月別アーカイブ: 2016年1月

本日の心理学・名言1627-1

@「そのときには、わからないかもしれませんが、
人生で起こることはすべて必要、必然であり、
最終的にはベストと言ってもいいようです。
by 船井幸雄(ふない・ゆきお*株式会社船井総合研究所創業者)

「常に笑顔でいること」、
「身だしなみをきちんと整えておくこと」、
そして「常に相手の期待より少し上を目指していくこと」
by里岡美津奈(人材育成コンサルタント)

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本日の心理学・名言1626-8

@Kのロジック  134ページより
児玉光雄著  PHP刊

多くのアスリートが優勝すれば自信が身につくと考えて、
日夜練習に励んでいる。
しかし、それではいつまで経っても自信なんて身につかない。
スキルとして自信が身につく習慣を持続することにより
初めて優勝というご褒美が転がり込んでくるのだ。
もっといえば、結果がどうなろうとも
普段から自信の量を心のタンクに満タンにして過ごすスキルを
身につけなければならない。
行動の結果が自信を呼び込むのではなく
心の中に蓄えられた自信の量が行動の成否を決定するのである。
——————————————————–
二人の同じ能力を持ったサッカー選手がいたとします。
この二人がPKをするとき、
一人は「自分は必ずPKを成功できる」と自信満々の表情で
ボールをキックします。
もう一人は、「ゴールを外したらどうしよう」と不安な表情で
ボールをキックします。
さて、どちらの選手の方がPKを成功させる確率が高いでしょうか。
答えは・・・明白ですよね。
自信というのは「自分を信じる」ということです。
もちろん、何らかの行動の結果により
自信が芽生えることもあるのでしょうが
それ以前から「自分はできる」「自分は大丈夫だ」という自分の可能性を
信じる習慣が大事だと思うのです。
ありのままの自分が素晴らしい」と心から信じられれば
生きていくことが楽しくて楽しくて仕方ないですよね!
いつでも、どこでも、ポジティブなあり方をしていきたいですね!
by本日のレシピ

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本日の心理学・名言1626-7

いまは苦しみのどん底でも、これを乗り越えていったら
思ってもいなかった世界がひらけてくるかも分からない。
未来を見つめ、明るい希望を持って前進していこう
by鈴木秀子(文学博士)

この世の中のものすべて必然、
私達は必要であるから生み出されたと言ってもいいでしょう。
そこに居るだけ、それだけでも大事な役目だと思っていいです。
人それぞれ短かい目では役立っていないようでも、長い目でみれば、
じつに大きな、誰ひとり物ひとつなくてはならない
大きな役割を持って、
この世に生み出されたのだと言えるようです。
by坂田道信(たかた・みちのぶ*「ハガキ道」実践者)

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本日の心理学・名言1626-6

自分はとても気分屋だし、何がやりたいかわからないので、
いつも物事を続けられていない。
目標を作っても、すぐに忘れてしまうし、自信がないし・・・
本当に自分ってどういう人間なんだかよくわからない。
これを読んでみてどう感じますか?
ご自身の気持ちの変化や傾向などについて、
とってもよく理解されているなぁと感じます。
自分について、こうやって表現できること自体、
理解している証拠とも言えるでしょう。
本当に自分のことをわかっていない人は、
そもそも「わからない」ことにさえ気づいていない状態にあります。
自分のことを気にしているし、自分への理解が進んでいるからこそ、
「わかっていない」ことにも気づけるのです。
そして、わかっていない部分に気づいているということは、
わかっている部分もあるはずなのですね。
「できない」ことに気づけるのは、「できる」に進んでいる証拠。
「わからない」ことに気づけるのは、「わかる」に進んでいる証拠。
そんなふうに考えてみるとどうでしょうか?
by自己維新

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本日の心理学・名言1626-5

あなたが生まれた時に、あなたは泣いて周りは笑っていたでしょう。
だからあなたが死ぬ時は、
周りが泣いてあなたが笑っているような人生を歩みなさい
byアメリカンインディアンの教え/内山文治(ウチヤマホールディングス社長)

「明日でええ」「来年でええ」というのは絶対なしにしよう。
その時、その時、やるべきことに真剣に打ち込み続けていれば、
何が起こっても後悔しなくてすむ。 
by廣道 純(ひろみち・じゅん*プロ車椅子陸上選手)

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本日の心理学・名言1626-4

いいほうへ、いいほうへと考える
私は、ものは考えようだと思います。
「幸福」も「不幸」も考え方しだいでどうにでもなると思っています。
私は何事も、いいほうへ、いいほうへと解釈します。
生きていれば、腹の立つこと、悲しいこと、
思い出したくないことも数多く出現するでしょう。
また、楽しく、愉快なこともいくらでもあるものです。
そういうことをいろいろ思い出しては、
「まあ、なんだかんだといっても幸福な人生を歩んでいる」と考え、
満足に近い心をもつ。
自分を幸福と信じる人が、本当の意味で幸福な人だと思うからです。
ある年齢になって、過去をかえりみて、
「幸福だった」と思う人は、自分の過去をいいほうへ評価した人です。
いろんなことをやってきたという満足感をもっているのです。
老年の人から「昔はよかった」という言葉をよく聞きます。
しかし、どんな人でも、
「よかった」ことばかりがあったはずはありません。
イヤなこともいくらでもあったはずです。
でも、どんな苦しいことでも、長い間には美化され、
悪くない思い出として脳裏に残るのです。
一方で、満足できない、まだやり残しがあると思う人もいます。
私はそういった気持ちも大切だと思います。
やり残しがあると自覚するのは、前向きなことです。
旅行をすれば見たいところは無数にあります。
しかし、すべてはみられない。
見逃しは必ず出てきます。
だから、「次の楽しみにしよう」と思うのです。
「もう一度ここに来たい!」というエネルギーの源泉になるのです。
人生も、心残りを少しばかり持つのが、
幸福に生きるコツではないでしょうか。
by心のストレッチルーム

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本日の心理学・名言1626-3

百遍倒れたら百遍立ち上がれ。
万策尽きたと言うな。
策は必ずある
by松下幸之助(松下電器産業創業者/経営の神様)

人間の容貌というものは、
その容貌の背後にある心にかたどられて出来る。
心に高尚優雅なことを考えていれば、
その人の顔が自然、優雅になる。
くだらぬことを考えると、すぐその人の顔はくだらなくなる。
byウィリアム・オルペン(画家)

