月別アーカイブ: 2015年6月

本日の心理学・名言1434-10

@学べば学ぶほど、
トレーニングすればするほど、
良い意味で「私はまだまだ!」だと感じられます。
そして、知るほど、知りたいことが増える感覚は、
とても楽しいですね。
目標を実現するためというより、
満足度を高めるため、
自分を成長させるために、
目標をつくるのが良いのだとあらためて感じました。
理想に向けて、最高の今日をつくり上げていきましょう!
by【自己維新】3183話

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本日の心理学・名言1434-9

@私は、目標実現力や問題解決力UPの1つとして、
半年に1度くらい、いくつかの心理学の試験を受けるようにしています。
純粋に「心理学関連を学ぶのが好き」というのもありますが。
約半年ぶりに試験を受けてみて、あらためて感じたことは、
試験を受けるまでに、新しい知識が入り、
今までの知識が整理され、しかも、実践力が日々高まっていく・・・
そんな日々の成長プロセスがとても好きなんだと気づきました。
試験で理想の点数を取ること以上に、
試験日に向けて成長していくプロセスに、
より深い満足感を味わっていると気づいたのです。
そういう意味で、私にとっては、
試験を受けること自体は何となく「おまけ」のようにも感じられました。
目標を実現することは大切。
そして、そのために日々の満足度を高める工夫をすることも、
同じくらい(私にとっては、目標実現以上に)重要な
ことかもしれません。

あなたは、目標に向かっていく日々の体験を
どのくらい楽しんでいますか?
by【自己維新】3183話

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本日の心理学・名言1434-8

成長のカギは、自ら進んで取り組むことにあります。
誰かに勧められたことであっても、
自分でやるかやらないかを決めて取り組んでいる、
という意識がカギになります。
「あの人が言ったからやったのに、うまくいかなかった」とは、
相手の影響力の中に生きているような言い方です。
相手のせいにすると、
一時的に気持ちがラクなこともあるかもしれません。
ですが、相手のせいにするほど、
「私は相手に左右されている
=私は自分で自分の人生を管理しているのではない」
そんな意味を刻むことになってしまいます。
ですから、すべて自分で決めているという意識を持って、
相手を責めるのではなく、もちろん、自分を責めるのでもなく、
「どうすればもっとうまくいくだろう?」
「何を改善すると、さらに楽しめるだろう?」
そんな、成長の可能性に意識を向けていくことがオススメです。
by【自己維新】3182話

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本日の心理学・名言1434-7

@楽しい未来の予定づくりや、将来の可能性を
共に広げていく仲間づくりなどは、本当に楽しいことですね。
あなたの得意なこと、好きなこと、
やっていてワクワクするものは何ですか?
最高の人生とか、最高の自分の意味は、人それぞれだと思いますし、すぐに答えが見つかるものではないかもしれません。
ですが、その大きなヒントは、日常の中から、
日頃の自分を観察することで、いろいろと見えてくるでしょう。
たとえば、普段気づく性格・個性、備わっている能力や
発揮したい才能、日頃から大切にしていること、
やっていて楽しいこと、信頼できる人間関係、ワクワクする予定、
使命・役割に感じること、心が動く体験など、
好きなこと、楽しいこと、得意なこと、心に強く影響することを
丁寧に見てみると、あなたの土台のようなものが見えてくるでしょう。
反対に、苦手・短所に感じること、
身につけたいけれど身についていると感じられない能力、
絶対にやりたくないこと、やっていて苦痛を感じること、
望まない人間関係、つまらない予定、絶対に破りたくないルール、
絶対に許せないことなど、
一見ネガティブに感じられるようなことからも、
それを裏返すことで、大切なヒントがたくさん発見できるものです。
今日は、あなたの得意なこと、得意になりたいことを発見してみるのはいかがでしょうか。
by【自己維新】3181話

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本日の心理学・名言1434-6

@『自分のための時間を作る』
あなたには恐らく色々な役割があるでしょう。
社会人、夫・妻、学生、会社員、社長、主婦、親、子供、友人・・・・・
それぞれの役割をこなすことだけでもとても忙しいと思います。
また、世間では、
「親を大切にしよう」
「子供の面倒はしっかり見よう」
「社会人として恥ずかしくない行動をしよう」
「友人とは仲良くしよう」 等
とあなたの役割に対して色々と求められます。
この役割の中に『自分』という役割を追加できないでしょうか?
つまり、自分のためだけの時間を確保するということです。
自分を大切にし、自分とコミュニケーションを取り、
自分の夢について考え、自分を愛したりする時間です。
1日30分でも、1週間に30分でも構いません。
あなた一人だけの、あたなの為だけの時間。この時間を持つだけで、
#あなたが生きている意味がわかる
#あなたのやりたいことを再認識できる
#あなたの自分に対する自信が増加する
#あなたの自分に対する愛の増加する
等いったメリットがとても多くあります。
それが『自分』以外の役割になったときにも、
必ずプラスに働くはずです。
成功者の多くも自分のための時間を持っております。
by【成功へノウハウ】

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本日の心理学・名言1434-5

@現状に満足することが重要なのか、
それとも、理想に向かって自分を伸ばしていくことが重要なのか。
私は、どちらか一方ではなく、
両方求めても良いのではないかと思います。
つまり、現状に満足しつつも、
さらなる理想に向けて自分を伸ばしていけばいいのです。
「理想に向かっている現状に満足する」と考えても良さそうです。
現状に満足することで、常に幸せを感じられるでしょう。
ですが、現状に満足し切ってしまうと、
成長や新しいチャレンジ、新しい世界観を取り入れるチャンスが
減ってしまうかもしれません。
現状に不満を感じているからこそ、
理想に向かって行動する意欲が湧いてくることもあります。
ですが、理想が叶うときだけ満足するのでは、
心を満たす機会が減ってしまい、
行動し続けるエネルギーが不足してしまうかもしれません。
ですから、私は、現状の中に喜びや幸せを発見する心を育てつつ、
さらに自分を磨き、世界観を豊かに広げていく好奇心や
チャレンジする気持ちも同時に育てていくことが重要だと感じています。
幸せを感じながら、さらなる幸せの輪を広げていくとか、
喜びを感じながら、喜びの質を深めていくみたいに
言っても良いかもしれませんね。
現状が大切か、理想が大切か?
そんな二者択一的な思考もわかりやすいですが、どちらも大切にする思考を選択することもオススメです!by【自己維新】3180話

