月別アーカイブ: 2018年11月

本日の心理学・名言2574-8

世の中には「私の言うとおりにしなさい」
と言う人はたくさんいます。
助言者には事欠きません。
しかし、「私のするようにしなさい」
と言える人はほとんどいません。
byハワード・ハンター  氏

「のんびりすること」は心の病を治すが、
「暇なこと」は心の病をもたらす。
ゆえに、「のんびりすること」と「暇なこと」の差は、
「心がその状態を求めているかどうか」である。
by飯田史彦(いいだ・ふみひこ*経営心理学者)

人間、暇になると悪口を言うようになります。
悪口を言わない程度の忙しさは必要です。
by 永 六輔

財産を失っても痛手は少ない。
健康を失うと痛手は大きい。
勇気を失うと、それこそ取り返しがつかない。
by作者不明

人がどう思おうといいじゃない。
思う人には思わせておきましょう。
人の思いを変えようとするから苦しくなるのよ。
by松原惇子(まつばら・じゅんこ*エッセイスト、評論家)

本日の心理学・名言2574-7

人生には、
タイミングを逃すと二度と出来なくなることがある~

昔から「思い立ったが吉日」と言いますね。
思い立った日こそ、それをなすべき日なのです。
物事は何でも先送りしてはいけません。

先送りすると、
悪いことは発生しても、
いいことは何ひとつ発生しないからです。
先送りは悪、と思ったほうが賢明です。

問題を先送りしても、良いことは決して発生しません。
むしろ先送りするから問題がどんどん大きくなるのです。

明日出来ることを今日やる必要はありませんが、
今日出来ることは今日しておかないと、
明日はもっと出来なくなります。

「こういう問題については今後考えていかなければならない」「何とかしなきゃとは思っているんだけど・・・」
などと言う人がおりますが、
後日きちんと考えて実行に移すことはありません。
何もする気がない言い訳として、
こうした言い回しを使っているだけです。

問題を先送りすると、
いいことは何ひとつ発生しませんが、
悪いことだけはどんどん発生するのです。
人生、即断即決です。

本日の心理学・名言2574-6

むずかしいことをやさしく、
やさしいことを深く、
深いことを面白く。
by 井上ひさし

歩くという字は、「少し止まる」と書きます。
休まず走り続けるのではなく、
ときに立ち止まって振り返りながら進んで行くことが大切です。この立ち止って振り返る時間が、
自分と対話する時間であり、
本当の意味で一人になる時間なのです。
by野口嘉則(のぐち・よしのり*「鏡の法則」著者)

私は、純粋な願望を持って苦しみ、悩み抜いている時、
その問題の解決方法が突然見えてくる。
という経験を何度もしています。
それは天から与えられた
ヒントのようなものと考えています。

成功というものは、
潜在意識に到達する願望の純粋さにかかっているのです。
by稲盛和夫(いなもり・かずお*京セラ・KDDI創業者)

あなたが習慣的にイメージング・タイムを
設けているかいないかで、
願望実現の度合いは大きく違ってきます。
by ジョセフ・マーフィー

本日の心理学・名言2574-5

自己卑下、自己不信、自己嫌悪、そして人間不信は、
必ずセットで発生する。

人を信じられないという人は、
実は自分を信じられない人です。
自分の気持ちや自分の直感を信じられないのです。

そういう人は、
「自分ですら自分の気持ちを信じられないのだ、
まして人のことなど信じられる道理がない」
という風に、自己不信に陥っています。
そればかりではありません。
自分の直感を頼れない自分に
自信を失い、いじけたり、いたずらに自己卑下したり、
自己嫌悪したりします。
自己嫌悪したり、自己卑下している人は、
みんなに否定のサインを出してしまいますので、
人付き合いもうまくいかなくなります。
こうしてますます自己尊重できなくなって、
自己卑下、自己不信、自己嫌悪を強めてしまうのです。

そういう人は次のような言い訳をします。
「今まで間違ったものばかりを信じて失敗ばかりしてきた。
その私が“信用できる”と思うものなんて信用できない」
というものです。
悪循環ですね。
こうしてニセモノをホンモノと思ってつかんでは失敗し、
いっそう自己不信や自己卑下を強めてしまうのです

こんなウソだらけの信用できない自分ですから、
人の心もウソだろうと思います。
これが人間不信です。
自分自身が証拠ですから、
そういう人の人間不信は筋金入りです。

本日の心理学・名言2574-4

なんでもひたむきにする純粋な気持ちが、
感動の大きな受け皿なんです。
by 宇佐美百合子

ひとりになること、
一年の、一週の、一日の、ある部分をひとりで過ごすこと、
それは誰にでも必要ではないだろうか。
by アン・モロー・リンドバーグ

あの時こうしていれば、
などと過去を振り返ってはなりません。
むしろ、あなたが今いるところで立ち上がり、
上を見上げなさい。
byエドガー・ケーシー(心霊診断家)

幸せになりたいならば、
「あの時ああしていれば」と言う代わりに、
「この次はこうしよう」と言うことだ。
by スマイリー・ブラントン

おもしろくも何ともないと思われる何気ない日常を、
瞬間瞬間どれだけおもしろいと感じられるか。
……そういう意識で瞬間瞬間を生きることが、
一生青春であり、一生修養だと思うんです。
by武田双雲(たけだ・そううん*書道家)

本日の心理学・名言2574-3

誰にでも好きな感情と、苦手、避けたい感情があるものです。
その中で、よくテーマになる1つが「緊張感」です。
あなたは、緊張感にどう対処していますか?

私は昔、
「緊張は良くないもの。避けたいもの」と感じていました。
そのために、
「緊張しないように」取り組むこともよくありましたが、
なかなかうまくいきませんでした。
そこで、よくよく自分の体験を振り返ってみますと、
「緊張感のある本番のほうがうまくいくケースが多かった
(本番だけうまくいったケースもありました、笑)」
「緊張する場面に備えて、しっかり準備を整えることができた」
などの、いくつもの成功体験が見えてきたのです。
その中で感じたのは、
緊張し過ぎると、思うように頭も心も身体も動かず、
うまくいきませんが、
適度な緊張感は、自分力を発揮することにも
役立っているということです。
それに気づいてからは、緊張を解消しようとするのではなく、
自分力を発揮するパートナー的な存在として
受け入れるようにしました。

緊張感は「もっとうまくやろう」とする、
もう1人の自分だからです。
そのお陰で、自分の力を奪うような緊張感ではなく、
自分の力を普段以上に引き出す、
適度な緊張感(ワクワク感にも近い感じ)に変化しています。
自分の気持ちを否定するのではなく、
それを受け入れ、仲間に加えていく。
すると、
理想に向かっていく新たな力になっていくことでしょう。
by【自己維新】

