月別アーカイブ: 2018年3月

本日の心理学・名言2380-2

恨みを抱くな。
大したことでなければ、堂々と自分のほうから謝ろう。
頑固を誇るのは小人の常である。
にっこり握手して自分の過ちを認め、
いっさいを水に流して出直そうと申し出てこそ、大人物である。
byデール・カーネギー(米国の実業家、作家、セミナー講師)

諸君が自分自身に対して関心を持つのと同じように、
他人が自分に関心を持っているとは期待するな。
byバートランド・ラッセル
(英国の哲学者、ノーベル文学賞受賞)

直接会って話すのが、
お互いの悪感情を一掃する最良の方法である。
byエイブラハム・リンカーン(米国の第16代大統領)

教養ある人間は、他の人格を尊重する。
したがって、常に寛大で柔和で腰が低いものである。
byチェーホフ(ロシアの劇作家、小説家)

本日の心理学・名言2380-1

宝塚歌劇団の壁に「ブスの25カ条」
というものが貼られているそうです。
女性だけではなく、男性にも当てはまる素晴らしいものです。
人間力を強化するにはうってつけの25カ条ですので
是非読んでみてください。
1.笑顔がない  
2.お礼を言わない 
3.おいしいと言わない
4.精気がない 
5.自信がない 
6.愚痴をこぼす 
7.希望や信念がない 
8.いつも周囲が悪いと思っている
9.自分がブスであることを知らない
10.声が小さい
11.何でもないことに傷つく 
12.他人に嫉妬する
13.いつも口がへの字の形をしている
14.目が輝いていない
15.責任転嫁がうまい
16.他人をうらむ
17.悲観的に物事を考える 
18.問題意識を持っていない
19.他人につくさない
20.他人を信じない
21.人生においても仕事においても意欲がない
22.謙虚さがなく傲慢である
23.人のアドバイスや忠告を受け入れない 
24.自分が正しいと信じ込んでいる
25.存在自体が周囲を暗くする

本日の心理学・名言2379-6

手に入れた瞬間、また別なものが欲しくなる私たちの欲望は、時に私たちを不幸せにします。
別なものに手を伸ばす前に、
その手を今あるものに向けましょう。
幸せがあります。
by 田中信生

思いどおりになると思っていると、
そうならなかったときに自分の計画は崩れてしまいますが、
期待を手放していれば、
思いどおりにならないということは起こらないのです。
by松田充弘(まつだ・みひろ*質問家)

雨が当たり前。すると、晴れて嬉しい。
思いどおりにならなくて当たり前。
すると、願いが叶って嬉しい。
喜びを上乗せするだけの365日。
by 小林正観

あのときの、あの苦しみも、あのときの、あの悲しみも、
みんな肥料になったんだなあ、じぶんが自分になるための
by相田みつを氏

本日の心理学・名言2379-5

@A:
ダメな子とか、わるい子なんて子どもは、
ひとりだっていないのです。
もし、そんなレッテルのついた子どもがいるとしたら、
それはもう、その子たちをそんなふうに見ることしかできない
大人たちの精神が貧しいのだ。
by 手塚 治虫 氏 
この名言は、対子供だけに有効ではなく、
対大人でも当てはまります。
対部下、対上司、対友人、対伴侶等に
あなたは悪いレッテルを既に貼っていませんか?
人間は大きく分けて
以下の2つに分けられるのではないかと思います。
・相手の悪い点にまず目が行く人
・相手の良い点にまず目が行く人
相手から好かれる、自分も成長できるのはどちらでしょう?
当然、「相手の良い点にまず目が行く人」ですね。
成功者の多くも
「相手の良い点にまず目が行く」のではないでしょうか?

@B:
今から一年先、あるいは五年先まで予定を立てることことは、
今日一日の予定を立てるよりも多くの点で重要です。
時間をとって、一年先、五年先について考えてみましょう。

そうすれば、あなたは自分が進む方向に確信を持ち、
自身と希望を得て、
人生に対して前向きの姿勢になれるはずです。
byやる気が出るヒント

本日の心理学・名言2379-4

今が楽しい。今がありがたい。今が喜びである。
それが習慣となり、天性となるような生き方こそ最高です
by平澤興(京都大学元総長)

あなたのあらゆる言動をほめる人は信頼するに値しない。
間違いを指摘してくれる人こそ信頼できる。
byソクラテス(古代ギリシアの哲学者)

誰でも心の中にもっとも深く根ざしている願望は、
自分の本当の価値を認めてもらいたいということです。
他人の価値を認めなさい。
そうすればあなたの価値も認めてもらえます。
byジョセフ・マーフィー(アイルランド出身の宗教者、著述家)

大事なのは、
自分の置かれたこの場所で、与えられた能力を生かし、
他の人といい関係を築くことに心をくだきながら、
この一瞬一瞬をできるだけ誠実に生きて働くことです。
by 鈴木秀子

本日の心理学・名言2379-3

成功する人には共通点があります。

それは、「よい習慣」を身につけているという事です。
「よい習慣」とは、まず目的をもって生きているかどうかです。

第2に大切なことは、「よい言葉」を選択することです。
「よい言葉」を使っているうちに、
「よい想念や感情」が作られてくるからです。

第3に「決める」ことです。
よい習慣を決めて行動に移すのです。
「よい習慣」を身につける為に
必要なことを10コ決めるといいでしょう。
それを紙に書いて、まず行うのです。

そうやって、
人生の目的を決め、言葉の種をまき、毎日行う事を10コ決めて行動していくと、
いつまにか「よい習慣」が身につきます。

本日の心理学・名言2379-2

できるかどうか分からないような試みを、
成功させるただひとつのものは、
まずそれができると信じることである。
byウィリアム・ジェームズ ー

信念は魔術である
by C・M・ブリストル ー

この世で生きてゆくということは、損得勘定じゃあない。
短い一生なんだ、自分の生きたいように生きるほうがいい。
by山本周五郎(やまもと・しゅうごろう*小説家)

好きに生きたらいいんだよ。
だって、君の人生なんだから。
by ジョン・レノン

人間は偉くならなくとも
一個の正直な人間となって信用できるものになれば、
それでけっこうだ。
真っ黒になって黙々として一日働き、
時期が来れば“さようなら”で消えていく。
このような人を偉い人と自分はいいたい
by鈴木大拙(仏教学者)