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本日の心理学・名言1434-4

今の仕事への満足度が比較的高い人もいれば、
満足度がだいぶ低い人も多いようですね。
満足度が高い場合、何が満足度を高めているのかを理解することで、もっと満足度をUPさせられるでしょう。
たとえば、
「誰かのためになっているという実感が得られる仕事」だから
満足度が高いのだとしたら、
「人のために何かをする」ことが好きなのかもしれませんね。
誰のために、どんな力になりたいのかを、
あらためて具体化してみると良いでしょう。
そして、現在の仕事への満足度が低い場合は、
何があると満足度がUPするのか考えてみましょう。
たとえば、
「仕事をしていても、誰かの役に立っている気がしない」から、
仕事の満足度が低いという場合、
「何をすると、人の役に立っている実感につながるのか?」
「誰の力になりたいと感じているのか?」などを
理解するチャンスになりそうですね。
そしてそれは、今の職場で、工夫次第で実現できそうなことなのか、
それとも、仕事以外で実現しても満足度は高まることなのかどうかも
考えてみるのも良いでしょう。
あなたは、誰のため、何のためになる仕事がしたいですか?
その仕事を通して、何が得られると最高に嬉しいですか?

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本日の心理学・名言1434-3

@仕事は人生全体ではありませんが、
人生に占める割合は大きいですよね。
だからこそ、自分の気持ちを表現できるとか、
満足度が高くなるような
選び方、育て方、取り組み方が重要だと感じます。
仕事を遊びのように楽しむのも良いですし、
職場は自分らしさを表現する舞台みたいに
考えるのも良いかもしれません。
仕事は自分を育てる最高の経験、
仕事は人間関係を育むための最高の環境。
仕事を通して何を表現し、何に活かしていきたいのか。
今日は、そんなことを考えてみてはいかがでしょうか。
by【自己維新】3178話

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本日の心理学・名言1434-2

@仕事が何となく嫌だとか、あまり強い不満はないけれど、
このままでは何か物足りない・・・そんな風に感じることもあるでしょう。
そんな場合は、まず今の仕事に対する満足度を
考えてみると良いでしょう。
あなたの今の仕事に対する満足度を、
0~100%で評価すると何%でしょうか?
評価できましたら、何が満足度の高さ・低さに影響しているのか、
もう少し詳しく見てみると、改善点なども見えてきます。
たとえば、影響を与えているものとしては、
「仕事内容」「人間関係」「給料や待遇」「職場の環境」「仕事の時間の長さ・短さ」「将来性」「周りからの評価」
などなど、いろいろありますよね。
この中のどれが満足度を高め、満足度を低くしているのか?
それを見ていくことで、あなたが大切に感じていることと、
具体的に変化させるポイントが見えてくるでしょう。
あなたにとって、何が満足度に強く影響しているでしょうか?
by【自己維新】3178話

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本日の心理学・名言1434

私が今しなければならないことは、他人をあてにせず、
本当の自分を見つめ、自分の足で歩くことなのである。
どこかで人をあてにしたり、人の価値観に合わせようとしていたから、
私はもろく、不安で不幸だったのである。
by松原惇子(まつばら・じゅんこ*エッセイスト、評論家)

@「人生には、近道や魔法の絨毯は存在しない。
自分の足で一歩ずつ歩いていかなければならない。」by 稲盛和夫

@夢と目標の違いを理解し、二つをバランスよく持つことが成功の秘訣である・・・・

どんな大きな流れも、きっかけは一人の小さな行動から生まれます。もし、あなたが「自分には大したことなど出来ない」と思ってしまったら、それは、世界にとって大きな損失となるのです。
byダライ・ラマ14世

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本日の心理学・名言1343-8

@問題がやってきて、焦ってしまっても、そ
れはそれでOKだと思います。
「焦ることって何か問題?」
「いや、焦ることがあっても大丈夫!」
そんな展開で考えていくと、私の場合は、落ち着いてきます。
すると、その状況を最高に変えるアイデアを出す、
ワクワクのステップに移っていかれる感じですね。
ポジティブに考えるというより、
まずは、その状況にOKを出し、リラックスする。
すると、自然な状態の自分になれるので、力を発揮しやすくなる。
その流れが、最高の力を引き出す1つだと、私は感じています。
今日は、あなたが自然体になれるカギを
探してみてはいかがでしょうか。
by【自己維新】3177話

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本日の心理学・名言1343-7

@問題らしきものが発生したときに、
私がよく使う質問の1つは、
それって本当に問題だろうか?」というものです。
たとえば、
「うまくいかなかったらどうしよう」と感じたとして、
「うまくいかないことって何か問題なの?」と質問する感じです。
すると、「うまくいくかどうかよりも、楽しむほうが大切だ」
「うまくいかせるために、今のうちに何ができる?」
「仮にうまくいかなかったとき、どう行動するか決めておこう」
など、さらなる会話を展開して、
次のステップへの取り組みがスタートできます。
問題をキャッチして、それを解決していく力は大切ですが、
そもそも、問題ではなく「チャンス」「成長のステップ」のように
感じられるようにしておけば、
もっと自然に行動ができるかもしれないのです。
そして私たちは、自然体のときに、
最高の力を発揮できるものなのですね。
問題がきた!と身構えるより、
成長のステップとして肩の力を抜いて取り組んでいく。
そんな心構えを活用してみるのはいかがでしょうか。
by【自己維新】3177話

