本日の心理学・名言1343-5

私たちの気持ちを表現する方法には、
言葉と言葉以外の手段(ノンバーバル・コミュニケーション)があります。このノンバーバル・コミュニケーションは、大きく分けて四つあります。

その第一は、パラ・ランゲージです。
話す声の大きさやトーン・スピードなどを変えて伝える方法です。
同じ内容でも、自信に満ちて大きな声で話すか、
小さな声でボソボソ話すかで伝わり方はずいぶん違ってきます。

第二はボディー・ランゲージです。
これは目と目で意志を伝えるアイ・コンタクトや
表情、ジェスチャーで伝える方法です。

第三は、お互いの距離や立ち位置の角度で伝える
パーソナル・スペースです。
触覚や嗅覚も関係してきます。

そして第四は、ファッション等によるプレゼンテーションです。
身につけたりするものを通じて自己主張する方法です。
例えば、ブランド品を身につけたりするのもその一つです。

人は「愛している」ことを表現するとき、
表情やしぐさなどのノンバーバルな領域が大きく、
言葉の役割は七%くらいといわれています。
しかし、七%といえども,言葉は決定的な作用をすることも確かです。

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