月別アーカイブ: 2015年3月

本日の心理学・名言1343-6

@1000人の友よりも、一人の親友
一緒にいる時間が長い友だちが親友ではありません。
秘密を打ち明けたから親友というのでもありません。
ウマが合う人が親友というわけでもありません。
親友とは、悦びを応援してくれる人のことをいうのです。
自分を理解し、そして励ましてくれる人です。
親友というのは、しょっちゅう会っている必要はありません。
せいぜい月に一度か二度会って話をする、それだけで充分です。
心の友とは、心の中にいる友なのです。
心の友としっかり絆がつながっていれば、
離れていても寂しくはありません。
離れると寂しいのは、心の絆がないからです。

確かに共感してもらう時は、目の前にいる必要はありますが、
だからといって、毎日会う必要はありません。
逆に、毎日会わないと友達関係が壊れてしまうような関係は
本物ではありません。
毎日電話で話しをしないと友達でなくなってしまう関係は、
友情とはいえないのです。

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本日の心理学・名言1343-5

人間関係で重要なのは励まし合いの関係に
なっているかどうかです。
あなたを真に励ますことの出来る人は、あなたを理解している人です。もちろん、心温かい人でなければ、あなたを励ますことは出来ません。そういう人が身近にいたら、もうそれだけで幸せということです。
でも、多くの人は、幸せの何たるかを知らないので、
そういう人のありがたさが分からないのです。
そのため自分が知らぬ間にそういう人を軽く扱ったり、
遠ざけてしまうのです。
自分の幸せをみすみす捨てているようなものですね。
もののありがたさが分からない人というのは、そういうものです。
こんな人は、人に感謝したり、人に敬意を払うことは出来ません。
どうでもいいことに感激したり、どうでもいい人に感謝してしまう人です。自分を理解し、励ましてくれる人に敬意を払うことが出来る人、
それが大人です。
無償の愛や無私の善意で自分に接してくれる人に感謝できない人は、いい人生を送ることが出来ません。
幸せとは、「今日はこんなことがあった」「辛かった」「頭に来た」「うれしかった」という話を出来る人がいる、ということです。
自分の話に共感してもらうことが幸せなのです。

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本日の心理学・名言1343-4

自己犠牲を強いられた人が、人生の途中で自分の悦びをあきらめてしまうと、人の悦びを応援することが出来なくなります。
無意識に人の幸せを妨害するようになってしまいます。

人を思いやる心とは、人の悦びを応援したい、という意欲のことです。人生を楽しんでいる人しか人を思いやることは出来ません。
楽しく生きるためには、自分の心に正直に生きてみることです。
そして、そう言う生き方で
社会を乱さないかどうかチェックしてみましょう。
騙されたと思って、一度は利己的な生き方を試してみることです。
もし、不都合だったら、また、元の生き方に戻せばいいだけの話です。汚点が出来て戻れなくなったとしたらどうしよう、
などというのは言い訳です。勇気とはそういう時に使うのです。
しかし、もし、それで素敵な人生になったら、
その利己的な生き方を続行すればいいいのです。
まずは行動して判断してみることです。
中途半端に利己的な自分の快を追求すると、
社会を乱すことになりますし、周りの人にも迷惑をかけてしまいます。
しかし、命がけで自分の悦びを追求すると、
人の幸せを願い、応援することが出来るようになります。

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本日の心理学・名言1343-3

@人は、人から自分の幸せを応援してもらえなければ幸せになることは出来ません。
それゆえ、私たちはお互いの幸せを応援し合うことが必要なのです。
そうして幸せの輪が広がって行くのです。
その為には、まず自分自身が楽しく人生を生きる必要があるのです。
えっ?自分の快のために行動したら、
社会の秩序を乱すことにならないかって?
そういう疑問は最もです。
はい、確かに日本の社会では、二千年以上に渡って、
自己犠牲や滅私奉公、根性、努力を美徳とする教育をしてきました。
逆に、人生を楽しむことは悪徳であるかのような
教育を受けてきました。
個性を殺して協調を強いる教育もしてきました。
今辛くても、きっと未来にいいことがあるから、
とにかく受験勉強しろ、仕事もやれ、と
まるでマゾヒストを作り上げるような教育をしてきました。
でも、この方式は、会社や国の経済的発展の為には有効でも、
個人の満足度(幸福度)を低くするのです。
おのれを生かしながら人を生かす道がこの世にあるのです。
是非、それを実践して本当かどうか調べてください。

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本日の心理学・名言1343-2

@人は、自分の快を追求した果てに
他者に愛や夢や感動を与えることが出来る人になります。
この世の中は上手く出来ていて、
自己犠牲をする必要は全くありません。
思いっきり自分の悦びのために生きて大丈夫です。
命がけで悦びを追求してみてください。

自分を生き生きさせることが、
人を生き生きさせることに直結していることが分かるはずです。
誰にも遠慮は要りません。
思い切って自分の悦びを追求してみてください。
人生の主役はあなたなのですから。

「生きる」とは、自分の悦びを追求する、ということと同義です。
自分の悦びをとことん追及した人は、
自分のいいところが見えてきます。
自分のいいところが見えてくると、人のいいところを探したくなります。
それが人の幸せを願うということです。
人の幸せを願うということが愛なのです。
幸せな人しか人を愛せないのです。
喜びと感動を得ている人だけが、
人の幸せを応援することが出来るのです。

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本日の心理学・名言1343

@アイデアの秘訣は執念である。by湯川秀樹

@アイデアは、それを一心に求めてさえいれば必ず生まれる。
byチャップリン

@あくる朝起きたら、また違う風が吹いているからね。by河合隼雄

あきらめてしまうと、癒やしようのない不幸も和らげる
byホラティウス

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本日の心理学・名言1342-5

@「悦びは人を愛することから得られる」という真実を知っている者は、人を愛する為に知識どうしを横の線でつないでいきます。
知識同士のどうしのネットワークが「愛」という悦びを
中心に形成されていくのです。悦びのネットワークですね。

