本日の心理学・名言1108-4

@私達の葛藤の大半は「人生をコントロールしたい、今とは違うものにしたい」という欲望から生じます。だからこそ「あるがまま」に心を開くことが大切なのです。
人生は理想どおりに進むとは限りません。(そんなことはめったにありません)・・・それが人生なのです。この心理を認識すればするほど、心の平和が大きくなります。
人生はこうあるべき、という先入観にとらわれると、今の瞬間を楽しんでそこから学ぶ機会を見失います。いま自分が経験していることを尊ぶ気持ちが薄れてしまいます。
不平や小言や失敗なんかなんでもないというふりをせずに、心を開いてそれらを超越するのです・・・つまり自分の計画通りに人生が進まなくてもいいんだ、と思うのです。
日常のさまざまな問題のただ中で心を開くように練習すれば、やがて悩みの多くは気にならなくなります。バランスが取れたものの見方ができるようになります。
悩みと格闘すれば人生は戦場になり、あなたはピンポン玉のように卓球台を行き交うだけとなります。ですが、今の瞬間に心を開いて「あるがまま」を受け入れると、もっと穏やかな思いが浮かび上がってきます。これはとてもパワフルな生き方です。トップページへ戻る