本日の心理学・名言16692-4

四つの習慣で毎日を楽しくする3/44/4

3)さようなら。”くれくれ人間”
「彼氏が優しくしてくれない」
「主人がわかってくれない」
「上司が評価してくれない」と、
いつの間にか”くれくれ人間”になってしまっていませんか。

もとより、わたしたちに周りの人を変えることはできません。
「○○してくれ~」と地団駄を踏んでも、相手は動かないのが当たり前なのです。

くれくれ人間”は、その原則を忘れて軸足を相手に置いてしまい、
不安定になっています。

どんな事があっても、軸足は自分に置いておきましょう。
「夫ががわかってくれない」→「わたしはわたしをわかってくれない夫をわかる」
「上司が評価してくれない」→「わたしがわたしを評価する」

相手に「くれ」というより自分で「する」ほうがずっとラクになります。
「さようなら。”くれくれ人間”今日からわたしは”するする人間”」

4)深呼吸で滞りをどんどん流す

わたしは、看護師でもありますから、病気をたくさん見てきました。
そこで感じたのは、病気の原因は押し並べて「滞り、よどみ、固まり」だということです。

便秘という滞は大腸がんの原因の一つですし、
ずっと、うつうつと考え続け、思考がよどんでしまえば、うつ病に転じることもあります。

元来、この宇宙のすべては「回り、流れ、巡る」ものなのです。

だから、思考の滞り、よどみをつくりやすい言葉
「ずっと」「絶対」「必ず」は要注意ワード。

「ずっと一緒」
「絶対許さない」
「必ずやる」
ね、けっこうストレスフルでしょう。

この世のすべてのものは、一時として同じところにとどまり、
同じ形で居続けることはありません。
あなたのラッキーブレイク(する事なす事うまくいくこと)は、
いつか終わってしまう。

でも、あなたのアンラッキー連鎖もいつか必ず終わります。

肩の力を抜いて、深呼吸、深呼吸。どんどん流していきましょう。
「空も、海も、花も、わたしも、諸行無常」

*諸行無常 (しょぎょうむじょう):
世のすべてのものは、移り変わり、また生まれては消滅する運命を繰り返し、
永遠に変わらないものはないということ