本日の心理学・名言1521-5

@長期のためか短期のためかは価値観にかかわる問題である。
エコノミストは長期と短期は容易に両立するという。
実際にマネジメントを行なっている者は、
そう簡単ではないことを知っている。
今日の利益と長期の成長力のいずれかを選ばされる局面は
少なくない。
数字で判断できることではない。
それは、企業の役割とマネジメントの責任という
価値観にかかわる問題である。
*ドラッカー365の金言  83ページ
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私も企業経営に携わっていますが、
つい目の前の数字にばかり目が行ってしまい、
長期的な視点を見失いそうになることがあります。
明日の飯の種を見つけることは大事だからです。
でも、それだけでは企業は生き残ることは出来ません。
今日の売上や利益を重要視するがあまり、
長期の成長力や未来に得られる果実を失ってしまうことも
あるからです。
短期か、長期か、常に迷ってしまうんですよね。
業績がいいときは長期的視点を持ちやすいですし
業績が悪いときは短期的視点に陥りやすいです。
大切なことは、常に変化に敏感になり、その時その瞬間に
最適な決断をしていくことだと思います。
いつでも判断力と決断力を磨いていきたいですね!

私見:私は、今、自主的に会社を解散しても、
一般社員や債権者に迷惑のかからない
バランス・シートの状態かを常にチェックするように指導していました。
by今日のレシピ

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