@『「顔とは心なり」とも言えるし、「心とは顔なり」とも言えるのです。
by 山田惠諦

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本日の心理学・名言1626-2

@Kのロジック  102ページより
児玉光雄著  PHP刊

「お金はムチと同じで、人を働かせることならできるが
働きたいと思わせることはできない。」
もしもあなたがビジネスパーソンなら、
ベースアップが会社側から示されたとき
「しめた!」と満面の笑みを浮かべるかもしれない。
しかし、それがあなたの勤務態度を向上させて
くれるとはとても思えない
ハルバースタム博士(ハーバード大学教授)はこうも言う。
仕事のもっとも豊かな報酬は、目の前に
つまり仕事をするという行為そのものの中にある。
これこそ好ましいモチベーションの典型例。
どんな面白くない内容の作業でも、
その作業を通して,自分が成長する手応えを
敏感に感じながらその作業に没頭する。
そんな心理・行動パターンが私たちに永続的な高いレベルの
モチベーションを維持させてくれる。
——————————————————–
お給料が上がったから=仕事の質が上がるか・・・と言われたら
必ずしもそうではないかもしれません。
経済的報酬というのは、不満の解消には有効と言われていますが
態度や行動を劇的に変える効果は薄いとも言われています。
確かに、増えた当初は意気に感じるかもしれませんが
毎月同じ額が振り込まれていけば、それが当たり前になり
「また増えないかなあ」という怠けた気持ちが充満するかもしれません。
持続的なモチベーション、
心の底から湧き上がってくる強いモチベーターは
働くことそのものの価値であり、目的以外にありえないのでしょう。
何のためにそれをやるのか・・・見失わずにいきたいですね!
*モチベーション:人が何かをする際の動機づけや目的意識。
*モチベーター:モチベーションを左右する要素
by本日のレシピ

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本日の心理学・名言1626-1

失敗を恐れないでいたいと思います。
その理由は、世の中はやらないとわからないことばかり。
やれば失敗するのは当たり前。
失敗を恐れていると何も身につかないからです。
by名取芳彦(なとり・ほうげん*密蔵院 住職)

@「私は、失敗を恐れたことはない。
よいことは、必ず失敗の後にやってくるのだから。
byアンネ・バクスター

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本日の心理学・名言1625-8

同じ本を読んでも
ある人は「あまり学ぶことはなかった」と言って別の本を探し、
ほか人は「たくさんの学びを得られた」と、何度も読み返します。
では、この本の評価はどっちが本当なのでしょうか?
もちろん、どちらも本当の評価と言えるでしょう。
実際のところ、学びになる本と、学びにならない本があるのではなく、
その本から学ぼうとする人と、
学ぼうとしない人がいるだけなのですね。
これは、自分のあり方次第で、
何でも学びになるし、
逆に、何をやっても不満にもなり得るということです。
そして、自分のあり方は、まさに自分次第で育てられるものです。
ということは、今まで不満を感じ、学びが少ないと感じていたとしても、
あり方を工夫すれば、無限の学びを得ることもできるということです。
最近、あまり良い体験がないなぁと感じたら、
体験の中から良い面を見つけ出し、次に活かせるように、
自分のあり方を切り替えるチャンスかもしれません。
良いセミナーがない。
良い本がない。
良い先生がいない。
そう感じたときも、セミナーや本、先生から
「最高の学びを見出す自分」になっていくチャンスと言えるでしょう。
何かのせいにするのではなく、自分で生み出していく。
それが理想を創り出す人のあり方のような気がします。
by自己維新

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本日の心理学・名言1625-7

十人十色っていう言葉があるでしょ。
違うからいいんだ、
違うから値打ちがあるという思い方をぜひしてほしいですね。
by阿久 悠(あく・ゆう*作詞家)

@「物事がうまく進まなくて人を責めたくなるときでも、
その責任は、じつはおおむね自分にあるものなのです。
by 高原慶一朗

わが身に降りかかった悲痛事に対して、
その何ゆえか(WHY)を問わない。
それよりも如何に(HOW)対処すべきかが大切
by森信三(哲学者/教育者)『森信三一日一語』(弊社刊)P99

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本日の心理学・名言1625-6

理想を叶えるために、どんなことを楽しんでいますか?
理想を叶えるためために、
読書の重要性を実感し、楽しみながら本を読んでいたのに、
いつの間にか、たくさんの本を読むことが目標になっていた・・・
手段としてやっていることが、いつの間にか目標になってしまうと、
思うように進めなくなってしまうものです。
逆に、こんなケースもあります。
自分の思いを発信するのが楽しくて、
ブログ記事を嬉々として書いていたのに、
あるとき「起業しよう」という目標を持ったら、
ブログ読者さんに反応してもらうことを意識し過ぎて、
ブログ記事を書くことが面白くなくなってしまった・・・
これは、私の友人の体験ですが、
純粋にブログ記事を書くことが楽しい(それ自体が目標)だったのに、
いつしか、起業を成功させる手段としてブログ記事を書くとなって、
ブログ記事を書くことがつまらなくなってしまったのです。
目標だったものが手段になってしまうと、
こうしてつまらなくなってしまうケースもあるのですね。
あなたにとっての目標は何ですか?
それを実現する手段は何でしょうか?
もし、毎日やっているわりに進んでいないという場合、
目標と手段について、再度考えるサインかもしれませんね。
by自己維新

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本日の心理学・名言1625-5

@『単純に「おもしろい」という感覚こそが、
実は自分の中に隠れている
「才能」に気づく大きな要素なのです。
by 益川敏英

本気でやり遂げようと思うことがあるなら、
周囲がそれに賛同しようがするまいが、ずっと思い続ける。
そのうちに実現のための方法がいろいろと浮かんでくる
by伊與田覺(論語普及会学監)