人の脳というのは、もともと、危険や不快を避け、悦びや感動を得られるように発達した器官です。
人を悲しませたり、苦しめる為の知恵は形成されないように出来ているのです。悪知恵というのは、所詮底が浅いのです。

人を愛する知恵こそ人生最高の宝です。人類の宝でもあります。
知恵は人の命を救う薬だからです。
今の世の中に最も欠けているのが知恵です。

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本日の心理学・名言1342-4

@記憶や知識がたくさんあることはいいことですが、
人を愛さないと、知識は知恵になりません

記憶と記憶が有機的につながったものが知識です。
知識どうしが結びついたものが知恵です。
更に、知恵と知恵が結びついて英知となります。
知恵や英知を身に付けた人が、鳥瞰的思考(ちょうかんてきしこう)
(注1)が出来るようになるのです。
つまり、適切な判断と決断です。
こうした知恵を得るには、人を愛することが必要なのです。
何故でしょうか。それは、人を愛することが悦びそのものだからです。
注1:「物の見方には、巨視的(マクロ的)な物の見方と微視的な立場(ミクロ的 )な見方があります。巨視的(マクロ的)な物の見方を鳥瞰的思考ともいいます」

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本日の心理学・名言1342-3

人というのは、ある行動をして大きな悦びが得られると、
自分のしている事や自分の直感に自信が持てるようになります。
また、本物の悦びは、
自分だけでなく周りの人を幸せにするパワーを持っています。
「私もうれしい、あなたもうれしい」という関係が出現します。
こうなると、ますます自分のしている事と自分の下した決断に
自信と誇りが持てるようになるのです。

こうした自信と確信の中から、知恵や優しさが生まれてくるのです。
人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことの出来る人間になるのです。
人は、自信と誇りが持てないと、人を愛することは出来ません。
人の不幸を願い、人の幸福をねたむ人になってしまいます。

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本日の心理学・名言1342-2

行動の意思決定(決断)に迷った時、
そのことをして誇りがもてるかどうかを考え、
もし、誇りを持てると判断したらそれを行い、
誇りが持てそうもないと感じたらやめる、
というふうに意思決定すると、だいたい物事はうまくいくものです。
なお、この場合の誇りとは、人に自慢できるかどうかということではなく、自分自身に対して誇れるかどうか、ということです。
自分自身に胸を張って誇れるかどうかを考えるのです。

なぜ誇りが持てるかどうかが重要なのでしょうか。
誇りが持てることと、悦びが得られることがイコ-ルだからです。
人にウケのいい生き方ではなく、自分自身にウケのいい生き方をすると、悦びと誇りが同時に手に入るのです。
自分に誇りが持てる生き方をすると最も大きな悦びが得られるのです。人は、自分の悦びのために生きてこそ
悦びと感動の人生になるのです。

悦びというのは、やる気のエネルギー源です。
本物の悦びは、人を元気にし、人に希望をもたらすものです。
だから、悦びが得られることをますますやるようになります。
これが向上心です。

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本日の心理学・名言1342

@1つのドアが閉まれば、もう1つのドアが必ず開きます。
それはバランスをとるための、自然の法則なのだ。
byブライアン・アダムス

@1試合にわたって集中力を維持するためには、
適度にリラックスすることが絶対に必要だと思う。
byジミー・コーナーズ

@30分ぐらいでは何もできないと考えているより、
世の中の一番つまらぬことでもする方がまさっている。
byゲーテ

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本日の心理学・名言1341-4

@人の不幸の上に成り立つ幸福はない
この世の法則というのは、「人に悦びを与える者は、
人からも悦びを与えられるが、
逆に、人に苦しみを与える者は、
人から苦しみを与えられる」というものです。
あなたを苦しめている人は、
あなたの知らないところで苦しみを得ています。
人を苦しめる人は、
自分を苦しめることを無意識にしてしまう人だからです。

自滅して行くのです。天罰です。
天罰が下るのは、不自然なことをするからです。
誰であれ、自然の法則に逆らっては生きられません。

逆もまた真なりで、
人が自然の法則に従って行動すると、
悦びが得られるように出来ています。
人を愛することは、自然の法則そのものです。
人生における最も大きな悦びは人を愛することです。
私たちの心と体は、宇宙と同じ物質で成り立ち、
宇宙と同じ法則で動いています。
ですから、宇宙の法則に逆らうようなことをすると、
天罰というしっぺ返しが来るのです。

人は元来、人を愛さずにおれない、そんな優しい生き物なのです。
人が人を愛するのは、宇宙の法則そのものです。

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本日の心理学・名言1341-3

私もうれしい、あなたもうれしい。これが人間関係の基本法則
この法則が成り立っていると、人と人、人と組織(会社)、人と自然は、おのずと調和してきます。
そして、自分自身の内部の調和つまり、
理性と感情が一致し、調和します。
この調和こそ、この世で最も大切ことです。
恋人や親友や妻(夫)との間にこの関係が成り立っていると
上手く行くものです。
誰と友達になろうか、誰と結婚しようかと悩んでいる時は、
この関係が成り立っているかどうかに着目しましょう。
成り立っていれば、必ず上手くいきます。
なぜなら、悦びを生産する人間関係だからです。

悦びは、元気や意欲の源であり、希望の原点でもあります。
希望があれば、人は生きていけるものです。
そしてまた、悦びを得たものは、
悦びをみんなと分かち合いたくなります。
不思議なことに、悦びを分かち合うと、悦びは10倍になります。
分かち合った相手のこともうれしくなります。
いい人間関係は、必ず悦びが拡散していきます。
こうして幸せの輪が広がってこそ、
あなたも、そして周りの人々も幸せになれるのです。

