本日の心理学・名言16692-3

四つの習慣で毎日を楽しくする1/42/4

1)ことだまを味方につける

「言霊(ことだま)」という言葉があります。
古代より、言葉には霊力が宿っていると信じられ、
口に出して音にすることにより、
発した言葉通りの結果をもたらす力があるとされてきました。

炊きあがったご飯を二ツの茶碗にとりわけ、
一つには「ありがとう」、もう一つには「腐ってしまえ」と言い続けると、
「ありがとう」と声をかけたご飯のほうが長くくさらずにいるという実験結果もあります。

普段、ネガティブな言葉をついつい口に出したりしていませんか?
あなたは、ただ言っただけなのかもしれませんが、
言葉の音はあなたの潜在意識に入り込み、
本当に「うまくいかなくさせてしまう」の気をつけて!

「面倒くさい仕事」は、「やりがいのある仕事」、
「ムカつく人」は「刺激的な人」といった具合に、言い方をポジティブに変換。
ことだまを味方につけましょう。

「言葉が変われば、行動が変わる。行動が変われば、縁が変わる」

2)行動の目的をリアル化する
わたしたちは、目、耳、皮膚などの五感から、
一秒間に四千回もの情報をチャッチしているそうです。
でも、実際に認識されるのは、そのうちのたったの二千だけだとか。

つまり、わたしたちの五感は、常に無意識のうちに情報を「選択」しているのです。
「選択)は、あなたの持っている(目的)に沿うようになされています。

例えば、「A」について考えていたら、たまたま寄った本屋さんで、
A」に関連する本を見つけた、なんて経験はありませんか。

密かに心を寄せていた「B君」の姿は、人混みにまぎれていても、
なぜかすぐに見つけることができた、なんて経験もあるかも。

「目的」がリアルであればあるほど「選択」はスムーズにいきます。
やりたいことや、なりたい自分のイメージは、リアルに描きましょう。

「目的によって景色が変わる。目的がリアルじゃないと、
余計なものばかり見てしまう」