本日の心理学・名言2379-1

@A:
ものごとを遂行する場合に必要なことは、
個々の資源や能力もさることながら、
何事を行うにも、その瞬間においては、
一点に集中するということなのです。

個人の場合をとっても、
物事を遂行するにあたっては、その持てる力を集中して、
可能な限り分散は避けることが寛容です。
その最も有効な方法としては、「一時には一事を」
という慣習を常日頃から
身につけておかれることが望ましいのです。
人生においても、事故を起こしてからでは遅いのであって、
人生における「転ばぬ先の杖」とは、
物事に対する「集中力」にあることを、
心に銘記しておくといいでしょう。

@B:
真の評価は自己の価値観で行う~
それぞれの人々が、自らの価値観に基づいて、
自ら所有する全てのものを、
そのために燃焼しつくしたかどうかは、
それぞれの人間のみ知るところなのです。
ということで、あなたの人生に対し、
真の評価を下せるものはあなた自身であり、
他には存在しないという厳粛なる事実を踏まえて、
生きがいのある人生を送ることができたと評価しうるとき、
あなたは人生の極意を極めた、
人生の達人であるということができるでしょう。

本日の心理学・名言2378-4

言葉はかけ算に似ている。
かけ算ではどんな数も最後にマイナスをかけたら、
答えはマイナスになる。
by斎藤茂太(日本の精神科医、随筆家)

人をほめれば、その人と対等になれる。
byゲーテ(ドイツの詩人、小説家、劇作家)

正直とか親切とか友情とか、
そんな普通の道徳を堅固に守る人こそ、
真の偉大な人間というべきである。
byアナトール・フランス
(フランスの詩人、小説家、ノーベル文学賞受賞)

山に登ったという事実を完成させるには、
山に登って、下りなければなりません。
忘れないで下さい!
山に登りっぱなしのことを「遭難」と言うんです。
上りの時には一つ(頂上)しか見えていませんが、
下りる時には、見事な景色が見えるのです。
by C・G・ユング~武田鉄矢が影響を受けた言葉

本日の心理学・名言2378-3

絶対に後悔しない~
宮本武蔵は、晩年に書いた「五輪の書」の中で
「我事に於いて後悔せず」と述べています。
その意味するところは、
自分が、こうと信じて行なったことに関しては、
その結果がどのように出ようとも、
また他人がどのように思おうとも、
絶対に後悔することはしない、という強い意志の現れです。

言い換えれば、武蔵が自分に下した評価とは、
常に熟慮を重ねた段階において既に決定されてるものであり、
それを実現に移してからの結果については、
もはや問うところではなく、
従って評価の外にあるとするのが、
武蔵の一貫とした人生観であったことが理解できます。

終わりよければすべてよし~
これに対して正反対の「評価」の基準として考えられるものに、終わりよければすべてよし、とい言葉があります。

有名な「葉隠(はがくれ)」の精神の中に
「武士道とは、死ぬことと見つけたり」
という名文句があります。
人生の価値は、その死の瞬間において決定されるものであり、
この見地からすれば、
「人生、いかに生くべきか」ということは、
「人生、いかにに死すべきか」
というに等しいというわけなのです。
*葉隠(はがくれ):
江戸時代に書かれた武士の心得についての武士道を説明

本日の心理学・名言2378-2

自分が他人にしてほしいと思うことを、
他人にも同じようにしてやるべきではない。
その人の好みが自分と一致するとは限らないからだ。
byバーナード・ショー
(アイルランドの劇作家、ノーベル文学賞受賞)

人を許すことを覚え、身につけなければいけません。
許す力量のない者には、愛する力もありません。
最悪の人間にもどこか取り柄があるように、
最高の人間にも悪い面はあります。
これがわかれば、敵を憎む気持ちが薄れます。
byキング牧師(米国の牧師、公民権運動の指導者)

清き川に清き水は流れる。
心が美しい人と付き合いたければ、まず自分の心を磨くこと。
by美輪明宏(日本のシンガーソングライター、俳優、演出家)

反対するほうが楽なんだ、
潰してしまえば何も結果は出ない、
僕は「やる」と言った以上、
失敗したら責任を取るつもりでいる。
反対する人は首を賭けて反対しているのか!
by当時、一平社員の山田洋次映画監督が
「男はつらいよ」の作品化について、役員たちに言い放った言葉

本日の心理学・名言2378-1

有能な人には必ずといってよいほど
欠点はつきものでなのです。
だからといって、
この欠点を修正するとなると容易なことではありません。
苦手なものは苦手であって、
それを人並みにまで持っていくにも、
かなりな苦痛が伴うものなのです。

であるならば、
そのような欠点を直す時間を出来うる限り
その人の持っている長所を伸ばすことに
使うことを考えるべきなのです。
「好きこそ物の上手なれ」と言われていますが、
自らの長所を伸ばすことは、それ自身楽しいことでもあり、
それによって得られるものは、本人はもとより、
その本人を活用している組織にとっても、
大きな収穫でなければなりません。

あなたが、人と付き合う場合においても、同様なのです。

相手の長所だけを見て、
これを自らのものとして取り入れることができれば、
それだけあなたの人生に
何らかのプラスをもたらすはずなのです。
また、長所から相手を見て付き合えば、
相手に対する尊敬と敬意を払うことになり、
このことは以心伝心の原理によって、
相手に対して伝わらないわけがないのです。
そうすれば、自分に敬意を払ってくれているあなたに対し、
相手もまた好意を抱くことは当然のことなのです。

本日の心理学・名言2377-4

人を信頼しなさい。
そうすれば人はあなたに正直になるだろう。
素晴らしい人物として接しなさい。
そうすれば素晴らしさを示してくれるだろう。
byエマーソン(米国の思想家、哲学者、作家、詩人)

人としてこの世に生まれて一番大切なことは、
人に好かれる人間になることだよ。
by中村天風(日本初のヨーガ行者、天風会の創始者)

