本日の心理学・名言1297-5

@水は方円の器に従うと言います。
コップにはコップ一杯の水しか入りませんが、
水槽には水槽一杯の水が満ちます。
地球上に無限にある水も、
自分の器一杯が自分の水であります。
空気も無尽蔵にありますが、
自分の空気は肺活量一杯の所有しか許されません。

幸せも地球の上には満ち溢れていますが、自分専用の幸せは、自分の持つ器に一杯しか与えられません。
幸福の入る器を徳と呼び、その人の持つ徳が生涯の幸・不幸を決することになります。
幸福を求めるならば、幸福は探さなくともいいのであって、幸福を入れる徳という器を広げることだけを考えればよいのです。徳さえ積んで、徳が拡大し、徳が充満すれば、向こうから訪れて来て一杯になります。まさに人生は徳によって勝負が決まる、徳いっぱいの人生なのです。徳を積む、それはひのきしん態度(注)なのであります。by話の台第一集
(注)神様に生かされていることを感謝し、その御礼を言動で示すことことなのであります。