本日の心理学・名言1114-3

@自分をオープンにしない人たちは、その結果、誤解や無視、攻撃などに出会って、傷つき臆病になっていることが多いのでしょう。
にもかかわらず、人と話したり、一緒に何かをしようとすることは、自分を知らせることであり、それなしには事は進まないのです。
たとえば、自分のことは知られたくないと思って、黙っていたとしましょう。確かに自分から積極的に何かを伝えようとはしていませんが、黙っていること自体で、「話したくない」とか「知られたくない」などということを伝えている可能性があるのです。そんな時は「知られたくない」といった方が誤解はされないでしょう。
コミュニケーションは、伝えていないことも含めて、コミュニケーションです。
人間関係には、自分を知ってもらうことはつきものであって、自分を知らせない話し合いはなく、自分を知らせないで仲良くなったりすることはないということを承知しておくことが必要です。だから人はややぎこちなく、恐る恐る、少しずつ人に近づいていくのです。
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