本日の心理学・名言1566-4

@今回のテーマは、「出る杭になっちゃう人」です。
私は、ざっくり三分類しています。
・美人
・できる人
・セレブです。
どれも構図というか、メカニズムは一緒です。
まあとにかく、
一番よくある、そのパターンが、できる人、なので、
これを例に説明していきます。
一般化すると、こういう構図です。
まず、たとえば仕事ができるとか、これって、一般的な物差しで言うと、
上なのか、下なのか。
上ですよね。
ひとつめの共通点は、物差しで上の方、アッパークラスに属している(と見なされている)ということです。
そして、ふたつめの共通点。
「相手がファンタジーを持って近づいてくる」(ファンタジー = 相手の勝手な期待)です。
一旦出来る人の「看板」がついたら、周りの期待を裏切って、
「できない」って言うことが、難しいんですよね?
これ、メンタルな課題という面も、少しあると思うけど、
【周りの期待が強い】という面も、とても大きいんです。
これ、セレブも、同じ構図です。
看板(自分で有名になったか、親が有名か)が、でっかいために、
そっちが目立っちゃって、そっちのイメージで見られてしまう。
ちなみに、美人も、似た構図です。
・・・・だんだん分かってきた?
そう、内面を見てくれなくて、顔の印象で、判断されてしまうわけ。
勝手に、超癒し系だと思われてしまったり、
逆に、キツイ性格だと見なされてしまったり。
もう、その意見が出ること自体が、
この悩みの、もうひとつの本質なんですよ。
・美人
・できる人
・セレブ
など、
一般的な物差しで言って、上の方に入ってしまう人、
正確な言葉でまとめるなら、
アッパークラス的課題」とでも言いましょうか、
その課題を持っている人の悩みって、ちょっと、違うんですよね。
理解されづらいというか。
それが、このテーマの、3つ目の共通点。
別の言葉で言うなら、「悩む権利をもらえない」ということかな。
・美人
・できる人
・セレブ
共通するのが、
(1)物差しで「上の方」に入る
(2)勝手なファンタジーを強く持たれる
(3)悩みはないと見なされる(ので理解者がいない)
というポイント。
by女と男の「心のヘルス」

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