本日の心理学・名言2265-1

仕事上のミスや失敗をしてしまったら、
出来るだけ早く上司に報告することが大切です。
たとえその時は苦しく恥ずかしかったとしても、
それが大きいミスや失敗であればあるほど、
すぐに伝えることです。

孔子は『論語』なかで、
過ちを起こした時には、ためらわずに改めよ!
過失を犯した事に気づいていながら
それを改めようとしないことこそ、真の過失である!といっています。

また、発明王といわれたエジソンも
「成功の前には何百回の失敗があることがわかった」
といっています。

つまり、完璧な人はいないし、
基本的に人間は失敗するものだということです。
そして、たいていの上司は、
自分が恐れているほど問題を深刻にはとらえません。
こちらが報告をして謝っても叱る上司もいますが、
それはかなり珍しいケースです。
できる上司は、
自分が命じたことを部下が首尾よく仕上げてくれればそれでよし、
部下が失敗した時にどううまく処理するかが
「腕の見せ所」と心得ているのです。
むしろ、部下の失敗を、
上司が出す新たな提案によって危機を回避することによって、
上司と部下の間に親密さや、絆が深まるケースもあります。

「これはマズイ」と思った瞬間に報告する習慣をつけることです。

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