えてみることだね。
そうすれば心がもっと自由になるし、
心が自由になれば周囲の視線も気にならなくなる。

by
岡本太郎

闇の中に置かれたがゆえに、
それまで知らなかった様々の“明るさ”のありがたさがわかるのです。
それこそ「当たり前が輝いて」見えてくるのです。

by
渡辺和子

本日の心理学・名言7192-5

A
「人間関係」を上手くするには、当然「相手」を理解しなければなりませんね?
では、「相手」の何を理解すればよいでしょうか?

価値観(何を大事にしているのか?)
信条(信じているのか?)
先入観(何に反発しどんな傾向があるのか?)
自己評価(自分をどう思っているのか?)
信頼(どういう人間を信用するのか?)
希望(人生・仕事に何を望んでいるのか?)

の6つは最低限必要なのではないかと思います。
これを理解するとどうなるのか?
価値観や信条を傷つける言動は避けることができます。

反発を受けることなく信用を得ることができます。
これができるあなたに恐らく大半の人が好意を持つのではないでしょうか?
そう思うのであれば、あなたも相手に同じ事をしてあげてみましょう。

B
何か「良いこと」を思いつたら、とにかく第一歩を踏み出してみること!

それがあなたを閉じ込めている檻から解き放つことになることになるかもしれないのだから・・・。
何事もやってみなければ真の善し悪しはわからないのですから。

本日の心理学・名言7192-4

自分のありのままを認めるのは、
「自分は完璧じゃないかもしれないが、このままでいいんだよ」
と自分に言い聞かせるのと同じことです。

by
作者不詳

自分のすべてをありのままに認めることが大切なのは、
もっと自分にやさしさと共感を持てるようになれるからです。

by
作者不詳

仕方がないさ、
人生には色々問題がつきものだとそれを受け入れて、
思い切って教師と見なすと、肩から荷物を下ろしたような気分になれます。

by
作者不詳

プラスの言葉を発した分だけ人生の中での笑顔の数は増えると思います。
マイナスの言葉を発した分だけ人生は曇っていくと思います。

by
ベッキー(マルチタレント)

「そのうちやる」という名の道を歩いて行けば,
「何もしない」という名札のかかった家に行きつくことになる。
by
セルバンテス(スペインの作家)

そのうち、そのうちと思っていると、十年ぐらいすぐに過ぎてしまいます。
by
中村文昭

人がうらやむ生活の中に、幸せは存在しない。
幸せは、感謝する心の中に、芽生えてくる。
by
大越俊夫(おおこし・としお*AIE学院長)

心豊かな人生の基本は、
さまざまな問題を、心を開かせる最適の場としてとらえることにあります。

by
作者不詳

本日の心理学・名言7192-3

A
つい皮肉を言いたくなる気持ち」を抑える七つのルール

#第一のルール:“シビアな現実”より“将来の希望”に焦点を置こう
#第二のルール:「人生は不公平にできている」と嘆くのはやめよう
#第三のルール:“セカンド・ベストな方法”でもいいと考えよう
#第四のルール「世の中は機械仕掛けで、変化しない」という錯覚を捨てよう
#第五のルール:“幸せを恐る気持ち”を捨てよう
人生を批判的な視点で眺めている人は、幸せになることに怯えています。
いたずらに幸せな気分を味わうのは、
その後でひどい絶望が襲ってくることの前兆だと考えてしまうからです。
しかし、いったん幸せになれば、ますます幸せになれるのという原理を知る必要があります。

#第六のルール:「いつでも全力投球」の気持ちを忘れない
うまくいかない人の90%は、成功するために必要な最小限の努力をしていないのです。
うまくいかないのは努力が足りないからだと考え、

いつでも全力投球する気持ちを忘れないようにしよう。

#第七のルール:「運命は自分で選び取れる」と強く感じること

B
私はさまざまな分野で活躍し、成功を収めている人たちを知っています。
そんな人たちに共通している考え方に、
「自分には才能がないから、努力した」というものがあります。

能力の不足は当然のことであり、むしろ、成功を収める不可欠な条件といえるもの。
「どうすればいいんだろう?」と、その不足をカバーするために工夫行動をすることで、
才能やセンスといったものは、身についてくるのです。

by
本田直之(レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長)

本日の心理学・名言7192-2-6

人間十人十色ではなく、
実は夢のある奴とそうでない男の二種類しかない。

by
高橋 慶一朗 氏

人間というやつは、
いま死ぬという土壇場にならないと、気のつかないことがいろいろある。

by山本 周五郎 氏

「仕事は自分がしているのではない」
いろいろな縁の中でたまたま自分がさせてもらっているのだ。
自分ではなく他の人でもよかった仕事を、
めぐり合わせの中で自分がさせてもらっているのだ。
この仕事をさせていただいていることに感謝し、
もっと自分を磨き、高める努力を惜しんではならない。
 
by
東井義雄(とうい・よしお*教育者)

笑顔は人間の花
by
遠藤実(作曲家)