@「“みんな違って、みんないい”、のがいのちの本質。
by 鶴見和子

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本日の心理学・名言1625-4

@Kのロジック  62ページより
児玉光雄著  PHP刊

モチベーションを左右する要素をモチベーターと呼んでいる。
*モチベーション:人が何かをする際の動機づけや目的意識。
モチベーターのひとつの分類法は
それが「内発的」か「外発的」かというもの。
あなたの心の底から自然に湧き上がってくる
モチベーターが内発的モチベーター。
そして自分の外側に魅力的なモチベーターが見つかったら
それは間違いなく外発的モチベーター。
(中略)
外発的モチベーターは即効性があるが、とても不安定である。
それだけでなく「やらされ感」が強いモチベーターでもある。
(中略)
もしもあなたが内発的モチベーターに
触発されて具体的な行動をとったとき
それは永続的に持続できる、安定したモチベーターとなる。
(中略)
このことに関して、
あるとき雑誌のインタビューに答えて
本田(サッカー選手)はこう語っている。
みんなが嫌なこともやれるし、夢のためにやりたいことも我慢できる。
それを本当に徹底していて、あとは人よりも思いがちょっと強いだけ。
その差が結果に表れたりするのですよ。
心理学の実験でも
「一般的に内発的モチベーターにより行動する人間ほど
創造性のレベルが高い」という事実が判明している。
——————————————————–
私は、内発的モチベーターの方が大切だと思います。
吉田松陰の以下の言葉です。。
「いかに生きるかという志さえ立たせることが出来れば
人生そのものが学問に変わり、あとは生徒が勝手に学んでくれる」
「いかに生きるか」とは正に内発的モチベーターです。
自分の内面から湧き上がってくるエネルギーは、
周りから与えられるエネルギーとは
比べ物にならないほど強いものだと思います。
自分の心の奥の方に、熱い炎を燃やし続けていきたいですね!
by本日のレシピ

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本日の心理学・名言1625-3

@「心と体の両方を健康に保つ秘訣は
過去を嘆かず、未来を悲観せず、災難におびえることなく
今現在を賢く本気で生きることです。
by 仏陀

一番大事なのは、自分を大切にすること、
決して自分を欺(あざむ)かんことであります
by平澤興(京都大学元総長)

人生のモットーは新しいこと、珍しいこと、おもしろいこと、
この三つを探すこと。
これが、なかなか見つからないんですけどね。
by阿久 悠(あく・ゆう*作詞家)

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本日の心理学・名言1625-2

理想を叶えるには、理想に向かって進んでいる実感がポイントです。
そのためには、進んでいる<基準>などをつくるのも1つでしょう。
たとえば、スポーツだったら、シュート率が高くなってくるとか、
タイムが縮まるとか、勝率が高くなる、
新しいワザが使えるようになることなどが、
進んでいる基準になりそうです。
「成長をある程度正確に表現している」ことと、
その基準の変化を見ると、ワクワクするなど「好感情を生み出す」
ことです。
最初の頃は、成長しているのは分かるけれど、
あまりワクワクしない基準になっていたり、
ワクワクする基準ではあるものの、成長とは関係なかったり・・・
そんなこともあると思います。
だからこそ、日頃から、自分の気持ちを確認(感情面)しつつも、
理想に向かって進んでいるのか客観的に見る(思考面)ように、
感情と思考のバランスを意識してみると良いでしょう。
by自己維新

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本日の心理学・名言1625-1

人生とは、
「運命」という縦糸と
「因果の法則」という
横糸で織りなされています。
しかし、「運命」は不変ではありません。
善きことを思い、善きことに努めていくことで、
よき結果が生まれるという
「因果の法則」を使うことによって、

人生を素晴らしいものにすることができるのです
by稲盛和夫(京セラ名誉会長)

過去を振り返っても事態は変わらず、
未来に怯えても先へは進めない。
かけがえのない「いま」に全力を尽くすこと。
by堀江貴文(ほりえ・たかのぶ*実業家)

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本日の心理学・名言1624-8

一般的には、
目標はワクワクするような大きな目標が良いとされています
ただ、このようなルールも「絶対」ではありません。
たとえば、
大きな理想を思い描いても、それは「叶わないもの」とか、
ただの「妄想」と感じられて、イメージしたいと思えない。
そんなケースもあるものです。
そんな場合は、
目標の大きさにはこだわらず、
心が大きく動くかどうかにもこだわらず、
「何か楽しそう」「ちょっとやってみたい」と、
小さいけれど、確かに感じられる心の動きを
活用していけば良いのですね。
もしくは、
「やりたいこと」
「興味のあること」
「もっと調べたいこと」
など、目標・理想とは別の言葉遣いで取り組んで行くのも1つです。
決断する。
本気でやる。
真剣にやる。
夢中になってやる。
がむしゃらにやる。
これらは、似ているようで、
あなたにとって「フィットする言葉」と、
そうではない言葉があるのではないでしょうか?
学んだルールや方法では、どうもうまくいかない場合、
このように、少しルールや方法を変化させてみるのも、
自分力を磨く1つです。
ぜひ、楽しみながら、自分の法則を育てていきましょう!
by自己維新

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本日の心理学・名言1624-7

@「何かを成し遂げようと思うと、最初はいろいろ抵抗や障害がある。
それを乗り越えるときらびやかな世界に心惹かれ助長する。
それを乗り越えたところに真実がある。
by 塩沼亮潤

いつ如何なる状況であろうとも、
ただ今この場所で生きている、生かされている、
この大いなる奇跡に心から感謝して全てを受け入れ、
精一杯生きることこそ、真の修行
by横田南嶺(鎌倉円覚寺管長)

@「人生は、できることに集中することであり、
できないことを悔やむことではない。
by スティーブン・ホーキング

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本日の心理学・名言1624-6

『あなたのプラス思考は偽物・・・・?』
プラス思考をすれば何とかなる!!
成功にはプラス思考が必要だ!!とよく言われます。
私もよくプラス思考について意見を聞きます。
そんな時、
「あなたのプラス思考とは何ですか?」と聞いてみると、
「大丈夫!何とかなる!」
「出来ると信じれば必ず成功はついてくる!」と
自分を奮い立たせることで成功を呼び寄せることである等の
回答をよく聞きます。
これは本当の意味でのプラス思考でしょうか?
確かに、マイナス思考(もうだめだ・・・、自分には才能が無い・・)
よりは良いと思います。
しかし、上記のような考え方は、プラス思考ではなく、
単なる楽天的なだけではないでしょうか?
本当のプラス思考とは、
まず、
冷静に現状を分析し、プラス面・マイナス面を抽出する
・その後にマイナス面に対してプラスの改善策を考える
ではないでしょうか?
例えば新しい事を始めようとしたときに、
・この点はおそらく上手くいく、しかしこの点は失敗するかもしれない
・しかし、この失敗する可能性のある点をこのように改善すれば、
恐らく成功するだろう
という考え方です。
あなたのプラス思考は単なる楽天的な考えになっておりませんか?by成功へノウハウ

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本日の心理学・名言1624-5

我慢に我慢を重ねて、行動し続ければ、必ず道は見えてくる
by水田正道(テンプホールディングス社長)