本日の心理学・名言2574-2

世の中も他人も、
自分の思い通りになるべきであると考えているから、
思い通りにならないことに腹が立つのです。
悩みが解決されるのは、
外部の障害が取り除かれた時ではなく、
自分がその障害へのこだわりを捨てた時です。
byたかた まさひろ(作家)

「心を強くする」とは、
いまの自分の力でやれることをきめて、
毎日欠かさず継続することです。
by原田隆史(はらだ・たかし*原田教育研究所社長)

困難は心を強くする。
労働が肉体を強くする様に。
by ルキウス・アンナエウス・セネカ

人生とは出来ることに集中することであり、
出来ないことを悔やむことではない。
決して、人が求める理想を求めません。
人が笑ってほしいときに笑いません。
自分が笑いたいから笑います。
byイチロー 氏

「なかなか感動できない」というあなた。
たくさん感動するコツは、
どんなことも手を抜かないで“ひたむき”になることです。
by宇佐美百合子(うさみ・ゆりこ*心理カウンセラー)

本日の心理学・名言2574-1

「自分の殻を抜け出す」

例えば、
「やった方が絶対にいいと思っているのに、
何故か途中で萎えてしまう…」
こうしたことにも、「殻」が関係してたりするワケです。
まずは「殻」の存在に気づかないと、始まりませんからね。

さて今回は、「殻を疑う」について書いてみます。
自分を制限する何らかの「殻」に気づいたなら、
その「殻」の存在を疑ってかかるんです。

例えば、「人前で緊張して話ができない」
と言う殻があったとしましょう。
そうしたなら、
その殻に対して、例えば次のような質問をしてみます。
大勢の赤ちゃんの前だとしても
絶対に緊張して話ができないのか?

どういうことかと言うと、
有り得ないような極端な場面を設定し、
それでも殻を破ることができないのかを、
自分に問いただすワケです。
不思議なことに、極端な場面を設定すると、
「実はそんなこともない」ということが起きたりします。

例えば、「犬が怖い」というケースでも、
子犬なら大丈夫とか、
友達が買っている犬なら大丈夫とか、
実は色々な「例外」があったりするんです。
この「例外を見つけること」が、
自分の殻を壊すことに、すごく役立つんですよね。

脳は面倒臭いことを嫌うので、
なんでも一般化したりします。

例えばドーベルマンという犬だけが苦手だとしても、
「なんとなく犬自体が苦手」
というような解釈をしたりするんです。
一般化することは、
脳の資源を余計なことに使うことを防いでくれるので、
それはそれでいいのですが、
こと「自分を制限する殻」については、
一般化と真逆のアプローチを敢えてすると、
突破口が見えたりするんですよね。

byうまくいく人の目標達成術

本日の心理学・名言2573-8

別れは悲しいものですが、固執してはいけません。
別れてしまったことよりも、
その人との出会いによって、どれだけ成長できたかが大切です。多くの感動があれば、それは最高の出会いだったのです。
by江原啓之
(えはら・ひろゆき*スピリチュアル・カウンセラー)

人生とは、出会いと縁と別れです。
出会ってから別れるまでの間に、
嬉しいことや悲しいことがあり、
それを無事に越えていくことが生きるということなんです。
by 瀬戸内寂聴

今やっていることがどこかに繋がると信じてください。
その点がどこかに繋がると信じていれば、
他の人と違う道を歩いていても
自信を持って歩き通せるからです
byスティーブ・ジョブズ(アップルコンピュータの創始者)

今やっていることが、一番大事なのです。
過去を引きずることはないし、未来を憂えても仕方がない。
目の前の“今”に打ち込むことが、一つの禅的な生き方です。
by 枡野俊明

本日の心理学・名言2573-7

イライラしている状態で、
相手の話をしっかり聴くことは、
ちょっと難しいかもしれません。
焦りを感じながら、
「私の好きなことは何だろう?」と考えても、
なかなか「これだ!」という目標は見えてこないでしょう。
行動はしているのに、
どうもうまくいかないとか、成果につながらないという場合は、
行動しているときの「心の状態」を、
ぜひ、確認してみてください。
もし、行動しているときの心の状態が、
あまり良いものではないと感じたとしたら、
変化するチャンスです。
#どんな気持ちのとき、相手と楽しい会話をしているだろう?
#どんな気持ちのとき、理想のイメージが広がっていくだろう?
#どんな気持ちで取り組んでいるとき、
成果につながっていくだろう?

ただ行動するのではなく、
行動に最適な心の状態を確認して取り組むと、
質の高い行動、目標を叶えやすい行動、
実践中も、思い出しても楽しい行動になっていくことでしょう。

by【自己維新】

本日の心理学・名言2573-6

「やりたいことがわからない」という人は、
とにかく目の前のことに全力投球してみましょう。
仕事にせよ、勉強にせよ、
今あなたの目の前に与えられたということは、
何か意味があることだと思うのです。
by武田双雲(たけだ・そううん*書道家)

目の前のことに一生懸命になれない奴が、
夢を語る資格なんてない。
by せきてつや

@「楽」だから「幸せ」って感情は薄っぺらな幸福、
偽りの幸福かもしれない。
「苦」だけど「幸せ」って感情は深い幸せ、
本当の幸福かもしれない。
「苦」であっても、自分自身が生き生きした状態であれば、
それは幸せってことだ。
by戸田智弘(とだ・ともひろ*ノンフィクションライター)

「思い通りにならないこと」こそが、
この物質世界が持つ最高の価値なのではないでしょうか。
by 飯田史彦

本日の心理学・名言2573-5

功している人たちは、
「勉強なんかしなくてもいい」とか、
「カンタンにできる」などと言っているケースも多いのですが
よく調べてみると、
過去に「かなりの勉強」をしていたり、
多くの人がしないような
「実践経験」を積み重ねていたりするものです。

その当時は「仮に」ツライ体験だったとしても、
成功し、豊かな気持ちになってくると、
過去の経験は「素晴らしい成功につながる体験」
という解釈に変化します。

すると、難しい勉強は不要とか、
ラクにできる方法があると感じられて、
そう伝えるようになるのかもしれません。

また、好きなことに向けて取り組んでいると、
周りからは「ものすごい努力」でも、
本人からしたら、
「楽しみながらやったこと」だったりするケースもあります。

実際、私の周りにいる、理想を叶えている人たちも、
かなりの「努力」を重ねている人たちです
(量だけではなく質的な意味でも)。

本人たちは「やるしかなかったからやっただけです」とか、
「楽しんでいたので、大変なことではないですよ」などと、
サラッと言います。
実際、本人たちの感覚では、そうだったのかもしれませんが、
そこに隠された「理想を叶える本当の秘訣」に
意識を向けていくことが、真の成功法を学ぶカギだと感じます。