今すぐという考え方は物事を成し遂げる。
いつかとかいずれという考え方はたいてい失敗を意味する。

by D
J・シュワルツ

才能とは何かと問われれば、「続けることだ」と私は答えます。
続けることなど誰にでもできると思うでしょうが、実はこれが最も難しいのです。
by
羽生善治

自分は本当に「破滅のかたまり」かもしれないけれど、
それを認めてリラックスすることが出来るようになると
周りもみんなリラックスするのです。
by
作者不詳

本日の心理学・名言7192-2-5

理想に向けての実践を、どのくらい楽しんでいますか?
「こんなに努力しているに、なぜうまくいかないのだろう?」
そう感じるとしたら、理想や日々の実践について見直すチャンスです。

努力自体が重要なのではなく、
#楽しんで取り組めているかどうか?
自分が大切に感じていることを素直にできているかどうか?
理想に向かっているかどうか?
などが重要な気がします。

幸せに理想を叶えている人たちは、努力しているように見えます。
ただ、本人たちは、努力しているというよりも、
「これをやるのが好きなんです」

「これが私の歩みたい道なんです」
「努力ではなく、ただやりたいことをやっているだけですよ」
そんなふうに語ります。

楽しんで取り組んでいるので、うまくいく可能性が高いですし、
うまくいっていないときも、自分や誰かのせいにはしません。

好きな道、大切な道を歩んでいると感じているため、
自ら工夫を重ねていくことができるのですね。

周りから見ると努力であっても、自分では楽しんでいるだけだし、
工夫したい気持ちが湧いてくる。

だから、どんどん行動できるし、改善できる。

そんな流れをつくると、さらに満足度の高い日常になっていきそうですね。
by
【自己維新】

本日の心理学・名言7192-2-4

どんな仕事でも、それに徹すれば、
その仕事を中心に、無限といっていいほどひろがっていくものだ。

by
松下幸之助

志を立てるのに、老いも若きもない。
そして志あるところ、老いも若きも必ず道は開けるのである。

by
松下幸之助

暗いところばかり見つめている人間は、
暗い運命を招き寄せることになるし、
いつも明るく明るくと考えている人間は、
おそらく運命からも愛され、 明るく幸せな人生を送ることができるだろう。
 
by
新井正明(あらい・まさあき*住友生命保険元名誉会長)

明るい人には人が集まり、チャンスが訪れ、そして周りの人を明るくします。
いい人生を送るためには明るく生きることが第一条件です。

by
ダニエル・カール

今、あなたにとってなすべきことは、ただひとつ、
今、あなたの目の前にあるものを、 目の前にいる人を愛すること、これだけです。

by
津留晃一

良い人間関係を築くことがすべての幸せの源である。
by
大島修治(キャセイ産業社長)

本日の心理学・名言7192-2-3

A
人間は、ひとつの目標に向かっている時が一番いい状態にあります。
どんなに素晴らしくやる気があったとしても、
目標が二つあると上手くいきません。
どちらに進もうか、迷いが生じるからです。
いい目標が二つもあるのに、不思議と心の中は幸せではないし、力も出ません。
これを心理学では「プラス・プラスのコンフリクト(葛藤)」といいます。

この場合、やることは一つ。どちらかに決めることです。
決めたなら迷わずに行動に移すことです。
目標を一つに絞って、それに向かって行動する。
今の自分の心の中をよく見てみれば、どう行動すべきかは自然と結論が出ます。

それでも、どちらにしたらよいのかわからない時は、
どっちでもよいということなので、占いで決めてください。
それで一つやり終えたら、
また次の課題に向かっていく。これが精神的には最も健康的な状態といえます。
占いはこういうときに役立つのです。

B
相手が間違いを犯していても、
致命的な被害をもたらすことがなければ、相手の非を指摘しないことです。
相手の非を指摘して、
こちらが気をもんだり、ゴタゴタしたりするくらいなら、黙っていたほうが賢明です。
相手は、「自分が悪い」などと少しも思っていないかもしれません。
そういう人間は注意をすれば、危害を加えられることはないにしても、
逆に汚い言葉を投げかけられて辛い思いをするかもしれません。
君子危うきに近寄らず」です。
難しい人との関係は、避けるようにした方が無難。そこで頑張る必要はないのです。
それでも気が収まらないなら、ケンカ覚悟で注意することです。
あくまでも、説教する気持ちではなく、ケンカ覚悟で、です。

本日の心理学・名言7192-2-2

やっぱり人間、夢、志を忘れたらいけませんね。
それをどういう状況に直面したとしても絶対に曲げることなく、楽しんでいく。
それを苦労と思った瞬間に負けやと僕は思っています。
志を貫いていくうちに道は開け、夢は掴めるものではないでしょうか。 

by
木村皓一(きむら・こういち*ミキハウス社長)

「伸びる人」は「やる気」と「研究心」が強くて、
それを「継続できる」人

by
藤田元司(読売巨人軍元監督)

あなたにとって一番大事なものは常に一緒です。
目の前のこと、人、物が一番大事だということです。

by
小林正観(こばやし・せいかん*著述作家)

いまは苦しくても将来良くなるであろうことを願ってやっていく。
これが人生にも仕事にも共通する大事な心構え。

by
鍵山秀三郎(日本を美しくする会相談役)

