本日の心理学・名言2378-1

有能な人には必ずといってよいほど
欠点はつきものでなのです。
だからといって、
この欠点を修正するとなると容易なことではありません。
苦手なものは苦手であって、
それを人並みにまで持っていくにも、
かなりな苦痛が伴うものなのです。

であるならば、
そのような欠点を直す時間を出来うる限り
その人の持っている長所を伸ばすことに
使うことを考えるべきなのです。
「好きこそ物の上手なれ」と言われていますが、
自らの長所を伸ばすことは、それ自身楽しいことでもあり、
それによって得られるものは、本人はもとより、
その本人を活用している組織にとっても、
大きな収穫でなければなりません。

あなたが、人と付き合う場合においても、同様なのです。

相手の長所だけを見て、
これを自らのものとして取り入れることができれば、
それだけあなたの人生に
何らかのプラスをもたらすはずなのです。
また、長所から相手を見て付き合えば、
相手に対する尊敬と敬意を払うことになり、
このことは以心伝心の原理によって、
相手に対して伝わらないわけがないのです。
そうすれば、自分に敬意を払ってくれているあなたに対し、
相手もまた好意を抱くことは当然のことなのです。