うまくいっているときは、周りに人がたくさん集まる。
だが、一番大切なのは、
どん底のとき、誰がそばにいてくれたかや。
by野村克也(日本の元プロ野球選手、監督、野球評論家)

本当の贅沢というものは、たったひとつしかない。
それは人間関係に恵まれることだ。
byサン=テグジュペリ(フランスの作家、操縦士)

本日の心理学・名言2377-3

不完全であることを前提とする~

人間はややもすると、
修身や道徳の教科書に出てくるような
素晴らしい人々の存在を前提として、
目標、計画などを立てがちですが、
現実に、その周囲に散らばってる人々というものは、
どこかに弱点を持ち、何らかの欠陥を持った、
生身(なまみ)の人間であるということを、
忘れてはいけません。
時間、金、能力などが有限である以上、
どこかを欠かさざるを得ないわけなのです。

完全な人間を前提として期待が裏切られたとしても、
その責任は、人間を知らなかった、
あなた自身にあるということにほかなりません。

その点、不完全を前提に、目標、計画を作成すれば、
それだけ要求水準も低くなり、
フラストレーション(欲求不満)も起こすことなく、
心身の健康にも、必ずや良い効果をもたらすに違いありません。

要するに、欠点だらけの人々が
いたわりあって生きる世の中を大前提として生きるのです。

本日の心理学・名言2377-2

言葉が役に立たないときには、
純粋に真摯な沈黙がしばしば人を説得する。
byシェイクスピア(英国の劇作家、詩人)

自分の弱点をさらけ出さずに人から利益を受けられない。
自分の弱点をさらけ出さずに人に利益を与えられない。
by夏目漱石(日本の小説家、評論家、英文学者)

自分の価値観で人を責めない。
一つの失敗で全て否定しない。
長所を見て短所を見ない。
心を見て結果を見ない。
そうすれば人は必ず集まってくる。
by吉田松陰
(幕末の長州藩士、思想家、教育者、明治維新の精神的指導者)

感謝するに値するものがないのではない。
感謝するに値するものを、気がつかないでいるのだ。
by中村天風(日本初のヨーガ行者、天風会の創始者)

本日の心理学・名言2377-1

人間にはそれぞれ資源、能力、個性、財産、教養など
先天的なものから後天的なものまで十人十色であって、
人によっては、
付き合い方も変えなければならないこともあります。

ただ一般的には、以下のような原則があるように思います。
能力に関しては、
最も好ましい態度から最も好ましくない状態に
至るまでを段階的にあげれば、およそ次のようになるでしょう

#能力を豊富に持ちながらひけらかすようなことはしないため、一見、それほどの才能をの持ち主とは見られないでいること。「能ある鷹は爪を隠す」という格言がありますが、
これは、そのような状態を指すものです。

#豊かな才能に恵まれているが、
その才子たる様が、全ての人の目にはっきりわかってしまうこと

日本のような未だ謙譲の美徳を要求する国においては、
あまり褒められた態度ではありません。

#もっとも最悪な状態は、
無能な人間がその額面どうりに
無能ぶりを一般に知られてしまう場合です。
要するに、「バカは死ななきゃ治らない」ということであり、
このような人に限られた時間を必要以上取られることは、
あなたの人生にとってマイナスとなること請け合いです。

パスカルは「熱心なバカ程始末に悪いものはない」
と言ったといいいますが,

時間も神経もコストである以上、
無駄な時間や神経を浪費しなければならない相手とは、
挨拶を交わす程度の距離をあけておくことが無難です。

本日の心理学・名言2376-6

夢があるんだったら、それを堂々と口に出しなさい。
「夢を口に出すと必ず実現する」から
by歌舞伎役者 中村勘三郎

セトモノとセトモノとぶつかりっこすると 
すぐこわれちゃう 
どっちかがやわらかければだいじょうぶ 
やわらかいこころを持ちましょう
by相田みつを(日本の詩人、書家)

嘘つきに与えられる罰は、
少なくとも彼が人から信じられなくなるということではない。
むしろ、彼が誰をも信じられなくなるということである。
byバーナード・ショー
(アイルランドの劇作家、ノーベル文学賞受賞)

人に認められようと期待しなければ、
自然と尊敬され、認められるようになるものよ。
byグロリア・スタイネム
(米国の女性解放運動家、ジャーナリスト)

ほんとうに他人の人柄がわかるのは、
その人と大喧嘩したときだということです。
そのときこそ、そしてそのときはじめて、
その人の真の人柄が判断できるんです。
byアンネ・フランク
(「アンネの日記」著者、ユダヤ系ドイツ人少女)

本日の心理学・名言2376-5

人は、とかく「公平」だの「平等」だのを
建前として行動していますが、
全てのものがごく限られた有限のタイムとスペースの中で
行動している以上、
そこに優先順位を設けることは、極めて当然のことであり、
またそうでなければなりません。

優先順位を決めることは、
物事を合理的かつ能率的に行う上において
極めて大切な考え方の一つなのです。

「不戦勝」こそ最善の方法ですが、
終始、「戦わずして」物事が解決するということは
不可能に近いのです。
しかし、その場合でも、
百戦するよりは十戦、また十戦するよりは一戦で
済ますことができれば、それに越したことはありません。
従ってどうせ「勝負」をしなくてはならないとするならば、
一戦によって百戦を行なったと
同じ効果を収めるのが一番いいわけなのです。

そのためには、
常に最強の者を相手に「勝負」をすることなのです。
さらにイメージの(注)プリセリング効果の見地からしても、
最強のものに勝てば文句のつけようもなく、
たとえ敗れたとしても、
相手が最強のものであれば
それなりの効果がはあったと考えるべきなのです
注:プリセリング効果:
ターゲットになる語や図形の提示の前にある語や図形を
提示すると、
ターゲットの認知にかかわる反応の速さや正確性が
促進されたリ妨害されたりする。
このような事前刺激提示(プライム)の効果の総称。

本日の心理学・名言2376-4

そこそこで終わる人は、
どうすれば成功するかがわからないのです。
それは「何を」めざすか考えて心を躍らせることも、
「なぜ」めざすのかを考えて
やる気を起こすこともないからです。
byキース・キャメロン・スミス(実業家)

