本日の心理学・名言1546-6

@ふたりの対照的な女子がいたとします。
A ガン子ちゃん (どこかで聞いたような・・・)
肉食系女子として、同性からも一目置かれている。
但し、ゲットするために事を性急に運ぶクセがある。
B 信子ちゃん  (信頼の「信」ですもちろん)
同性の友達の信頼も厚いし、
異性からも、普通に、人間として信頼されている。
但し、恋愛に関してはオクテである。
大学時代に、憧れの先輩がいて、
友達としては、いい関係になれたけれど、
その先輩は、「ガン子ちゃん」タイプの女子にかっさらわれた。
長い目で見ると、信頼関係をじっくり築くことが結局は勝つ。
道徳の先生は、そう言うでしょうが、
今回の話は、必ずしもそうとは限らない、という、
道徳の先生がキレそうな話です。
最終的な安定性が大事。
信頼関係を築いて、安定な関係を作る。
それができることが、結局は大事。
そう言いたい気持ち、そう信じたい気持ちは分かります。
しかし、それが成立するためには、ある条件が必要だと思います。
その条件とは、
「カップルがくっついたり、別れたり、比較的簡単にしている。」と
いう社会であることです。

そういう男女関係の社会があったとすると、
最初にゲットするところだけに力を入れても、
信頼関係を作って関係を維持するところに、力を入れなければ、
結局、素敵な彼は去って行ってしまう。と、なりますから、
信頼関係を作る方だけに力を入れれば良い。
という結論が、導かれるでしょう。

一方で、逆の極限を考えてみます。
「一度くっついたら、二度と別れない」~
こういう社会があったとします。

この場合、最初に誰をゲットするかが、決定的に重要ですから、
信頼関係より何より、いかに、最初の1発目でいい人を
ゲットするかに心血を注ぐべきでしょう。
by女と男の「心のヘルス」-癒しの心理学

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