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本日の心理学・名言1343-6

@いろいろな悩みがあるときは、
自分についてあれこれ考える機会となり、
飛躍するタイミングになっていると感じられます。
悩みは、前進するチャンス。
悩みこそ、理想を叶えるエネルギー源。
そんなふうに考えてみるのも良いかもしれませんね。
悩みさえ、味方につけて、今日も楽しい1日を創造していきましょう!by【自己維新】3177話

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本日の心理学・名言1343-5

私たちの気持ちを表現する方法には、
言葉と言葉以外の手段(ノンバーバル・コミュニケーション)があります。このノンバーバル・コミュニケーションは、大きく分けて四つあります。

その第一は、パラ・ランゲージです。
話す声の大きさやトーン・スピードなどを変えて伝える方法です。
同じ内容でも、自信に満ちて大きな声で話すか、
小さな声でボソボソ話すかで伝わり方はずいぶん違ってきます。

第二はボディー・ランゲージです。
これは目と目で意志を伝えるアイ・コンタクトや
表情、ジェスチャーで伝える方法です。

第三は、お互いの距離や立ち位置の角度で伝える
パーソナル・スペースです。
触覚や嗅覚も関係してきます。

そして第四は、ファッション等によるプレゼンテーションです。
身につけたりするものを通じて自己主張する方法です。
例えば、ブランド品を身につけたりするのもその一つです。

人は「愛している」ことを表現するとき、
表情やしぐさなどのノンバーバルな領域が大きく、
言葉の役割は七%くらいといわれています。
しかし、七%といえども,言葉は決定的な作用をすることも確かです。

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本日の心理学・名言1343-4

@何ごとも言わなければ通じない!
本当に愛していても、何も言わなければ愛は決して通じません。
本当は愛していなくても、
愛しているというと、愛されていると思ってしまうのが
男と女の関係です。
つまり、言葉には愛を伝える大きな力があり、
また、言葉で言わないと愛は通じない、ということです。
確かに、言わなくても通じる部分はあるでしょうが、
言わなくては通じない部分も厳然として存在するのです。

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本日の心理学・名言1343-3

外見に自信が持てず、恋愛に積極的になれない人の場合、
女性と男性では対処の仕方は全く違ってきます。
まず、女性の場合ですが、最近の大きな流れは、
「美人はつくられる」というものです。
女性ならば、抵抗を感じない範囲(整形手術)で
綺麗になる努力をすればいいのです。
化粧や髪型など、努力と工夫次第で
素敵に出来ることはいくらでもあります。
男性は美人には必ず視線を送りますから、
「アッ、見られているな」とすぐに分かります。
そして、高くなった評価が女性の自信に結びつき、
さらに美しさに磨きがかかります。

これに対して、男性は簡単ではありません。
そもそも、女性をひきつける男性はごく一部で、
大半の男性はモテません。
これは、事実です。
さらにモテる男に女性は群がりますが、
そういう男性は道を誤りやすく、
女性で失敗して身を滅ぼす傾向があります。
モテる男がどう道を誤らずに生きて行くかは非常に難しい課題です。
そういうモテる男とは関係のない大半の男性は、
「たとえふられてもメゲずに立ち上がる」ことです。

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本日の心理学・名言1343-2

@「ノー」といわれても、それでも相手をあきらめられないのなら・・・
そういう時は、無理に断ち切る必要はありません。
相手のことをあきらめられるまで、思い続けていいでしょう。
「思い続けていい」というのは、
ひとりでずっと恋愛感情を維持していくのは、難しいからです。
たとえ片想いであっても、
適当に刺激が入らなければ「好きだ」という感情を
維持することは困難なのです。
しかし、「ほかの選択肢」が出てくると、
元の人への熱い思いも自然と終息に向かいます。
一生、相手と何の接触もなく思い続けられるほど純粋なケースは、
きわめて稀といえるでしょう。
忘れるためには、ほかの人との出会いができるようなチャンスを作り、それをどんどん利用して行くことです。

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本日の心理学・名言1433

@「習慣に早くから配慮した者は、おそらく人生の実りも大きい。」
by 日野原重明

@『あなたにできること、あるいはできると夢見ていることがあれば、
今すぐ始めなさい。向こう見ずは天才であり、力であり、魔法です。さあ、今すぐ始めなさい。』
byヨハン・ゲーテ氏

わたしは、失恋も、病気も、自分自身に克てない弱さも、
あらゆる失敗も、すべて自分の大事な履歴であり、
それはある時は、大学を卒業したよりも
立派な履歴になるとさえ思っている。
by三浦綾子(みうら・あやこ*作家)

@『「死」や「病気」や「人間関係」などの「思い通りにならないこと」を
通じて学ぶことこそが、人間としてのいきる目的・意義・意味なのだと
言えるでしょう。』by 飯田史彦

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本日の心理学・名言1432-11

@もし気に入った女性が現れたらどうする?
恋愛に対する男と女のアプローチの違いがあります。
男性は、好意を持った女性と長く友人関係を続けていけば、
恋愛に発展すると考えます。
しかし、女性は「恋は恋」と、
始めから恋愛相手と友達は分けて位置づけます。
一旦友達になってしまうと、
長く付き合っても恋人に変わることはないのです。
ですから、男性の場合は、恋人にしたい女性に対しては
「好意を発展させて恋愛に」という手法を変えることです。
もし、気に入った女性が現れたら、
最初から「これは恋愛だ」とはっきり相手に示すのです。
三日目で告白など出来ない、という人でも意思表示は必ず必要です。意思表示しないと元の木阿弥。親しい異性の友人になってしまいます。言葉で言えないのなら、もので示すことです。
エンゲージリングは早すぎますが、
友達同士ではちょっと贈らないようなモノをプレゼントするのです。
それでダメならば仕方がありません。
残念ですがあきらめて、
次に素敵だと思う人が現れるのを待つ以外ないのです。