富への道は、あなたがそれを望むのであれば、
市場への道と同じくらい平易である。
それは2つの言葉にかかっている。「勤勉」と「節約」
つまり、時間もお金も無駄にせず、
その両方を最大限有効に活用するということだ。
byベンジャミン・フランクリン 氏

人間はまじめに生きている限り、
必ず不幸や苦しみが降りかかってくるものである。
しかし、それを自分の運命として受け止め、
辛抱強く我慢し、さらに積極的に力強くその運命と戦えば、
いつかは必ず勝利するものである。
byベートーヴェン(ドイツの作曲家)

迷う、ということは、一種の欲望からきているように思う。
ああもなりたい、こうもなりたい、こういうふうに出世したい、という欲望から迷いがでてくる。
それを捨て去れば問題はなくなる。
by松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器産業創業者)

本日の心理学・名言2376-3

私たちは生きていくうえで、
どれだけ多くの変化を経験するでしょうか。

仕事、家庭、職場、友人、家具、衣類、車、髪型・・・・

多くものが変化します。
絶えず変化に抵抗している人もいます。

そういう人は、いつまでも同じでいようと悪戦苦闘し、
かえって大変な思いさえしています。

変化は私たちの人生や社会に
常に生じているのだということを覚えておきましょう。

「変化のプロセスが終わってしまえば、人はもう終わりだ」
と断言する哲学者すらいるほどです。

あなたが経験した最近の変化を紙に書いて見ましょう。

あなたの変化のプロセスはもう終わったのか、
それとも、
あなたは変化し始めたばかりなのか、どちらでしょうか。

byやる気が出るヒント

本日の心理学・名言2376-2

「今度」という言葉が、
あなたを成功から遠ざけてしまっています。
「今度」という言葉を廃止しましょう。
そうすると、具体的な日時に置き換えられるはずです。
by中谷彰宏(なかたに・あきひろ*作家)

ごくごく平凡なことを、
「そこまでやるか!」というところまで徹底してやる。
「そこそこ」やっていては成功しない。
by 上甲 晃

自分の身に降りかかってくる全ての事は、
『必然』『必要』『ベスト』。
by 船井幸雄

笑顔は元気、喜びの素。
よく笑う人こそよく生きることができる。
「にもかかわらず笑う」、それが人を幸福にする。
by 高原慶一朗

今日は昨日より上手になり、
明日は今日より上手になるというようにして、
一生、日日、仕上げることが道であり、
これは果てもない世界である。
by 松永義弘

本日の心理学・名言2376-1

人間には、他人が思いついたアイディアをひねくり回して、
複雑なものにしてしまう習性があります。

あなたは、そのことに気づいているでしょうか。

この奇妙な習性のために、
簡単で合理的で実行しやすい計画のはずが、
突然、悪夢のように、ひどく複雑なものになってしまうのです。

そのために肝心のアイディアが、どこかに押しやられ、
二度と顧(かえり)みられなくなることが、よくあります。

もし、あなたが、何らかのアイディアを持っているなら、
それをどれだけ簡単に出来るかを考えてみましょう。
そうすれば、格段に実行しやすくなります。

少しチャンス(観察、気づきなど)を与えれば、
うまくいくアイディアは、いくらでもあります。
あなたは、この事実にきっと驚くはずです。
byやる気が出るヒント

本日の心理学・名言2375-8

非常に難しい状態とか悩みとかいうものは
本当は大きなプラスなのです。
行き詰まれば行き詰まるほど必ず道は開けてくるのです。 
by松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器産業創業者)

ちょっとした仕事にも、
「傍(はた)を楽にすることが仕事なのだ」
と意識して向き合ってみましょう。
その先に誰かの笑顔があると思えば、
明るい気持ちで、前に進むことができるのです。
by野口吉昭(のぐち・よしあき*ビジネスコンサルタント)

せめて自分ぐらい自分を褒めて認めてあげないと
自分が救われない。
自分の味方になれるのは自分だけ。
by美輪明宏(みわ・あきひろ*歌手)

毎日の仕事の中で、
自分で自分をほめてあげたいという心境になる日を、
一日でも多く持ちたい、
そういう日をつみ重ねたいものだと思います
by 松下幸之助

本日の心理学・名言2375-7

自分の中の「いいところ」と強い心を育てるために、
自分をポジティブに変えていきましょう。
その方法がわからない人は、
以下の順番に沿って実践してもらえれば、
必ず嬉しい変化が起きるはずです。

1:自分を信じよう:
まず自分が変われることを信じよう!
こればかりは、自分で「できる」と思わなければ、
何も始まりません。

2:責任を持とう:
自分の言動と人生には、責任を持たなければなりません。
責任を引き受けるのは重荷のような気もしますが、
それは性格改善のための必要不可欠な要素なのです。

3:絶えず反省しながら進もう:
そうすれば、つい脇道にそれてしまったときも、
すぐに正直に戻ってこられます。

4:第三者の評価を受け入れよう:
自分の背中は自分では見ることができません。
従って他者からの指摘も素直に受け入れることにしましょう。

5:「上位目的」を設定しよう:
少しぐらい性格が改善されても、
それに甘んじずにすぐに「上位目的」を設定して、
さらに改善ができなかを考えてみましょう。

6:“習慣化”しよう:
自分を変えるプロジェクトを成功させたいのなら、
とにかく毎日の習慣にすることです。
いったん習慣化してしまえば、
自然に性格は変わっていくものです。

7:たくさんの人と付き合い、人間性に磨きをかけよう:
たくさんの人と付き合うこと。
出来るなら、自分よりさらに人格的に優れた人と付き合うこと。これによって、
あなたの性格や人格はさらに
磨きをかけることができることでしょう。

本日の心理学・名言2375-6

親切と言う名のおせっかい そっとしておくおもいやり
by相田みつを(日本の詩人、書家)

あんなにしてやったのに 
「のに」がつくとぐちがでる
by相田みつを(日本の詩人、書家)

あなたに出会った人がみな、最高の気分になれるように、
親切と慈しみを込めて人に接しなさい。
あなたの愛が表情や眼差し、微笑み、言葉に
あらわれるようにするのです。
byマザー・テレサ(カトリック修道女、ノーベル平和賞受賞)

