本日の心理学・名言1517-5

@ソフトバンクの孫さんは、在日韓国人なので、
子どものころに人種差別を受け、
自殺しようと思うくらい悩んだそうです。
そして、大人になった今、孫さんは
「在日韓国人でも立派な人間がいる、ということを
世の中に証明したくてビジネスをしている」
とのことです。
大きなことを成し遂げる人というのは、
幼少期に、大きな「マイナス」を抱えていることが本当に多いのです。
例えば、矢沢永吉さんは、広島の原爆の被曝2世だったことが原因で、
両親を失ったあと、親戚をたらい回しにされました。
そして、その親戚たちを見返したいという反骨心で、
日本を代表する歌手になりました。
また、スティーブ・ジョブズは
「私が赤ちゃんのとき、両親は私を捨てた」という
強烈な思い込みからハングリーになりました。
(※実際には、捨てたのではなく、養子に出した、
というのが正確な表現ですが。)
このように、幼少期の強烈なマイナス体験が、
強い反骨心を生み、成功の理由になっているのです。
また、そこまで強烈ではなかったとしても、
子どもの頃に虐待されたりだとか、
夜逃げするほどの貧困だったりだとか、
両親が離婚をしたりだとか、
そういった「マイナス」を持っていて、
その反骨心で大きな成功を収めている人は多いです。
もちろん、大きなマイナスを持っている人全てが
大きな成功を収めるわけではありません。
大きなマイナスを、反骨心へと変えられない人は
どっちにしても、結果は出ませんから。

私見:ノウハウを学ぶ前提に、
欲や反骨心が大きい事が
なっていることを肝に銘じていただきたいと思います。

byお金の心理学