本日の心理学・名言1456-7

視線の心理学
目は口ほどにものを言う。 みなさん、この言葉は知ってますよね。 ”目”というものは、心の動きがよく出るところなんです。
よく言われるのが、男はウソをつくときは視線をそらし、
女はウソをつくとき視線をはずさない、というものです。
また、視線はコミュニケーションの中で、
かなり重要なウェイトを占めています。
相手に対する関心や好き嫌いを伝えるためにも利用されます。
相手が興味をひくような話をしていれば、
相手の目を見て聞きますが、
あまりおもしろくない話だと、
けっこうキョロキョロといろんなところを見ますよね。
しかし、いくら目を合わせるのが好意の現われだといっても、
長い時間の凝視は 相手に不快感を与えてしまいます。
心理カウンセラーなど対人援助において
クライエントさんの話を聴くときは、 そうした点にも注意を払っています。
視線ではないのですが、
せっかくなので瞳に関することにちょっと付け足しを。
視線だけでなく、
「目」自体にも心の動きに合わせて動きが現れることもあります。
関心があるものを見ると、瞳孔が拡大するのです。
こうして考えると、ホントに「目は心の窓」だなぁ、
と思いますね。

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