@四つの習慣で毎日を楽しくする3/4~4/4
(3)さようなら。”くれくれ人間”
「彼氏が優しくしてくれない」
「主人がわかってくれない」
「上司が評価してくれない」と、
いつの間にか”くれくれ人間”になってしまっていませんか。
もとより、わたしたちに周りの人を変えることはできません。
「○○してくれ~」と地団駄を踏んでも、相手は動かないのが当たり前なのです。
”くれくれ人間”は、その原則を忘れて軸足を相手に置いてしまい、
不安定になっています。
どんな事があっても、軸足は自分に置いておきましょう。
「夫ががわかってくれない」→「わたしはわたしをわかってくれない夫をわかる」
「上司が評価してくれない」→「わたしがわたしを評価する」
相手に「くれ」というより自分で「する」ほうがずっとラクになります。
「さようなら。”くれくれ人間”今日からわたしは”するする人間”」
(4)深呼吸で滞りをどんどん流す
わたしは、看護師でもありますから、病気をたくさん見てきました。
そこで感じたのは、病気の原因は押し並べて「滞り、よどみ、固まり」だということです。
便秘という滞は大腸がんの原因の一つですし、
ずっと、うつうつと考え続け、思考がよどんでしまえば、うつ病に転じることもあります。
元来、この宇宙のすべては「回り、流れ、巡る」ものなのです。
だから、思考の滞り、よどみをつくりやすい言葉
「ずっと」「絶対」「必ず」は要注意ワード。
「ずっと一緒」
「絶対許さない」
「必ずやる」
ね、けっこうストレスフルでしょう。
この世のすべてのものは、一時として同じところにとどまり、
同じ形で居続けることはありません。
あなたのラッキーブレイク(する事なす事うまくいくこと)は、
いつか終わってしまう。
でも、あなたのアンラッキー連鎖もいつか必ず終わります。
肩の力を抜いて、深呼吸、深呼吸。どんどん流していきましょう。
「空も、海も、花も、わたしも、諸行無常」
*諸行無常 (しょぎょうむじょう):
世のすべてのものは、移り変わり、また生まれては消滅する運命を繰り返し、
永遠に変わらないものはないということ