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本日の心理学・名言1341-2

@人の気持ちがわかるには、まず相手の話を聴くしかない。
そして、それを受け入れ認め、理解してあげるしかない。
人は、自分をわかってくれる人の為に動き、働いてくれる。
自分をわかってくれる人の事が好きであり、
自分を認めてくれる人の為に全てをささげるかも知れない。
皆、自分をわかって欲しい、認めて欲しい。
いつの間にか、「欲しい」ことばかり考えて「与える」ことを忘れがち・・・。
自分をわかって欲しくて一生懸命やって、
それでも上手くいかない時、人は「怒り」を感じる。
自然なことです。
けれどそんな時、自分は「相手に何を与えているのか?」と考えてみる。
相手が何を求めているかを知らず、
相手の欲しているものを与えていないことが多い。
与えているつもりでも、
相手が望むものでなければ、与えていることにはならない。
仕事でも人間関係でも、
本当に上手くいくには、「相手が欲しているものを提供する」ことです。
「相手が欲しているものを提供する」には、
相手の悩みや困っていることを聞いてあげることです。
そうすれば、仕事も人間関係もうまくいくでしょう。
人は「与えたものが返ってくる」だけだから…。

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本日の心理学・名言1341

@「己の長を以って人の短をあらわすなかれ
人は往々にして自分の長所を標準として他人の短所を責めがちなんだ。
by久保田美文

「私は~しなければならない」と私たちが言う時はいつも、
実際にそれをやる場合より、すっと多くのエネルギーを消耗しているのだ。
byギタ・ベリン

@「真面目になる」ということは、しばしば「憂鬱になる」ということの外の、
何のいい意味でもありはしない。by萩原朔太郎

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本日の心理学・名言1340-5

@『あなたが他人とのつき合いで成功を収めるその第一歩は、
あなたの他人を見る見方にあるのです。』BY ロバート・コンクリン 氏

誰にでも人間関係で苦手な方はいるかもしれません。
私がその時に思い出すのが今回の名言です。
よくよく考えてみると、苦手な方と付き合うときに思うのは、「この人のここが苦手だ」「この人のここが嫌いだ」とネガティブな思想になっていることに気がつきました。
ある時、本当に頑張って、
苦手な人の良い点を事前に考えて接してみました。
そうすると、あまり苦手な部分が気にならなくなりました。
何故かは明確には言えませんが、
ポジティブな気持ちで付き合えるようになったのです。
その時に、結局は私の相手に対する見方次第なのだと悟りました。
あなたはどう思いますか?

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本日の心理学・名言1340-4

@「お金」でくよくよしない考え方
格差社会が広がる中で、
どうしてわたしたちは幸せを感じていけばいいのでしょうか。
ここに「もう一度、自分と周囲の人間関係」を見直すことをすすめます。

人間は、決して一人で生きているわけではありません。
ほかの生物の命~それを育てる人などのお陰でものを食べることが出来るのです。
まずは、そこのところに感謝の念をもっと持つようになれば、
自然と「ありがとう」がいえるようになります。
そこの原点を見直すことで何かが変わってくると思います。

自己の切りなき欲望は人間の性ですが、
人のために尽くせばそれはいつか自分に返って来ます。
「情けは人のためならず」です。

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本日の心理学・名言1340-3

@なぜ「昔はよかった」と感じてしまうのか?
昔は良かったという人は、子供の頃や学生時代に恵まれた日々を送って、きっといいことがあったのでしょう。
でも、どの時代も一長一短なのです。
つまり、昔という時代は、そんなにいい時代でもなかったのです。
おそらく、今の時代の閉塞感や不安感から、「昔はよかった」と思うのではないでしょうか。

さらに、当時、いくら生きていく上で大変で危険に満ちていたとしても、それは既に過ぎ去ったことですから、
今の自分にとっては何の脅威でもなく、
それが今となっては「よく乗り切った」という感慨につながるわけです。また、その時代を知らない若い人に対して
圧倒的に優位に立てるという利点があります。
昔は良かったと訓示するのには、そういう快感もあります。
そして、過ぎた事を安心して話せます。
昔を懐かしむ傾向が強い人は、
今の状況、立場、待遇に不満な人が多いのです。

あなたが「昔は良かった」と思ったら、
いま、何かに不満があるのだと思ってください。
そして、その原因をつきとめ、
解決策を見出すように前向きに努力してください。

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本日の心理学・名言1340-2

@「運が悪かった」と逃げないための“ものの考え方
世の中には、自分の思い通りにはいかないことがたくさんあります。
少し「重い」ことで上手くいかなかったとき、失敗したとき、その原因をどこに帰属させるかが問題です。これを「原因帰属」といいます。
これは日本人とアメリカ人ではかなり違います。
アメリカ人の場合、上手くいけば自分が原因、
失敗すれば他人が原因と考えます。
ところが日本人は、建前だけか、本音でもそう思っているのかは分かりませんが、
言葉の上では、成功すれば皆さんのおかげ、失敗すると自分が原因というのです。
ただ、失敗した時に「運が悪かった」と思う場合は、
これとは違ってきます。
「運が悪かった」というのは、自分には責任はないという発想です。
実際、私たちの運は、良かったり悪かったりします。
楽な発想ではありますが、あまり現実的とはいえません。
また、失敗の原因を運のせいにすることは、
心理学的にいいますと、外的変動要因への帰属となり、原因帰属が自分以外に向きがちです。
その結果、自分の努力や工夫に目が向かなくなります。

成功した人は、運の良さも手伝ったでしょうが、
地道に努力した結果だと考えれば間違いありません。
成功の陰には、運だけではなく地道な努力があるのです。
そう考えて、運の悪さを克服するぐらいの努力を
してみたらどうでしょうか。

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本日の心理学・名言1340

@自己卑下、自己不信、自己嫌悪、そして人間不信は、
必ずセットで発生する
人を信じられないという人は、実は自分を信じられない人です。
自分の気持ちや自分の直感を信じられないのです。
そういう人は、「自分ですら自分の気持ちを信じられないのだ、
まして人のことなど信じられる道理がない」という風に、
自己不信に陥っています。
そればかりではありません。
自分の直感を頼れない自分に自信を失い、いじけたり、している人は、みんなに否定のサインを出してしまいますので、
人付き合いもうまくいかなくなります。こうしてますます自己尊重できなくなって、自己卑下、自己不信、自己嫌悪を強めてしまうのです。

