@A:
現代っ子のほとんどは、大体が二人兄弟です。
ひとりが男、もうひとりが女のきょうだいならば、
それぞれが一人っ子のように育ちます。
少子化時代のいま、
子供たちに母親の目が十分すぎるほど
行き届いて育ってきましたから、
大半がマザコンになってしまいます。
お母さんが全部責任を取ってくれる環境で育ってきましたから、
叱られたことがありません。
このような若者に責任感を持つようにさせるには
どうしたらいいのでしょう。
それは、どんな小さな仕事でも、
それをひとりで責任を持ってやることから始めさせることです。
仕事は人と一緒にやるのですが、
ある部分の責任はその若者に持たせるというのがいいでしょう。
小さな責任をとりながら。責任感を身につけていくことです。
@B:
「主役」ではなく「脇役」ができる人になろう~
「肩の力を抜いたら」といわれても抜けないのは,
心理学でいう「粘着性気質」の人です。
このタイプの人はそんなおどけたことをするのが苦手なので、
なかなか上手くいかないでしょう。
ここは開き直って、肩の力を入れっぱなしでいいと思います。
いまは、真面目に生きることが難しい時代ですから、
そのままやっていけば「レアもの」として周りから信頼され、
一目置かれることは間違いありません。
持ち前の実直さや生真面目さをいかした方がいいと思います。
昼間は仕事で主役を張る人がいて、夜は別の主役が仕切る。
適材適所と割り切って、それぞれの場で主役を入れ替わることで、
みんなが人生を楽しめます。
主役の独り占めはよくありません。
脇役も出来るようになれば、人生に幅が出来て楽になれます。
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