我われは天地の恩、人間の恩、道の恩、教えの恩など、
あらゆる
の中にあります。
これに絶えず報いていくのが生活であります。 
 
by
安岡正篤(やすおか・まさひろ*東洋思想家)

恩」という字は〈口〉と〈大〉と〈心〉から成っている。
〈口〉は環境、〈大〉は人が手足を伸ばしている姿。
何のおかげでこのようにして手足を伸ばしておられるか、
と思う心が【恩を知る】ということである。

by
藤尾秀昭

本日の心理学・名言7192-2-1

「理想を叶える私」になるには、大きくわけて、
3つの力が重要だと考えています。

1つは、自分力。
自分のことを理解する力や、
本当に望んでいることを発見したり、手に入れたりしていく力、
さまざまな状況に対して、自分の気持ちを管理していく力などです。

2つ目は、専門力。
自分だからこそできる仕事、特技、知識・知恵などで、
それらを理解し、日々磨き上げておくと、いつでも仕事に就いたり、
仕事を創造したりできますので、経済的な安定性をつくり出せるでしょう。

3つ目は、コミュニケーション力。
自分とのコミュニケーションも大切ですし、
相手を理解し、相手と絆をつくる、信頼関係を結ぶときにも重要です。

日常生活も仕事も、かならず誰かとの関係性がカギになってきます。
そんなときに発揮されるのが、コミュニケーションに関連する力と言えます。
自分を理解し、相手を理解し、お互いの気持ちをつなぐコミュニケーションができて、

自分の持っている独自の力を発揮することができれば、
仕事もプライベートもうまくいく可能性が高いですよね。
by
自己維新

本日の心理学・名言7192-2

いつかはゴールに達するというような歩き方では駄目だ。
一歩一歩がゴールであり、一歩が一歩としての価値を持たなくてはならない。

by
ゲーテ(ドイツの文豪)

出る杭は打たれるが、出すぎた杭は誰も打てない。
出ない杭、
出ようとしない杭は、居心地は良いが、そのうちに腐る。
by
堀場 雅夫 氏

トラブルには感謝をすることが大事です。
すべては自分が招いた結果であり、必然です。
自分を成長させるためにトラブルがくるのだと思えば、笑顔になれます。
周りは自分が招いた世界ですから、自分が変わらなければ周りは変わりませんね。
 
by
近藤宣之(こんどう・のぶゆき*日本レーザー社長)

私たちの生きているこの世で起きることにはすべて原因がある、
これが「因」です。
起こった結果が「果」です。
因果応報というように、必ず結果は来るのです。

by
瀬戸内寂聴(せとうち・ じゃくちょう*僧侶・小説家)

教養がなくても、器量が悪くても、一生懸命働いて正直な人は信用があるから、
誰かが助けてくれるのです。
だからどん底まで落ちることがない。

by
美輪明宏(みわ・あきひろ*歌手)

「今できることを一生懸命やる。それだけだよ。その積み重ねが人生なのだからね」
by
石井希尚

本日の心理学・名言7192-1

理想を叶える最大の推進力であり、最大の抵抗にもなるのが習慣の力。
理想を叶える習慣ができあがってしまえば、
あとは自動的に進んで行く力になりますが、
その習慣ができるまでは、今までの習慣が驚くほど抵抗してきます。
「今日はやらなくてもいいんじゃないか」

「何となく今日は気分が乗っていない。こういう日は休むに限る」
「1日くらいやらなくても問題ないのでは?
みたいな、やらない理由が出てくることはないでしょうか?

もちろん、このやらない理由は、ある種、正しい面も含んでいるでしょう。
ただ、新習慣をつくる上では、<今までの>正しさはブレーキに
なってしまう恐れもあるので、注意が必要なんです。

私が昔、ある有名なコーチから習った、習慣づくりの1つの方法に、
「絶対のルールを1つ作る」というものがあります。

これは、どんな理由があっても、絶対に100%やるものを1つ作る、というものです。
「1つ」ということがポイントです。
複数のことを絶対にやると決めると、これはかなりハードルが高くなりますし、
場合によっては忘れてしまいます。

すると、だんだん諦めモードになる恐れもありますが、
それがたった1つならば、何が何でもやろうとします。

加えて、コーチやメンター、パートナーなど、報告する相手がいるとか、
伝える相手がいる場合には、さらに「絶対やる」という意識が高まるのでオススメです。
by
自己維新

本日の心理学・名言7191-10

「努力しろ」というのは誰でも言える。
だが、見当違いの努力をいくらしても結果は出ない。

そうならないためには、自分自身を知ることで足りないことに気づき、
それを補う方法をみつけなければならない。

指導者は、言葉を通して、その道筋をつけてやらなければならないのである。by『人生を勝利に導く金言』(野村克也・著)

いろいろな悩みがあるときは、
自分についてあれこれ考える機会となり、
飛躍するタイミングになっていると感じられます。

悩みは、前進するチャンス。
悩みこそ、理想を叶えるエネルギー源。
そんなふうに考えてみるのも良いかもしれませんね。

悩みさえ、味方につけて、今日も楽しい1日を創造していきましょう!
by
作者不詳

楽観よし悲観よし。悲観の中にも道があり、楽観の中にも道がある。
by
松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器産業創業者)