そういう人は次のような言い訳をします。
「今まで間違ったものばかりを信じて失敗ばかりしてきた。
その私が“信用できる”と思うものなんて信用できない」というものです。悪循環ですね。こうしてニセモノをホンモノと思ってつかんでは失敗し、いっそう自己不信や自己卑下を強めてしまうのです。
こんなウソだらけの信用できない自分ですから、
人の心もウソだろうと思います。
これが人間不信です。自分自身が証拠ですから、
そういう人の人間不信は筋金入りです。

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本日の心理学・名言1339-5

@窮地に陥った時「踏みとどまる」ための心理術
窮地で逃げ出す人間は「腰抜け」だといわれますが、
実は、それが最も安全で、本能的な反応です。
どんな動物も、もちろん人間も、自分を守る為に、
逃げるのが一番なのです。
心理学では、これは「自己防衛反応」」です。
窮地に立たされて逃げたくなるのは最も正しい反応ですから、
恥じることはありません。
それに、窮地に立たされたときに、逃げられれば逃げるのが一番簡単ですし、一番いいのです。
しかし、人間の場合、仕事のことで命の危機を
感じない範囲のことならば、そこに踏みとどまって乗り越えるほうが、
いい結果につながります。

そのことは、心理学の「(目標勾配(こうばい)仮説)=目標に近づくほど、その目標の価値が飛躍度的に高まる」から予測できます。
高い目標にチャレンジした場合、成功する確率よりも失敗する確率の方がはるかに高いのです。
失敗する確率が高いからこそ、チャレンジというのです。
したがって、目標が高ければ高いほど窮地であり、マイナスの要素で満ち満ちていて、すぐにその場から逃げ出したくなります。
しかし、この思いを乗り越えないと、チャレンジは決して成功しませんので、じっと耐えて乗り越えるのです。
逃げ道や言い訳はいくらでもつくれるので逃げることはできますが、
それを耐えて乗り越えるのです。
いったん逃げグセがついてしまうと、いつまで経っても飛躍できません。

もう一歩のところで逃げるグセがつくと、これを繰り返すようになります。しかし、「ダメでもともと」と考え、精神的負担を軽くするなど工夫をすることで、逃げ出さずに我慢して頑張り、
結果としてチャレンジが成功すると、
大きく自己成長することができます。
ここぞと思った時には、
いさぎよくリスクを覚悟で目をつぶって飛び込むことが必要です。

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本日の心理学・名言1339-4

@「友だちは少ないほうがいい」といえる理由~友だちは、多くいる必要はありません。本当の友だちが一人いればいいのです。友達が多いと、かえって困ることになります。というのは、それぞれに対して付き合っていかなければなりません。しかし、全員と毎日は付き合えませんから、必然的に付き合いの濃い、薄いが出てきます。

それに、付き合いに時間をとられ、自分のやりたいことが出来なくなってしまいます。

友だちはいないと寂しいのですが、たくさんいると、かえってわずらわしくなるものです。

「私は友だちが100人います」という人は、
多分、濃い友だち関係より、薄いほうが気楽だという考えの人です。

また、自分の価値を高める為に、あの人もこの人も友だち、有名人の友だちがいっぱいいるという人がいます。
それを心理学では「栄光欲」といいます。栄光を浴びて自分も偉くなった感じを持ちたいのでしょう。
一般的に、「友だちは多い方がいい」という幻想があります。
でも、友達が多くないことは本当に楽です。
心をさらけ出せる友だちは一人いれば十分ではないでしょうか。
友だちは、量より質です。量を誇る必要はありません。
それでも簡単に友達を増やしたいという人に、
一つだけ秘訣を教えます。それは、相手の長所をほめ続けることです。少なくとも三回は同じ点をほめてください。
その人は必ず、あなたと友だちになろうとします。
やってみてください。

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本日の心理学・名言1339-3

@「誰とも会いたくない」ほど落ち込んだ時の気分転換
何をするにもやる気が起きず、誰とも会いたくないというのは、
心理学でいう「ウツ状態」です。
ウツになってしまって何もしたくないときの一番良い方法は、
何もしないことです。
何もしたくなければ何もしなければいいし、
誰にも会いたくなければ無理をして会わなくてもいいのです。
普通社会や学校に行かなければなりませんが、
すぐに返ってきても良いし休暇をとってもいいのではないでしょうか。

「自分はおかしい」と悩む必要はありません。
ひとりで家でボーッとしたり、本を読んだり、テレビを見たりしてはどうでしょうか。
躁(そう)ウツの人であれば、時が来れば自然と体は動き始めます。
とにかく、無理をせず、何もしないことを変と思わずに楽しむことです。

そもそも、大きなまとまったことは、一人では出来ないのですから、
人に会いたくないときには、「色々なことができるとき」と
思って実行に移せばいいのです。
もちろん、落ち込みの度合いが激しい時には別ですが。
“孤独”に陥らず、“孤”楽しむことです。

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本日の心理学・名言1339-2

@「現実逃避」でアルコールに向かう人
ある程度のアルコールでストレスが解消できるなら、
ヤケ酒は自分を忘れるために飲みますので、
それを禁止する必要はないと思います。
これは心理学で「セルフ・ハンディキャッピング」といいます。
みじめな自分を見たくない、何かで失敗した自分を意識しないために、
酒で自分自身をだましてしまうのです。

ある程度、酒でストレス解消するのはいいのですが、
それが習慣化するぐらいイヤなことがあった場合には、
アルコール依存症にならないためにも
別の解決方法を考えなければいけません。
ヤケ酒の原因となっていることを解決しない限り、
この悪循環は断ち切れません。
仕事が自分に向いていないなら、思い切って上司に相談して仕事の内容を変えてもらうのがベストでしょう。
それが不可能ならば、思い切って職場を替えることも必要です。
心身と、人生をむしばむアルコール依存症になるのは
絶対に避けなければいけません。

