本日の心理学・名言1114-4

@話の上手い人は、閉じた質問(YES or NO)と開いた質問(YES、NOでは答えられないもの)の使い分けがうまく、
さらに自分を相手に知らせることに躊躇がないのはもちろん、それに加えて無料でも情報を出し、おまけを付け加えるのが上手です。
つまり、要求された答えをするだけではなく、質問に関連したことや自分の関心のあることを付け加えて、相手と共有できる領域を広げます。
スムーズに進んでいる会話とは、こんな「おまけ」が程よく加味されていて、その結果、双方が一つの役割に固定されず、自由に流れるものということが出来ます。
おまけの情報が加味されていないまま役割分担が決まってしまい、身動きできない会話になる理由は、何らかの思い込みがあるからでしょう。
「余計なことは言ってはならない」とか、「差し出がましいのはよくない」とか、「目上人に答える時には、簡単に」などの思い込みです。
このような思い込みをなくし、情報を膨らませて,お互いかかわりを持つ領域を広げる努力をしたいものです。トップページへ戻る