本日の心理学・名言1121-2

快活さというものは幸福に比べ、ずっとコントロールしやすいものなのです。
暗くいじけそうな情況の中でも、元気に振舞おうと努力すれば振舞うことができます。
それが自分の自分の弱さを補ってくれるし、愛する周囲の人々への心遣いの行為ともなるのです。元気なく陰気にしている時、実は我々は周りの人からエネルギーを奪っているのです。
周囲の人々のやる気を吹き消してしまうのではなく、元気づけてあげるように努めてみましょう。すると面白い現象が出てくるのです。自分自身も前より幸せな気持ちになれるのです。外に向けた振る舞いが内側にも影響を及ぼすのです。
アメリカ心理学会会長であったウィリアム・ジェームズは既に1982年に彼はこのような発表を行っています。
「行動を調節することで人は間接的に感情を調節することができます。このように自発的な元気さを求めていくことで、心に自然な活力がない時でも元気づけられ、しゃんとしていられる・・・・」
相談者とのカウンセリングを続ければ続けるほど、挫折というものはある程度は本人のためになると確信するようになってきます。
落胆した時にはエネルギッシュに振舞ってみると、どれほど自分の気分が変わるものか、きっと驚かれると思います。トップページへ戻る