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本日の心理学・名言1339

@やりたいことをやって生きている人に共通するのは、
ワクワクすること、楽しいことを先延ばしせず、
ブレーキをかけずに行動していることです。
人生の目的が幸せになることならば、
やりたいことは人生の最優先事項だと私は思います。
by古川武士(ふるかわ・たけし*習慣化コンサルティング株式会社 代表取締役)

@“垣根”は相手が作っているのではなく、自分が作っている。
byアリストテレス

@足して2で割る”案は最悪になる。by加賀見俊夫

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本日の心理学・名言1338-5

@「早合点」「せっかち」をなんとかしたい
人間は、腰を下ろすと気持ちも落ち着きます。
ですから、自分が「早合点のおっちょこちょい」だと分かっていれば、
「これでいこう」と思っていても、
しばらく腰をかけて、「本当に大丈夫かどうか」と一呼吸置くことを
お勧めします。
また、電話でも、肝心なところだと思ったら、
一呼吸置いてから返事をします。
頭の中でもう一度考えたり、シュミレーションをしてみることが、
ムダや失敗を防ぐのに効果的です。

また、「これはひとりで判断すると、大変な責任が生じる」と思ったら、
信頼できる人を複数つくっておいて、相談してみるのがいいでしょう。「相談する人がいるから」というのを口ぐせにするのも一つの方法です。本当に相談しなくても、それで理由が出来て一日、
考える余裕が持てます。

早合点しがちなせっかちなタイプの人は、
医学的には「タイプA」いわれます。
タイプAの人は、活動的で血の気が多いので、
心臓疾患に要注意です。

「ゆっくりと判断し、ゆっくりと話し、ゆっくりと行動する」ことを
心がければ、失敗も未然に防ぐことが出来ますし、
心臓疾患にもならずにすみます。

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本日の心理学・名言1338-4

@「本番に」に弱いと思っている人のために
本番の緊張がプラスに働く人は、自分に自信のある人で、
日本人では少数派です。
日本人の大多数は本番に弱く、
周りの目を意識しすぎて失敗してしまいます。これが普通です。

ですから、普通の人は持っている実力は全部発揮できない!と
思ったほうがいいのです。
「実力の八割も発揮できればいいほうだ、しょせん、そんなものだ」と
腹をくくれば、
実力以上のものを出そうとせずに、
少し肩の力が抜け、邪魔な緊張感が和らぎます。

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本日の心理学・名言1338-3

@テンポが速い人、遅い人・・・上手く付き合う秘訣は?
精神の快適なペースを「精神テンポ」といいます。
それぞれが自分の精神テンポを持っているのです。
ためしに机の端を指でたたいて見てください。
「トン、トン」というリズムは各人で異なります。
自分の気に入った速さが、あなたの精神テンポです。

あなたは、そのテンポで人と付き合うと安定し、
気持ちよく仕事が進むのです。

ですから、この精神テンポが同じぐらいの人とは、
仕事や活動のスピードがあって上手くいきます。
出来たら、自分の精神テンポに合った街を選んでください。
職場選びも同じです。
自分のテンポに合ったところで暮らすと、
自然と快適に暮らせるはずです。

もともと精神テンポの遅い人が無理をして速くやったとしても、
失敗するだけです。
亀は亀と決め込んで、
それにあった街と職場と職種、友人を選ぶことです。
もちろん、ゆっくりテンポの人に向いた職業もあります。
大学の教員は、ゆっくり話したほうが、
学生に「分かり易い」印象を与えます。
農業なども、自分でペースを決めて作業をある程度進められるので、
ゆっくりの人に向いていると思います。

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本日の心理学・名言1338-2

@「ついその気になってしまう」性格を変えたい人
心理学で、「誘因効果」といいますが、
これはいわば食後のデザートのようなもので、
きれいで甘いデザートがあれば、
お腹がいっぱいなのに食べたくなって注文してしまうのと同じです。
人の行動は、自分の要求とモノの誘引力で決まります。
買う気がないのに買ったというのは、
誘因の要因が大きく作用しています。
例えば、「20%OFF」とか「セール本日限り」という張り紙に弱い。
みんなが群がっていると吸い寄せられてしまうというのもその類です。では、なぜ人はセール品に弱いのでしょうか。
セール品を買うと、お金を払ったのに「得をした」気分になるのです。
自分だけが安くて価値のあるものを手に入れたという、
自分の幸運と目利きの有能さを誇るのです。

このような余分な買い物を防ぐためには、
余分なお金とキャッシュカードやクレジットカードの類は
持ち歩かないこと、
それが無理ならせめて現金を持ち歩かないこと、
ウインドウショッピングだけといっても、
店にできる限りは入らないことです。

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本日の心理学・名言1338

@順風満帆の人生などありません。
生きていくあいだには、
いくつも、いくつも大きな分岐点や小さな曲がり角がある。
先が見えなくても、後戻りすることになっても、
いま立っている地にくっきりと足跡を刻んでいく。
その一歩、一歩が力強い人生のあゆみになるのです。
by枡野俊明(ますの・しゅんみょう*建功寺住職)

@『たとえ、どんなに後悔するようなことがあったとしても
新しい人生が今日から始まる。
「今日」とは、常に、自分らしく輝く、新しい人生の最初の一日。
今日、何を選択するかで、未来が変わっていく。
毎日が人生の分岐点。』by 福島正伸

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本日の心理学・名言1337-4

@楽しく理想を叶えたいのならば、
まずは「自分らしさ」を見直すことが重要です!
特に、理想を叶えていくのならば、
#ワクワクすることは何か?
#得意なことは何か?
#今までどんな経験を積んできたのか?
#どんな問題を解決し、目標を実現してきたのか?
#私の力になってくれる人やモノは何か?
などの質問をしながら、
あなたの良い面を発見、再確認する機会を持つことをオススメします!by【自己維新】3292話

