本日の心理学・名言1625-8

同じ本を読んでも
ある人は「あまり学ぶことはなかった」と言って別の本を探し、
ほか人は「たくさんの学びを得られた」と、何度も読み返します。
では、この本の評価はどっちが本当なのでしょうか?
もちろん、どちらも本当の評価と言えるでしょう。
実際のところ、学びになる本と、学びにならない本があるのではなく、
その本から学ぼうとする人と、
学ぼうとしない人がいるだけなのですね。
これは、自分のあり方次第で、
何でも学びになるし、
逆に、何をやっても不満にもなり得るということです。
そして、自分のあり方は、まさに自分次第で育てられるものです。
ということは、今まで不満を感じ、学びが少ないと感じていたとしても、
あり方を工夫すれば、無限の学びを得ることもできるということです。
最近、あまり良い体験がないなぁと感じたら、
体験の中から良い面を見つけ出し、次に活かせるように、
自分のあり方を切り替えるチャンスかもしれません。
良いセミナーがない。
良い本がない。
良い先生がいない。
そう感じたときも、セミナーや本、先生から
「最高の学びを見出す自分」になっていくチャンスと言えるでしょう。
何かのせいにするのではなく、自分で生み出していく。
それが理想を創り出す人のあり方のような気がします。
by自己維新

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