あなたが「何を成し遂げたか」ではなく、
「何を乗り越えたか」である。
それこそがあなたの経歴なのだ。
byカールトン・フィスク (元大リーガー)

物は見下ろすと欠点がよく見えるようだ、
見上げるようにすると長所が見えてくる。
見下ろして生きるのは不平不満の生き方、
見上げて生きるのは感謝の人生だと思う。
by帖佐 美行 氏

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本日の心理学・名言1624-4

@理想に向かっていきたいのに、
「つい昼寝をしてしまう」とか、
「ゲームをやってしまう」
「テレビを見てしまう」などと悩んでいる方も多いようです。
私もつい昼寝とかして自己嫌悪に
なってしまった時期がありましたので、とてもよくわかります。
この「~をしてはいけない」という
<禁止のルール>を新たにつくるよりも、
そこから自分を理解したり、
やるからには楽しんだりすることがオススメです。
たとえば、私が昼寝をたくさんしていた頃の
理由を深く探ってみると、
「頭がすっきりしているほうが、良い学びや実践ができる」というものが
浮かび上がってきました。
それがわかってくると、昼寝をするなら、質の高い昼寝にしようとか、
昼寝の代わりに「頭がすっきりする方法」を探そうとか、
新しいより良い取り組みができるようになるのですね。
好きならば、その好きなものを活用すれば良い!という一例ですね。
テレビだって、その見ている番組の「どんな点が楽しいのか?」とか、
「この夢中になる感覚を仕事に役立てるには?」などと
考える機会にすれば良いのです。
何かをやらないルールよりも、何かを楽しむルールや、
理想の実現にも役立つルールにしていけば
良いのではないでしょうか?

by自己維新

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本日の心理学・名言1624-3

生も一度きり、死も一度きり、一度きりの人生だから、
一年草のように、独自の花を咲かせよう
『坂村真民一日一言』(弊社刊)P48より

年ごと、月ごと、週ごとに「進歩」を重ねていないかぎり、
自分は「退歩」していると思ってまちがいありません。
byアール・ナイチンゲール(能力開発研究家)

@「人間には進歩か後退かのいずれかがあって、その中間はない。
現状維持と思うのは、実は退歩している証拠だ。
by 森 信三

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本日の心理学・名言1624-2

@Kのロジック  16ページより
児玉光雄著  PHP刊

スポーツ界においても、競争は一時代前よりも明らかに激化している。
今から100年前の記録と比べてみると一目瞭然である。
100年という人類の歴史の中での瞬きにも満たない短期間においては
人間の遺伝子には全く相違は見当たらない。
確かに道具やスポーツ科学の発達は1世紀前よりも
記録の短縮に貢献してくれたかもしれない。
しかし、競争の激しさこそ、これまでのスポーツ界の記録短縮を
実現してきた最大の要素であることは間違いない。
これはあくまでも私の推論であるが
1世紀前のアスリートと現在のアスリートでは
練習量がまるで違うことが成績の違いを生み出していると、
私は考えている。
きわめて単純なことであるが、単純に物理的な鍛錬の時間を費やせば
着実にスキルは高まるのだ。
つまり、才能を磨くために圧倒的な量を稼がないことには
決して一流への門は開かないのだ。
——————————————————–
みなさんは「10,000時間の法則」ってご存知ですか。
以前、取り上げたことがあります。
「10,000時間の法則」とは、マルコム・グラドウェル氏が提唱した法則で
偉大な成功を収めた起業家や世界的に有名なスポーツ選手など
何かの分野で天才と呼ばれるようになる人達に共通しているのは
10,000時間というこれまでに打ち込んできた時間が関係しているというものです。
つまり、何よりも膨大な努力の積み重ねが
必要だということなんですね。
楽して成功しようなんて考えがそもそも甘いのです。
24時間365日、全ての人達に平等に与えられた
この時間をどう使うかが
私たちの未来を創ることを忘れずにいたいですね!
by本日のレシピ

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本日の心理学・名言1624-1

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
おしなべて、事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
あせらずあわてず、静かに時の来るを待つ。
時を待つ心は、春を待つ桜の姿といえよう。
だが何もせずに待つ事は「偶然に得る幸せ」を待つに等しい。
静かに春を待つ桜は、一瞬の休みもなく力を蓄えている。
たくわえられた力がなければ、時が来ても事は成就しないであろう。
by松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器産業創業者)

@「こだわらずとらわれずとにかく待つ。
桜は一年待ってたった7日咲き続ける。
桜はそうやって何百年、生きている。桜はすごい。
by 玄 秀盛

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お金かかるし、痛いし

昨年の12/4から

歯医者にかかっています。

以前から、歯の付け根(特に前歯)が黒くなり、

「やばい」とは思っていましたが、

やはり、来るべきものが来たという感じで、

「痛い・・・・・(T_T)」

今まで、25,000円ぐらいかかっています。

か・か・金が・・・・・・・

今日は、左下の「親知らず」を抜きます。

痛そう・・・・・・・・・・・!!!!!!!!!!

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本日の心理学・名言1623-8

@とても当たり前な例ですが、
数学で公式を教わっても、
いきなり公式を自由自在に使いこなせるわけではないでしょう。
例題は解けても、ちょっと形式の違う基本問題は解けないとか、
発展問題になると手も足も出ない・・・そんなケースもあると思います。
ですが、それは数学ができないから解けないのではなく、
単に公式を自由に使えるほどの基本知識・基本スキルが
まだ身についていない(発展途上)というだけです。
このように、何かの成果を出すとか、うまく使いこなすには、
ある程度の「時間」と「練習」が必要なのです。
上記の例は、かなり当たり前で、まさに「その通り」だと思えても、
なぜか、自分の思考・感情トレーニングや、
理想を叶えるスキル、
コミュニケーションスキルなどは、
すぐに「結果」を決めてしまう人が多いのです
そのことが分かっていると、
「カンタンに成果が出る」
「一瞬で成功できる」
「すぐに変われる」という

言葉に誘われてしまう・・・ということも減るかもしれません。
変わるのは確かに一瞬です。
ですが、その一瞬までには、
大切な基本知識・基本スキルがあるのです。
土台なくして、立派な建物は建てられない。
そう考えて、基本練習を日常の中で、
どんどんしてみてはいかがでしょうか。
by自己維新

