本日の心理学・名言1579-2

 @ラベリング効果

ある人物や物事に対して、わかりやすいワンフレーズのラベルを貼り付けて繰り返すことにより、イメージ誘導する手法です。
指示を出すとき、これから話す内容(フレーム)をプリフレームで明確に伝えておくことは必須ですが、部下の場合、上司より情報や経験不足があるため、意図や方向性のラベルを貼り付け、上司部下で見ている方向が違うことがないようにします。つまりイメージの共有。
いつどこで部下がそれを他人に発するかわからないので、ネガティブな評価、つまりレッテル貼りはしないのがポイント。

上司:重要顧客のB社についてだ。
今回のプレゼン、参加はするものの採算が合わないので
採択までは望んでない。
そこそこの見た目と採択しずらい高コストを意識した資料作成が求められる…つまり「おつきあい参加」がコンセプトだ。

部下:要は力を入れすぎるなってことっすね。

byビジネス心理学~対部下編~基本のトピックス

フロントページへ戻る