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本日の心理学・名言1432-10

対人心理学で分かったことは、
「一番好かれる人は,リラックスしている人」とうことです。
こちらがリラックスすれば、相手は好意を持ってくれます。
緊張するのではなく、自然体を心がけるようにすることが大切です。
でも、好きな相手であればあるほど、
リラックスすることは難しくなります。
その解決策としては、天気や出身地の話など、
誰とでもする一般的な話しから入ることです。
「そんな話では格好がつかない」などと思って
難しい話題の話を探すと、必ず失敗します。
とりあえず、ごくありふれた話をするのがいいのです。
それから、座る位置を真正面にしないことです。
真正面にすると目が頻繁に合って緊張してしまいます。
斜め横に座った方が目が合わず、リラックスできます。

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本日の心理学・名言1432-9

「嫉妬心」をプラスのエネルギーに転換させよう
タレントやスポーツ選手の活躍を見て、
その人と同じ年齢だということを気にする人がけっこういます。
なぜ気になるのかといえば、自分の現状と比較してしまうからです。
私たちは、現在の地位、収入、境遇を
人と比べて評価する傾向があります。

第一のタイプは、自分が確立していない人、
社会の中の自分の立場がはっきりつかめていない人です。
本来、テレビの中の人は自分とは違う別世界の人で、
彼らには彼らの、自分には自分の人生があります。
「私は私だ」という確固たるものがあれば、この揺れは小さくなります。
もう一つのタイプは、現状への不満や不安を、
タレントなどとの差にぶつける人です。
「もし、別の人間と結婚していたら」
「もし、子育てに追われていなければ」
「もし、あのまま仕事を続けていたならば」
タレントみたいな生活ができたかもしれない。というものです。
嫉妬心の強い人は、
心的エネルギーの強い人です。感情的になるタイプです。
ですから、そうしたエネルギーを
プラスの方向に転換させてはどうでしょうか。
趣味ややりたいことを見つけて、タレントをライバル視して、
必死に努力を重ねていけば、いつか花が咲くのではないでしょうか。

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本日の心理学・名言1432-8

@続けるべきか、やめるべきか~その見極め方
100%職場に満足するというケースは、ほとんどありません。
例えば、本人が職場環境や条件の八割は気に入っていて、
二割に不満があったとします。
そのどちらに目が向くかで、満足するか不満なのかが分かれます。
まず、マイナスがわずかでも、そちらにしか目が向かない人は
転職を繰り返すことになります。
プラス面が五割を超えていれば、その職場はかなりいい職場、
あなたにあった職場だと思ってください。
しかし、たとえプラス面が一割でも、
そのプラス面が二割三割に増えて、
気が付いてみると総計で八割になる可能性もあることを
覚えておいてください。
次に、まったく良いところがなかったら転職を勧めますが、
一つでもいい点があったらそこだけを見て、
しばらくはその仕事を続けてみることです。
一年間頑張ってみたらどうでしょうか。
経験を積むことで、新たな良さが見つかることもあります。
逆に転職しても、この見極めを上手に見つけることで、
自分にあった職場に出会うことができるはずです。
三番目に、それでもいい職場が、
見つからない場合はどうすればいいでしょうか。
一番頼りになるのは、自分の経験と感性です。
自分を自分で分析するのです。
自分の経験の中で、楽しかったり、興味が持てたりした仕事や経験を
思い出して整理して見れば、自分は何に関心があり、
何に向いているのかが自然とわかってきます。
これまでの経験から、「これ」といったものがなかった場合は、
転職はしばらく見合わせて、
しばらく今の仕事を続けてみてはいかがでしょうか。

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本日の心理学・名言1432-7

@まだ何もやり遂げていない不安ですが、
人生で何かをやり遂げたと感じている人は、そう多くありません。
「成し遂げる」ということを深刻に考えすぎずに、
楽しく生きることを目標にした方がいいと思います。
それでも達成欲の強い人は、
何かをしたいという気持ちが強いので、
こういう不安が生まれるのです。
そういう人は、大目標ではなく、
小目標主義で、小さな計画を立てながら、
それを達成して一歩一歩前進して行くことです。
それを積み重ねていくことで、
結果として大きな目標を達成したり成果が得られたりするのです。
「継続は力なり」うまずたゆまず、あきらめないことが大切です。

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本日の心理学・名言1432-6

@これからは、人生を50.50で区切ったらどうかと考えます。
前半は準備の50年、後半は楽しむ50年ということです。
最初の50年は、自分の蓄えに使います。
20台、30代、40代はこの世代です。
自分自身に知識や財力、経験をつけさせたり、
それを社会に還元したりします。
そして、後半の50年は、自分が楽しむために生きるのです。
これをセカンドハーフといいます。
50までは、いわば準備期間です。
そう思えば、もう遅いということにはならないと思います。

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本日の心理学・名言1432-5

@私たちの多くは、「いつかこういう風になりたい」という
目標や夢を持っていますが、
そうした目標はいまの自分からは「遠い」ので、
達成感が乏しいのです。
そういう場合にお勧めなのが、その遠い目標に向けた道筋に沿って、いくつかの小さな目標を立てることです。
「男が一番格好よく見えるのは、釘を打っているときだ」と
いわれますが、
小さい目標でも自信を持って達成する時、
他人からは格好よく見えるのです。
むしろ、知的で独創的な仕事をして、
本人のアイデアが次々と湧いてきて充実してきたとしても、
他人からは自信がなさそうに見えることもあるのですから不思議です。さて、大きな目標も小さな目標もなく、
やりがいを感じられないというひとは、
とりあえず「この人といる時は楽しい」という
人間関係を築き、それを生きがいとすることです。
とにかく小目標を見つけ、それに向かって行動することが、
やりがいや生きがいを見つける第一歩になります。