ラクな方法ばかりを追い求めると、
逆にツライ、苦しい道になるような気がします。
なぜなら、本当の秘訣が見えないケースが多いからです。
それに、好きなことに向かっているのならば、
ラクしたいというより、
楽しみたいとか、
成長したいという気持ちのほうが、
自然な気もします。
by【自己維新】

本日の心理学・名言2573-4

困ったことは起こらないよ。
もし困ったことが起こったら、それは学ぶときが来ただけだよ。
by斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)

不平不満を言わず、
「困ったこと」から学びを得ようと心がければ、
人生はスムーズになっていきます。
「困ったこと」は、人生のレッスンです。
by 水島智裕

楽とは、つらいことから逃げて得られるもの。
一方の、楽しいとは、
つらいことを乗り越えてこそ、得られるもの。
by 川田修

前進であれ、後退であれ、そこには進展がある。
大切な事は動く事だ。
byエドガー・ケーシー(心霊診断家)

動けば必ず何かが変わります。
動けば必ず何かがわかります。
動けば必ず何かが身につきます。
動くことによってあなたは強くなってきます。
by 多湖輝

本日の心理学・名言2573-3

理想に向けて、成長していくためには、
「意識的」に行動していくことがポイントです。
そのためにも、
日々「今日の目標」を持つことをオススメします。

日々の目標をつくるときのコツは、
「3時間勉強する」とか、
「2冊本を読む」など、分量に関する目標だけではなく、
「学んだことを相手に教えられるように自分の言葉にしてみる」とか、
「本を読んで発見したことを1つ実践する」など、
具体的に「活用」という視点の目標にしておくと良いでしょう。

「3時間勉強する」みたいな、分量だけの目標にしてしまうと、
ただ、机の上で何となく3時間やっていたら、
それでOKになってしまうからです。

勉強する理由は、
きっと、使えるようにするためとか、
誰かに教えるためとか、
日常を豊かにするためだと思います。

それならば、
ただインプットする量だけを目標にするのではなく、
1つでも活用できるように、
自分の中に取り込めたと実感できるように、
「使ってみる」
「自分の言葉で説明できるようにする」など、
アウトプット的な面も目標に加えておくと良いでしょう
by【自己維新】

本日の心理学・名言2573-2

万策尽きたと思ったところからことは始まる。
必ず道はあるもんや。
by 松下幸之助

人生にふりかかる苦難というものはすべて、
人間の心を奮い立たせる拍車であり、
また、いろいろなことを考え出させる貴重なヒントである。
byエマーソン(アメリカの思想家、詩人)

もし、世界に喜びしかなかったら、
勇敢になるとか、忍耐強くなるとか、学ぶことは、
決してなかったでしょう。
by ヘレン・ケラー

いま以上の何か、ここではないどこかにある幸せ、
それを追い求めても、それは蜃気楼。
近づけば近づくほど、遠のいていく。
いまここにあるもの、
それに満足することが幸せである。
byマハトマ・ガンディー(インドの政治指導者)

自分を破壊する一歩手前の負荷が、
自分を強くしてくれる。
byニーチェ 氏

本日の心理学・名言2573-1

同じような目標であっても、3ヶ月で達成する人もいれば、
1年、3年くらいかかる人もいますし、
10年かけて実現する人もいます。

それには、状況や環境的な要因も影響しているでしょうし、
今までの経験が影響していることもあるでしょう。
もちろん、個性や才能も影響しているでしょう。

大切なのは、
でも自分の才能や個性、努力不足のせいにしないことです。

ただ、たくさん努力すれば良いというものでもありませんし、
才能や個性は、
「誰かと比較して上か下か」というものではありません。

はやく実現すればスゴイとか、
平均より遅いからダメとか、そういう問題ではないのです。

このようなことをお伝えする理由は、
目標を実現するのが遅い(と思い込んで)、
せっかくの大切な理想を諦めてしまうことが、
とてももったいないと感じるからです。

せっかく、理想に向けて夢中になっているのに、
周りから、
「まだ叶っていないの?」
「そんな目標は実現しないよ」
「今年で無理なら諦めなよ」
などという言葉に惑わされて、
大切なことを諦めてしまうのは、
とてももったいないと感じるからです。

そもそも、目標をつくる理由の1つは、
より豊かな日常や心を育てていくことです。
目標を実現すること自体も大切ですが、
その目標を目指すことによって、
日常が豊かになり、より良い人間関係が築けて、
世界観が広がるなど、
心が豊かになっていくことが、
より重要なことのように感じます。

そして、そんな人間的な成長が、
理想の実現にも好影響となっていくのですね。

時間、期限、スピードなどばかりに意識が向いているとしたら、
一度、理想を叶えたい本当の理由を
再確認してみると良いかもしれません。
by【自己維新】

本日の心理学・名言2572-10

今かかわっている仕事の面白さは、
自分の仕事に取り組む姿勢によって決まる。
by 福島正伸

人生は選択の連続です。
岐路に立ったときは世間の価値観ではなく、
あなたが魂から納得できる選択をしてください。
人からどう見られるかは関係ありません。
あなたが幸せになれる選択が、最善の道なのです
by江原啓之
(えはら・ひろゆき*スピリチュアル・カウンセラー)

愚か者は、遠いところに、幸せを探し求め、
賢い者は、自分の足元に、それを育てる。
by ジェームズ・オッペンハイム

常に道はある。
「仕方がない」とか「難しい」とかいう
言葉を言えば言うほど解決は遠ざかる。
by孫 正義(そん・まさよし*ソフトバンクグループの創業者)

本日の心理学・名言2572-9

あなたが、仕事や学習、人間関係などで
うまくいっているときの共通点は何でしょうか?