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本日の心理学・名言1337-3

@あなたは、将来について、誰と語り合っていますか?
最初から、将来の目標について語り合う仲間がいない方も
多いと思います。
そこで、私が最初に始めたことが、
時間を作って、自分を深く理解するために対話を重ねることでした。
#「私はそもそも何がしたいのだろう?」
#「どうありたいのか?どうありたくないのか?」
#「どんな人生、仕事、人間関係をつくり上げたいのか?」
そんな質問を重ねながら、
自分なりの答えを見つけ出していったのです。
そうすることで、目標が徐々に明確になっていきました。
そして、自分との対話がどんどん楽しいものになっていきました。
さらに、大切なパートナーに出会えたり、将来に影響を与える先生や仲間に出会えたり、現実的に世界が大きく変わり始めたのです。
その「現実が変わる」とは、
まさに「理想が現実になる」という体験でした。
今も、私は自分との対話をとても大切にしています。
そして、理想を持つこと、価値観を共有できる仲間と対話しながら、
お互いを応援できるチームを作っていくことを楽しんでいます。
by【自己維新】3291話

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本日の心理学・名言1337-2

@【成功へ名言】

1番の要職につけるべき人材は「能力は高くても欲の無い人間」
2番目は「能力もないし、欲もない人間」
3番目は「能力も欲もある人間」
4番目は「能力は無いのに欲だけは強い人間」である。
byモルトゲ 氏
⇒世界最高の軍師として名高い人物の名言です。
これはあくまで、リーダーから見た部下の要素です。
能力よりも欲に気をつけた方が良いということですね。

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本日の心理学・名言1337

@過去のことを思っちゃダメだよ。
何であんなことしたんだろ…って怒りに変わってくるから。
未来のことも思っちゃダメ。
大丈夫かな、あはぁ~ん。不安になってくるでしょ?
ならば、一所懸命、一つの所に命を懸ける!
そうだ!今ここを生きていけば、みんなイキイキするぞ!!
by松岡修造(まつおか・しゅうぞう*元男子プロテニス選手)

@「あなたが今ワクワクすることをしなさい。
そうすれば、あなたがこの世に生まれてきた目的に
一番早く行き着きます。」by ダリル・アンカ

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本日の心理学・名言1336-4

@様々な「イラッ」のケースに対応できる原則について
お話しします。
一つは、謙虚に自分自身を省みるように努めることです。
自分にも同じようなことはないか、
または別のことでも
人をイラッとさせるようなことをしてきたのではないかと
考えるよい機会です。
たいてい誰にでもあります。
ただ、気づいていなかったり、忘れたりしてしまうのです。
自分が子どもだったとき、仕事に不慣れだったとき、
ものすごく忙しかったとき、疲れたりしていたとき、
心配事で頭がいっぱいだったりしたとき・・・など、
まわりの人をイラッつかせるようなことがあったはずです。
また、自分で欠点に気づきながら、
自分をなかなか改めることができない、
そういうこともあるのではないでしょう。
「自分もそういえば・・・そんなことがあったなあ」と気づく。
さらに、欠点や失敗を繰り返してきた自分も
これまで許されてきたんだと気づくと、
人にも少しやさしい気持ちになるものです。
まわりの人への感謝の気持も生まれるでしょう。
であれば、イライラは消えていきます。
こんなふうに、日頃から、
できるだけ謙虚かつ感謝の気持ちで生活するように心がければ、
イライラに悩まされることは少なくなると思います。
by心の糧・きっとよくなる!いい言葉

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本日の心理学・名言1336-3

@様々な「イラッ」のケースに対応できる原則について
お話しします。
一つは、相手や相手の状況を理解するように努めることです。
「イラッ」が起こった時は、自分の人間性を成長させるチャンスです。
相手への理解を深めるチャンスでもあります。
理解は、思いやりや愛から生まれるものです。
どうして、そんなことをしてしまうのか。どうして、いつもこうなのか。
相手の立場を考えたり、相手の事情を考えたりすれば、
相手のことがもっと理解できます。
そうか、この人はこんな悩みをかかえていたから、こうなのか、とか。
この人も自分の欠点を直そうと思っているけれど、
なかなかうまくいかないんだ、
などと前より相手のことが理解できると、
自分の「イラッ」もだんだんおさまってきます。
(相手が変わるための対策が見えてくる場合もあります)
by心の糧・きっとよくなる!いい言葉

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本日の心理学・名言1336-2

@様々な「イラッ」のケースに対応できる原則について
お話しします。
一つは、相手をすぐに変えようとしないことです。
もちろん人間は変わるのですが、
期待通りには、なかなか簡単には変わってくれません。
特にこちらが怒っているときには・・・。
イラッとさせる相手を変えようとすると、
すごいエネルギーと時間が必要です。
あなたが正しいことを言っても、相手も感情的になり、
多くの場合、期待通り受けとめてもらえないどころか、
反感を買うこともあります。
であれば、変わらない相手に、ますますイライラが募るでしょう。
売り言葉に買い言葉で、口論になることも・・・
それよりも自分の気持ちをコントロールするほうが簡単ですし、
これから先も応用がききます。
by心の糧・きっとよくなる!いい言葉

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本日の心理学・名言1336

@おだやかな心は問題を解決します。
怒りにふるえ、悲しみに打ちひしがれ、嫉妬に狂った心は
問題をますます混乱させます。
問題の解決は心のおだやかな時にしなさい。
byジョセフ・マーフィー(思想家)

