本日の心理学・名言1112

@『相手に聴く』とは、相手の準拠枠(一人ひとりの理解の枠組み、言葉への意味付け)に沿って理解しようと、相手に耳を傾けることをいいます。
したがって、『相手に聴く』とは、相手の言わんとすることを理解しようとすることであり、ただ相手の言っている事を耳に入れるだけでなく、また内容をただ頭で理解するだけでもなく、
相手が言葉と表情,態度、声の調子などで分かってもらおうとしていることを、分かってもらいたいように理解しようとすることです。
その意味では、相手を理解することには、耳や目だけではなく心も使う必要があります。
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