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本日の心理学・名言1432-4

@思い切って一週間休むと見えてくるもの
今の時代は、仕事のマニュアル化を進めて、
誰でもすぐに代わりができるようなシステムへの移行を進めています。これは、人材の流動化への対処でもあります。
これに伴って、仕事の分業化も顕著です。
自分で何でも抱え込む傾向の強い人は、
自分の仕事振りには自信があり、
自尊心も人一倍強く、
「自分がいなければ会社は回らない」くらいの自負心を持っています。そういう人たちにお勧めなのが、
たまっている有給休暇を利用して、一週間休むことです。
一週間後に出勤すれば、会社は何ごともなかったように動いています。これで、自分と会社との関係も見直すことができるに違いありません。

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本日の心理学・名言1432-3

@「決められたことしかできない」人に必要な考え方
マニュアル派の人の欠点は、
マニュアルを読まなければ何もできない点にあります。
極端に言えば、一歩も踏み出せないという感じです。
地図がないところでは一歩も歩けない。
ジャングルの中で迷った場合、途方にくれるばかりで、
勘が働くということが全くない人なのです。
マニュアル派がこの壁を越えるには、
マニュアルなしでできることを増やすことです。
例えば、手始めにスポーツや手芸、音楽の演奏など、
失敗しても実害が少ない趣味の世界で、
マニュアルから解放されて自由に行動してみることです。
地図なしで街を歩いたり、カーナビなしの車で走ったりして、
マニュアルがなくても心配しないで動けるようになることです。
そうやってカンを養うことです。
実際の生活の中で、マニュアルなしでも大丈夫、
という自信をつけていくことが最も効果的だと思います。

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本日の心理学・名言1432-2

@人的能力とは、5つの要素から成ります
心の強さ、
正しく方向付けられた思考、
時間管理技術、
習慣に対するコントロール、
問題解決能力です。
したがって、先延ばしを克服する戦略とは、
これら5つの技術を向上させることが基本となります。
感情のコントロールを向上すること、
基礎をなしている態度を正しく直すこと、注意を集中させること、
合理的に思考すること、自己管理の手順(プランニング、スケジューリング)を学ぶこと、習慣を変える方法を学ぶこと、
および課題達成技能と問題解決技能を得ることがこれに含まれます。

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本日の心理学・名言1432

@楽しいこと、自分の好きなことだけやろうとしても、
結果的に楽しさやうれしさを感じられるとは限らないのです。
そうではない思いが混ざるからこそ、喜びは大きくなる。
そう考えれば、人生における苦しみとは、意外に悪くないもの、
と言えるかもしれません。
喜びをより大きく味わうことを可能にしてくれる、ものなのですから。
by上阪 徹(うえさか・とおる*作家)

@「苦しんで得られた喜びほど、
その体験が記憶として強化されていく。」by 茂木健一郎

@いい習慣はいい人生をもたらす。
生まれた人間の差なんかそうあるものではないけれど
その後の習慣、教養で非常に大きな差が出る。
「おはようございます」と親にいう習慣がついたら
家庭暴力など起こるはずがないのです。
by渡部昇一(わたなべ・しょういち*英語学者)

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本日の心理学・名言1431-8

@いつも先延ばしにしてしまう人に共通する「六つの性格」
なかなか着手できない人のことを、
心理学では「先延ばし症候群」(PCN症候群)といいます。
このPCN症候群になりやすいタイプは、以下のように分類できます。

A:完ぺき主義者タイプ・・
「このくらいでいい」と思えずに、具体的に着手できない。
B:夢想家タイプ・・
壮大な計画は立てるが、面倒を避けたがり、現実に着手できない。
C:心配性タイプ・・リスクが怖くて、新たな一歩が踏み出せない。
D:反抗者タイプ・・
先延ばしして他人の期待に背くことを誇りとするので着手できない。
E:危機好きタイプ・・
追い込まれた土壇場の危機感がたまらないので着手しない。
F・・抱え込みタイプ・・段取りを上手につけることが出来ず、
具体的行動ができない。

本質的に、先延ばしは能力不足の形を取りますので、これを治療するには、能力不足を消すことなのです。

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本日の心理学・名言1431-7

仕事上のミスや失敗をしてしまったら、
出来るだけ早く上司に報告することが大切です。
たとえその時は苦しく恥ずかしかったとしても、
それが大きいミスや失敗であればあるほど、すぐに伝えることです。
孔子は『論語』なかで、過ちを起こした時には、ためらわずに改めよ!
過失を犯した事に気づいていながらそれを改めようとしないことこそ、
真の過失である!といっています
また、発明王といわれたエジソンも
「成功の前には何百回の失敗があることがわかった」といっています。
つまり、完璧な人はいないし、
基本的に人間は失敗するものだということです。
そして、たいていの上司は、
自分が恐れているほど問題を深刻にはとらえません。
こちらが報告をして謝っても叱る上司もいますが、
それはかなり珍しいケースです。
できる上司は、自分が命じたことを部下が
首尾よく仕上げてくれればそれでよし、
部下が失敗した時にどううまく処理するかが
「腕の見せ所」と心得ているのです。
むしろ、部下の失敗を、上司が出す新たな提案によって
危機を回避することによって、
上司と部下の間に親密さや、絆が深まるケースもあります。
「これはマズイ」と思った瞬間に報告する習慣をつけることです。