世界全体が幸せにならない限り、個人の幸せはありえない。
by
宮沢賢治(童話作家)

人生に成功する秘訣は、
自分が好む仕事をすることではなく、
自分のやっている仕事を好きになることである。

by
ゲーテ(ドイツの詩人、小説家、劇作家)

本日の心理学・名言7191-9

長所・強み・才能などを発見するワークをやることがあります。
ただ、最初は、長所などを発見することが難しく感じられる人も多いものです。
その理由の1つは、長所などは「自然」に発揮しているものだからです。
「自然に発揮できる」とは、とてもいい響きなのですが、
無意識なため、自分の心と体の状態が悪いと、自然に力が発揮できなくなる、
なんてこともあります。

持っているものを磨き、伸ばし、活かすためには、
持っているものに「気づく」「意識する」ことがポイントなのですね。

自分の長所や才能などが、今わからないとしても、
それは「存在していない」わけではありません。
単に「気づいていない」だけなのですね。
ですから、まだ気づいていないとしたら、
これから発見し、理想の成果をどんどん生み出していくチャンスとも言えます。

もし、長所などを知っているのにうまくいっていないとしたら、
うまくいくトレーニング方法を知り、新しい実践を試すチャンスと言えますし、
すでに長所をうまく活用しているとしたら、
今度は、誰かの長所を発見するお手伝いをするのも良いかもしれませんね。

by【自己維新】

本日の心理学・名言7191-7

A
男女の恋というのは、
互いの愛する能力を高めあう人間関係のことを言います。
ですから、いい恋をしたら、恋人に優しくなるのはもちろんのこと、
恋人以外の人にも親切にしたくなります
人はされたことをする動物です。友情も同じです。
人は、愛をもらったら、無性に人を愛したくなる動物です。
逆に人から虐待を受けたら、人に虐待をしたくなる動物です。

もし、若いカップルが真の愛でもって、
愛し合えば愛し合うほど、若いカップルから幸せの輪が広がっていくのです。
人間とは、人に親切にせずにはおれない動物です。
本来のそうした心の働きを高めあうのが恋愛や友情というものです。
人に優しく出来てこその人間関係です。
本物の愛とは、みんなを幸せにする力があるのです。

B
“会話のチャッチボール”のうまい人~

会話の上手な人は、聞き上手な人で、
相手の話を聞き出すようにシグナルを送りながら会話を進めていきます。
ただ、一方的に話しをする場合には、
相手の反応は一応チェックしておくべきです。
チェックポイントは、特に表情と姿勢です。
目が輝いていて自分を見ているか、笑顔で反応しているか、
体が自分のほうに前傾しているかどうかをチェックして、
そうであれば、大丈夫です。

本日の心理学・名言7191-5

A
前向き人生を送る人に共通する「非常に強力な12の原則」

1.
どんなトラブルや逆境に出会っても決して動揺しない。
2. 
難題には粘り強く対処し、その部分的解決から始める。
3. 
自分の将来を決めるのは「自分自身」であると強く確信している。
4. 
常に心身共に自分をリフレッシュさせている。
5. 
悲観的で否定的な思考の悪循環をきっぱりと断ち切る。
6. 
どんな小さな事柄にも大きな喜びを見出す。
7. 
頭の中で強く成功をイメージし、それを現実化させていく。
8. 
明らかに不幸と思われる時でさえ、生き生きと活力に満ちあふれている。
9. 
自分は無限の可能性を発揮できる!という強い信念を持っている。
10. 
自分の周囲を多くの愛で満たす。
11. 
会話において明るい話題の選択を好む。
12. 
どうしても変革不可能なことは無理せず、それを受け入れる。

B
ナルシストの状態ではいい人間関係を築けないのは言うまでもありませんが、
自分の本当の良さもフタをされてしまいます。

プライドがふくれ上がると、彼らは貪欲になんでもまるで子供のように欲しがります。
いくつになっても精神的な成長を遂げるためには、“大人”にならなければなりません。

これがふくれ上がったエゴ(利己主義)を小さくする第一歩です。
もっと大人になり、本当の意味でのプライドを身に付ける必要があるでしょう。

大人になることができれば、責任感もついてきます。
責任感は成熟の表れだからです。

幼稚で自分勝手な振る舞いをやめ、
世界の中心に「相手」を置いてあげるのです。
独りよがりは人間関係を壊すだけなのです。
人に好かれたい、愛されたいと思うなら、
まず何より大切なのは、
できるだけ自分の幼児性、すなわちナルシシズム(自己愛、自己陶酔)をなくすことです。
そのためには、自分のほうから相手を愛してあげることです。
そうすれば二人の間の絆はしっかりと結ばれるようになります。

