本日の心理学・名言1338-5

@「早合点」「せっかち」をなんとかしたい
人間は、腰を下ろすと気持ちも落ち着きます。
ですから、自分が「早合点のおっちょこちょい」だと分かっていれば、
「これでいこう」と思っていても、
しばらく腰をかけて、「本当に大丈夫かどうか」と一呼吸置くことを
お勧めします。
また、電話でも、肝心なところだと思ったら、
一呼吸置いてから返事をします。
頭の中でもう一度考えたり、シュミレーションをしてみることが、
ムダや失敗を防ぐのに効果的です。

また、「これはひとりで判断すると、大変な責任が生じる」と思ったら、
信頼できる人を複数つくっておいて、相談してみるのがいいでしょう。「相談する人がいるから」というのを口ぐせにするのも一つの方法です。本当に相談しなくても、それで理由が出来て一日、
考える余裕が持てます。

早合点しがちなせっかちなタイプの人は、
医学的には「タイプA」いわれます。
タイプAの人は、活動的で血の気が多いので、
心臓疾患に要注意です。

「ゆっくりと判断し、ゆっくりと話し、ゆっくりと行動する」ことを
心がければ、失敗も未然に防ぐことが出来ますし、
心臓疾患にもならずにすみます。

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