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本日の心理学・名言1431-6

つい頑張りすぎてしまう人のリラックス法
心理学の実験で、脳の快感中枢を刺激するボタンを押すことを覚えたネズミは,倒れるまで押し続けたといいます。
快感状態のときこそ、意識してリラックスする必要があります。
休まなければ、英気もエネルギーも養えません。
ずっと仕事をし続けていても効率は下がる一方です。
その為には、自分で時間制限をすることです。
二時間仕事をしたら、どんなに乗っていても、
五分間の休憩を入れるようにすることです。
それでも“乗る”タイプの人は休みをとらないと思いますので、
時間単位ではなく、作業単位に休憩をとることです。
一作業が終わったら、すぐに次の作業に入らず、
必ず休憩をとるようにすることです。
また、どんなに忙しくても、日曜日は仕事をしないようにすることです。それもダメな人は、
家族や友人など親しい人に仕事を邪魔してもらうことです。
休みには仕事をさせないように、
別のことを一緒にするように頼んでおきましょう。
不承不承(ふしょうぶしょう=いやいやながら)でも、
仕事をしないでいることは,体にもいいことなのです。

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本日の心理学・名言1431-5

@現代っ子のほとんどは、大体が二人兄弟です。
ひとりが男、もうひとりが女のきょうだいならば、
それぞれが一人っ子のように育ちます。
少子化時代のいま、子供たちに母親の目が
十分すぎるほど行き届いて育ってきましたから、
大半がマザコンになってしまいます。
お母さんが全部責任を取ってくれる環境で育ってきましたから、
叱られたことがありません。
このような若者に責任感を
持つようにさせるにはどうしたらいいのでしょう。
それは、どんな小さな仕事でも、
それをひとりで責任を持ってやることから始めさせることです。
仕事は人と一緒にやるのですが、
ある部分の責任はその若者に持たせるというのがいいでしょう。
小さな責任をとりながら。責任感を身につけていくことです。

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本日の心理学・名言1431-4

運はどこに転がっているか分からない
誰でも苦手なことだと、なかなかやる気が起きないものです。
でも、そういう時こそ、
「新しいことを学ぶチャンスだ!」と発想を転換してはどうでしょうか。
人間、食わず嫌いということがあります。
でも、やってみたら面白かった、ということもけっこうあるものです。
短期的なものであれば、
自分の好きなことを少し脇に置いておいて
チャレンジしてみてはどうでしょう。
「やっぱりつまらなかった」という結果に終われば、
それはそれで納得するものです。
でも、もしかしたら、意外な魅力を発見して、
自分の守備範囲大きく広げることになるかもしれません。

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本日の心理学・名言1431-3

@「周りの評価なんて気にしない」という付き合い方
若者の言動が自分の基準に合わなくなり、
理解できなくなった時には、自分のことに集中することです。
周りの評価、とくに若者の評価などは気に留めないのがいちばんです。若者は年配の人をわざと外しているわけではなく、
若者同士で話しをしたいだけなのです。
ですから、若者の輪に入ったり
話を合わせようとしたりしてはいけません。煙だがられるだけです。
そして、大事なことは、自分に自信を持つことです。
生き生きと自分なりに自分の人生を生きていれば、
案外、その姿に若者は魅かれるかもしれません。
あなたの話を聞こうと、向こうから近寄っても来るでしょう。
その時に話せばいいのです。
そうすれば、魅力ある大人でいることができるでしょう。

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本日の心理学・名言1431-2

@自分の能力を正当に評価してもらう為の生き方
上司が正しく正当に評価してくれないというのは、
一見、上司の評価が正当でないことが不満のようですが、
本当は、自分が不当に低く評価されていることが不満なのです。
もし、あなたが高く評価されていれば、
ほかの人がきちんと評価されていなくても不満はないはずです。
そもそも、会社の人事評価は、人のやることです。
物差しで身長や体重を計ったり、計算問題の答えを
出したりするように、数字で割り切れるものではありません。
つまり、人事評価には、私情が必ず入るのです。
そもそも、会社で部下が上司に自分への
公正かつ正当な評価を求めること自体が間違いです。
それよりも自分が高く評価されるように、
上司との人間関係を整えておくことです。
評価は、仕事の出来・不出来だけでは決まらないということを、
常に頭にインプットしておく必要があります。
ところで、大事なポイントを一つ指摘しておきます。
仕事が出来る人に限って、人間関係をおろそかにしがちです。
こちらが自信過剰で不満げな態度を見せれば、
上司の不快感を与えることになります。
上司に自分の実力と仕事振りを正当に評価してもらう為には、
まず、こちらの姿勢を低めて好印象を与えることです。
上司の評価は、仕事プラス人間関係と心得ることです。

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本日の心理学・名言1431

@『「楽」だから「幸せ」って感情は薄っぺらな
幸福、偽りの幸福かもしれない。
「苦」だけど「幸せ」って感情は深い幸せ、本当の幸福かもしれない。』by 戸田智弘

@人間は決して自分の運命を支配もできなければ、
完全にその主にもなれないものだ。
与えられた運命には、意味があることは確かだ。
そしてその意味を見つければ、
かつてなかったほどの明確な「生きる意味」を発見するのも確かだ。
by曽野綾子(その・あやこ*小説家)