自分を相手より利口に見せても愚かに見せても、
得る所はない。
byアイザック・ニュートン(英国の哲学者、物理学者、数学者)

本日の心理学・名言2375-5

自分をプラス方向に変えようとすると、
七つの兆候があらわれてきます。
自分を変えようと努力している時には、
このサインを見つけましょう。
ともすれば、
努力をやめてしまいたくなる自分を叱咤激励するため、
この七つのサインを見つけたら、
「自分はプラスの方向に進んでいるのだ」
と自分自身を支えてあげてください。

1:自分の弱さがわかる:
自分は、なんて弱い人間なんだろう」
という感情が出てくるのは、いい兆候です。
それは人格が磨かれる第一歩であり、
決して退歩ではありません。
自分を変えたいという意思の表れなのです。

2:表裏のある性格がなくなってくる

3:人を許せるようになる:
心にゆとりが生まれ穏やかな性格になって、
謙虚な姿勢が出てきます。
こうなるといい人間関係が結べるようになり、
それが人生を豊かにしてくれます。
人を裁くことをせず、ただ許せるようになります。

4:自信が付いてくる:
おどおどしたところがなくなり、自信が付いてきます。
自分を好きにはなりますが、
傲慢さ(エゴ:利己主義)はウソのように消えています。

5:相手を受け入れられるよになる:
相手の言葉をそのまま受け入れ、
いちいち疑心暗鬼にかられなくなる。
たとえ人間関係でひどい目にあっても、
心に柔軟性があるので、それほど深く傷つくこともありません。

6:平和な気持ちになれる:
いつでも平和な気持ちでいられます。
といっても、
それは感情が盛り上がらなくて
人生がつまらなくなることではありません。
むしろ情熱的になれるのです。

7:人に施しができるようになる:
見返りを求めずに、他人のために無私無欲でつきあえる。
どんな人も選り好みをせずに愛することもできます。
友人も増える。

このサインが見らるようななれば、
もはやすっかりマイナスの性格の傾向を克服し、
新しい性格を身につけているはずです。

本日の心理学・名言2375-4

人付き合いがうまいというのは、人を許せるということだ。
byロバート・フロスト(米国の詩人)

タフでなければ生きて行けない。
優しくなれなければ生きている資格がない
byレイモンド・チャンドラー(米国のハードボイルド作家)

他人とは、
自分自身の心を読み取ることのできるレンズである。
byエマーソン(米国の思想家、哲学者、作家、詩人)

自分自身のことについて誠実でない人間は、
他人から重んじられる資格はない。
byアインシュタイン(理論物理学者、ノーベル物理学賞受賞)

理解できないと投げ出す前に、
理解しようと相手と同じレベルに立って
感じることを心がけましょう。
by瀬戸内寂聴(日本の女性小説家、天台宗の尼僧)

本日の心理学・名言2375-3

どうせウソをつくのなら、積極的なウソをつきましょう。
つまり、“自分自身が生まれ変わるため”に賢く利用するのです。

具体的には、なりたい未来の自分を心に描き、
あたかもすでにその自分になったかのように
振舞うといいのです。
不正直は良くないが、
自分の夢を実現するためのこんな方法なら大丈夫です。

私たちの運命は、
自分の心がまえを直すことによっていくらでも変えられます。

成功を手に入れたいなら、
座して待つよりも、自分を改善する努力をしつつ、
積極的に手に入れるのがいいでしょう。

ヘラクレイトスが言ったように、
「性格こそ人の運命を決める」のであります。

あなたも前向きな性格と強い心を手に入れることによって、
自分の運命を変えることができるのです。

本日の心理学・名言2375-2

難有り、有難し。苦しみは成長のための試練。
by 田嶋一雄

悲しみや苦痛を、不幸なものと考えるのか?
それとも、今は辛いけれども、不幸なものではないと考えるか?自分の心が決めることです。
事実は変えられませんが、受け止め方は変えられます。
by中山和義(なかやま・かずよし*心理カウンセラー)

自分の弱点をしっかり見つめて
その姿を十分に知っておきましょう。
でも弱点に支配されては駄目です。
弱点から忍耐力と優しい心と物事を見通す力を教わりましょう。私たちができる限りの努力をする時、
私たちの人生にどんな奇蹟が起こるでしょうか。
それは誰にもわかりません。
byヘレン・ケラー(アメリカの教育家・社会福祉事業家)

どのような出来事も自分の受け止め方によって、
その後はまったく違った結果になる。
受け止め方は、性格ではなく選択である。
by 福島正伸

本日の心理学・名言2375-1

あなたは人生に何か欠けているように
感じたことはありませんか。

もし、あるのなら、
そろそろ何か別のことをやってみる時期が
来ているのではないでしょうか。

あなたは変化を恐れているのかもしれません。
もちろん、それは正常な心理です。

しかし、もし、あなたが今していること以外に
自分には何も出来ないと思い込んでいるとしたら、
それは違います。

あなたは、最近、
新しいチャンスを探したことがあるでしょうか。
「チャンス」は、時に「苦労」として、
やってくるように見えることがあります。

ですから、ほとんどの人々はチャンスに気づかずに
見逃してしまっているのです。

心の目を開いて、あたりをよく見ましょう。

そうすれば、
新しいチャンスが自分を待っていることに
気づいて驚くはずです。
byやる気が出るヒント

本日の心理学・名言2374-6

今現在、取り囲まれている状況をすべて受け入れられる、
現在も受けいれる。
そして未来のことも全部受けいれる。
そうやって、受け入れて感謝に変わった瞬間に、
宇宙全部があなたにサポートする方向で動き出します。
by 小林正観

人は行き詰まると、
転職とか離婚とか、思い切った変化に打って出ようとしますが、現状というのは今までの判断を重ねてきた結果なわけですから、大きく間違ってはいないはずです。
だからあまり無理せず、
少しずつ問題に取り組むことを心掛けるだけでも、
意外と事態は好転するのです。
by齋藤 孝(さいとう・たかし*明治大学文学部教授)

「そのうちやる」という名の道を歩いて行けば
「何もしない」という名札のかかった家に行きつくことになる
byセルバンテス(スペインの作家)