*ナルシスト:うぬぼれてるひとや自分が好きすぎる人

本日の心理学・名言7191-4

肝心なことは目に見えない。一番大切なことは目に見えないのだ。
by
サン・テグジュペリ

かなりの部分、私たちの心の安定は、
いまこの瞬間をどれぐらい生きているかにかかっています。

by
作者不詳

穏やかで落ちつた人になるためには、
ほとんどの場合、正しさより思いやりを優先させなければなりません。

by
作者不詳

「自分の正しさ」を主張する誘惑を退けて思いやりを選べば、
穏やかで平和な安城に満たされることに気づくでしょう。

by
作者不詳

心豊かな人生の基本は、
さまざまな問題を、心を開かせる最適の場としてとらえることにあります。

by
作者不詳

心がけというものは、だれ一人見るものはなくても、
それが
5
年、10年とつづけられていくと、
やがてその人の中に、まごうことなき人間的な光が身につき出す。

*まごうことなき:
疑いようがない、明らかな、などの意味で用いられる言い回し
by森信三(国民教育の師父)

本日の心理学・名言7191-3

心に“シミ”をつけてしまう「うかつな一言」~

*「たとえウソでも、誰も困らないなら構わないじゃないか」
ウソには悪いウソと害のないウソがあると思ってはいけません。
害のないウソならば、いくらついても構わないという屁理屈をやめましょう。

ウソをついていると、少しずつ不正直になっていきます。これは明らかにマイナスです

*「ウソをつくのは、相手のタメでもあるんだよ」
人は保身のためにウソをつきます。決して相手のためではありません。

*「みんなウソをつているじゃないですか」
これはよくある言い訳です。
人生を楽しく生きたいのなら、他人の悪い点を真似るのではなく、自分に正直に生きましょう。

*「悪気はないんだよ」
ウソつきの度合いがひどくなってくると、
「自分は正しいことをしていた」と錯覚するようになってきます。
こうなると、性格上の欠点というよりは病気に近くなってきます。

言い訳を並べて真実を曲解するようになったら、
要注意です。
あなたはウソつき中毒にかかっているのかもしれません。

*「私はウソなんてついていません」
ウソには、自分を騙すためのウソもあります。
夫に殴られても、「殴られていません」とか
全然気にしてないわ」と記憶や感情をねじ曲げるようなウソです。
嫌いな人に出会ったとき、「お会い出来て嬉しい」と言いながら、
眉をしかめるのもそうなのです。
この種のウソを付くようになったら、重症です。

本日の心理学・名言7190-2-6

続けてください!どんなことでも始めたなら3年間は続けてみてください。
続けることで見えてくるものが沢山あります。
辞めようと思うなら半年ぐらい本気でそのことを愛してみてから決めて下さい。

by
作者不詳

周囲の人を愛し尽くして下さい。
その行動は必ずあなたの幸せにつながるでしょう。
あなたは、「幸せなあなた」を選ぶことが出来ます。

by
作者不詳

自分の身に降りかかってくる全ての事は、
『必然』『必要』『ベスト』。

by
船井幸雄

本当の幸福とは何か、
ブッダは、
「褒められても心が浮つくことなく、
非難されても決して落ち込むことなく、
心が平静でいられるのが幸せである

と言っています。

心が波打つ苦しみから解放されて、穏やかに安らいでいる状態。
それが万人に共通する最高の幸せだと言います。

by
小池龍之介(こいけ・りゅうのすけ*沙光山正現寺住職)

苦しんで得られた喜びほど、その体験が記憶として強化されていく。
by 茂木健一郎

感動は、うまくいかないことの先にある。
大きな困難があり、不可能と感じる障害があるほど、
その先には大きな感動が待っている。

by
福島正伸

本日の心理学・名言7190-2-5

「会話で相手を気持ちよくする極意」

ビジネスの場での接待、プライベートでの飲み会、初対面の人との雑談等、
日常に会話をする場面は多々あります。

その中で、上手く相手と仲良くなれる人とそうでない人、
ビジネスであれば、相手に気に入られる人とそうでない人が必ず出てきます。

あなたもそのような経験はないでしょうか?
では、何故結果が違うのでしょうか?

多くの人は会話が大切であるということは認識しています。
しかし、話題の豊富さが重要ではなく、
相手の共感を得ることが最も大切ということを認識していないのです。

つまり、相手と意見が合いそうな話題を厳選して、
会話を展開し、相手の共感を得るのです。

更に、会話が上手な人は、ほめ言葉も有効に使用します。
これも多くの人が認識しておりますが、
上手な人は、相手が自己拡大する褒め言葉を使用するのです。

美人に「きれいですね」と言っても、
相手は既にそれを認識しており、「またか・・」となります。

しかし、今までに言われてないことを褒めると、
相手は、「私にもそのような良い点があったのか!」
と新たな自己発見を行うのです。
ここを狙うのです。

相手に気に入られる人、仲良くなれる人は、
実はこのような会話術を使用しております。
是非周りの会話上手な人を観察してみてください。
そしてあなた自身にも取り入れてみてください。

 

