本日の心理学・名言2371-5

人生は厳しい。
確かに、恵まれた境遇にうまれている人もいれば、
そうでない人もいる。
しかし、神様から与えられる幸運と不運の割合は
誰でも同じだと考えられています。

私たちには、誰でも等しく悲劇が降りかかってきます。
しかし、
楽天的な人はそんな悲劇を吹き飛ばしてしまうのに対し、
そうでない人は悲劇に打ちのめされて、
一歩も動けなくなってしまうのです。

つまり、
人生の中で与えられる「悲劇の量」はだいたい同じですが、
悲劇に対する「苦悩の大きさ」は人によって違うのです。

全く悲劇に悩まない人もいれば、
大いに悩んでストレスを感じる人もいるのです。
悲劇にあっても、“苦悩の大きさ”だけは変えられるのです。
なぜなら、それは主観でコントロールできるからなのです。

どうせなら、文句を言わずに、
悲劇を適当にやり過ごす人間になりたいものです。

心のスタミナがあれば、避けられない悲劇にあっても、
全く不満をもらさず、
むしろ楽しむくらいの気持ちを持つことができます。