そのうち、そのうちと思っていると、
十年ぐらいすぐに過ぎてしまいます。
by 中村文昭

本日の心理学・名言2374-5

ウソをつくのは一種の自己防衛なので、
大切なのは、いきなり彼らの不正直さを暴き出さないことです。

向き合う時には、
彼らにあなたが信用できる人物であることを
諦めずにアピールするといいでしょう。

ウソをついて困らないよう、
予め“誓約”をしてもらうことによって
自分の言葉に責任をもってもらうのも効果的です。

相手が約束違反をした時には、
大げさに嘆き悲しんで見せるのもいいでしょう。
心に罪悪感を生じさせれば、
それ以上はウソをつかなくなります。

心にあなたが自身が良きモデルとなって、
正直さを見せるのも忘れてはいけません。
あなたが秘密を隠さず、正直な態度で相手と向き合うならば、
相手もそれに反応してウソをつかなくなります。

まず、あなた自身が正直に対応しましょう。
「偽りの自分を見せるより、ずっとたのしいでしょう?」
とあなたが率先して態度で示すことが、
相手にとっての支えとなるからです。

本日の心理学・名言2374-4

人がうらやむ生活の中に、幸せは存在しない。
幸せは、感謝する心の中に、芽生えてくる。
by大越俊夫(おおこし・としお*AIE学院長)

感謝の心が高まれば高まるほど、
それに正比例して幸福感が高まっていく。
by 松下幸之助

私はうまくいかない時はいつも神さまから
「お前は別の道を行きなさい」
という指示があったと思うんですね。
だから運が悪い場合は、そこでぐずぐず悩むのではなく、
運命をやんわり受け入れられる心理でいたい。
そして、次の運命に協力的になる。
自分で望んだわけではないけれど、
それによって神さまは私に何をご期待ですか?
と考えるわけですね。
そうすると、たいてい運が開けてくるわけです。
by曽野綾子(その・あやこ*小説家)

来る週も、来る月も、絶えず練習を続けていれば、
必ず向上する。
最後に成功すれば、最初の失敗など問題にならない。
byフランク・ベドガー(伝説のアメリカのセールスマン)

本日の心理学・名言2374-3

すぐに批判したり、不平を言ったりする人の
なんと多いことか、
あなたは気づいているだろうか。
どうやら、物事のネガティブな面に
ばかりこだわってしまう人が数多くいるようです。

この問題を克服する方法が一つあります。
それは、ネガティブな言葉を使うのをやめて、
ポジティブな言葉のみを使うことです。

周りの人たちをほめましょう!
彼らがしてくれていることに感謝の言葉を述べましょう。

同僚や部下が仕事でうまく成果を出したら、
それを言葉で表現し、一緒に喜びましょう。
感謝の気持ちをしたためた手紙やメールを送りましょう。

感謝の気持ちを伝え、相手をほめると、何かの変化が起きます。

そして、自分が想像していた以上に
素晴らしい効果が帰ってくるはずです。
byやる気が出るヒント

本日の心理学・名言2374-2

どのような運が降りかかろうと、
喜びに浮かれることのないように、
悲しみに暮れることのないように、
万物は流転し、
そして運もまた、いつ変わるとも知れないのだから。
by アルトゥル・ショーペンハウアー

好きなことを極める人、好きなことを追い求め、
自分が納得するまで追い求める人のことを
プロフェッショナルと言うんじゃないかなと思います。
by長谷川穂積(はせがわ・ほづみ*プロボクサー)

好きなことを真剣に追究し続けることが、
大きな成果を生む秘訣なのかもしれません。
by イチロー

教養がなくても、器量が悪くても、
一生懸命働いて正直な人は信用があるから、
誰かが助けてくれるのです。
だからどん底まで落ちることがない。
by美輪明宏(みわ・あきひろ*歌手)

本日の心理学・名言2374-1

心に“シミ”をつけてしまう「うかつな一言」~

「たとえウソでも、誰も困らないなら構わないじゃないか」:
ウソには悪いウソと害のないウソがあると思ってはいけません。害のないウソならば、
いくらついても構わないという屁理屈をやめましょう。
ウソをついていると、少しずつ不正直になっていきます。
これは明らかにマイナスです。

「ウソをつくのは、相手のタメでもあるんだよ」:
人は保身のためにウソをつきます。
決して相手のためではありません。

「みんなウソをつているじゃないですか」:
これはよくある言い訳です。
人生を楽しく生きたいのなら、
他人の悪い点を真似るのではなく、自分に正直に生きましょう。

「悪気はないんだよ」:
ウソつきの度合いがひどくなってくると、
「自分は正しいことをしていた」
と錯覚するようになってきます。
こうなると、
性格上の欠点というよりは病気に近くなってきます。
言い訳を並べて真実を曲解するようになったら、要注意です。
あなたはウソつき中毒にかかっているのかもしれません。

「私はウソなんてついていません」:
ウソには、自分を騙すためのウソもあります。
夫に殴られても、「殴られていません」とか
「全然気にしてないわ」
と記憶や感情をねじ曲げるようなウソです。
嫌いな人に出会ったとき、
「お会い出来て嬉しい」と言いながら、
眉をしかめるのもそうなのです。
この種のウソを付くようになったら、重症です。

本日の心理学・名言2373-6

楽観よし悲観よし。
悲観の中にも道があり、楽観の中にも道がある
by松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器産業創業者)

一番大切なのは、自分が不幸なとき、
自分を幸せにするのは自分しかいない、
と言い聞かせることです。

ニコニコしているということは、
人間の生きていくための一番のコツです。
世間は誤解で成り立っている。
この世の切り札でどこ行っても通用する通行手形はね、
「微笑み」です。

真剣に向き合うたびにいろんな発見がある、
だから人生はやめられないんだよ。

人それぞれに、違った才能や能力があるものです。
だから、あなたはあなたのままで輝いています。
自分と人を比べるのではなく、
自分の個性を受け入れてください。
みんな、そのままでいいのです。
そのままで、輝いています。