@「私にとって、人生でいちばん大切なことは、心の充足です。
与えられた運命、自分が置かれた環境に満足して生きることです。
by ターシャ・テューダー

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本日の心理学・名言1430-10

@「目下の人」をほめるつき合い方
下には自然体で何でも言えるのに、
上に対しては妙にへりくだってしまうというのは、
日本のような人間関係を重視する社会では当たり前です。
また、上に対して腰が引ける傾向の強い人がそれを直そうとしても、
上への批判は怖くてまずできません。
むしろ、この場合、改善できるとしたら下への接し方でしょう。
「ときには、下をほめる」ようにしてはどうでしょうか。
下をほめるということは、それほど簡単ではありません。
まず、自分の地位やプライドが邪魔をします。
でも、思い切ってほめてみると、下の人は喜んでくれるし、
こちらの意を酌んで動いてくれるし、好意を持つようにもなりますから、職場の雰囲気も和やかになること請け合いです。
部署の成績も上がって、上司の覚えもますますめでたくなって、
いいことずくめです。
こういうタイプの人は、おそらく順調に出世していくでしょう。
このまま上下関係を改善せずにいくと、
自分が長になったとき、
下からの意見に耳を貸さない硬直化した関係になりかねません。
そのときを見通して、今から下の人と上手に意思疎通を図りながら
意を体して動いてくれる部下を育てておくことが、
最も賢く、ベストの道といえるでしょう。

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本日の心理学・名言1430-9

@環境をガラリと変える決意をすべき時に
自信があるのにチャンスに恵まれないのは残念なことですし、
気持ちが焦るでしょう。
また、チャンスを与えてくれない会社や上司に反感を感じ,
人間関係も悪くなります。
もし、そんな風なら、
あなたにとっても会社にとってもよくない状態ですので、
それだけ自信があるのならば、
いっそのこと職場を替わったらどうでしょうか。
どの職場を選ぶかは、非常に重要です。
現状が機会の与えられないところにいるならば、
会社名にこだわっている場合ではないので、
ネームバリューがあろうとなかろうと、
自分の実力を発揮できるところに移ればいいのです。
ただ、職場を移るほど深刻な状況ではない、
というのであれば、逆に、この期間を自分の実力を蓄える時期だと
腹をくくり、上司がかわるのを待つというのもひとつの手です。
かわりそうもない会社なら、
上司に「気づいてくれるまで待つ」という消極的な姿勢ではなく、
「私はこういうことが出来ますから、やらせてください」と
自分の方から意思表示をしてみてはどうでしょうか。
ただ、この手の不満を抱く場合は、
往々にして上司から嫌われている場合が多いことも確かです。
その場合は、やはり職場を替えるのが一番です。
今は大リーガーのイチロー選手も、
上司が代わるのを待つということと、
職場を替えること(大リーグへの移籍)によって
実力が発揮できることを教えています。

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本日の心理学・名言1430-8

「実績」重視と「和」重視のリーダー、どっちが上手くいく?
一つは、強硬な業績志向型です。
「改革断行」を旗印に掲げて支持を集め、
改革への抵抗勢力の断固阻止を叫び続けるタイプの人は、
ほかの人がついていくかどうかは別として、
かなり強烈な業績志向キャラクターです。

それと対照的なのが、人間関係を重視する調整型のリーダーです。
これまでの日本のリーダーはこのタイプが大半でした。
平時のリーダーは、強い個性を求められないのです。

リーダーとして強硬なツッパリ型が評価されるのは、
社会が不安定だったり、激動の時代であったりするときです。

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本日の心理学・名言1430-7

優しい気持ちの持ち主は、
競争原理で出世していくビジネスマンとしては
適性があるかどうか疑問で、会社には合わないかもしれません。
しかし、人間としては実にいい性格であることは間違いありません。
こういう優しさは、現代社会では失われてきています。
では、こういう優しい性格の人はまったく出世しないかというと、
実はそうともいえないのです。
上司の保身もあって、上司は部下を引き立てたり選んだりする場合、
優しい人のほうを選ぶ傾向があります。
会社の評価は、学校時代の偏差値評価とは大きな違いがあるのです。たとえ優秀でも、周りから怖がられる人はダメです。
競争心向き出しのやり手は、意外に生き残れません。
ですから、「自分は人を踏み台にするぐらいなら、
出世しなくてもいい」という発想は変える必要はありませんし、
優しいままのほうがいいのです。

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本日の心理学・名言1430-6

男が生きやすい世界、女が生きやすい世界
共同作業では、男女差が大きく出ます。
まず、平面的な序列のない社会での共同作業は、
女性は平気なのですが、
男性は闘争心がむき出しになって上手くいきません。
これが、序列の決まったピラミッド型の組織では全く逆になってきます。男性は共同作業を見事にこなすのに、女性は和を乱しがちです。
会社のようにヒエラルギー(階層制や階級制のことであり、主にピラミッド型の段階的組織構造のことを指す)がはっきりしていると、
男性は争わないのです。
では、どうしたらいいのかというと、
人間は生物学的に男性・女性と分かれているだけでなく、
心理学的にも男性性・女性性に分かれます。
ですから、男であろうと女であろうと、
男性性が強い人はピラミッド型組織で働くと実力が発揮でき、
女性性が強い人はフラット型の組織で働くと実力が発揮できます。
自分の心理的性をよく考えて働く場所を選んでください。

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本日の心理学・名言1430-5

@成功には2種類あると思います。
1つ目は「経済的成功」。
もう1つは「人間的成功」です。
経済的成功とは、地位・権力・金等を
手に入れることによって得られる成功です。
つまり、他の人と競争することによって得られ、
また、自分のための成功と言えます。
人間的成功とは、他人を喜ばせること・他人を受け入れることで
得られる成功です。
つまり、精神的に満たされ、人間関係を強め、
他人から愛されることによる成功です。
世の中には多くの成功者がおります。
「経済的成功」のみを求めると、ある時点で、燃え尽きてしまう。
または、孤独になっていき、
自分の存在価値が分からなくなるそうです。
そこで、幸せな成功者を目指す人の多くは、
「人間的成功」を求めることで充実した人生を送るそうです。
あなたも是非、「経済的成功」「人間的成功」の両方を
手に入れてくださいね。

