本日の心理学・名言1457-3

デジャ・ヴュ(既視体験)
みなさん、デジャ・ヴュという言葉は聞いたことがあると思います。
初めて行った場所なのに、
なぜか以前に来たことがあるような気がする・・・、
初めて経験することなのに、初めてじゃないような気がする・・・、
このような現象を心理学では、
デジャ・ヴュ(既視体験)」と呼んでいます。
人間は、いつどこで何をしたかということを記憶していきますが、
それらの記憶はすべて完全なものではありません。
とくに、幼少期の記憶というものは
断片的で、とてもあいまいなものです。
たとえば昔、デパートに連れて行ってもらった記憶は忘れていても、
いくつかの場面の映像だけが
介護湯 記憶に残っていることがあります。
その後、何年か後にデパートに行くと、
初めて行ったところなのに以前に来たことがあるような感じがします。
このように、断片的に残っている記憶と
目の前の風景や状況を同一視して、
いつかどこかで 同じ経験をしたことがあるような感じになります。
これは、過去の断片的な記憶と完全に一致しなくても、
その状況が似ているだけでも起こります。
また、実際に体験した記憶だけでなく、
テレビや映画、写真などで見た映像が
目の前の出来事と重なってデジャ・ヴュとなることもあります。
ちなみに、デジャ・ヴュとは逆に、
何度も経験していることを初めて経験するかのように感じることを、
ジャメ・ヴュ」といいます。

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