本日の心理学・名言1521-6

理想を叶えていくためには、
そもそも「私にとっての理想とは何か?」が
明確である必要があります。

そして、私にとっての理想を明確にするためには、
どんなことが好きで、どうなりたいのか?
どんなことは嫌いで、どうなりたくないのか?
など、自分への理解が重要です。
このとき、
「これが本当の答えなのだろうか?」
「本当の私らしさは、もっと違うものではないだろうか?」
などと考え過ぎてしまうと、なかなか次に進めないことがあります。
もちろん、自分について、理想について
あれこれ考えることはとても良いことですが、
それによって、前進できなかったり、
自分を理解できていないような気がして
落ち込んでしまったりしては、本末転倒です。
ですから、
「これもきっと1つの答えだろう」
「これも私の1つの良い面だろう」
などと考えて、実際に行動をスタートしてみることをオススメします。
本当の自分は、何か固定化されたものではありません。
過去を見つめても、自分の一面はわかっても、
それが自分のすべてではありませんし、
今日の自分は、今までの自分とはやっぱり違うかもしれないのです。
でも、すべて「自分の大切な一面」で、どれも本当の自分です。
私たちは変化し続けているのであって、
決まった「自分」や、
正解の「自分」というものがあるわけではないのです。
自分について、1つでも良い面があったら、
それが正解かどうかに関係なく、とにかくそれを活かして行動してみる。
自分の「~したい」と少しでも感じられることがあったら、
それがホンモノかどうかにこだわるのではなく、とにかくやってみる。
そんなあり方が、理想を楽しく叶えていく1つのコツだと言えるでしょう。

by【自己維新】3552話

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