本日の心理学・名言7190-2-4

できる限りの努力をする時、
私たちの人生にどんな奇蹟が起こるでしょうか。
それは誰にもわかりません。

by
ヘレン・ケラー(アメリカの教育家・社会福祉事業家

人それぞれに、違った才能や能力があるものです。
だから、あなたはあなたのままで輝いています。
自分と人を比べるのではなく、自分の個性を受け入れてください。
みんな、そのままでいいのです。
そのままで、輝いています。

by
作者不詳

心豊かな人生の基本は、
さまざまな問題を、心を開かせる最適の場としてとらえることにあります。

by
作者不詳

前向き人間は、
物事が悪い方向へ行く可能性があることをきちんと自覚しています。
慎重かつ細心な前向き思考者は、
事にあたって常に洞察力に富んだ問いかけをするのです。
いわゆる問題が大きくなる前にその芽を摘もうとする見識ある行動なのです。

by
作者不詳

直観が与えてくれるメッセージを実行に移すと、
何らかの愛情ある行為で報われることが多いのです。

by
作者不詳

本日の心理学・名言7190-2-3

批判力もこう使えば“頼もしい武器”に~

もともと皮肉が習慣となっている人は、
「どこに問題があるがあるか」を見つけるのに天才的な能力を持っています。
鋭い嗅覚で、的確に問題を見抜いてしまうのです。

したがって、それを肯定的に使えば、
自分の「いいところ」を伸ばす為に役立てることが可能になるのです。

批判力は自分のあやまりをただし、作り変えるカギなのです。
そして、それを有効に行うには、ちょっとしたコツがあります。

それは“提案型”の批判を心がけることです。
「あなたは完全に間違えている」というような批判ではダメです。
それでは問題が漠然としすぎていて、取り組むべき課題が見えてきません。
そうではなく、「~~をやるため、~~したらどうか?」
という具合に提案するようにしましょう。

取り組むべき課題が見えてきたら、
次に行動計画を立ててみるのです。
その時も持ち前の批判力を使って、
自分に甘すぎない目標を立てるように努めましょう。
また、批判しがちな人は、その批判力を自分に向けることで、
プラスの方向に転じることができるのです。
他人の粗探しをするときにその力を使うのは間違いですが、
自分自身を変えることに使うのであれば、これほど頼もしい武器はありません。

批判力を他人に向けているうちは危険ですが、
自分の欠点を改善し、理想の人間につくり変えるための武器にするなら、
極めて役に立つ道具となってくれるのです。

本日の心理学・名言7190-2-2

直観が与えてくれるメッセージを実行に移すと、
何らかの愛情ある行為で報われることが多いのです。

by
作者不詳

どんなトラブルが起きても微動だにしない。
そんなレベルに達するまで人生の修行は続きます。
弱音を吐かず覚悟を決めて。

by
美輪明宏(みわ・あきひろ*歌手)

人生航路の苦楽も盛衰も、
神より与えられている修行の手段であることを、自覚しなければならないのであります。

by
高橋信次

大切なのは、自分が嫌なことを想像するのではなく、
楽しいこと嬉しいことを想像する努力です。
そう、楽しいことを想像する努力こそが、人を幸せにする力なのです。
by
作者不詳

想像が感情をコントロールしている。
言葉が想像をコントロールしている。
だから、まず言葉を変えることから、始めてみるのが良い。

by
作者不詳

本日の心理学・名言7190-2-1

A
人生のある場面で、
「この先、生きていてなんの楽しみもないな」と思える時もあるかもしれません。
ですが、自分の存在の意味や価値を決定するのは自分ではないのです。
私たちは天から命を与えられており、
すでにこの世に存在していること自体が存在価値のあることを証明しています。
「絶望とは『生まれ変わる』ための陣痛に他なりません」という言葉もあります。
絶望を感じられることはまだ希望のある証拠なのです。
ただ、それはひどく辛く苦しいものです。
そんな時どう対処したらよいか。
希望がすべて絶たれた状況が「絶望」です。

そうとしか考えられない時、私たちは何かの結論を出そうとします。
しかし“黙って待って”そこに自分の解釈を加えないことや、
ほとんど何の役にも立たないことにも望みを託してみる方法をお勧めします。
絶望の淵にあって必要なことはただ一つ。
「あるいは望みが見いだせるかもしれない」と思い続けることなのです。

B
私にとっての変革の第一歩は、「周りからどう見えるか?」ではなく、

「自分が素直にどう感じるか?」を重視して経験を積み重ね始めたことでした。

たとえば、仕事面で言えば、
世間的にどんな職業が評価されているのか、どんな職業だと安定しているのか・・・
学生の頃は、
そのような外側の基準を重視していたので、
やりたい仕事がよくわからなくなっていたのですね。

自分の好きなことは何か、大切にしたいこと、得意なことは何か・・・
そんな自分の心・感覚などを具体的にする質問をし始めてから、
どんどん理想の働き方に近づいていくことができました。

あなたの変化のポイントは何でしょうか?
楽しみながら、今日も新しい一歩を創り上げてみましょう。

by
西藤孝

本日の心理学・名言7190-2

与えることは与えられることと同じ意味です。
事実、受け取るものと与えるものの大きさは同じなのです。
いろいろなやり方で自分が与えるにつれ、
思いもかけなかった穏やかな感情が与えられます。

by
作者不詳

一番大切なのは、自分が不幸なとき、
自分を幸せにするのは自分しかいない、と言い聞かせることです。

by
作者不詳

おだやかな心は問題を解決します。
怒りにふるえ、悲しみに打ちひしがれ、嫉妬に狂った心は、
問題をますます混乱させます。
問題の解決は心のおだやかな時にしなさい。

by
ジョセフ・マーフィー(思想家)