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本日の心理学・名言1430-4

@「自己評価」の高い人、低い人
いつもマイナス面に目がいってしまう人は、
ほかの人からほめられても素直に喜べない傾向にあります。
こういった人は、トータルでの自己評価が低く、劣等感の強い人です。ほめられると居心地が悪くなる原因は、
トータルの自己評価が低いにもかかわらず、
トータルでほめられているためです。
自分に対するトータルの自己評価が低い人でも、
ある特定のことには自信があったり、プライドを持っていたりします。
また、「一つのことをやり遂げた」というとき、
そのことをほめてもらい、達成感を満たしたいという気持ちはあります。「ここが好き!」「ここはよくできている」と具体的にほめられれば、
自分でも満足できるはずです。
具体的に受け止められれば、居心地の悪さはなくなり、
むしろ、自尊心が満たされて、快い気持ちになると思います。

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本日の心理学・名言1430-3

自分をポジティブに考えると、世界も変わってくる!
あらかじめ自分が成功した時のこと、
快適だった時のことをリストアップします。
人生には色々なことがあったと思いますが、
とにかく、よかったときのことを思い浮かべてリストアップします。
その中から、特にうれしかったこと、喜んだことを三つ選び、
これをいつも頭にイメージできるように鮮明にしておきます。
そして、マイナス面に目がいってしまったとき、
すぐにその三つの中の一つを思い浮かべるのです。
人は、一回に一つのことしか考えられませんから、
頭の中はうれしいことでいっぱいになります。
次に第二、第三のうれしかったことを思い浮かべていきます。
これで、マイナス面が頭に浮かんでくるのを
避けることができるようになります。

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本日の心理学・名言1430-2

過失などでこちらが謝っているときに厳しく怒る人は、
もともと劣等感も攻撃心も強い人で、
潜在的な攻撃性が表に出るのです。
そして、もともとあなたにそれほど好感を持っていない人と
判断した方がいいでしょう。
ここで、無理をして怒りを解こうとするよりも、
割り切って離れたほうがよいのです。
ただし、相手が会社の上司だったりすると、
見切って離れるといっても、実際に離れるわけにはいきません。
そんな時はどうしたらよいのでしょう。
同じことですが、見切るのは心の中で、
表向きは怒られ続けることになります。
ただ、心の中で見切ってしまえば、
どんなに怒られても気にはならないものです。

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本日の心理学・名言1430

相手が間違いを犯していても、
致命的な被害をもたらすことがなければ、
相手の非を指摘しないことです。
相手の非を指摘して、こちらが気をもんだり、
ゴタゴタしたりするくらいなら、黙っていたほうが賢明です。
相手は、「自分が悪い」などと少しも思っていないかもしれません。
そういう人間は注意をすれば、
危害を加えられることはないにしても、
逆に汚い言葉を投げかけられて辛い思いをするかもしれません。
「君子危うきに近寄らず」です。
難しい人との関係は、
避けるようにした方が無難。そこで頑張る必要はないのです。
それでも気が収まらないなら、ケンカ覚悟で注意することです。
あくまでも、説教する気持ちではなく、ケンカ覚悟で、です。

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本日の心理学・名言1429-10

@私たちの中には、
フロイト的にいえば本能的、無意識的に攻撃的な欲求があります。
そして、その欲求は、外に出してはいけないことになっています。
ところが、これに大義名分や理由がついて
「相手が悪い」ということになれば、
怒りとして外に出してもいいことになります。
正当な自己防衛であれば法的にも認められます。
ふだん押さえていた攻撃的欲求が、
ここぞとばかりに“正義”を得るのです。
日頃、そうした内面に潜んでいる攻撃的欲求を抑えていればいるほど、抑制が取れたときに相手を攻撃しすぎてしまうのです。
しかし、これを続けていると、
攻撃されている間は、リベンジ(報復)を考えるようになります。
そして、お互いにエスカレートし、悪循環にはまってしまいます。
最初が肝心です。一度は思いっきり怒ってもいいのです。
それまでの不満をすべてぶつけてください。
ただし、それは一度だけ。
相手が謝っているのをいいことに、
二度、三度と絶対に怒らないことです。
大事なのは、相手が謝ったら、
気持ちの上ではすぐには収まらなくても、
一回で矛を収めることです。

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本日の心理学・名言1429-9

@「人間関係」を上手くするには、
当然「相手」を理解しなければなりませんね?
では、「相手」の何を理解すればよいでしょうか?
#価値観(何を大事にしているのか?)
#信条(信じているのか?)
#先入観(何に反発しどんな傾向があるのか?)
#自己評価(自分をどう思っているのか?)
#信頼(どういう人間を信用するのか?)
#希望(人生・仕事に何を望んでいるのか?)
この6つは最低限必要なのではないかと思います。
これを理解するとどうなるのか?
価値観や信条を傷つける言動は避けることができます。
反発を受けることなく信用を得ることができます。
これができるあなたに恐らく大半の人が
好意を持つのではないでしょうか?
そう思うのであれば、あなたも相手に同じ事をしてあげてみましょう。

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本日の心理学・名言1429-8

@A:前向き人間はどんな難しい問題に直面しても
力を発揮することができます。
なぜなら彼らは完全主義者の誘惑に打ち勝つことを
知っているからです。
問題を部分部分に分け、
一つ一つ解決していくことに満足さえ感じているからです。

@B:罰よりも褒賞の方が効果的であることは、
動物を使った心理学の実験でもわかっています。
最初はほめても、その後叱られると、
叱られた方だけしか印象に残りません。
叱ることは、こちらが思っているよりも
ずっと強く受け止められることを十分に意識して、
極力押さえ気味に話し、
最後は必ずほめて、励ますようにしてはどうでしょうか。

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