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本日の心理学・名言1623-7

物事は深刻に考えるな、真剣に考えろ。
真剣だと知恵が出る。
いい加減だと愚痴が出る。
中途半端だと言い訳ばかり。
by安里賢次(あさと・けんじ*『人生には「まさか」の坂がある』著者)

@「本気の人は、壁に当たれば対策が出る。
本気もどきの人は、壁に当たれば言い訳が出る。
by フランク・A・クラーク

失敗を恐れず、新しいこと、人がやらないことに挑戦してこそ、
人を越えるチャンスを掴める
by大村智(ノーベル医学・生理学賞受賞者/北里研究所名誉理事長)

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本日の心理学・名言1623-6

@Kのロジック  3ページより
児玉光雄著  PHP刊

本田は現在何で評価されているか?それはサッカーでしかない。
それでは錦織はどうだろう。彼はテニスによってのみ評価されている。
本田からサッカーを取り除けば、
私たちと全く違わない普通の日本人である。
あるいは錦織からテニスを除けば、やはり平均的な日本人でしかない。
これは即あなたにも通用する。
もしもあなたが学生なら、あなたの最大の得意科目は何だろう?
もしもあなたがビジネスパーソンなら、
仕事上で誇れる最大の武器は何だろう?
このことについて真剣に考えてみよう。
こと仕事に関する限り、あなたは本田や錦織以上でも以下でもない。
同等であるべきなのだ。
自分の特技について四六時中考え続けよう。
それだけでなく、本田や錦織のように
人生を懸けてあなたの最大の特技と格闘しながら
それをさらにレベルアップする新しい行動を今日からスタートさせよう。
あなたの名前は「ブランド」でなければならない。
「ブランド」とは、その名前を聞いただけで
彼らが何をしている人間かが瞬時に理解できること。
——————————————————–
正にその通りですね。
あらゆる業界で優れた結果を出している人たちを見ると、
私たちはつい「あの人は才能が違うから」といった
言い訳を思いついてしまいます。
でも、そうではないんですよね。
自分にしかない魅力や長所って誰にでもあると思います。
要は、それを伸ばそうと努力しているかいないかの違いだけです。
最後のメッセージ、『あなたの名前は「ブランド」でなければならない。
「ブランド」とは、その名前を聞いただけで彼らが何をしている人間かが
瞬時に理解できること。』もその通りです。
自分自身の存在感を社会の中で高めていくためにも、
努力が必要ですね!
by本日のレシピ

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本日の心理学・名言1623-5

幸せな人と不幸せな人が、
同じ状況の下におかれると、正反対の態度をとります。
幸せな人はチャンスに目を向けますが、
不幸せな人は障害に目を向けます。
幸せな人は、
「どうすればこの状況からいいことを見つけられるか」と考えますが、
不幸せな人は、
「なぜ、このわたしがこんな目にあわなければならないのだ」と
愚痴をこぼします。
byジェリー・ミンチントン(自己啓発作家)

失敗なくして成長はないし、
絶対に失敗しないように気を遣ってばかりいれば、
スケールの大きなことは成し得ない
by飯守泰次郎(新国立劇場オペラ芸術監督)

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本日の心理学・名言1623-4

@「こだわりを持つ」ことの重要性は、
ただ仕事をするよりも、こだわりを持って仕事をするほうが、
成長したり、楽しめたり、周りにも良い影響になる
可能性が高いためなのです。
一方で、こだわりが強すぎると、どうでしょうか。
極端な例かもしれませんが、
「私はこの枕じゃないと寝られない」とか、
「私はこのペンじゃないとうまくいかない」など、
物に対してこだわりが大きく出てしまうようなケースです。
その枕があるときは、最高に快適な睡眠を得られるとか、
そのペンがあるときは、最高の集中力を発揮できるかもしれませんが、
その枕やペンを、たまたま忘れたとか、
使えないケースがあったらどうでしょう?

極端に睡眠の質が下がってしまうとか、
集中力が下がってしまう恐れもありますよね。
また、自分の意見にこだわりが強すぎて、
相手の意見を一切聞かないとか、
もっと良いものに出会っても自分を変えられないなど、
そんなケースも考えられます。

これらは、本当に自由で豊かな日常と言えるでしょうか?
こだわりと言うよりも、執着に近いのかもしれませんね。
これらのことから、
こだわりの枕があっても、どんな枕でもぐっすり寝られるとか、
こだわりのペンを持ちつつも、どんなペンでも集中できる、
自分の意見を大切にしつつも、相手の意見も大切にできるなど、
そんなバランス感覚が、
自由と豊かさを実感するには重要かもしれませんね。
こだわりはあるけれど、
状況に合わせて、手放すこともできる。
そんな柔軟なあり方に「こだわってみる」のも良いでしょう。
もちろん、手放すのも自由です。
by自己維新

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本日の心理学・名言1623-3

一人ひとりが「自分流」という流派の家元であり、
毎日は「自分の芸」のためにある。
私たち一人ひとりが「本物の大人としての自分磨き」を極めるため、
さまざま方法を模索し、
そこから「これはいける」というものを見つけ、
それを重ねていくことで「自分流」が生まれる、
ということなのではないでしょうか。
by中山庸子(なかやま・ようこ*エッセイスト)

日常の本当に些細な、
他人から見たらどうでもいいようなことであっても、
それをコツコツと積み上げていく。
それが皆様方の人生を変えていく
by鍵山秀三郎(日本を美しくする会相談役)

@「幸せな人間とは、
ある環境に置かれた人間ではなく、
むしろ、ある心構え、ある姿勢をもった人間である。
by ヒュー・ダウンズ

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本日の心理学・名言1623-2

@人は理では動かず情で動く  117ページより
向谷匡史著  KKブックス刊

頂上を極めるためには何が必要か?それは敵を減らすことだ。
(中略)
では、敵を減らすためにはどうしたらよいか。
人の好き嫌いはするな。
誰に対しても公平であれ。
来る者は拒まず、去る者は追うな。
他人のために汗を流せ。

