本日の心理学・名言1430-4

@「自己評価」の高い人、低い人
いつもマイナス面に目がいってしまう人は、
ほかの人からほめられても素直に喜べない傾向にあります。
こういった人は、トータルでの自己評価が低く、劣等感の強い人です。ほめられると居心地が悪くなる原因は、
トータルの自己評価が低いにもかかわらず、
トータルでほめられているためです。
自分に対するトータルの自己評価が低い人でも、
ある特定のことには自信があったり、プライドを持っていたりします。
また、「一つのことをやり遂げた」というとき、
そのことをほめてもらい、達成感を満たしたいという気持ちはあります。「ここが好き!」「ここはよくできている」と具体的にほめられれば、
自分でも満足できるはずです。
具体的に受け止められれば、居心地の悪さはなくなり、
むしろ、自尊心が満たされて、快い気持ちになると思います。

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