本日の心理学・名言1452-7

@殺伐とした職場の悩み「私はどうすればいいの?」

どこの職場に行っても、その場、その場の独特の空気があります。
外から入って行くと、「な、なんだ!この空気は」と、
違和感を覚えることも多いものです。
それは、
#目に見えないピーンと張りつめた緊張感だったり、
#元気ハツラツとしたエネルギーだったり、
#どよ~んとした、だらけたムードだったり、
#誰も笑わないような暗い雰囲気だったり。
視覚や聴覚、嗅覚などで受け取る情報だけでなく、
人から発せられている「気」に影響しているような気がします。
特に、みんながつねにピリピリ、イライラしているような
殺伐とした職場は、ただそこにいるだけで、
気持ちがすさんでくるようです。
だれかが病原菌を持ってるのか、
イライラやムカムカというのは、伝染するものです。
一人保菌者がいると、それまで健康だった人も、徐々に感染して、
いつの間にか職場全体がイライラ。
それは悪い菌が蔓延しているようです。
職場の空気が悪ければ、「仕事は仕事」と割り切るしかありません。
できれば雰囲気を明るく変えたいところですが、
そこになじんでいる空気なので、よほど明るいキャラでないかぎり、
一従業員の力では難しいでしょう。
自分はその空気が伝染しないよう、無菌状態を保てるようにしましょう。
では、どうすればいいのでしょうか?
どうすれば無菌状態を保てるのでしょうか?
具体的にいうと、仕事に集中することです。
自分の周りでは、「いま不思議なドラマが展開されている」
そう思えばいいのです。
そのうち抗体がついて、気にせず過ごすことに慣れてきます。
どんな状況でも自分を保つ、そう精神修行のつもりで。
そして、ガラリと空気を変えるのは、難しいにしても、
自分の周りだけ、少しずつ潤いの空間を作っていきましょう。
周りの人には、次の二つを心がけます。
(1)積極的に、できれば笑顔で話しかける。
(2)ねぎらい、感謝の言葉をかける。
この二つができれば、あなたは「砂漠のオアシス」です。
誰だって本当は心地よい雰囲気で過ごしたいですからね。
by心のストレッチ

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