本日の心理学・名言1529-8

人に与えることから得られるエネルギーは、
人間にとって最良のエネルギーである。
理想を言えば、僕たちのいろんな行動はすべてこのこと、
つまり人を助けたり人の役に立つことを目的とすべきである。
それは奉仕活動に参加して直接現場を助けることでもいいし、
素晴らしい映画の台本を書き、
間接的に多くの人を感動させることでもいい。
世界の檜舞台で活躍するプロのサッカー選手なら、
例えばワールド・カップでゴールを決めたとき、
間接的にせよどれだけ人の役に立つことだろう。
感動して生きる気力が沸いてくる人は数知れないと思う。
人の役に立つというのは間違いのない投資であり、
絶対に勝つ賭けであり、豊富なエネルギーの宝庫だと考えればよい。
与えれば与えるほどあなたは受け取ることができるからだ。
*小枝にしばられたゾウ  215ページ
ジェフ・トンプソン著  きこ書房刊
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イエローハットの創業者、鍵山秀三郎氏は言います。
私たち人間には3つの幸せがあると。
ひとつは、してもらう幸せ
子どものとき、両親や先生たちから色々なことをしてもらいました。
そうして私たちは大人になります。
二つ目は、できるようになる幸せ。
少しずつ、自分の力だけで色々なことができるようになってきます。
歩けたり、字を書けたり読めたり、自転車に乗れるようになったり、
大人になってからも、色々なことを覚え習得していきます。
最後の三つ目は、してあげる幸せ。
自分以外の誰かのために、何かをすることができる幸せのこと。
人が喜んだ姿、喜んだ顔を見たときに、幸せな気分になります。
この三つ目の幸せは、自分がそういう想いで生きていないと、
出来る能力があったとしても、得られない幸せでもあります。
自分以外の誰かのために・・・その気持ちを忘れずにいたいですね!
by本日のレシピ

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