失敗への恐れがなく、
目の前の課題に集中している感覚があるとか、
身体が適度にリラックスしているとか、
呼吸がゆったりしている、目標を意識している、
「どうすれば、もっと楽しめるか?」など、
前進につながる質問をしているなどなど。

ポジティブになるために、
「考え方」を一生懸命に変えようとする方も多いですし、
それも効果的な選択の1つです
ただ、あくまで「選択肢の1つ」に過ぎません。

ふか~く、深呼吸をするのも1つですし、
身体をほぐすためにストレッチをするのも1つです。
目標を持って取り組むのも1つですし、
自分の最高の状態をイメージするのも1つですし、

成功したときに使っていたアイテムを見て、
そのときの気持ちを思い出すのも1つです。

理想を叶える秘訣は、「複数の選択肢」を持っておくこと、
「複数の選択肢」を生み出せる
柔軟性を発揮することだと感じます。
ある方法がうまくいかないのならば、その方法に固執せずに、
別の方法を選択して、試してみれば良いのですね。
理想を叶えるために、
どのくらいの方法(選択肢)を試していますか?

by【自己維新】

本日の心理学・名言2572-8

教養がなくても、器量が悪くても、
一生懸命働いて正直な人は信用があるから、
誰かが助けてくれるのです。
だからどん底まで落ちることがない。
by美輪明宏(みわ・あきひろ*歌手)

今できることを一生懸命やる。
それだけだよ。
その積み重ねが人生なのだからね。
by 石井希尚

私はさまざまな分野で活躍し、
成功を収めている人たちを知っています。
そんな人たちに共通している考え方に、
「自分には才能がないから、努力した」というものがあります。能力の不足は当然のことであり、
むしろ、成功を収める不可欠な条件といえるもの。
「どうすればいいんだろう?」と、
その不足をカバーするために工夫行動をすることで、
才能やセンスといったものは、身についてくるのです。
by本田直之
(レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長)

今すぐという考え方は物事を成し遂げる。
いつかとかいずれという考え方はたいてい失敗を意味する。
by D・J・シュワルツ

才能とは何かと問われれば、
「続けることだ」と私は答えます。
続けることなど誰にでもできると思うでしょうが、
実はこれが最も難しいのです。
by 羽生善治

本日の心理学・名言2572-7

辛いから、という理由で、
現実を直視することを避けてばかりいると、
「何をしたいのか」という、
人間にとって最も根本的なことが分からなくなってきます。

その結果、「どうすべきか」
という義務感でしか行動をしなくなります。

確かに、義務を果たしてさえいれば、
人からの大きな批判をまぬがれることが出来ます。

でも、義務を遂行することばかりをしていると、
生きている実感がしなくなります。
自分の存在すら幻のように見えてきます。

現実をしっかり見つめて、現実の中から悦びを得ている人は、
幻想を追いかけたりはしません。
しかし、幻想を現実だと思い込んでいる人は、
現実の悦びが幻に見えてしまうのです。

そのため、現実の中でしっかり生きている人は、
一度幸せをつかんだら、離しませんが、
幻想の中で生きている人は、幸せを手放してしまいます。
ニセモノだと思って手放してしまうのです。

そういう人間に限って、
「ああ、幸せになりたい」と言うのです。
不幸な人というのは、
みずから幸福を手放している人のことなのです。

さて、現実で生きている人は、
誰が現実で生きている人で誰が幻想で生きている人なのか、
その区別はつきますが、
幻想での中で生きている人には、その区別がつきません。
むしろ、現実で生きている人の方がニセモノに見えます。
そして、
ニセモノの人をホンモノと勘違いして近づいてしまうのです。

幻想から現実に戻るためには、
自分の感情(喜怒哀楽)を直視することです。

傷つくことが怖くて自分の感情を見ることを避けると、
知らぬ間に幻想の世界に堕ちてしまいます。

本日の心理学・名言2572-6

条件がそろうのを待っていると、
いつまでたっても何もできない、
すべきことがあるなら、
今すぐにそれを始めることが重要だ。
byスティーブ・チャンドラー(経営コンサルタント)

「努力しろ」というのは誰でも言える。
だが、見当違いの努力をいくらしても結果は出ない。
そうならないためには、
自分自身を知ることで足りないことに気づき、
それを補う方法をみつけなければならない。
指導者は、言葉を通して、
その道筋をつけてやらなければならないのである。
by『人生を勝利に導く金言』(野村克也・著)

楽観よし悲観よし。
悲観の中にも道があり、楽観の中にも道がある。
by松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器産業創業者)

どのような運が降りかかろうと、
喜びに浮かれることのないように、
悲しみに暮れることのないように、
万物は流転し、
そして運もまた、いつ変わるとも知れないのだから。
by アルトゥル・ショーペンハウアー

私たちの生きているこの世で起きることには、
すべて原因がある、これが「因」です。
起こった結果が「果」です。
因果応報というように、必ず結果は来るのです。
by瀬戸内寂聴(せとうち・ じゃくちょう*僧侶・小説家)

本日の心理学・名言2572-5

人生には「棚からぼた餅」はありません。
人間関係は偶然ではなく必然だからです。

素敵な人と出会うに値する必然を自分自身が持っていないと
出会いのチャンスは活かせません。
現実世界で地道に努力したものにしか、
出会いを活かす必然を作ることはできませんし、
また、チャンスがチャンスに見えないのです。

もう少し詳しく解説しましょう。

現実の生活が辛くて悲しいことばかりだと、
人はしばしば自分にウソをつきます。
この現実はまぼろしだ、ウソだ、

別のところに本当の自分の世界がある、
などと自分にウソの説得をするのです。
こうしてウソの世界(幻想の世界)を作っては、
そこに逃げ込もうとするのです。
現実から逃げようとするから、
幻想の世界に一時的に緊急避難したつもりが、
それを毎日やってしまうのです。

幸せは現実を直視することから始まります。

本日の心理学・名言2572-4

人生には、難しそうに思えることがたくさんある。
でも、その大半は簡単なことの積み重ねでできる。
by本多時生(ほんだ・ときお*プログラマー&作家)

とんでもない記録に到達するには、
小さいことを重ねることしか道はない。
by イチロー

「洋服をかたづける」
「靴をそろえる」
「だしたものをしまう」
私はこれらを、「しょぼい習慣」と呼んでいます。
いずれも、数十秒ほどで終わる作業ばかり。
そんな小さなことを、毎日意識してやるだけで、
脳の”ダラダラモード”が薄れて、
”意識の中で”ちゃんとした感が出てくるのです。
by本田直之
(レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長)

ご機嫌な人は、
いつでも、いま目の前にあることを楽しむ準備ができている。
だから、いつも楽しい。
by伊藤 守(株式会社コーチ・トゥエンティワン代表取締役)

