本日の心理学・名言1452-8

あなたは、自分のことをどんな人だと考えていますか?
たとえば、
#「私は集中力がないタイプ」とか、
#「私は集中力があるタイプ」など、
性格面から、自分について考えている人も多いでしょう。
それは、どのくらい「自分」を正確に表現しているでしょうか。
集中力がないと決めるには、きっと、
「1つのことに何時間でも夢中になれると集中力があると言える」とか、
「集中力のある人は、Aさんみたいな人」など、
何かしら基準を持ち、比較する相手がいて、
その基準や相手と比べてみた結果として、
私は「集中力がない」と決めているのでしょう。

ですが、別の基準や人と比較したら、
「私は意外と集中力のあるタイプ」と、
自分への印象が変わってしまうかもしれません。
そんな比較によって、自分への印象が変わるとしたら、
それは本当に「自分」を正確に表現していると言えるでしょうか?
もしかすると、私たちが決めている「自分」は、
比較の仕方などで、変化してしまうような一面が
あるのかもしれません。

それならば、もっと自分の力を引き出せるような
「自分」の決め方をしていくほうが良さそうですね。
by【自己維新】3430話

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