本日の心理学・名言2377-1

人間にはそれぞれ資源、能力、個性、財産、教養など
先天的なものから後天的なものまで十人十色であって、
人によっては、
付き合い方も変えなければならないこともあります。

ただ一般的には、以下のような原則があるように思います。
能力に関しては、
最も好ましい態度から最も好ましくない状態に
至るまでを段階的にあげれば、およそ次のようになるでしょう

#能力を豊富に持ちながらひけらかすようなことはしないため、一見、それほどの才能をの持ち主とは見られないでいること。「能ある鷹は爪を隠す」という格言がありますが、
これは、そのような状態を指すものです。

#豊かな才能に恵まれているが、
その才子たる様が、全ての人の目にはっきりわかってしまうこと

日本のような未だ謙譲の美徳を要求する国においては、
あまり褒められた態度ではありません。

#もっとも最悪な状態は、
無能な人間がその額面どうりに
無能ぶりを一般に知られてしまう場合です。
要するに、「バカは死ななきゃ治らない」ということであり、
このような人に限られた時間を必要以上取られることは、
あなたの人生にとってマイナスとなること請け合いです。

パスカルは「熱心なバカ程始末に悪いものはない」
と言ったといいいますが,

時間も神経もコストである以上、
無駄な時間や神経を浪費しなければならない相手とは、
挨拶を交わす程度の距離をあけておくことが無難です。