今できることを一生懸命やる。それだけだよ。
その積み重ねが人生なのだからね
by 石井希尚

本日の心理学・名言2373-5

心配事や問題などなければ、
人生はどんなに楽しいだろうと想ったことはありませんか。

しかし、残念ながら、それは、ただの夢でしかありません。

心配事も問題もなない人生などは、あり得ないのです。

大切なのは、自分の置かれている状況を見極め、
行動計画を立てて速やかに実行に移し、
状況を打開することです。

問題に直面した時には、
どうしてそんなことになったのか、
少し時間をとって冷静に分析し、
ピンチをチャンスに変える方法を考えましょう~

分析の中にヒントが有るかもしれません。
よく分析した上で、ゲームプランを立てれば、
解決できない問題は限りなく少なくなっていくはずなのです。
byやる気が出るヒント

本日の心理学・名言2373-4

親に孝行は銭金いらん、とかく按摩で堪能させ。
by神様のお話

与えることは与えられることという意味です
事実、受け取るものと与えるものの大きさは同じなのです。
いろいろなやり方で自分が与えるにつれ、
思いもかけなかった穏やかな感情が与えられます。

人をほめる話は、人に錦を着せたも同じこと
by神様のお話

違う感性で生きる人を、受け入れることを学びましょう。
非難することは、未熟な心をあらわにしているのです。
by 海原純子

仕方がないさ、
人生には色々問題がつきものだとそれを受け入れて、
思い切って教師と見なすと、
肩から荷物を下ろしたような気分になれます。

本日の心理学・名言2373-3

批判力もこう使えば“頼もしい武器”に~

もともと皮肉が習慣となっている人は、
「どこに問題があるがあるか」を見つけるのに
天才的な能力を持っています。
鋭い嗅覚で、的確に問題を見抜いてしまうのです。
したがって、それを肯定的に使えば、
自分の「いいところ」を伸ばす為に
役立てることが可能になるのです。

批判力は自分のあやまりをただし、作り変えるカギなのです。
そして、それを有効に行うには、ちょっとしたコツがあります。

それは“提案型”の批判を心がけることです。
「私は完全に間違えている」というような批判ではダメです。
それでは問題が漠然としすぎていて、
取り組むべき課題が見えてきません。
そうではなく、「~~をやるため、~~したらどうか?」
という具合に提案するようにしましょう。

取り組むべき課題が見えてきたら、
次に行動計画を立ててみるのです。
その時も持ち前の批判力を使って、
自分に甘すぎない目標を立てるように努めましょう。

また、批判しがちな人は、その批判力を自分に向けることで、
プラスの方向に転じることができるのです。
他人の粗探しをするときにその力を使うのは間違いですが、
自分自身を変えることに使うのであれば、
これほど頼もしい武器はありません。

批判力を他人に向けているうちは危険ですが、
自分の欠点を改善し、
理想の人間につくり変えるための武器にするなら、
極めて役に立つ道具となってくれるのです。

本日の心理学・名言2373-2

良い時も、悪い時も
同じ態度で接してくれた人だけ信じられるんだ、
そういう人と一生つきあっていきたい。
by落合博満(日本の元プロ野球選手、監督)

カミュに「優しい無関心」という言葉があるが、
これを言い換えると他人になるべく期待しないこと。
そして、他人からもなるべく期待されないようにすること。
そうすると、人間関係で「悩む」ことは激減する。
*アルベール・カミュフランスの小説家、劇作家、哲学者。
by中島義道(なかじま・よしみち*哲学者)

@誠実でなければ、人を動かすことはできない。
人を感動させるには、
自分が心の底から感動しなければならない。
自分が涙を流さなければ、人の涙を誘うことはできない。
自分が信じなければ、人を信じさせることはできない。
byウィンストン・チャーチル
(英国の政治家、ノーベル文学賞受賞)

@垣根は相手がつくっているのではなく、自分がつくっている
byアリストテレス(古代ギリシアの哲学者)

本日の心理学・名言2373-1

ナルシストの状態では
いい人間関係を築けないのは言うまでもありませんが、
自分の本当の良さもフタをされてしまいます。

プライドがふくれ上がると、
彼らは貪欲になんでもまるで子供のように欲しがります。

いくつになっても精神的な成長を遂げるためには、
“大人”にならなければなりません。
これがふくれ上がったエゴ(利己主義)を

小さくする第一歩です。
もっと大人になり、
本当の意味でのプライドを身に付ける必要があるでしょう。
大人になることができれば、責任感もついてきます。
責任感は成熟の表れだからです。

幼稚で自分勝手な振る舞いをやめ、
世界の中心に「相手」を置いてあげるのです。
独りよがりは人間関係を壊すだけなのです。

人に好かれたい、愛されたいと思うなら、
まず何より大切なのは、
できるだけ自分の幼児性、
すなわちナルシシズム(自己愛、自己陶酔)をなくすことです。そのためには、自分のほうから相手を愛してあげることです。
そうすれば二人の間の絆はしっかりと結ばれるようになります。

*ナルシスト:
うぬぼれてる人や自分が好きすぎる人にこの言葉が使われている

本日の心理学・名言2372-6

僕が信用する人はどんな時でも、本音のあり場所を示す人だ。本当のことがわからない時は、
わからないとはっきり言える人だ。
by武者小路実篤(日本の小説家、詩人、劇作家、画家)

憎しみは積極的な不満で、嫉妬は消極的な不満である。
したがって、嫉妬がすぐに憎しみに変わっても不思議はない。
byゲーテ(ドイツの詩人、小説家、劇作家)

人間の価値は、自分をどう扱うか、
他人をどう扱うかによって決まる。
byオプラ・ウィンフリー(米国の女性テレビ司会者、女優)

人生に無駄なことなんか、ひとつもない
by フジ子・ヘミング

失敗は恐れてはいけない、失敗しない人は成功もできない
by赤崎勇(ノーベル物理学賞受賞者/名城大学終身教授)

本日の心理学・名言2372-5

「つい皮肉を言いたくなる気持ち」を抑える七つのルール

第一のルール
“シビアな現実”より“将来の希望”に焦点を置こう

第二のルール
「人生は不公平にできている」と嘆くのはやめよう

第三のルール
“セカンド・ベストな方法”でもいいと考えよう

第四のルール
「世の中は機械仕掛けで、変化しない」という錯覚を捨てよう

第五のルール
“幸せを恐れる気持ち”を捨てよう
人生を批判的な視点で眺めている人は、
幸せになることに怯えています。
いたずらに幸せな気分を味わうのは、
その後でひどい絶望が襲ってくることの
前兆だと考えてしまうからです。
しかし、いったん幸せになれば、
ますます幸せになれるのという原理を知る必要があります。

