本日の心理学・名言2573-1

同じような目標であっても、3ヶ月で達成する人もいれば、
1年、3年くらいかかる人もいますし、
10年かけて実現する人もいます。

それには、状況や環境的な要因も影響しているでしょうし、
今までの経験が影響していることもあるでしょう。
もちろん、個性や才能も影響しているでしょう。

大切なのは、
でも自分の才能や個性、努力不足のせいにしないことです。

ただ、たくさん努力すれば良いというものでもありませんし、
才能や個性は、
「誰かと比較して上か下か」というものではありません。

はやく実現すればスゴイとか、
平均より遅いからダメとか、そういう問題ではないのです。

このようなことをお伝えする理由は、
目標を実現するのが遅い(と思い込んで)、
せっかくの大切な理想を諦めてしまうことが、
とてももったいないと感じるからです。

せっかく、理想に向けて夢中になっているのに、
周りから、
「まだ叶っていないの?」
「そんな目標は実現しないよ」
「今年で無理なら諦めなよ」
などという言葉に惑わされて、
大切なことを諦めてしまうのは、
とてももったいないと感じるからです。

そもそも、目標をつくる理由の1つは、
より豊かな日常や心を育てていくことです。
目標を実現すること自体も大切ですが、
その目標を目指すことによって、
日常が豊かになり、より良い人間関係が築けて、
世界観が広がるなど、
心が豊かになっていくことが、
より重要なことのように感じます。

そして、そんな人間的な成長が、
理想の実現にも好影響となっていくのですね。

時間、期限、スピードなどばかりに意識が向いているとしたら、
一度、理想を叶えたい本当の理由を
再確認してみると良いかもしれません。
by【自己維新】