全てを決めるのは、今この瞬間。
その一瞬一瞬に幸せや喜びを感じるとき、その人が「成幸者」になるのです。

by
作者不詳

私達の葛藤の大半は、
「人生をコントロールしたい、今とは違うものにしたい」という欲望から生じます。
だからこそ「あるがまま」に心を開くことが大切なのです。

by
作者不詳

本日の心理学・名言7190-1

『仕事がデキル人とデキナイ人の違い』

仕事がデキルといわれている人とデキナイといわれている人の差は何でしょうか?

それは、問題や課題に直面した時に、
デキル人は「何とか解決できると頑張る」

デキナイ人は「解決できないと諦める」ではないでしょうか?
仕事を行っている以上は、問題や課題に絶対に直面します。
あなたもそのような経験はあるはずです。
その問題・課題に直面した時に、
「無理!」と思って諦める人は仕事は出来ない人でしょう。

「何とかできる」と思う人は、仕事が出来る人が多いでしょう。
「何とかできる」と思う人の中で、仕事が出来る人は、
実際に、本当に何とかしてしまう人でしょう。

「無理!」と思う人は、【仕事】ではなくて、
やり方・やる事等が全てマニュアル化されている【作業】をやるのが向いているかもしれません。

当然、【仕事】が出来る人の方が、付加価値が高いですから、
給料も高いのは納得できますよね。
あなたは、課題・問題に直面した時に、どのような対応をしていますか?

また、【仕事】と【作業】どちらをしていますか?

本日の心理学・名言7189-8

あなたが今ワクワクすることをしなさい。
そうすれば、あなたがこの世に生まれてきた目的に一番早く行き着きます。

by
ダリル・アンカ

人間関係で自分に理解できない事柄が生じたら、
立場を置き換えて観察してみることです。
by
作者不詳

いのちが一番大切だと思っていたころ、生きるのが苦しかった。 
いのちより大切なものがあると知った日、生きているのが嬉しかった。

by
星野 富弘  氏
幸福はいのちより大切なものがあると知った時から、始まるのかもしれませんね。

真の幸せはすべての問題が消えた時に訪れるのではなく、
問題に対する姿勢を変えて、
それらを気づきと忍耐を学ぶ場としてとらえた時にやってきます。

作者不詳

@何かをなしとげる人は、普通の人と違う。
何かをなしとげる人には、情けがあり、人の心を動かす力がある。
地位や権力ではなく、人を動かす力がある。
その力は、感じて動く力。
今、どんな苦しいことがあったとしても、
あなたの心の置き方一つで自由になれるのです。

by
作者不詳

本日の心理学・名言7189-7

人はともすると、我さえ良くば、という心を使いがちです。
それは、神様の思し召しに反する心遣いであることを知らないからです。
神様は、人間が互いにたすけ合って、陽気ぐらしをすることを望まれているのです。
自己の利益のみにとらわれた考え方から、
真理にそぐわない多くのほこりの心遣いが出てきます。

ほこりの心遣いとは、本人もそれとは気づかない程度の、ごく些細なものです。
例えば掃除の行き届いた、見た目には塵一つ無いような部屋でも、
窓から差し込む陽の光を通すと、無数の埃が浮遊しているのが分かります。
どこにこれほどの埃があったのかと不思議に感じます。
そしてやがて、それは障子の桟(さん)や机に積もります。

心のほこりも同じで、私たちはややもすると、
物欲について十年、二十年のあいだ、
ほこりを払わずに積もらせていることがあるのです。

こうして、知らぬ間に積み重ねたほこりが種となり、
病気や事情(問題)となって芽生えてくることを、「いんねん」というのです。

神様の思し召しを定規として、通り来たった自己の道を反省し、
また、日々の心のほこりも払いつつ、いんねんを納消し、
神様の目的である陽気ぐらしに向かって、歩みを進めていく事が大切です。

用語集
by
話の台第六集

本日の心理学・名言7189-6

やりたいことをやって生きている人に共通するのは、
ワクワクすること、楽しいことを先延ばしせず、ブレーキをかけずに行動していることです。
人生の目的が幸せになることならば、やりたいことは人生の最優先事項だと私は思います。

by
古川武士(習慣化コンサルティング株式会社 代表取締役)

命を運ぶと書いて運命。
つまり運命とは、定められて仕方なくたどるものではない。
みずからの命を自分の力で運んでこそ運命といえるのではないか。
by
大谷徹奘

弱い人間は復讐する。強い人間は許す。そして賢い人間は無視をする。
by
作者不詳

誰もが怒るようなとき、イライラするようなときに、ニコニコして穏やかでいられるか、
それがその人の本当の価値を決める。

by
小林正観

過去を悔やまず、明日を憂えず、今日一日明るく生きる。
by
藤田敏光

去のことを思っちゃダメだよ。
何であんなことしたんだろ…って怒りに変わってくるから。
未来のことも思っちゃダメ。
大丈夫かな、あはぁ~ん。不安になってくるでしょ?
ならば、一所懸命、一つの所に命を懸ける!
そうだ!今ここを生きていけば、みんなイキイキするぞ!!