目の前のことを楽しんで一生懸命している人は、
それが次のうれしい出来事につながります。
by 浅見帆帆子

本日の心理学・名言2572-3

人は励まされないと元気になりませんが、
それが出来るのは、寂しくない人だけです。

なぜなら、励ましあいをするためには、
自分が悦びを持っていることが必要だからです。

悦びを持っている人だけが、
人と悦びを分かち合って悦びを倍増できるのです。

人と会った時、楽しい時、感動した話をしたいがために、
人は人を求めるのです。
これが本来の人間関係の姿です。

逆に、寂しいから、
その寂しさを寂しい人で紛らわそうとしてもダメです。
寂しい人を寂しさを寂しい人で埋めることは出来ないのです。

人は自分の得た悦びを分かち合ってこそ、
つまり、共感されてこそ人生を楽しめるのです。
「悦びを分かち合う悦び」を知ってこそ、
人間関係の何たるかが分かるのです。

でも、ここにジレンマがあります。
人は励まされないと、楽しい事をする元気が出ません。
でも楽しいことをしないと、分かち合う悦びが得られないので、共感されることも出来ないし、共感することも出来ません。
堂々巡りです。

こういうときは、知恵が強力な武器です。
こうした同道巡りの閉鎖回路を壊すのは、
前向きの姿勢(意欲)と問題意識の高さと知恵だからです。

本日の心理学・名言2572-2

何か悪いことが起こった時は「身から出たサビ」。
つまり自分のせいだと考える。
逆に、いいことが起こった時は「おかげさま」と思う。
確かに、自分が努力したためにうまくいうことはありますが、
実はその割合は少なくて、
周りの人の助けがあって、
初めて物事はうまくいくものなのだと思います。
by山中伸弥(やまなか・しんや*京都大学iPS細胞研究所所長)

“今”のちょっと前が“過去”。
“今”のちょっと先が“未来”。
だから、“今”が楽しいと、
過去を振り返ってもずっと楽しい思い出ばかりになるし、
“今”が楽しいと、先の未来を考えても、
わくわく楽しくなるんだよ。
by斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)

すぐできることで、気分を晴れやかにしてから始めると、
どんなことでも気持ちよくスタートさせられます。
by文四郎の「一日一文」

「失敗したらどうしよう」なんて、
やる気がないからそういうことを考えるんだ。
最初からうまくいくわけがないんだよ。
失敗を繰り返しながら続けていくものなんだから。
by酒井雄哉(さかい・ゆうさい*天台宗の僧侶)

本日の心理学・名言2572-1

『自分は現状を変えられると信じる!』~

あなたにもすくなからず、
人生・仕事・プライベート等で
問題点を抱えていることでしょう!
まず、紙にその現状と問題点を書いてみましょう!

そしてその問題点をどうしたら解決できるか
少しで良いので考えてみましょう!

そして、その問題点を変える・解決することができる!
と信じましょう!

その問題点を変える・解決できる人は、
上司でも友人でも夫(妻)でも周りの人でもなく、
【自分】しかいないと思いましょう!

周りの人のせいにしても問題点は解決されません!

信じられないようでしたら、何度でも、
「自分は現状を変えることができる!」と唱えましょう!

現状をどのように解決し、現状を受け入れ、
自分で何とかするしかないと思えれば、
あなたの問題点のいくつかは解決できるのではないでしょうか?

本日の心理学・名言2571-8

私にとってよかったことは、自分が不器用だったことです。
器用な人が一回ですむところを何回もやるのです。
by 森下洋子

多くのことをなす近道は、
一度にひとつのことだけすることだ。
byモーツァルト(オーストリア出身のクラシック作曲家)

続けていれば挫折もするだろうが、
まずはひとつのことを続けることだ。
by 高見沢俊彦

世の中には三種類の人がいる。
まず、人の心に毒を盛る人。
彼らは人びとを落胆させ、創造性を破壊し、
あなたにはムリだと言う。
次に自己中心的な人。
彼らは自分のことばかり考えて、他の人に力を貸そうとしない。最後に、人の心に明かりをともす人。
彼らは、人びとの生活を豊かにするために
励ましの言葉をかける。
私たちはそういう人になる必要があるし、
そういう人とつきあう必要がある。
byウォルト・ディズニー(ディズニー創業者)

間違いと失敗は我々が前進するための訓練である。
by ウィリアム・チャニング

本日の心理学・名言2571-7

自分の居場所とは、
人を愛した時に、人と自分との間に出来る空間のことです。
相手から愛された時に出来る空間のことではありません。

人の幸福を願い、人の不幸を悲しむことが出来る人は、
世界中どこに行っても自分の居場所があります。

なぜなら、自分の座ったところが、
世界で一番居心地のいい場所となるからです。

イライラや怒りは、愛の反対です。
心に怒りのある人は、人を愛することは出来ません。

ちょっと想像してみてくさい。

いつも会社でイライラして人に八つ当たりしているような人が、
家に帰った途端、豹変して妻や子を愛せるでしょうか。
そんな気はしませんよね。
人の幸福を願い、人の不幸を悲しむ心、
あるいは、知恵と勇気と感謝の心があれば、
世界のどこに行っても楽しく暮らしていけます。

怒りと愛とは対立するものなのです。愛の反対が怒りなのです。

本日の心理学・名言2571-6

どのような出来事も自分の受け止め方によって、
その後はまったく違った結果になる。
受け止め方は、性格ではなく選択である。
by 福島正伸

幸せな人と不幸せな人が、同じ状況の下におかれると、
正反対の態度をとります。
幸せな人はチャンスに目を向けますが、
不幸せな人は障害に目を向けます。
幸せな人は、
「どうすればこの状況からいいことを見つけられるか」
と考えますが、
不幸せな人は、
「なぜ、このわたしがこんな目にあわなければならないのだ」
と愚痴をこぼします。
byジェリー・ミンチントン(自己啓発作家)

失敗を恐れず、新しいこと、
人がやらないことに挑戦してこそ、
人を越えるチャンスを掴める
by大村智
(ノーベル医学・生理学賞受賞者/北里研究所名誉理事長)

私はうまくいかない時はいつも神さまから
「お前は別の道を行きなさい」

という指示があったと思うんですね。
だから運が悪い場合は、そこでぐずぐず悩むのではなく、
運命をやんわり受け入れられる心理でいたい。
そして、次の運命に協力的になる
自分で望んだわけではないけれど、
それによって神さまは私に何をご期待ですか?
と考えるわけですね。
そうすると、たいてい運が開けてくるわけです。

by曽野綾子(その・あやこ*小説家)

