本日の心理学・名言1431-2

@自分の能力を正当に評価してもらう為の生き方
上司が正しく正当に評価してくれないというのは、
一見、上司の評価が正当でないことが不満のようですが、
本当は、自分が不当に低く評価されていることが不満なのです。
もし、あなたが高く評価されていれば、
ほかの人がきちんと評価されていなくても不満はないはずです。
そもそも、会社の人事評価は、人のやることです。
物差しで身長や体重を計ったり、計算問題の答えを
出したりするように、数字で割り切れるものではありません。
つまり、人事評価には、私情が必ず入るのです。
そもそも、会社で部下が上司に自分への
公正かつ正当な評価を求めること自体が間違いです。
それよりも自分が高く評価されるように、
上司との人間関係を整えておくことです。
評価は、仕事の出来・不出来だけでは決まらないということを、
常に頭にインプットしておく必要があります。
ところで、大事なポイントを一つ指摘しておきます。
仕事が出来る人に限って、人間関係をおろそかにしがちです。
こちらが自信過剰で不満げな態度を見せれば、
上司の不快感を与えることになります。
上司に自分の実力と仕事振りを正当に評価してもらう為には、
まず、こちらの姿勢を低めて好印象を与えることです。
上司の評価は、仕事プラス人間関係と心得ることです。

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