@「誰もが怒るようなとき、イライラするようなときに、
ニコニコして穏やかでいられるか、
それがその人の本当の価値を決める。」by 小林正観

@「過去を悔やまず、明日を憂えず、今日一日明るく生きる。
by 藤田敏光

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本日の心理学・名言1335-8

@行動しているのに、結果が出ない状態から抜け出すには、
どうすれば良いのでしょうか?
一番の近道は、「人に相談してみる」ことです。
自分以外の視点を活用するのですね。
特に、周りの友人に相談するよりも、理想を叶えている人や、コーチ・カウンセラーさんに相談するほうが、効果の高いケースが多いですね。
理想を叶えている人は、理想を叶えただけの「別視点」を
持っている可能性が高いですし、
コーチ・カウンセラーさんは、あなたの混乱を解くお手伝いや、
客観的に自分を見つめる機会を提供してくれるための
「新視点」に気づきやすくなるのです。
今までの見方をしていると、
今までのやり方にこだわってしまいがちです。
ですが、新視点・新発見によって、新しい希望が見出せると、
新しいやり方・新しいパターンに移行しやすくなるのです。
この「パターンを変える」ことが、理想を叶えていく大切なポイントです。
あなたは、何かに行き詰まったときに誰に相談しますか?
そのとき、どんな視点・発見ができますか?by【自己維新】3290話

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本日の心理学・名言1335-7

@『人に嫌われる話し方とは・・・』
人と話していて、不快感を覚える人と楽しく感じる人がいることは、
あなたも納得して頂けるでしょう。
何故、不快感を覚えるのでしょうか?
私は色々と考えてみた結果、不快感を覚える人には、
概ね以下の5つのどれかに当てはまると思います。
#興味がない話をずっと話している
#昔の栄光を話している(自慢話ばかりする)
#喜怒哀楽が激しい(突然怒り出す、突然泣き出す等)
#上目線で話す(人を小馬鹿にして話す)
#ネガティブな発言が多い
逆に、話していて楽しいと感じてもらうには、
上記と逆のことをすればいいですね?by成功のノウハウ

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本日の心理学・名言1335-6

@結構行動しているはずなのに、なかなか結果が出ない・・・
行動しても結果が出ないので、だんだん行動しなくなってしまう。
この場合、「すでに行動している」し、「相談にやってくる」という行動もしている点で、だいぶ「行動的なタイプ」だと、
まず、ご自身を好評価しておくと良いでしょう。
その上で、「結果を出すためにはどうすれば良いのか?」と
考えていくことをオススメします。
行動しているのに結果が出ないとしたら、
どうすれば良いのでしょうか?
結果が出ない時の「行動パターン」のよくある例は、
「目標の実現に直結していない行動をしている」という
ケースがあります。
私もよくやりましたが、
試験勉強前に、部屋の片付けをするみたいなケースでしょうか(笑)
勉強しやすくするために、部屋の片付けは大切かもしれませんが、
そこに時間を使いすぎると、肝心の勉強時間が減ってしまう・・・
すると、結果にあまり反映されないことになるのです。
それ以外には、行動が「今のレベルにあっていない」というケースです。
車の運転で言えば、もう路上で運転したほうが良いのに、
いつまでも教習所内で練習しているような感じでしょうか。
もちろん、教習所内でもレベルアップできるでしょうが、
外に出るからこそ遭遇するケースがたくさんあるものです。
そんなさまざまな経験を積むからこそ、
さらなるレベルアップができるのですね。
行動しているのに成果が出ないとしたら・・・
私の行動は、目標の実現に直結しているかどうか?
私の行動は、今のレベルに適したものだろうか?
そんなことを考えてみると良いでしょう。by【自己維新】3289話

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本日の心理学・名言1335-5

@あなたがもっと力を注ぎたい分野は何ですか?
#もっと仕事に力を手に入れたい。
#仕事と育児のバランスを取りたい。
#友人関係を広げたい。
#恋人とのコミュニケーションを深めたい。
#夫婦仲をもっと大切にしたい。
#資格取得に時間を使いたい。
では、その大切なことに力を注ぎ始めるのはいつですか?
このとき、
#「もっと時間ができてから」
#「少し落ち着いてから」
#「連休になってから」
#「年が明けてから」
#「もう少しよく考えてから」など、行動が一歩先になる思考パターンでは、なかなか始められないものです。
大切なことならば、「やろう」と考えたら、
「すぐに1つアクション」を起こす。そんな習慣がオススメです。
1つのアクションは、小さなことで良いのです。
たとえば、「資格取得したい!」と考えたら、ネットで検索してみる。
本屋で本を見る。説明会がやっていないか調べてみる。
資格系のスクールに電話して無料相談の予約を取る。
その資格を持っている友人を探してみる。
資格を取得して何がしたいのか書き出してみる。

そのような小さいけれど、
着実に目標に近づいていくための行動はいくらでもあるものです。
そして、小さな行動であっても、スタートさせれば、現実が確実に変わっていきます。
その小さな行動、現実の変化を積み重ねていくことで、
いつの間にか「理想が現実」になっているのですね。
by【自己維新】3288話

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本日の心理学・名言1335-4

@自分らしく理想を叶えていく人と、そうではない人の違いは何だろうか?
どちらも目標を持っていたり、
熱心に学んだりしているし、
両者とも、それぞれのステージの問題を抱えている。
それなのに、なぜ、一方は理想を叶えていき、他方は理想を叶えることができないのか・・・。
それがわかると、今までと同じような力の入れ方をしても、
今まで以上に楽しく理想を叶えていくことができますよね。
その違いはいくつかありますが、
その1つは、「自分のことをどのくらい深く知っているのか?」という点です。
目標を持っているのに、努力をしているのに、
どうして思い通りの人生にならないのだろう・・・。
そう感じることがあるとしたら、
それは、目標が「自分の心からやりたいこと」から
ズレている恐れがあるのです。
つまり、自分の本当の思いとは違って、
周りに影響された目標だったり、
「周りからどう見えるのか?」を意識し過ぎた目標だったりするため、
アクセルを踏みながらも、心のどこかでブレーキを踏んだ状態になっているのですね。
この場合、いくら前進するアクセルを踏んでも、
「何か違う!」というブレーキの力まで強くなってしまうため、
「変わりたいのに変わりたくない」という葛藤状態になってしまうのです。
あなたの目標は、心から叶えたいものですか?
それとも、誰かを意識した目標ですか?by【自己維新】3287話