面倒を見ろ。
手柄は先輩や仲間に譲れ。損して得を取れ。

進んで泥をかぶれ。
約束事は実行せよ。
やれそうもないことは引き受けるな。

そして、こう結論する。
これを長い間、続けていけば敵が減る。
多少とも好意を寄せてくれる広大な中間地帯が出来る。
大将になるための道が開かれていく。
頂上を極めるためには、これしかない。
——————————————————–
「無敵」の状態とは、どんな敵をも打ち負かすことのできるような
強大な力を手に入れることではないそうです。
そうではなく、自分の周りにいる人たちを全て味方にしてしまうくらいの
人望を備えた状態のことを「無敵」と言うのだそうです。と考えると、
私たちは日々逆のことをしているときの方が多いかもしれません。
好き嫌いをしたり、えこひいきをしたり、
自分のためだけに汗を掻き面倒を見るより見られたがる・・・
それでは敵が増えちゃいますね。
敵を増やすより、応援団を増やす方が、絶対に楽しい人生です。
どんどん味方を増やしていきたいですね!
by本日のレシピ

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本日の心理学・名言1623-1

@「人間の幸福は、決して神や仏が握っているものではない。
自分自身の中にそれを左右するカギがある。
by エマーソン

人生には失敗や挫折、病気がつきものですが、
それによって人生が深まることがあるし、
人の痛みが分かることがある。
そればかりか、その体験が新しい未来へのスタートになることもある
by村上和雄(遺伝子工学の第一人者/筑波大学名誉教授)

@「1日やれば1日の真似でしかない。
2日やれば2日の真似でしかない。
真似も一生やれば、本物だ。
by 宮崎貫首

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本日の心理学・名言1622-8

理想を持つことは、
ある意味で「こだわりを持つ」ことでもあります。
たとえば、
何となく仕事を選択したり、取り組んだりするのではなく、
自分がやりたい仕事を選択したり、実現したいレベルなどを
意識して働いたりするわけです。
そうすることで、意識が高まり、工夫が生まれ、
成長にもつながりやすいのですね。
与えられた仕事をただこなすよりも、
自分なりに工夫して、こだわりを持って、
言われた以上の仕事をするのも、成長していく、1つのよくある例です。
仕事を与えられる前から、自らアイデアを出して、
新しい仕事を生み出していくのも、成長していく1つの良い例ですね。
そして、仕事ならば、
言われたことをやるだけでも、ある意味ではOKな面があったとしても、
人生として考えるとどうでしょうか?
誰かに言われたことをやっているだけの人生や、
誰かに決められた常識を真面目に守るだけの人生だとしたら、
それは自分の人生を生きているのかどうか、
どこかで疑問を感じるでしょう。
もしくは、何となく不安が大きく、
希望の小さな人生に感じられるかもしれません。
そして、あるとき「私のやりたいことって何だろう?」と、
自分の気持ちさえよくわからなくなってしまうこともあるものです。
人生には、自分なりのこだわりを持って、
常識や情報を鵜呑みにするのではなく、
自分なりにさらに考えたり、実践しながら自分と対話しつつ、
自分なりの楽しい常識・法則を育てるとか、
人生をさらに楽しく充実したものにするため、
アイデアを出しながら、新行動・新習慣を生み出していくなど、
創造性を発揮していく過ごし方が重要かもしれません。
by自己維新

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本日の心理学・名言1622-7

人を幸せにする人が幸せになる
by『小さな経営論』(弊社刊)

@『成果をあげる人は、能力、関心、知識、気性、性格、
仕事の方法において多様である。
あらゆることにおいて千差万別である。
共通点は、行うべきことを行っているだけである。
by P.F.ドラッカー氏

幸せはどこからくるか、それは自分の心からくる。
だからたとえ不幸におちても、
心さえ転換すれば、
灯台の灯りのように 自分ばかりでなく 周囲をも明るくしてくれる、
そのことを知ろう。
by坂村真民(さかむら・しんみん*仏教詩人)

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本日の心理学・名言1622-6

@長い人生の中では、いろいろなことがありますので、
上手な状況への対応や、やむをえないような
事態への応じ方を学ばなければならないようなことも、
たくさんあるのだそうです。
時には、こころを良い意味で大きく開き直ってみて、
人生は、勝ち負けが目的ではなく、
上手な負け方も研究したりして、
人生の過程も ふんわりと楽しんで
とにかく長く生き残ろうと覚悟をきめてみましょう!!
その方が、余計な見栄や、着飾りの意識もうすくなるので、
地道に質素に生きるには、
無用の長物だと
わりきれるようになれるのかもです。
byあなたの運はうなぎのぼり!!

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本日の心理学・名言1622-5

明日を熱く語れる人、
明日への希望に満ちている人、
明日を信じてやまない人、
そういう人に必ず運は力を貸してくれる
by中村信仁(アイスブレイク社長)

@イチロー選手が、
自分が成功したコツを語る時はいつもルーティンの話をします。
*ルーティン:決められた一連の動き、決められた一連の動作

奇跡は、特別にやったことからではなく、
ルーティンから生まれるのです。
運のない人は、ルーティンで差がつくとは思わずに、
何かスペシャルな非日常でやることを大切にしようとします。
そこだけ頑張って、
日常のルーティンはいいかげんにしたり、おろそかにします。
by中谷彰宏(なかたに・あきひろ*作家)

うまくいく人といかない人とに分かれる境目はルーティンです。
特別にやっていることで分かれるわけではないのです。
by中谷彰宏(なかたに・あきひろ*作家)

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本日の心理学・名言1622-4

@人は理では動かず情で動く  45ページより
向谷匡史著  KKブックス刊

1962年、角栄が44歳で大蔵大臣に就任したときのことだ。
大蔵省と言えば超エリートたちによる日本の最高頭脳集団。
対する角栄は高等小学校しか出ていない。
しかも、土建屋の叩き上げである。
大蔵官僚たちにしてみれば
「なんだ、こいつ」と見下して当然だっただろう。
(中略)
角栄は、就任スピーチでこう言った。
「私が田中角栄だ。小学校高等科卒業である。
諸君は日本中の秀才代表であり、財政金融の専門家ぞろいだ。
私は素人だが、トゲの多い門松をたくさんくぐってきて
いささか仕事のコツを知っている。
一緒に仕事をするには互いによく知りあうことが大切だ。
われと思わん者は誰でも遠慮なく大臣室に来てほしい。
何でも言ってくれ。上司の許可を取る必要はない。
できることはやる。できないことはやらない。
しかしすべての責任はこの田中角栄が背負う。以上!
あえて肌合いの違いを前面に出し、
型破りのスピーチをすることによって
エリート官僚たちの「上から目線」はたちまち「興味目線」へと転じ
やがて角栄一流の人間関係術によって、
彼らの心はからめ捕られていくのである。
——————————————————–
うーん、凄いです。正に傑物ですね。
以前、別の大臣が初登庁のときに
官僚の出迎えが少ないと怒り出しました。
その数週間後、選挙区内での好ましくない対応が問題となり
結局その大臣は辞任する羽目になりましたが、
その方はたしか東大卒でした。
学歴は変えようがありません。
生まれた場所も変えようがありません。
大切なことは過去ではなく未来・・・その未来に向けて
国の行く末に携わる者として、政治家と官僚が力を合わせれば
間違いなく良い仕事に繋がりますね!
角栄のスピーチの最後の部分
「しかしすべての責任はこの田中角栄が背負う。以上!」
・・・カッコいいです。こんなリーダーでありたいですね!
by本日のレシピ