本日の心理学・名言2571-5

普通の安全な生活をしている場合、
人を生かしているのは希望です。

その場合、希望となるのは、人からの理解や励ましです。
理解と励ましが、
人の「生きよう」とする意欲を創り出すのです。

そして、その「何かをしよう」という意欲は、
希望を生み出します。
挫折しても、希望が自分を支えてくれます。

人は、希望と人からの励ましのエールによって、
生かされているのです。

人はもともと自己実現したい動物です。
心の中にあるものを表現したいのです。
それが芸術です
愛を人に表現したのが恋愛や友情です。

本日の心理学・名言2571-4

成功とは成功するまで続けること。
by 松下幸之助

好きなことを極める人、好きなことを追い求め、
自分が納得するまで追い求める人のことを
プロフェッショナルと言うんじゃないかなと思います。
by長谷川穂積(はせがわ・ほづみ*プロボクサー)

好きなことを真剣に追究し続けることが、
大きな成果を生む秘訣なのかもしれません。
by イチロー

失敗なくして成長はないし、
絶対に失敗しないように気を遣ってばかりいれば、
スケールの大きなことは成し得ない。
by飯守泰次郎(新国立劇場オペラ芸術監督)

物事は深刻に考えるな、真剣に考えろ。
真剣だと知恵が出る。
いい加減だと愚痴が出る。
中途半端だと言い訳ばかり。
by安里賢次
(あさと・けんじ*『人生には「まさか」の坂がある』著者)

本日の心理学・名言2571-3

どうせウソをつくのなら、積極的なウソをつきましょう。
つまり、“自分自身が生まれ変わるため”に賢く利用するのです。具体的には、
なりたい未来の自分を心に描き、
あたかもすでにその自分になったかのように
振舞うといいのです。
不正直は良くないが、
自分の夢を実現するためのこんな方法なら大丈夫です。

私たちの運命は、
自分の心がまえを直すことによっていくらでも変えられます。

成功を手に入れたいなら、
座して待つよりも、自分を改善する努力をしつつ、
積極的に手に入れるのがいいでしょう。

ヘラクレイトスが言ったように、
「性格こそ人の運命を決める」のであります。

あなたも前向きな性格と強い心を手に入れることによって、
自分の運命を変えることができるのです。

本日の心理学・名言2571-2

青春が幸福なのは、
美しいものを見る能力を備えているためです。
美しいものを見る能力を保っていれば、
人は決して老いぬものです。
byカフカ(現在のチェコ出身の小説家)

さあ顔を上げて!
君は失敗するために生まれてきたんじゃない、
成功するために生まれてきたんだ。
嬉々とした(大喜びで事に当たるさま)自信を持って前に進め。

人間の目は、失敗して初めて開くものだ。
byチェーホフ(ロシアの劇作家、小説家)

みんな自分の能力を疑いすぎるのです。
自分で自分を疑っていては、
最善を尽くすことなんてできないんです。
自分が信じなかったとしたら、
誰が信じてくれるのでしょう?
byマイケル・ジャクソン

人生には解決法なんかないんだ。
あるのは、前に進む力だけだ。
解決法は、後からついてくるものさ。
byサン=テグジュペリ(フランスの作家、操縦士)

本日の心理学・名言2571-1

@C:恋がうまれやすい状況とは?

#両親の干渉があった方がうまくいく

「ロミオとジュリエット」の物語に代表されるように、
恋に落ちた若い男女に対して、
両親が干渉するということはよくあることです。

ところが、自分の子供の恋愛に対して、
むやみに反対することは逆効果となることが多いです。
なぜでしょうか?

両親の干渉にあった恋人たちには、
「集団の団結力」という心理が働きます。
集団の団結力とは、
共通の外敵の存在によって強められる結束力のことです。

共通の外敵が存在する場合は、
明確な目標のもとに、
より強固な団結を確立することができます。

ところが、共通の外敵が存在しない場合は、
さし迫った状況がなくなるため、
内輪もめが起こりやすくなるのです。

この心理メカニズムは恋愛においてもあてはまります。
つまり、両親の干渉が強ければ強いほど、
二人の愛情の絆がますます強くなるということです。

本日の心理学・名言2570-8

「己の長を以って人の短をあらわすなかれ」
人は往々にして自分の長所を標準として
他人の短所を責めがちなんだ。
by久保田美文

笑顔には、
人の心を明るく、柔和で好意的にさせてくれる
偉大な力があります。
従って常に笑顔を心がける人の未来は、
ポジティブに飛躍するようになるのです。
byジョセフ・マーフィー(思想家)

笑顔は元気、喜びの素。
よく笑う人こそよく生きることができる。
「にもかかわらず笑う」、それが人を幸福にする。
by 高原慶一朗

一瞬、“つらいな”と思っても、次の瞬間
”いや、これは自分のための苦労や”と思いなおしていた。
そうすると、苦労が苦労でなくなり、
むしろ喜びに変わってきます。
by松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器創業者)

折れない心は、負けない気持ち。
迷った時には前を見ろ!
by自閉症マラソンランナー

本日の心理学・名言2570-7

@B:恋がうまれやすい状況とは?

自尊心が傷ついたときは好意が愛に変わりやすい。

そのときの自尊心の状態によって、
相手に対して感じる魅力も変わってきます。
人は自尊心を傷つけられたときほど
相手の好意を受け入れやすいという傾向があります。

日頃は周りの女性に目もくれず仕事一途といった男性でも、
何か失敗をして自尊心が大いに傷ついたときに、
女性から優しく声をかけられると、
いつものように冷静な気持ちではいられないはずです。

本日の心理学・名言2570-6

私たちの最大の弱点は諦めることにある。
成功するのに最も確実な方法は、
常にもう一回だけ試してみることだ。
byトーマス・エジソン(米国の発明家、起業家)

困難の中に、機会がある。
byアインシュタイン

ここにストレスに対処するための二段階の処方がある。
第一ステップ、小さなことにくよくよするな。
第二ステップ、すべては小さなことであるのを忘れるな。
byアンソニー・ロビンズ
(米国の自己啓発作家、コーチ、講演家)

すべて人生は心に描いた通りになる。
どのような厳しい状況に置かれようと、
否定的なことを心に浮かべるべきではない。
まじめに前向きに努力していけば、
決して悪いことがあろうはずがないと確信して、
常に堂々と明るく進まなければならない。
by稲盛和夫(日本の実業家、京セラ、KDDIの創業者)

本日の心理学・名言2570-5

@A:
恋がうまれやすい状況とは?