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本日の心理学・名言1335-3

@長い人生の間には、自分自身に自信が持ちにくくなってしまったり、
落ち込んでしまうようなことも、たくさんあるのだそうです。
時には、すごく上手にやらないといけないとか、
すごく上手に生きないといけないとか、
そんな思いを少なくしてみて、
自分自身を追い詰めたりすることも
やめてみましょう!!
その方が、人生の緩急も体験的に身についてきて、
長く、上手に生きられるようになるのかもです。
by『 あなたの運は うなぎのぼり!! 』

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本日の心理学・名言1335-2

災難や苦難に遭ったら、嘆かず、腐らず、恨まず、愚痴をこぼさず、
ひたすら前向きに明るく努力を続けていく。
これから将来、よいことが起きるために
この苦難があるのだと耐え、与えられた苦難に感謝する。

よいことが起きれば、驕らず、偉ぶらず、謙虚さを失わず、
自分がこんなよい機会に恵まれていいのだろうか、
自分にはもったいないことだと感謝する

これが素晴らしい人生を生きるための絶対条件です。
by稲盛和夫氏。(京セラの起業)一日一言

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本日の心理学・名言1335

@どんなトラブルが起きても微動だにしない。
そんなレベルに達するまで人生の修行は続きます。
弱音を吐かず覚悟を決めて。
by美輪明宏(みわ・あきひろ*歌手)

@人生航路の苦楽も盛衰も、神より与えられている
修行の手段であることを、自覚しなければならないのであります。」
by 高橋信次

@『いのちが一番大切だと思っていたころ、生きるのが苦しかった。
いのちより大切なものがあると知った日、
生きているのが嬉しかった。』
by星野 富弘  氏
幸福はいのちより大切なものがあると知った時から、始まるのかもしれませんね。

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本日の心理学・名言1334-6

@「楽に生きる極意」
あなたは生きるのに辛いと思ったことはないだろうか?
私自身は何度か経験しています。
しかし、何とか生きてきたのは、
以下の楽になる極意を都度実践してきたからです。
もし、あなたが生きるのに辛い状況であれば、
是非参考にして欲しいと思います。
#他人の評価を過度に気にするのを止める
#自分にはできないことがたくさんあることを認める
#自分の全てを分かってくれる人などこの世にいない
#失敗は成功の反対語ではない
#自分を誉めるのは自分である
#過去は変えられないが、過去への思いは変えられる
#今日の積み重ねが自分の未来を作る
#発する言葉を変えれば結果的に人生が変わる
一つでもあなたの役に立つものがあれば幸いです
by【成功へノウハウ】

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本日の心理学・名言1334-5

@私がセミナーに参加したときの、
学び方のコツをお伝えしたいと思います。
1つのポイントは、それは、学習の基本中の基本でもありますが、
「反復する」ことです。
一度泳ぎ方を教わったとしても、泳げるわけではないように、
一度セミナーや本で学んだとしても、
やはり、その知識やスキルがうまく使えるわけではありません。
ですから、自習・自主トレをするのはもちろん、
再度、同じセミナーに参加したり、本を何度も読み返したりしつつ、
日常でも活用しながら、型を身につけていくのです。
たくさんのことを、一気に身につけていくのも魅力的ですが、
こうやって、1つ1つを大切に振り返りながら、
着実に身につけていくのも、いいですね。
私も、同じセミナーに何度も参加することが多いですし、
「これはいい!」と思った本は、
特に、何十回も反復して読むようにしています。
くり返すたびに、徐々にうまくできるようになっていく、
体系的な知識が徐々に自分の中に落とし込まれていく、
その感覚がとても好きなのです。
うまくいかないとしたら、それは、さらなる反復のチャンスということ。
多くの場合、「できない」のではなく「慣れていない」だけなのです。by【自己維新】3286話

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本日の心理学・名言1334-4

@私がセミナーに参加したときの、
学び方のコツをお伝えしたいと思います。
1つのポイントは、「目標を持つ(活用する場面を想像する)」ことです。
コミュニケーション系のセミナーに参加したとして、
それを、職場の上司とのコミュニケーションで活用しようとか、
大切な人を理解するために活用しようなど、
使う場面を想像しながら学ぶのです。
私の場合は、「クライアントさんに教えられるように」という
意識を持って学ぶようにしています。
そして、次のポイントは、学んだことの1つでもいいので、
24時間以内に「実践する」ことです。
新しいことを発見したり、知ったりした時の嬉しい気持ちも、
時間が経つにつれて薄れてしまうものです。
すると、学びの記憶も薄れていき、行動が遠のいてしまいます。
ですから、記憶も感情もホットなうちに、実践をしてしまうといいのです。
私の場合は、帰ってからまず妻に話し、
その日のうちに学んだことの1つを振り返って、実践してみます。
そして、次の日に友人やクライアントさんに伝えるなどして、
自分は何がわかっていて、わかっていないのかを確認していきます。
こうすることで、比較的はやく身につけることができると感じています。
by【自己維新】3285話

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本日の心理学・名言1334-3

@私がセミナーに参加したときの、
学び方のコツをお伝えしたいと思います。
1つは、楽しむことです
昔は、セミナーや勉強会に参加するとなると、
緊張したり、真面目にやろうと考えたりしていましたが、
それでは、自分力が全然発揮されないと実感しました。
あるとき「楽しもう!」と、自分の気持ちを良い意味で緩めたとき、
学びの吸収率が格段に高まりました。
そこから、成果も生まれるようになったのです。
次は、積極的に参加することです。
セミナーでは、意見や感想、アイディアを求められることもあります。
私は、人前で発言するのが大の苦手だったので、
そんなときには絶対に手を挙げないタイプでした。
席も後ろのほうに座るタイプでした。
それは、しっかりした意見を言わないといけないとか、
間違ってはいけないなどと考えていたからですね。
ですが、先ほどの「楽しむ」にも影響されて、
とにかく「考えたこと、感じたことを発言する」と心掛けるようになり、
たいてい一番目に手を挙げるようになりました。
今日も手を挙げて、さまざまな意見・考え・感想を発言してきます!
by【自己維新】3284話

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