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本日の心理学・名言1622-3

自ら使われ役となり、率先して汗を流して行動すること。
その本気さ、情熱が周囲を変える力になる
by豊重哲郎(柳谷集落自治公民館館長)

@人生で出逢う人には限りがあります。
だから今、身の回りにいる人と出逢った可能性は、
もう「ご縁」としかいいようがない確率なのです。
つまり、目の前にいる人を鏡にして、
自分自身に気づくことを、人生を通じて私たちはしているわけです。
byおのころ心平(一般社団法人自然治癒力学校代表理事)

@『「この世に「偶然出会う」人は、誰ひとりとしていません。
必ず何かの縁があるから出会うのです。
どんな人も、あなたに何かを教えるために、
出会わせてもらった人なのです。
by 江原啓之

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本日の心理学・名言1622-2

感情が出てきにくい理由には、いくつかあります。
(1)元々、気質的に「落ち着いた」気質である
(2)感情が「完了した」と勘違いしている
(3)感情を出してはいけないと思っている
(4)プラスのエネルギー不足
このパターンを持っている人は、
(1)元々落ち着いた人であるということが多いと思います。
感情というのは「体質」に似ているわけです。
体質的に、落ち着いた気質である、みたいな話。
他の、変えられる要因についても、目を向けてみると、
(2)感情が完了したと勘違いしている
これはね、とてもつらい出来事があったとするでしょ?
そのあとしばらくは、感情があふれてしまって
困る時期があると思います。
ここで、多くの人は「完了した」と勘違いしてしまうんですね。
実は終わっていない。
潜在意識(自覚できない感情)下にある
感情の方がまだ完了していないんですね。
落ち着いてきてからは、むしろ、
積極的に感情を開いて、悲しみをちゃんと吐き出して、
本当の意味で完了させるようにすることが大事です。
(3)感情を出してはいけないと思っている
感情をちゃんと出して、完了させることは大事です。
フタをして【ニセモノの冷静さ】を作るのではなく、
完了させて【ホンモノの冷静さ】にたどり着くことを、
心がけましょう。
要するに、感情は感じることが大事だ、と自覚することです。
(4)プラスのエネルギー不足
これも、【クールな人】にはありがちなんですが、
【ホットな人】よりも、感情を出すために、
より多くのプラスのエネルギー(≒元気)が必要であることが、
よくあります。
心の底から、心のプラスエネルギーを受け取って、
イキイキとしている感じは、ないままに、生きることにもなります。
可もなく不可もなく、という言葉がピッタリですかね。
ワクワクすること、イキイキしていること、を、置き去りにして、
いい子として、ちゃんとしている人として、
問題を起こさない人として、生きている、そういう感じ。
by女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学

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本日の心理学・名言1622-1

困難に直面し、身を切られるような思いに悩みつつ、
勇気を鼓舞してやってきた。
崩れそうになる自分を自分で叱りつつ、
必死で頑張るうちに、知恵才覚というものが必ず、浮かんできた
by松下幸之助(経営の神様/松下電器産業創業者)

コツコツは一途一心と同義である。
その根底にあるのは無心である。
心に雑念、妄念が入っては、人間、コツコツにはなれない。
人生の先達も一致して一途一心の大事さを説いている。
by丸山敏雄(まるやま・としお*初代倫理研究所所長)

@「やはり好きなことに無心に打ち込むことが
人間がその人本来のよさ、天真を発揮する上で、
とても大切なことだと思います。
by 小柴昌俊

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本日の心理学・名言1621-8

人は、ショックを受けたことから、
すぐに立ち直れないことがあります。
でも、次第に、元に戻っていきます。
回復力があるんですね。
では、どうやって、戻っていくのでしょうか?
時間ぐすり、なんて言葉もありますね。
でも、単純に(物理学的に)時間なら、
立ち直る時間はみんなだいたい同じでないと、
おかしいですよね?
つまり、単純に「時間」というのは、
完全な答えになっていないということ。
その時間で、一体何が起きているから、立ち直れるんでしょうか。
ひとつの答えは、ネガティブな感情を、少しずつ感じて、
感じることで整理が進んでいく、というもの。
これは、かなり重要なプロセスです。
【感情は、感じることで完了していく】
そういうことです。
感情的にならない【クールな人】は、
別の言葉で言うと、感情にフタをして、
意識を冷静に保つのがうまい人とも言えます。
これは、社会生活を送る上で、大事な能力ではあります。
会社で皆が好き放題感情を垂れ流していたら、・・・
仕事が成立しません。
幼稚園みたいになっちゃう。
だから、社会の中で生きていく上では、必要な能力なのです。
by女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学

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本日の心理学・名言1621-7

目の前の課題に打ち込めないのは、
「明日がある」と思っているからです。
大病を患って余命わずかと宣告された人は、
「やる気が出ない」などとは言いません。
残された時間を精一杯に生きようとします
by枡野俊明(ますの・しゅんみょう*建功寺住職)

毎日一所懸命、
人が知らないところでコツコツコツコツ、
誤魔かさないで急がないでやっていったら
十年後に花が咲く
by『小さな経営論』(弊社刊)P26

努力することの本当の意味は人に勝つことではなく、
天から与えられた能力をどこまで発展させられるかにある。
by平澤 興(ひらさわ・こう*元京都大学総長)

