本日の心理学・名言1395-4

いいこと悪いこと、喜びと悲しみ、成功と失敗、名声と恥辱・・・
すべて現れては消えていくことを常に思い出すための作戦です。
ものごとにはすべて始まりと終わりがあります。
それがあるべき姿なのです。
あなたが経験したすべてのことは終わっていきます。
どの考えも始まっては終わっていきます。
今までに味わったどんな感情や気分も
永遠に持続することはないのです。

これまで幸せ、悲しみ、嫉妬、落ち込み、怒り、濃い、恥、誇り
といった人が持つあらゆる感情を味わいました。
そういった感情はどこにいったのでしょう?
その答えは誰も知りません(実は深層心理には組み込まれています)。私たちが知っているのは、
すべてはやがて無に帰るということだけです。
この真理を歓迎することによって
自分を解放する冒険の旅が始まります。
人生とは次々に変っていくものだと気づくことが、
この訓練にとても役立ちます。
今この瞬間のあとに、また今の瞬間がやってくる。
何か楽しい事をしているとき、幸せな気分を味わいつつも、
やがては別の何かが取ってかわることを自覚します。
それを知っていれば、その瞬間がかわるときも心穏やかでいられます。苦痛や不快を味わっているときは、
やがては過ぎていくと悟っておきます。
そのことを心にとめておけば、逆境にあっても落ち着いていられます。
いつも簡単に出来るとは限りませんが、たいていはうまくいきます。

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