本日の心理学・名言1110-2

@人間関係の厳密な単位は「自分」「相手」です
相手に刺激を与えるとは、文字と言葉とその配列によって伝えたいことを表現していって、もし、私とあなたが対面できれば、その他に身振りや表情、声や言葉の調子などが加わります。心理学ではそれらの道具すべてをまとめて「刺激」といいます。
その刺激は、あなたの目や耳、皮膚などを通して伝わり、脳にインプットされます。
あなたの脳の中では、感情、思考などの様々な働きが起こり、刺激が受け取られ理解されていきます。
もちろん、その間に、私からの刺激以外のもの(雰囲気など)もたくさん伝わっているに違いありません。
相手に「作用」を起こすとは、文章や話が今のあなたの関心事であるならば、それがあなたへの主たる刺激となって理解されていくでしょう。
自分を伝えることは、このような作用を相手に起こしていることなのです。
人間関係は、必ずコミュニケーションの伝えてと受け手で成り立っているのです。
トップページへ戻る