@人は理では動かず情で動く 117ページより
向谷匡史著 KKブックス刊
「頂上を極めるためには何が必要か?それは敵を減らすことだ。」
(中略)
では、敵を減らすためにはどうしたらよいか。
「#人の好き嫌いはするな。
#誰に対しても公平であれ。
#来る者は拒まず、去る者は追うな。
#他人のために汗を流せ。
#面倒を見ろ。
#手柄は先輩や仲間に譲れ。損して得を取れ。
#進んで泥をかぶれ。
#約束事は実行せよ。
#やれそうもないことは引き受けるな。」
そして、こう結論する。
「これを長い間、続けていけば敵が減る。
多少とも好意を寄せてくれる広大な中間地帯が出来る。
大将になるための道が開かれていく。
頂上を極めるためには、これしかない。」
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「無敵」の状態とは、どんな敵をも打ち負かすことのできるような
強大な力を手に入れることではないそうです。
そうではなく、自分の周りにいる人たちを全て味方にしてしまうくらいの
人望を備えた状態のことを「無敵」と言うのだそうです。と考えると、
私たちは日々逆のことをしているときの方が多いかもしれません。
好き嫌いをしたり、えこひいきをしたり、
自分のためだけに汗を掻き面倒を見るより見られたがる・・・
それでは敵が増えちゃいますね。
敵を増やすより、応援団を増やす方が、絶対に楽しい人生です。
どんどん味方を増やしていきたいですね!
by本日のレシピ