第六のルール
「いつでも全力投球」の気持ちを忘れない
うまくいかない人の90%は、
成功するために必要な最小限の努力をしていないのです。
うまくいかないのは努力が足りないからだと考え、
いつでも全力投球する気持ちを忘れないようにしよう。

第七のルール
「運命は自分で選び取れる」と強く感じること

本日の心理学・名言2372-4

与えられた条件の中で、運命を呪わず、不平不満を言わず、
いま自分にできる最善の努力をする──
運命を切りひらく鍵はそこにある
by月刊『致知』2007年9月号P7「特集総リード」より

自然にひれ伏さなければ、
自然はその一番美しいところを見せてくれない
と言った人があったが、そのとおりだと思う。
物は見下ろすと欠点がよく見えるようだ、
見上げるようにすると長所が見えてくる。
見下ろして生きるのは不平不満の生き方、
見上げて生きるのは感謝の人生だと思う。
by帖佐美行(日本の彫金家、文化勲章受章者)

自分に思いやりが足りない人ほど相手に思いやりを求める。
自分の言葉が相手を傷つけていないか、まず反省してみる事。
by美輪明宏(日本のシンガーソングライター、俳優、演出家)

謙虚な人は誰からも好かれる。
それなのにどうして謙虚な人になろうとしないのだろうか。
byトルストイ(ロシアの小説家、思想家)

本日の心理学・名言2372-3

自信過剰な人は“感性”が鈍る~

自信を持つことは、いいことです。
しかし、それがふくらみ過ぎるとやはり問題です。

それは、プライドだけに頼って生きていこうとするからです。

プライド病とでも言うべき症状におかされた人達は、
口を開けば「私」のことばかりになります。
「私、私、私」と会話が続くのです。

こうした場合の修正策として
会話の中で「私」という言葉を少なくして
「あなた」という言葉をたくさん使うようにすればいいのです。

「私は、こう思うんだけど」ではなく、
「あなたはどう考えているの?」と口に出すのです

「私、私、私」では、周囲に人が寄ってきません。
注目されたいという気持ちを抑え、
自己中心的な考えを改めなければなりません。

本日の心理学・名言2372-2

自分は本当に「破滅のかたまり」かもしれないけれど、
それを認めてリラックスすることが出来るようになると
周りもみんなリラックスするのです。

自分のありのままを認めるのは
「自分は完璧じゃないかもしれないが、このままでいいんだよ」と自分に言い聞かせるのと同じことです。

他人を「気が利かない」と非難する人は、
自分よりも気が利く人から「お前は気が利かない」
と非難されても、文句を言ってはいけません。
他人を知識が浅いとバカにする人は、
自分よりも教養のある人からバカにされても、
仕方がありません。
そう考えると、私たちは、うかつに他人を非難してはいけない、非難する資格などない、ということに気づきます。
byたかた まさひろ(作家)

自分のすべてをありのままに認めることが大切なのは、
もっと自分にやさしさと共感を持てるようになれるからです。

本日の心理学・名言2372-1

@A:
どんなことでも情熱を傾ければ必ず出来るはずです。
年齢は関係ないのです。
どうすれば自分の目標を達成できるかを考えてみましょう。
人生に対する情熱を取り戻し、
最大限に充実した人生を送りましょう。
人生は短いのです。
ぼやぼやしていると、あっという間に終わってしまうのです。
byやる気が出るヒント

@B:
ポジティブな行動のリストを作り、
ポジティブに考えて行動する努力を意識的にしてみましょう。
人生観が驚くほど変わり、
幸せな気持ちになれること請け合いです。
byやる気が出るヒント

@C:
大きく考え、少しずつ始めろ!
あまりにも多くの人が
計画と目標を立てるのに苦労している原因は、
上記の言葉を理解していないからです。
高く掲げた目標を少しずつ始めることによって
達成することを考えましょう。
byやる気が出るヒント

本日の心理学・名言2371-6

想像が感情をコントロールしている。
言葉が想像をコントロールしている。
だから、まず言葉を変えることから、始めてみるのが良い。

真の幸せはすべての問題が消えた時に訪れるのではなく、
問題に対する姿勢を変えて、
それらを気づきと忍耐を学ぶ場として
とらえた時にやってきます。

無理と思うやいかんで、無理と思うやないで、
無理と思えば無理になってしまうで。
こころ通りのご守護を下さるのやからたいそうに思うやないで。by神様のお話

もうあかんかいなぁ・・・・というは節という。
精神定めてしっかり踏ん張りてくれ。
踏ん張りて働くは神の理であると、これ諭し置こう。
*理:玉をみがきととのえる。
そのように、物事のすじめを立てる。
by神様のお話

心豊かな人生の基本は、
さまざまな問題を、心を開かせる最適の場として
とらえることにあります。

本日の心理学・名言2371-5

人生は厳しい。
確かに、恵まれた境遇にうまれている人もいれば、
そうでない人もいる。
しかし、神様から与えられる幸運と不運の割合は
誰でも同じだと考えられています。

私たちには、誰でも等しく悲劇が降りかかってきます。
しかし、
楽天的な人はそんな悲劇を吹き飛ばしてしまうのに対し、
そうでない人は悲劇に打ちのめされて、
一歩も動けなくなってしまうのです。

つまり、
人生の中で与えられる「悲劇の量」はだいたい同じですが、
悲劇に対する「苦悩の大きさ」は人によって違うのです。

全く悲劇に悩まない人もいれば、
大いに悩んでストレスを感じる人もいるのです。
悲劇にあっても、“苦悩の大きさ”だけは変えられるのです。
なぜなら、それは主観でコントロールできるからなのです。

どうせなら、文句を言わずに、
悲劇を適当にやり過ごす人間になりたいものです。

心のスタミナがあれば、避けられない悲劇にあっても、
全く不満をもらさず、
むしろ楽しむくらいの気持ちを持つことができます。