by
松岡修造(まつおか・しゅうぞう*元男子プロテニス選手)

本日の心理学・名言7189-5

感謝とか、喜びとかいった感情は、
他から見れば外見の事情だけでは判断することは出来ません。
こうした点から私は、外側が大事なのではなく、中身が大切であり、
その中身次第によって、
ものの置きどころが変えられていくのではないかと思うのです。
しからば、人間の中身とは何かと申しますと、心一つの使い方が中身であり、
どんなご守護も身にいっぱいに受けて通らせていただくことが出来るのも、
難儀不自由をかこって通らなればならないのも、

まったく、心一つの使い方いかんにあると思うのです。

すなわち、中身であるところの心について、
神様の思し召しに添わせて頂けるような
心の使い方をさせて頂く事が何よりも寛容なことであり、
我が身思案を先に立てて通るその心遣いが、
神様からご守護を受ける真理を曇らせていくことのもなるのであって、
神様は、こうした心遣いをあわれと思し召されて、
身情(病気)や事情(問題)にしるしを見せて、
陽気ぐらしへと導いてと導いて下さるのです。
用語集
by
話の台第六集

本日の心理学・名言7189-4

なんでもいい。善と信じたことを、ただ一つでも続けてみよ。
何が続いているか。三年、五年、十年続いたことが幾つあるか。
一事を貫きうる力が、万事を貫く。

by
後藤静香(ごとう・せいこう*社会教育家)

いじめられて強くなり いじけてしまっては駄目。
踏まれて起きあがり 倒れてしまっては駄目。
いつも心は燃えていよう 消えてしまっては駄目。
いつも瞳は澄んでいよう 濁ってしまっては駄目。
by坂村真民(さかむら・しんみん*仏教詩人)

ものごとを成就しようとするには、自ら燃えるものでなければなりません。
それは、熱意、情熱がものごとを成就していく基本となるからです。

by
稲盛和夫

順風満帆の人生などありません。
生きていくあいだには、
いくつも、いくつも大きな分岐点や小さな曲がり角がある。
先が見えなくても、後戻りすることになっても、
いま立っている地にくっきりと足跡を刻んでいく。
その一歩、一歩が力強い人生のあゆみになるのです。

by
枡野俊明(ますの・しゅんみょう*建功寺住職)

たとえ、どんなに後悔するようなことがあったとしても、
新しい人生が今日から始まる。
「今日」とは、常に、自分らしく輝く、新しい人生の最初の一日。
今日、何を選択するかで、未来が変わっていく。毎日が人生の分岐点。

by
福島正伸

本日の心理学・名言7189-3

人間は、どんな心を使うのも自由です。
自由であるから楽しいのです。

自由のない世界は、どんなに物が満ち溢れていても、
味気ないものです。

衣食住に少しの心配がなくとも、自由のない世界は御免です。
監獄を望む人間はいないでしょう。
自由のあるところは楽しみも深いのです。
しかし、自由だからといって、他の人々の迷惑も考えず、
勝手気ままを通すことは許されません。
そこにやがて、自由のない哀れな運命が訪れてくるのです。
神様は、
「周囲の人を勇ませてこそ、真の陽気と言う、

自分たちだけ楽しんで、周りの人を苦しませるようでは、
本当の陽気とはいえない」、
「勝手というものは自分たちには都合の良いものだが、
周囲に人にとっては治まる真理ではない」
と仰せになっておられます。
人間生活のルールをお教え下さっているように思います。
このルールに従わない人々が、
苦しみの世にあえいでいるのではないでしょうか。
by
話の台第六集

本日の心理学・名言7189-2-2

「過去」は「未来」によって、いくらでも意味をつけられる。
「過去」の評価は、これから未来をつくる「今の自分」が決めればいい。
過ぎてみれば、すべてに意味があったように未来を変えていけばいいのだ。

by
伊藤真一(いとう・しんいち*弁護士)

今の自分は、過去の体験があったからこそ存在するわけで、
未来の自分は今の体験をどう積み上げていくかで決まるのだ
!
by
遠藤励起

自分を支えてくれる柱は、多ければ多いほうがいい。
仕事はもちろんだけれど、
本音を語れる友達がいたり、没頭できる趣味があったり、
安らげる家族があったり、愛しい恋人がいたりと、
支えが多ければ多いほど辛さは分散される。
人生を一本の柱で支えるのは、あまりにも心許ない。

柱がたくさんあればあるほど、
たとえその中の一本が折れそうになっても、あとの柱が支えてくれる。
その間に、折れそうな柱を修復すればいい。

by
唯川 恵(ゆいかわ・けい*小説家)

人生の航海でその行く末を決めるのは、
なぎでもなければ、嵐でもない、心の持ち方である。

by
エラ・ウィーラー・ウィルコックス