本日の心理学・名言1456-3

好意の返報性
好意を深めたいと思う相手がいるのであれば、
自分がその人に好意を寄せていて、
その人のことを高く評価 しているということを、
相手に伝わるように示すことがとても有効です。
理屈で考えなくても、
自分のことを好意的に思ってくれる相手のことは、
好意的に思えますよね。
少なくとも、自分のことを悪く思っている相手よりは
好きになれますよね。
このように、人は自分を肯定的に評価してくれる
他人のことを好きになる傾向があります。
これを、「好意の返報性」といいます。
人は普通、誰かに認められたい、
高く評価されたいという欲求をもっているので、
その欲求を満たしてくれる相手を好きになるということです。
異性・同姓問わず、
自分のことを認めてほしければ、
まず相手のことを認めてみてはいかがでしょうか。
ただし、好意の返報性は
自分のことを肯定的に理解している人には有効ですが、
自分のことを否定的に 理解している人にとっては
あまり効果がないそうです。
また、「お世辞」も”好意”として受け取ってくれる人もいれば、
お世辞を言われるのが苦手な人も いるということも
覚えておかなければいけないと思います。

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