@「チャンスの神は努力する人が好きで、
チャンスをあげたくて、ゴール手前であなたを待っている。
by 北川八郎

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本日の心理学・名言1621-6

理想を叶えるために、心理学などを学び始める方も多いですし、
とても素晴らしいことだと思います。
そして、実際に学んだ人たちを見ていると、
学ぶだけでは「その場は楽しかった」という、
思い出になってしまう恐れがあります。
何を叶えるために学ぶのか
学んだことをどのように活用するのか
学んだことを活用して、いかに違いを生み出すのか
そんなことを意識して、学んでいる最中から、
実践していくことがオススメです。
スクールで資格を取得しても、セミナーに参加しても、
その後、その資格やスキル・知識を活用して
今までの自分との違いを生み出している人は、
1割弱だと感じます(感覚的にですが)。
多くの場合、日常の<今までの>習慣に戻ってしまうのですね。
だからこそ、新習慣、理想を叶え続けられる習慣に変革するには、
新しい意識的な取り組み、楽しい取り組み方への
工夫などが重要なのです。
この10年を振り返って、どんな新習慣ができましたか?
どのような理想を実現しましたか?
理想に向けて、どのような前進をしましたか?
そして、これからの10年は、
どんな理想に向けて前進していきたいですか?
by自己維新

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本日の心理学・名言1621-5

あなたの人生は、あなたがしてきた無数の選択の結果です。
もし、人生の方向性に少しでも疑問を感じるなら、
今日から新しい選択をしよう。
それが 、新しい人生を築く出発点となります。
新しい人生で出会うのは、
あなたが押さえ込んできた、あなた自身のいくつもの可能性、
あなたがなりうる最高のあなたです。
byジェリー・ミンチントン(自己啓発作家)

@「あなたが今日する決定はあなたの明日を決める。
そしてあなたは自分のする選択の力を通して、
自分の人生を作っていくのである。
by キャシー・スミス

健康とは病気ではないということではない。
いつでも何事にも立ち向かうことができる心の状態をいう
by渡邉五郎三郎(96歳/福島新樹会代表幹事)

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本日の心理学・名言1621-4

物事を「できる」か「できない」かで考えると、
シンプルでわかりやすいのですが、
できる可能性100%か、できない可能性100%で考えるのは、
ちょっと極端過ぎるきもします。
ネガティブなときは「できない(できる可能性0%)」
ポジティブなときは「できる(できない可能性0%)」
このように考えていると、大きな波の中で生きているような、
右往左往しているような、そんな感覚になってしまうかもしれませんね。
着実に理想に向かって行くためには、
この数字の揺れ幅を小さくすることがポイントです。
たとえば、ネガティブになっていても、
できる可能性は30%くらいに感じられるとか、
できない可能性70%くらいに感じられるなど、
少し細かく数字をつけていくと良いでしょう。
人によっては、33%、55%、77%など、
好きな数字を使う人もいますが、
それも楽しむ1つのコツですね。
そして、数値化すると、次のステップに進むことができます。
たとえば、今、できる可能性が30%にしか感じられないとします。
この数字だけを見ると、なかなか難しそうに感じられますが、
「過去の体験」を振り返ってみると、
「できないと思っていたけれど、やってみたら意外とうまくいった」
ケースのようなものが出てくることがあるものです。
「以前、無理だろうと思っていたけれど、
意外とできた体験は何だろう?」
「当時は難しいなぁと感じていたけれど、
うまくいったことは何だろう?」

そんな質問をしてみると良いでしょう。
そして、そんな体験を発見できると、
前進する力になり、
新しい工夫をするアイデアとしても
役立つことでしょう。

あなたが今、できる可能性が低いけれど、
やってみたいと思っていることは何ですか?
以前、可能性が低いと感じていても、うまくいった体験は何でしょう?
ぜひ、自己分析をしながら、新しい一歩を踏み出してみてください。
by自己維新

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本日の心理学・名言1621-3

私たちには年代ごとに役割があります。
20代、30代は人に言われたことを黙々とがむしゃらにやります。
40代になったら自分のやりたいことや好きなことに専念します。
50代になったら積極的に周りの人の面倒を見ます
60代になっても自分のことしか考えていなかったら恥と思え、です。
by樋野興夫(ひの・おきお*医学博士)

@「今やるべきことが目の前に存在しているなら、
それを手を抜かずに感謝してやることで初めて、
ちゃんとした次の仕事や役割が与えられるのだと思います
by 小林正観

道をつくった人は、道をつくろうと思った人である。
その思いを強く熱く反復した人である。
行ったり来たりする中で道はできる。
一回通っただけでは道はできない
by小さな人生論 ポケット名言集』p189

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本日の心理学・名言1621-2

@人は理では動かず情で動く  21ページより
向谷匡史著  KKブックス刊

「時間厳守」は田中角栄の人生哲学だ。
約束の時間を守れない人間は
何をやってもダメだという角栄の人物評価で
たとえ一分でも遅れる者は信用しない。
では、なぜ時間にルーズな人間は信用できないか。
時間を守ることは約束事の第一歩であるからだ。
約束の時間に約束の場所へ出向くには
逆算して自分の行動を規定しなければならない。
たとえば約束の場所に午前十時に到着するのには
電車や徒歩など移動時間を計算して出発時間を決め
それまでに必要書類を用意したり
他の仕事を処理しておかなければならない。
約束を守る人間は誰もがこのプロセスを経て
約束の時間に、約束の場所に出向いている。
時間を守るだけでも、これだけの段取りとエネルギーを要するのだ。
いわんや仕事となれば、こんなものではすまない。
その気になれば、
誰もが守れるはずの約束の時間にさえ遅れるということは
他の約束は推して知るべし。
だから時間一つ守れないような人間は信用できないということだ。
——————————————————–
これは私もまったく同感です。
時間というのは自分だけのものではなく、
相手にも共通してあるものです。
そして過ぎ去った時間は二度と取り戻せないものでもあります。
だからこそ、相手の命の時間を身勝手に奪ってはいけないのです。
その日の約束だけでなく、信頼できる人間と見てくれている、。
ずっとそういう風に思ってもらえるよう、
これからも頑張らなきゃですね!
by本日のレシピ

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本日の心理学・名言1621-1

今日だけ幸せに生きること」を考えてください。
もっと言うと、「今だけ幸せに生きること」を考えてください。
人生って、長いように見えても、結局、今の連続ですから。
今、幸せな人は、明日も、あさっても幸せですよ。
by斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)

@「今日一日と思えば、幸せはきっと見つかる。
今日一日と思えば、悲しさも耐えられる。
明日の夢が見れるのも、今日があるから。
生きるというのは、そういうものじゃないかな。
by 東道武志

人生に困難を感じても、ちょっと目を上げれば
梢には小鳥が美しい声で鳴いているし、
命を育む温かい巣もある。
それまで気づいていなかっただけで、
自分の身の回りの至る所に温かい慰めがある
by鈴木秀子(文学博士)

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