#はじめにマイナス感情があるほど恋は生まれやすい。
ある心理実験によると、
はじめから終わりまで終始一貫して
好意的な態度を示してくれた人よりも、
はじめは非好意的な態度を示しておいて
徐々に好意的態度を示すように変化した人のほうが
好かれるという結果が出ました。

この結果からいえることは、
ある人の好意を獲得するためには、
はじめから好意的態度をとり続けるよりも、
はじめのうちは無関心のふりをするか、
むしろ拒否的な態度をとっておいて、
しだいに積極的な関心を示し、
好意を明らかしていくほうが効果的であるということです。

本日の心理学・名言2570-4

@一方はこれで十分だと考えるが、
もう一方はまだ足りないかもしれないと考える。
そうしたいわば紙一枚の差が、
大きな成果の違いを生む。

by松下幸之助(日本の実業家、発明家、パナソニック創業者)

好かれようとしているだけなら、
いつでも何でも妥協する用意があり、
何も達成しないだろう。
byマーガレット・サッチャー(英国初の女性首相)

生き残る種とは、最も強いものではない。
最も知的なものでもない。
それは、変化に最もよく適応したものである。
byダーウィン(英国の自然科学者)

準備しておこう。
チャンスはいつか訪れるものだ。
byエイブラハム・リンカーン(米国の第16代大統領)

快活さを失った場合、
それを取り戻す最善の方法は、
いかにも快活そうにふるまい、快活そうにしゃべることだ。
byウィリアム・ジェームズ(米国の哲学者、心理学者)

本日の心理学・名言2570-3

ウソをつくのは一種の自己防衛なので、
大切なのは、いきなり彼らの不正直さを暴き出さないことです。

向き合う時には、
彼らにあなたが信用できる人物であることを
諦めずにアピールするといいでしょう。
ウソをついて困らないよう、
予め“誓約”をしてもらうことによって
自分の言葉に責任をもってもらうのも効果的です。

相手が約束違反をした時には、
大げさに嘆き悲しんで見せるのもいいでしょう。
心に罪悪感を生じさせれば、
それ以上はウソをつかなくなります。

心にあなたが自身が良きモデルとなって、
正直さを見せるのも忘れてはいけません。
あなたが秘密を隠さず、正直な態度で相手と向き合うならば、
相手もそれに反応してウソをつかなくなります。

まず、あなた自身が正直に対応しましょう
「偽りの自分を見せるより、ずっとたのしいでしょう?」
とあなたが率先して態度で示すことが、
相手にとっての支えとなるからです。

本日の心理学・名言2570-2

弱点は可能性そのものなのです。
だからダメな自分を嫌わなくていい。弱いまま行こうよ。
弱さこそ「強さ」だから。
by ひすいこたろう

難有り、有難し。
苦しみは成長のための試練。
by 田嶋一雄

本気の人は、壁に当たれば対策が出る。
本気もどきの人は、壁に当たれば言い訳が出る。
by フランク・A・クラーク

悲しみや苦痛を、不幸なものと考えるのか?
それとも、今は辛いけれども、不幸なものではないと考えるか?自分の心が決めることです。
事実は変えられませんが、受け止め方は変えられます。
by中山和義(なかやま・かずよし*心理カウンセラー)

最初の失敗など問題にならない。
byフランク・ベドガー(伝説のアメリカのセールスマン)

本日の心理学・名言2570-1

心に“シミ”をつけてしまう「うかつな一言」~

「たとえウソでも、誰も困らないなら構わないじゃないか」:
ウソには悪いウソと害のないウソがあると思ってはいけません。害のないウソならば、
いくらついても構わないという屁理屈をやめましょう。

ウソをついていると、少しずつ不正直になっていきます。
これは明らかにマイナスです。

「ウソをつくのは、相手のタメでもあるんだよ」:
人は保身のためにウソをつきます。
決して相手のためではありません。

「みんなウソをつているじゃないですか」:
これはよくある言い訳です。
人生を楽しく生きたいのなら、
他人の悪い点を真似るのではなく、
自分に正直に生きましょう。

「悪気はないんだよ」:
ウソつきの度合いがひどくなってくると、
「自分は正しいことをしていた」
と錯覚するようになってきます。
こうなると、
性格上の欠点というよりは病気に近くなってきます。

言い訳を並べて真実を曲解するようになったら、要注意です。
あなたはウソつき中毒にかかっているのかもしれません。

「私はウソなんてついていません」:
ウソには、自分を騙すためのウソもあります。
夫に殴られても、「殴られていません」とか
「全然気にしてないわ」
と記憶や感情をねじ曲げるようなウソです。
嫌いな人に出会ったとき、
「お会い出来て嬉しい」と言いながら、
眉をしかめるのもそうなのです。
この種のウソを付くようになったら、重症です。

本日の心理学・名言2569-8

年ごと、月ごと、週ごとに「進歩」を重ねていないかぎり、
自分は「退歩」していると思ってまちがいありません。
byアール・ナイチンゲール(能力開発研究家)

人間には進歩か後退かのいずれかがあって、
その中間はない。
現状維持と思うのは、実は退歩している証拠だ。
by 森 信三

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
おしなべて、事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
あせらずあわてず、静かに時の来るを待つ。
時を待つ心は、春を待つ桜の姿といえよう。
だが何もせずに待つ事は、
「偶然に得る幸せ」を待つに等しい。
静かに春を待つ桜は、
一瞬の休みもなく力を蓄えている。
たくわえられた力がなければ、
時が来ても事は成就しないであろう。
by松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器産業創業者)

こだわらず、とらわれず、とにかく待つ。
桜は一年待って、たった7日咲き続ける。
桜はそうやって何百年、生きている。桜はすごい。
by 玄 秀盛

本日の心理学・名言2569-7

批判力もこう使えば“頼もしい武器”に~

もともと皮肉が習慣となっている人は、
「どこに問題があるがあるか」を
見つけるのに天才的な能力を持っています。
鋭い嗅覚で、的確に問題を見抜いてしまうのです。
したがって、それを肯定的に使えば、
自分の「いいところ」を
伸ばす為に役立てることが可能になるのです。

批判力は自分のあやまりをただし、作り変えるカギなのです。
そして、それを有効に行うには、ちょっとしたコツがあります。

それは“提案型”の批判を心がけることです。
「私は完全に間違えている」というような批判ではダメです。
それでは問題が漠然としすぎていて、
取り組むべき課題が見えてきません。
そうではなく、「~~をやるため、~~したらどうか?」
という具合に提案するようにしましょう。

取り組むべき課題が見えてきたら、
次に行動計画を立ててみるのです。
その時も持ち前の批判力を使って、
自分に甘すぎない目標を立てるように努めましょう。

また、批判しがちな人は、
その批判力を自分に向けることで、
プラスの方向に転じることができるのです。
他人の粗探しをするときにその力を使うのは間違いですが、
自分自身を変えることに使うのであれば、
これほど頼もしい武器はありません。

