本日の心理学・名言1604-4

@【依存症の解消のスキル】
承認の種類
これも、本人が勘違いしていることが、結構多いですね。
子供時代に、親が子供と触れ合わない子育てをした。
あれ、また同じパターンだ。
そうそう、この根っこ、結構多いのよ。
ほんとにね、子育てする人は、子供といっぱいスキンシップ、
してあげてくださいね。お願いだから。
子供時代に、「自分はスキンシップを求めたい」ということ自体を、
封印してしまうのです。
そうすると、それは「この世界にないもの」になっているので、
(あきらめて)「この世界にあるもの」で自分を満たそうとする。
彼との、楽しい会話、友達との、楽しい時間、仕事上での、頑張った結果の「評価」などなど、
精神的に自分が承認をもらえることは、身の回りに、いっぱいできた。
でも、本当はスキンシップが欲しい
(けど、それは普通求めちゃいけないものだから)
←と、思い込んでいる。
そう、ここに、ズレが出来る。
そうして、なんか満たされない、ということになる。
本当の意味で、自分の言いたいこと、
自分の感じていることを言って、分かり合えることが、
特に学生時代ぐらいまでは、なかなか、ない。
こういう人の、本当に求めているものって、
自分と同じような経験をしてきて、
同じ感覚を共有出来る、仲間、同志だったりします。
だから、本当に欲しいものと、
日頃得ている満足が、ずっと、ズレたまんまになる。

by女と男の「心のヘルス」ー癒しの心理学

フロントページへ戻る