本日の心理学・名言1625-4

@Kのロジック  62ページより
児玉光雄著  PHP刊

モチベーションを左右する要素をモチベーターと呼んでいる。
*モチベーション:人が何かをする際の動機づけや目的意識。
モチベーターのひとつの分類法は
それが「内発的」か「外発的」かというもの。
あなたの心の底から自然に湧き上がってくる
モチベーターが内発的モチベーター。
そして自分の外側に魅力的なモチベーターが見つかったら
それは間違いなく外発的モチベーター。
(中略)
外発的モチベーターは即効性があるが、とても不安定である。
それだけでなく「やらされ感」が強いモチベーターでもある。
(中略)
もしもあなたが内発的モチベーターに
触発されて具体的な行動をとったとき
それは永続的に持続できる、安定したモチベーターとなる。
(中略)
このことに関して、
あるとき雑誌のインタビューに答えて
本田(サッカー選手)はこう語っている。
みんなが嫌なこともやれるし、夢のためにやりたいことも我慢できる。
それを本当に徹底していて、あとは人よりも思いがちょっと強いだけ。
その差が結果に表れたりするのですよ。
心理学の実験でも
「一般的に内発的モチベーターにより行動する人間ほど
創造性のレベルが高い」という事実が判明している。
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私は、内発的モチベーターの方が大切だと思います。
吉田松陰の以下の言葉です。。
「いかに生きるかという志さえ立たせることが出来れば
人生そのものが学問に変わり、あとは生徒が勝手に学んでくれる」
「いかに生きるか」とは正に内発的モチベーターです。
自分の内面から湧き上がってくるエネルギーは、
周りから与えられるエネルギーとは
比べ物にならないほど強いものだと思います。
自分の心の奥の方に、熱い炎を燃やし続けていきたいですね!
by本日のレシピ

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