批判力を他人に向けているうちは危険ですが、
自分の欠点を改善し、
理想の人間につくり変えるための武器にするなら、
極めて役に立つ道具となってくれるのです。

本日の心理学・名言2569-6

人生は、できることに集中することであり、
できないことを悔やむことではない。
by スティーブン・ホーキング

我慢に我慢を重ねて、
行動し続ければ、
必ず道は見えてくる。
by水田正道(テンプホールディングス社長)

あなたが「何を成し遂げたか」ではなく、
「何を乗り越えたか」である。
それこそがあなたの経歴なのだ。
byカールトン・フィスク (元大リーガー)

物は見下ろすと欠点がよく見えるようだ。
見上げるようにすると長所が見えてくる。
見下ろして生きるのは不平不満の生き方、
見上げて生きるのは感謝の人生だと思う。
by帖佐 美行 氏

生も一度きり、死も一度きり、
一度きりの人生だから、

一年草のように、独自の花を咲かせよう。
by『坂村真民一日一言』(弊社刊)P48

本日の心理学・名言2569-5

「つい皮肉を言いたくなる気持ち」を抑える七つのルール

第一のルール
“シビアな現実”より“将来の希望”に焦点を置こう。

第二のルール
「人生は不公平にできている」と嘆くのはやめよう。

第三のルール
“セカンド・ベストな方法”でもいいと考えよう。

第四のルール
「世の中は機械仕掛けで、変化しない」という錯覚を捨てよう。

第五のルール
“幸せを恐る気持ち”を捨てよう。

人生を批判的な視点で眺めている人は、
幸せになることに怯えています。
いたずらに幸せな気分を味わうのは、
その後でひどい絶望が襲ってくることの前兆だと
考えてしまうからです。
しかし、いったん幸せになれば、
ますます幸せになれるのという原理を知る必要があります。

第六のルール
「いつでも全力投球」の気持ちを忘れない。

うまくいかない人の90%は、
成功するために必要な最小限の努力をしていないのです。
うまくいかないのは努力が足りないからだと考え、
いつでも全力投球する気持ちを忘れないようにしよう。

第七のルール
「運命は自分で選び取れる」と強く感じること。

本日の心理学・名言2569-4

どんな仕事をしていようと、
自分に期待されている以上の奉仕をすること。
それは歴史が始まって以来、成功者の習慣です。
by オグ・マンディーノ

自分の弱点をしっかり見つめて
その姿を十分に知っておきましょう。
でも弱点に支配されては駄目です。
弱点から忍耐力と優しい心と物事を見通す力を教わりましょう。私たちができる限りの努力をする時、
私たちの人生にどんな奇蹟が起こるでしょうか。
それは誰にもわかりません。
byヘレン・ケラー(アメリカの教育家・社会福祉事業家)

何かを成し遂げようと思うと、
最初はいろいろ抵抗や障害がある。
それを乗り越えると、きらびやかな世界に心惹かれ助長する。
それを乗り越えたところに真実がある。
*助長:ものの程度を強めること
by 塩沼亮潤

いつ如何なる状況であろうとも、
ただ今この場所で生きている、生かされている。
この大いなる奇跡に心から感謝して全てを受け入れ、
精一杯生きることこそ、真の修行。
by横田南嶺(鎌倉円覚寺管長)

本日の心理学・名言2569-3

ナルシストの状態では、
いい人間関係を築けないのは言うまでもありませんが、
自分の本当の良さもフタをされてしまいます。

プライドがふくれ上がると、
彼らは貪欲になんでもまるで子供のように欲しがります。

いくつになっても精神的な成長を遂げるためには、
“大人”にならなければなりません。
これがふくれ上がったエゴ(利己主義)を
小さくする第一歩です。
もっと大人になり、
本当の意味でのプライドを身に付ける必要があるでしょう。

大人になることができれば、責任感もついてきます。
責任感は成熟の表れだからです。
幼稚で自分勝手な振る舞いをやめ、

世界の中心に「相手」を置いてあげるのです。
独りよがりは人間関係を壊すだけなのです。

人に好かれたい、愛されたいと思うなら、
まず何より大切なのは、
できるだけ自分の幼児性、
すなわちナルシシズム(自己愛、自己陶酔)をなくすことです。

そのためには、自分のほうから相手を愛してあげることです。
そうすれば二人の間の絆はしっかりと結ばれるようになります。
*ナルシスト:自己愛に陶酔する人のこと

本日の心理学・名言2569-2

トラブルのないところに教訓は生まれません。
トラブルが起きたときに
初めて人は自分の欠点に気づき、
どこを改善すればよいかを考えることができるのです。
by江原啓之
(えはら・ひろゆき*スピリチュアル・カウンセラー)

一隅を照らす。
by最澄
(日本天台宗の宗祖が著した『山家学生式』の冒頭部分に記載)
意味するところは、
「お金や財宝は国の宝ではなく、
家庭や職場など、
自分自身が置かれたその場所で、
精一杯努力し、
明るく光り輝くことのできる人こそ、
何物にも代え難い貴い国の宝である。」ということです。

人生とは、「運命」という縦糸と
「因果の法則」という横糸で織りなされています。
しかし、「運命」は不変ではありません。
善きことを思い、善きことに努めていくことで、
よき結果が生まれるという「因果の法則」を使うことによって、
人生を素晴らしいものにすることができるのです。
by稲盛和夫(京セラ名誉会長)

ちょっとした仕事にも、
「傍(はた)を楽にすることが仕事なのだ」
と意識して向き合ってみましょう。
その先に誰かの笑顔があると思えば、
明るい気持ちで、前に進むことができるのです。
by野口吉昭(のぐち・よしあき*ビジネスコンサルタント)

本日の心理学・名言2569-1

自信過剰な人は“感性”が鈍る~

自信を持つことは、いいことです。
しかし、それがふくらみ過ぎるとやはり問題です。
それは、プライドだけに頼って生きていこうとするからです

プライド病とでも言うべき症状におかされた人達は、
口を開けば「私」のことばかりになります。
「私、私、私」と会話が続くのです。

こうした場合の修正策として会話の中で
「私」という言葉を少なくして
「あなた」という言葉をたくさん使うようにすればいいのです。
「私は、こう思うんだけど」ではなく、

「あなたはどう考えているの?」と口に出すのです。

「私、私、私」では、周囲に人が寄ってきません。
注目されたいという気持ちを抑え、
自己中心的な考えを改めなければなりません。